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まさにラスト前の衝撃!今までの謎がとけたのはいいですが、あまりにもひどい内容にショックでした。
「家族ゲーム 第9話」

腰を抜かすほど驚きましたね。

頭が真っ白になって言葉にならなくて

それほど脳が拒絶し、びっくりしていました・・。

吉本荒野。

怪物だと真田君は言いましたが、まさに悪魔のような教師。

いや、悪魔君の方がよほどかわいいのかもしれません。

あの、吉本@忍成の背景には東大出身ということと叔父が教頭という

二つの支えと後押しがあるわけで、間違いなく出世のエリートまっしぐらなのですね。

だから、あの二人の教師も逆らえなかったという。


発端はいじめ。

教師なのに、教科書にナイフを突き立てていたのを真田に見られ

今度はこの子がいじめのターゲットになりますが

田子を頼ったことで田子にもその手を広げました。

ウソの醜聞チラシをまき、そのために追いつめられた田子は一時、吉本の手のうちにおります。

増長した吉本は今度は真田の幼馴染の沙良をターゲットにし裸の写真を撮るという

犯罪まで犯します。

しかもその写真を田子のかばんに入れる濡れ衣を着せると言う台本でした。

真田はカメラを奪い、その拍子に階段から落ちたのが吉本でした。

田子の目の前で繰り広げられたわけですが、真相を知り愕然とします。

そして、真田の自死。沙良と田子をかばうために。

自分のような人間を出さないために。吉本のような怪物がでてこないように。

この臨終の言葉を胸に田子は必死に考え、その後の作戦を練ったということなのですね。

そこから田子雄大が今の吉本荒野と名乗る変貌があったということ。

それにしてもかなり苦しんだのが見える田子の姿でした。

今の吉本@田子とは全く違うまじめで小心でごく普通の教師だったわけですが

吉本@忍成のような教師になりそうな家庭に意識を重ねたのでしょうか。

強いていえば、茂之は優しくていじめられやすい真田タイプですし、

挫折を知らず、万引きやナイフでストレス解消している慎一は

まるでミニ吉本@忍成ですから怪物化する可能性はありました。

沼田家で相反する兄弟なのでまとめてドンだったのかどうかはわかりませんが

どこでどうやって調べたのか、一茂がネットで見つけるように

網を張っていたのでしょうかね。

それにしても、8年前の真実には本当に驚きました。


さて、沼田家ですが、序盤は無声映画のように

誰も言葉を交わさず黙々と動き、家の故障は誰一つ目を留めずに

ひたすら無視して過ぎていきました。

この始まりがとっても長く感じましたが、

ほんの数分だったのですよね。

上手い引き付け方でした。

そして、それぞれ、仕事を探したり、学校に行ったり

旅行に出て行ったりといろいろ動くわけですが

最終的に母親@佳代子は戻ってきて

離婚届を持ち帰ってきました。

一茂がサインを書くというところで

茂之が反対の意思を表明。

そんなところに、吉本が帰ってきました。

なぜか、頼もしく見える吉本です。

帰ったと言うよりかは

100万の返済を求めたのか、

慎一との約束(退学したら1つ言うことを聞く)を実行してもらうためか

とにかく、まだ沼田家との縁は切れてません。


とりあえず、沼田家は茂之が再生の一歩を踏み出しそうな予感です。



謎が多く、しかもそれぞれの切り口がうまくて

脚本も演出もセリフもドラマとしてよくできていました。

次回、最終回。すごく惜しくてもったいなくてさびしい気持ちになりますね。




「ラスト・シンデレラ 第10話」

今週もベタな展開でした。

見ているとこっ恥ずかしくて背中がむずむずしてくるのよね><

アタシなんかが小学校ぐらいで見ていたような子ども向けマンガの内容ですよね。

今の小学生だともっともっとすごくて、何もかもオトナなので

こういう比較するのも難しいですが。

わかりやすくて数字がいいという意味がよくわかるような例です。

これが某国営放送のドラマだと相手を思いやり過ぎて

心の襞の見えない内側まで読みとらないといけないし、

どう解釈するのだってふりまわされて疲れますが

脚本や企画のチャレンジ部分の空気を読み取る楽しみが

視聴者にはあるじゃない?

このドラマの場合、何にも考えなくていいのよね。

強いて言えば視覚的には面白みがいっぱいあると言う点がいいのかしら。

イケメンの目の保養だけじゃなくて

あちこち楽しい振りつけ(仕掛け)があって、ニヤッとします。

数字が取れるってことはいいようですが、

実はベタなストーリーにみんなあきれてるかもと

そのくらいの危機感で作ってくれてたらいいのですよね。



千代子の背中にやけどの跡を残してしまったのは広斗(三浦春馬)ですが、

背中の傷でそんなに苦しむのかというくらいなわけです。

ただ凜太郎(藤木直人)への恋心があるから、千代子の心を臆病にして

病的な思考に陥ると言うことは理解するとしましょうか。

でも、広斗がそこまで責任感じて、桜を振り回すというストーリーが今一つ

ばかばかしいのでどうにも赤面状態が続いてしまいます。


そんなわけで、「広斗くん、答えて!」と公開処刑のように桜が消えてから

再び、広斗と話し合いたいとセッティングするも、

今度は、与太者から桜を守る凜太郎を見たことで広斗は躊躇(遠慮)してしまいます。

再会できっちり話しあうべくシーンには千代子の(薬を飲む)という脅しにより

再び桜を激しく落とし込み、傷つけるのでした。

千代子曰く、自分が不幸だから広斗も一緒に不幸になるべきだということです。

それは桜が不幸になることが広斗の不幸になるという妙チクリンな論法でした。

そういうことで広斗は、桜を好きなのに凜太郎にとられたような状態になっています。


一方で凜太郎は桜への思いを自覚し、正々堂々と意思表示するのでした。

そして桜を暴力から守ったり、一緒に星を眺めて癒しを提供するという

ナイト的行動を示すわけです。

桜はそんな凜太郎に感謝をし、広斗のことは吹っ切れたと自分にいい聞かせるのでした。

凜太郎はNYへの転勤に桜も同行しようと一種のプロポーズをするわけです。


奇妙な四角関係ですが、千代子の恋は論外であって結局は三角関係のまま。

初期のころの読みでは、何かのきっかけがあって、広斗から凜太郎へと移り

ラストは凜太郎と桜の傘模様が描かれると想像してました。

だけど、今回のラストシーンを見る限り

桜にひどいことを言いながら、広斗の方がかなり傷ついてますので、

桜は広斗に戻りそうな勢いですね。

ラストシーンだけ見ていれば凜太郎が泣いている桜を抱きしめて

いい感じなんですけど、そのまま進んだらそれはあまりにもお子様的展開でしょう。

か、

二人に思われるお姫様って、どちらの気持ちも思いやってしまってどちらも選べずに

全く違う第三者とくっつくか、一生、二人の間で揺れるというのが定番コースみたいですけど。


ただねイケメン二人に思われるという姫な役はやっぱりクールな篠原さんで良かった。

これが、ぶりぶりの甘い顔立ちの女優さんだったりもっと若い子だったら

反感買うか、むずむず感がヒートしてしまってみていられなかったかもですね。



篠原さん的にはアネゴやアンフェアなかっこいい役が定着していたので

それを打ち破る新境地だったのかもしれません。

とにかく、次回ラスト。

最初のころはH系と分かりやすさに甘い点をつけてましたが

辛口になってしまい、ごめんなさいです。

最終回ぐらいは、余裕で見たいと思いまする。



*******

お出かけとか、いろんな予定が続いていて、疲れ気味~。

今朝は寝坊してしまい起きたら7時でした。

アタシとしたことが・・大汗!!


梅雨らしい日が続きましたが晴れてきました。

週末もお天気になるでしょうか。

お洗濯もしないとね><


そうそう、ガリレオは生瀬さんのゲストで、

あの狂気な雰囲気がとっても面白かった。

また一人を狙う、波動(?)でしたよね。

今期、このパターンが続いてませんか?




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