家族の再生を託されたのは慎一の方でした!
「家族ゲーム 第10話」

勝手な推測としては茂之の素直さが家族を動かすのかと読んでいたのですが、

慎一が退学した場合、一つ吉本の指令に従うことになってましたでしょう?

それが「沼田家の再生」でした。

死ぬことよりもずっと難しいことだと吉本は言いましたが

確かに、自分が何かする分はモチベーションさえあれば

何とかなるけれど、人を動かすのは本当に難しいものです。

けれど、慎一はやりとげました。


具体的に、何をしたかというと

吉本の過去を水上沙良から聞きだし、

そして、カテキョの記録を持ち帰りました。

これを家族の前で披露。

これにより吉本の真意が伝わりました。

そこから、少しずつ沼田家に変化が見られます。

母の佳代子が家を片付け始め

父の一茂も職を本気で探しました。

茂之はいじめを自分の意志で阻止しました。

締めのシーンではちゃんとブランド高校である成邦館に合格しています。


家は売れ、引っ越した先はアパート。

狭いけれど、家族の距離が近づいて以前よりずっといい感じ。

狭小住宅とかうさぎ小屋とかいうけれど

私は狭い家って大好きなのよね。

まあともかく、沼田家は身丈にあった家を調達できたし

このおまけで家族の仲がよくなり空気が変わりました。

それによって茂之のカテキョは慎一が担当し

そして、慎一自身も編入試験に合格し再び高校へと戻りました。


母はパートに出て、父はファーストフードの店長。

どこにでもあるごく平均的家庭となった沼田家でした。

見事に再生を果たしたと言えるでしょう。

生活すらも危ういどん底に落ちて

そこから何をつかむかというところですね。

離婚する予定の逃げの一途だったけれど、

見栄を取り払い、地に足をつけた生活を始めたら

逆に楽しい我が家を取り戻したのでした。


さて、最大の謎だった田子雄大が吉本を名乗った理由です。

それは吉本荒野@忍成が行った悪意の体現として

吉本になるということだったのでした。

田子雄大を封印し、自分が吉本荒野になることで

悪意に立ち向かっていける人間をそだてるという意思だったのです。


吉本@田子(櫻井)曰く、世の中の悪意を断ち切ることはできないし、

それに負け続けていたら悲劇は繰り返される。

だからこそ、強くなることが重要なのだということです。

真田のように優しい子でも強くたくましく生きていけるようにするのが

吉本の考えた家族ゲームだったのですね。

まさに沼田家に仕掛けられたゲームでした。


兄の慎一は吉本荒野の素質をもってましたし、

いじめられっこの茂之は自分の殻に閉じこもっていました。

いつか命を絶つ日が来るかと心配な面もありました。

でも、荒療治のおかげで確かに茂之は変わり、強くなったし

慎一は、妙なプライドとエネルギーを良い方向へと昇華させることに成功しました。


田子吉本は、本物である吉本荒野の母親に言ってましたが

吉本荒野は一夜にしてできたわけではないのですね。

家庭で怪物になるような育て方をされたということにつきます。

選民意識を植え付けて、東大に入りさえすれば

世の中を従えるとでも大きな勘違いをさせたのかもしれません。

そして吉本荒野は挫折の経験のない、

人の痛みのわからない怪物になってしまいました。

それは外面ばかり取り繕う母親のせいだと核心をついていました。

母はいまだに認めることができないようですが。

その自分が怪物を作り上げたということを自覚できれば

昏睡の吉本荒野も目が覚める日がくるかもしれません。



そして吉本VS慎一のシーンは圧巻でした。

櫻井VS神木だったと言ってよいでしょうねえ。

二人ともにいい戦いでした!


学校をやめ、家をなくしたけれど

代わりに絆ができたと泣きながら語る慎一は

心からの感謝を吉本に捧げていました。

そして、田子が自分自身を殺したということを指摘した慎一は

そのやり方は間違ってると叫ぶのでした。

自分を殺して生きてきた田子の痛みがわかった慎一です。

その夜、田子雄大は心から田子として笑ったと

記録していたのでした。

慎一の告白はよほど吉本@田子を喜ばせたようです。


エンディング

8年前の真実は本当に真実なのかという疑問をぶつけてみたが

吉本はいつものごとく「いいねえ」と不敵に笑うのでした。


*****

謎にひかれるように次々と扉を開いて行ったような按配でしたね。

最後まで櫻井翔君のひょうひょうとしたどこか遠くを見るような

ここに居ない人に向けるような微笑に

引っ張られたということにつきます。

不敵に「いいねえ」というあの謎の顔が翔君のトレードマークになったみたい^^


8年前の真実はどうなのか?

7割真実ではないかと。

少なくとも母親がいて、昏睡状態である息子の吉本雄大が何をしたかという点が

明らかになっていることが見えましたから。

慎一が劇団のチラシを見るなどという仕掛けがされてあるので

慎一が魅かれ、推理をするように多少の誇張など脚色はあるかもしれません。

それにどうやって沼田家が吉本を家庭教師として頼むような罠を掛けたのかが

わからないのよね。

ともあれ、沼田家の崩壊はとんでもなく深い傷を負いましたが

逆に一番大事なものを手にできたので

これでいいのだ~と天才バカボンなら歌いそうです。


ドラマとしてもかなり面白かったです。

ストーリー派の私ですけど、意味を理解するのが大変で、

それがますますハマっていくわけで良かったです。

それになんといっても翔君のSな役柄が本当にうまかった。

妙な腕振りの歩き方も朝のラジオ体操も強気な顔も、

過去に苦しめられる様子も、

翔君の魅力いっぱいに花開いていたと思います。

第二弾があってもいいような内容でしたね。

あの「いいねえ」といいながら

とんでもない家庭を救ってあげる姿をまた見たいです。

秀作。



「ラスト・シンデレラ 第11話(最終回)」

数字がどんどん上っていくのでウハウハ笑いの止まらない制作陣だったようですね。

アタシ的にもストーリーが破たんしてるので文句言いつつ、

なぜかしっかり見ていましたもんね。

何しろ、あっちにこっちに動いていてもちゃんと話がわかるという

素直な(←ほめてます)ストーリーは、悪くなかったようです。


そうそう、

このドラマの最終回が始まる前に森の友人Aからメールがきて

体操のレッスンを終えたあと、家でビール飲みながら

録画したドラマの春馬君をめでるのが最高の楽しみ~~!

なのだとぉ・・

もう、姐さんてば、この前は

最高の離婚の「綾野君」が色気があるからって最高にお気に入りだったのにさ~。

さすが姐さんだわ。

やっぱ、思うのですけど、ドラマなんですから

七面倒臭いことは考えず

楽しむことだけシンプルに楽しめばいいのよね。

よおくわかりましたわ~。

***

そんなわけで、桜はニューヨークへ行く凜太郎(藤木)と一緒に行くと返事をするのでした。


このドラマの中で最も私の好きな視点は女三人の友情関係。

亀裂が入りそうになったときでも桜の采配はうまかったし、

志麻が美樹に見せる気遣いもちゃんと思いが入っていていいものでした。


そんな美樹(大塚)と旦那の公平(遠藤)は結婚式を挙げることになり、

三人三様の衣装があるのですけれど、

今回は、これまで文句ばかりだった志麻の方が断然良かった。

紺のドレスを選んだのは賢いと思うわ。

こういった場なら胸が強調されるデザインでも構わないですしね。

その点、桜の真っ赤なロングドレスはどうしても素敵に見えずがっかりでした。

なんかダサいというか変でしたよね。

姑・・じゃなくて凜太郎の母が選んだからしょうがないのか?

この凜母が「アラコキ」というから何だろうと思ったら

「アラ古希」のことだったみたい・・

微妙に「あら」の部分を感嘆符の「あら!」と理解してるのではと・・?(笑


それにしても桜は広斗(三浦春馬)がなぜひどいことを言ったかなど

当然わかっているわけで

千代子の気持ちも、広斗のやるせなさもすべて呑み込んで

ニューヨークに行こうとするのでした。

だけどそうすることが、凜太郎に対する気持ちとして、いいことなのかが

まだ整理がついてないという半端な心境の様子。


一方で桜は、千代子に対して大人になるべきだと諭し、

今頃になって千代子が背中の傷跡を取るというのでした。

今ならキレイに治してくれる技術もあるしね。

さっさととれば良かったけれど、千代子の幼児性が広斗を縛ることで

臆病な恋に対してハンデをつけるような域に追い込んだみたいなものでした。

ただ好きになっただけなのに、皆を傷つけてしまったという千代子に

凜太郎は自信をつけてもらって感謝してると優しい。


千代子の問題は解決し、

凜太郎は広斗にニューヨークに桜を連れて行く宣言をしますが

あっさりと、凜太郎の方が何もかもできる男だからと白旗の広斗。

桜からもいい返事をもらった凜太郎は、

酔っぱらったベッドの桜にキスしようとし「広斗くん・・」の寝言を聞いてしまいます。

これによりある決意が生まれるのでした。


そして、美樹の結婚式の日にBMXレースの広斗が怪我をしたと

桜を向かわせるのでした。

ここで、もう関係ない人だと桜が言うならそれもそれだし・・というところでしょうか?

だけど、桜はやはり、広斗のところに走りました。

背中を押してくれたのは凜太郎ですが、桜が選んだということになりますか。

試合放棄しそうになった広斗に怒り、

エンゲージリングを一旦は投げ付けた桜でしたが

後に優勝した広斗のところに再び現れ、ハッピーエンド。

指輪を薬指にはめてもらい、キスシーンで締めました。


*****

今週は遠藤の泣きのシーンにめっちゃ笑った~。

バージンロードを歩くときに相当感激したという設定ですね。

あの涙はどうやってくっつけたんでしょう??ゼリー??


今週もやっぱり凜太郎と桜は男と女を超えた言いたい放題の関係。

単語カードも面白かったし。

そういえば、発音が面白すぎて笑われまくり

おでこにデコピンまでしていたね。

やっぱ、一生モノの友情って感じになるんでしょうか。


しかしBMXの会場から箱崎のバスターミナルまで走って行けるわけないでしょ(笑

会場のあちら側からあたしんちの方向が映されてるわけで位置関係がわかったわ。

その距離を思ったら気が遠くなってしまいました・・。

不思議とバスの出発に間に合い、ニューヨークにはいかないと撤回。

凜太郎はわかってたというけれどちょっとさびしい笑顔。


とにかく、桜は広斗を選んだということで、定番のおさまりでした。

ちょっとHなドラマと言う割には、最初の頃の志麻や遠藤の方が刺激が強かった程度で

そんなでもなかったよね。

春馬君は悪い男だと言う設定でしたけれどあまりにもさわやかで悪く見えない(笑

今までにない役だったわけで一つの成長だったということですね。

ファン急増だそうでそりゃそうだよね~。

藤木さんはとにかく素敵でセリフも一番大人でかっこいい。

ストーリーはさておき、目の保養ではダントツでした!



*******

残りは、「空飛ぶ広報室」と「ガリレオ・天海さん」ですね!


今夜は「内海ガリレオ」楽しみです。

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