05/29/2013 第二楽章 第7話
自分よりも相手の心配をする二人。これが親友ってことなんですね。
今週は笑えるシーンはなかったですね・・。
強いていえば、茉莉の母親@森山が極彩色という感じでしょうか。
いちいち、母親の言うことを「気にしないでください」などとすましているところが楽しい。
あの母親から茉莉の繊細なバイオリンの才能が花開いたと言うのが驚きだったりします。
さて胃癌という告白が始まります。
茉莉は、自分が患ったことで、奈津美が心配することを苦しく思うのでした。
だからその病気の告白ですら、他の楽団員を同席させて
もしも奈津美が倒れたらの対策までたてていたのです。
そういう、奈津美自身も、茉莉に降りかかったことは自分のことのように受けとめています。
妊娠したことにより、出産後の保活として情報集めと忙しい。
その後、胃がんと知ってからは食材に注意したお料理を提供し
洗濯や家事にかいがいしく世話するのでした。
気持ちの行き場をそのように表せる奈津美は実に幸せな人かもしれません。
一方、受け止める側の茉莉としては奈津美のしたいようにさせているところが
大人な態度です。
胃がんと分かった後ですが、医師の判断により、
腹腔手術で取り除き、妊娠に影響の無いようにするとのことでした。
つまり、出産は確実な線のようです。
なので、楽団のコンマスを続けるのは無理な状態なわけでいったん退団ということになりました。
挨拶には「一身上の都合」と微笑みながらみなに別れを告げました。
その後、橋の上で不安を噛み殺しながら一人泣く茉莉。
シカゴで成功を手にし、日本でも脚光を浴びていたのに
この一連の出来事はあまりにも急すぎてしかも重大で受け止めきれないところがあります。
何しろ病気との闘いはそんな簡単なものではないでしょう・・。
マネージャー@田中圭がやってきて抱きしめてもらうところはサービスですね。
でもこの二人が今後どうにかなるってことはないのよね?
そんな奈津美は24時間茉莉のためにあると言う状態。
だけど、実は娘の鈴奈がもうすぐコンクールなわけで、姑@白川は心配しているわけです。
茉莉は茉莉で大切だけど鈴奈だって大事な時だからママが支えてあげないと・・というわけ。
そして出した結論は、再びバイオリンを始めて、鈴奈に教えたらどうかというのでした。
夫の一登までがそれを勧めています。
家庭に入った時にやめていたバイオリン・・
恐る恐る、奈津美はバイオリンを出してみたのでした。
そして、初めての演奏は茉莉に聞かせたいのだと招待します。
ヴァイオリン協奏曲・・・
弾きながら二人のこれまでを振り返ります。
おばあちゃんになるまでずっとバイオリンを続けて行こうと誓った若い二人でした。
これからは子供が巣立ち、年をとり、何かを失っていくばかり。
安心安定なんてありえないし、いつか必ず失う。
でも、不安でさびしくてもどんな時でもバイオリンがあれば勇気づけてもらえる。
私たちにはヴァイオリンがあるんだと気づいたというのでした。
奈津美は、茉莉のそばにいて何もかも世話を焼きたいけれど
バイオリンという存在が二人を結びつけてくれていたことに気づき
この絆がある限りつながっていることを感じたようです。
オペラも名盤鑑賞も行きたいと次々に言い出す奈津美・・。
鈴奈のコンクールも二人で見て行こうという結論に達したのでした。
そしていよいよオペ。
茉莉はきっと演奏家になって戻ってくると手術室に運ばれていきました。
*****
今週は奈津美の姑がいい仕事をしました。
息子の一登も演奏家を目指していたので芸術方面には明るいようですね。
鈴奈の微妙な心理状態にもちゃんと気を配り
母親@奈津美の暴走をうまく操縦してくれました。
母親という視点で考えると、茉莉の母親は反面教師のようですが
才能が開花しやすい破天荒さがあったのでしょうか。
奈津美の姑の方は真面目な教育ママの芸術バージョンと言えなくもないですね。
予告はなんだか苛立ったような茉莉が見えましたが
オペは成功したようですね?
あとは出産に備えるってことなんでしょうか?
残り2話なので、どんな結末なのかわかりませんが
希望としては無事子供が生まれ、子育てを頑張り、
そして一気に10年後ぐらいに凱旋コンサートをするとかしててほしいです。
そして奈津美もその一員だったらステキですね。
以下はHPのあらすじ
茉莉は妊娠中の検査で精密検査が必要と診断され、結果胃がんであることがわかる。すぐ摘出手術を受け、出産に備えると決めた茉莉だが、奈津美にそのことを告げながら、自分のことより奈津美の受けるショックを心配していた。一方の奈津美は冷静に勤めながら必死で茉莉の世話を焼く。コンクールのためのレッスンも中断し、不安な鈴奈の様子にも気づかない。そんな奈津美に、一登は本当に力になりたいなら、自分の生活をしっかりとやらないといけないと話す。楽団を退団した茉莉を待っていたのは、16年ぶりにバイオリンを手にした奈津美だった。茉莉の身に起きた今度の事で気づいたと奈津美は話す。私たちは、これから何かを失っていく年頃になったんだと。そんな時、私たちにはやはりこれがあると、バイオリンを奏でる。チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」。それを聞く茉莉の胸に去来する奈津美と二人で歩んできた日々。ずっと一緒に練習しようと約束した。途中でつかえた奈津美は、「これからは鈴奈のレッスンも二人でみよう」と微笑みかける。「ママになって、とんでもない演奏家になって帰ってくる」と誓い、茉莉は手術室に消えていった。
強いていえば、茉莉の母親@森山が極彩色という感じでしょうか。
いちいち、母親の言うことを「気にしないでください」などとすましているところが楽しい。
あの母親から茉莉の繊細なバイオリンの才能が花開いたと言うのが驚きだったりします。
さて胃癌という告白が始まります。
茉莉は、自分が患ったことで、奈津美が心配することを苦しく思うのでした。
だからその病気の告白ですら、他の楽団員を同席させて
もしも奈津美が倒れたらの対策までたてていたのです。
そういう、奈津美自身も、茉莉に降りかかったことは自分のことのように受けとめています。
妊娠したことにより、出産後の保活として情報集めと忙しい。
その後、胃がんと知ってからは食材に注意したお料理を提供し
洗濯や家事にかいがいしく世話するのでした。
気持ちの行き場をそのように表せる奈津美は実に幸せな人かもしれません。
一方、受け止める側の茉莉としては奈津美のしたいようにさせているところが
大人な態度です。
胃がんと分かった後ですが、医師の判断により、
腹腔手術で取り除き、妊娠に影響の無いようにするとのことでした。
つまり、出産は確実な線のようです。
なので、楽団のコンマスを続けるのは無理な状態なわけでいったん退団ということになりました。
挨拶には「一身上の都合」と微笑みながらみなに別れを告げました。
その後、橋の上で不安を噛み殺しながら一人泣く茉莉。
シカゴで成功を手にし、日本でも脚光を浴びていたのに
この一連の出来事はあまりにも急すぎてしかも重大で受け止めきれないところがあります。
何しろ病気との闘いはそんな簡単なものではないでしょう・・。
マネージャー@田中圭がやってきて抱きしめてもらうところはサービスですね。
でもこの二人が今後どうにかなるってことはないのよね?
そんな奈津美は24時間茉莉のためにあると言う状態。
だけど、実は娘の鈴奈がもうすぐコンクールなわけで、姑@白川は心配しているわけです。
茉莉は茉莉で大切だけど鈴奈だって大事な時だからママが支えてあげないと・・というわけ。
そして出した結論は、再びバイオリンを始めて、鈴奈に教えたらどうかというのでした。
夫の一登までがそれを勧めています。
家庭に入った時にやめていたバイオリン・・
恐る恐る、奈津美はバイオリンを出してみたのでした。
そして、初めての演奏は茉莉に聞かせたいのだと招待します。
ヴァイオリン協奏曲・・・
弾きながら二人のこれまでを振り返ります。
おばあちゃんになるまでずっとバイオリンを続けて行こうと誓った若い二人でした。
これからは子供が巣立ち、年をとり、何かを失っていくばかり。
安心安定なんてありえないし、いつか必ず失う。
でも、不安でさびしくてもどんな時でもバイオリンがあれば勇気づけてもらえる。
私たちにはヴァイオリンがあるんだと気づいたというのでした。
奈津美は、茉莉のそばにいて何もかも世話を焼きたいけれど
バイオリンという存在が二人を結びつけてくれていたことに気づき
この絆がある限りつながっていることを感じたようです。
オペラも名盤鑑賞も行きたいと次々に言い出す奈津美・・。
鈴奈のコンクールも二人で見て行こうという結論に達したのでした。
そしていよいよオペ。
茉莉はきっと演奏家になって戻ってくると手術室に運ばれていきました。
*****
今週は奈津美の姑がいい仕事をしました。
息子の一登も演奏家を目指していたので芸術方面には明るいようですね。
鈴奈の微妙な心理状態にもちゃんと気を配り
母親@奈津美の暴走をうまく操縦してくれました。
母親という視点で考えると、茉莉の母親は反面教師のようですが
才能が開花しやすい破天荒さがあったのでしょうか。
奈津美の姑の方は真面目な教育ママの芸術バージョンと言えなくもないですね。
予告はなんだか苛立ったような茉莉が見えましたが
オペは成功したようですね?
あとは出産に備えるってことなんでしょうか?
残り2話なので、どんな結末なのかわかりませんが
希望としては無事子供が生まれ、子育てを頑張り、
そして一気に10年後ぐらいに凱旋コンサートをするとかしててほしいです。
そして奈津美もその一員だったらステキですね。
以下はHPのあらすじ
茉莉は妊娠中の検査で精密検査が必要と診断され、結果胃がんであることがわかる。すぐ摘出手術を受け、出産に備えると決めた茉莉だが、奈津美にそのことを告げながら、自分のことより奈津美の受けるショックを心配していた。一方の奈津美は冷静に勤めながら必死で茉莉の世話を焼く。コンクールのためのレッスンも中断し、不安な鈴奈の様子にも気づかない。そんな奈津美に、一登は本当に力になりたいなら、自分の生活をしっかりとやらないといけないと話す。楽団を退団した茉莉を待っていたのは、16年ぶりにバイオリンを手にした奈津美だった。茉莉の身に起きた今度の事で気づいたと奈津美は話す。私たちは、これから何かを失っていく年頃になったんだと。そんな時、私たちにはやはりこれがあると、バイオリンを奏でる。チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」。それを聞く茉莉の胸に去来する奈津美と二人で歩んできた日々。ずっと一緒に練習しようと約束した。途中でつかえた奈津美は、「これからは鈴奈のレッスンも二人でみよう」と微笑みかける。「ママになって、とんでもない演奏家になって帰ってくる」と誓い、茉莉は手術室に消えていった。
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