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08/07/2013 SUMMER NUDE 第5話
なぜあの堤防におにぎり持って夏希が現われたのかがどうしても解せない(笑
第5話 


 朝日(山下智久)といい雰囲気になっている波奈江(戸田恵梨香)は、夏希(香里奈)の前でもにやにやしてしまう。朝日と波奈江の進展具合が気になる夏希は、ふたりは付き合っているのか、と波奈江に聞く。曖昧に答える波奈江に夏希は、少しは光(窪田正孝)とあおい(山本美月)を見習ったらどうか、とハッパをかける。波奈江にフラれた光は、あおいと付き合うことになったのだ。そんな突然の展開に、孝至(勝地涼)や賢二(高橋克典)も驚きを隠せないでいた。

 そんな折、カフェ&バー「港区」に、波奈江の父の和泉(渡辺哲)がやってくる。酒造会社の社長なのに酒に弱い和泉は、酒を飲むと机に突っ伏して寝てしまう。朝日や夏希が様子を見ていると、波奈江が迎えにやってきた。起き出した和泉は、朝日に香澄(長澤まさみ)がモデルになっているビールの看板を外してもいいのか、と意思確認をする。

 波奈江と和泉を送り出した後、夏希は朝日に、もうすぐ開催される花火大会の日に波奈江に告白しろ、そうしないと恋愛請負人として波奈江に雇われている自分の立場がない、などと急き立てる。それを聞いた朝日は、人のこともいいが、夏希に気になる男性はいないのか、と聞き…。



今週の朝日の仕事はイルカを撮ること・・

じゃなくて、波奈江一家の家族写真を撮ること。

父の和泉がご出演でしたけど、どうしてこのお父ちゃんから

波奈江のようなかわいい子が生まれるんだと世界の七不思議を感じてしまいました。

家族写真を撮るというのは結論であり、ケンカした和泉の妻、

つまり波奈江の母との和解をおぜん立てするということが、暗黙の了解でこちらが本当の仕事という訳。

「仕事」をするという意味をこういうことから学ぶことも多いですね(こじつけです)。


そんで、ラブ部門については・・

朝日、モテ期に入る・・てなことにつきます。

元々、あの面なわけでモテなのですが、一人暗いトンネルに入ってましたもんで

波奈江以外の人を寄せ付けてなかったのですね。

ただし、波奈江には恋愛感情を一切持たずにきたので

ようやく波奈江に対して責任をと自覚したとたんに香澄の存在が闇夜に浮かんでいました。

ただし香澄の影を払拭したというこの時期にじわりと入ってきた新しい風が見えています。

でも、その件については朝日は自覚なしです。

むしろ、助っ人外国人の夏希の方が、ジンジンと意識が高まるのを禁じえず

とうとう東京に帰る宣言という事態になっているのでした。

全くもって夏の大三角形どころか四角形ですけど、それぞれの「思い」を大切にするあまり

意識が相手へ相手へと空回りのような感じ。

誰も悪い人がいなくて、みんな、誰かを思って動くという

善意の塊のようなこの街が好きだわ~


そして今週のキーワードはよそ者。

波奈江の母、朝子は夫からよそ者と言われてるらしい。

風が東京から朝子を運んできたから潮風ビールと名付けたぐらい朝子のことを愛していても

意識の底にはこんなワードが残っていたりするのですね。

そういう意味では失踪した香澄だってふらりと現われた女子大生というふれこみでしたし、

夏希も東京からひと夏の助っ人でやってきたわけです。

狭い街で、新しい空気がはいることで化学変化が起こるのはよくあることのようですね。

だからお父さん(和泉)だって、朝子さんと結婚したし、

朝日だって香澄と恋に落ちたわけで、

新しい夏希の風になびかれるのも付箋と言う意味では貼りまくりでしたね。


そして、一つのエピソードに「ス」の超音波。

あの堤防でイルカの写真を撮ろうとした朝日のところに夏希は現われますが

なぜかおにぎりを持っていると言う不思議感。

夏希は青山のシェフですから、わざわざそんなものを持ち歩く必要もないのですけど

手作りのおにぎりを朝日にわけてあげているんですね。

そして相変わらず、絶賛されてます。

思えば、波奈江の料理は食べることはなかったですが

夏希の料理は最初から朝日の舌に合っていたようで胃袋をつかんでました。

味の相性は大事ですもんね。

さて、イルカよろしく超音波で以心伝心ゲームを行うのですが

最初の一文字「ス」を当ててるのが凄い。。。

しかし、その後がわざとらしくスジコと続くのがおかしい・・。

誰もが息をのんで見守った二人の時間でした。

その後に、夏希は朝日への思いを強く意識し、賢二さんたちに慰留されるも

東京へ戻ると告げるのでした。

なぜなら、無条件で信じてる波奈江を裏切るわけにはいかないから。

親友は時間に比例するとは限らず、永久欠番あげてもいいとまで

信頼されては辛い恋をあきらめるしかありません。

波奈江の手作りの浴衣に背番号が入ってないかと確認する二人の会話が

楽しくも涙模様を予感させるのでした。



そしていよいよ、花火大会。

みさき市ではこの日に告白するのがルールらしいのですが、

その前に、縁日があったりするわけです。

女性陣の浴衣にほお~っと頬が緩むのが夏らしいですね~。

男性陣の浴衣もなかなかいなせです。

朝日の発案で、夏希へのメッセージが読み上げられ、

皆が波奈江と朝日の告白タイムを気遣ってくれます。

夏希は朝日への思いをかみしめて号泣していますが、

その一方で、波奈江は朝日からの告白を待つというタイミング。

この時、遠くに香澄が見えたのでした。

波奈江の金魚が落ちました。

嗚呼・・


***

今週は波奈江の父親登場。

妻とのケンカにより家出してきて夏希から下品だと叫ばれるも

へらへらと自然に入り込む空気感はばっちりでした。

DNAは突然変異を起こしたようですが、

おっとりした雰囲気はちゃんと父から娘へと継がれています。

で、酒造会社社長なのに町一番酒に弱いという設定ですぐに寝てしまうのですが

寝たふりをして娘たちの会話を聞いているんですね。

その上で朝日に家族撮影を依頼したのかどうかというあたりが複雑な顔でした。

来年はここに朝日も一緒に写ってるかもと言ったところで、波奈江は嬉しいわけですが

夏希は自分で言いながらさびしい気持ちになっています。

父親は、波奈江の長い片思いを知ってか知らずか、こちらも目をつむるだけ。

できるならばと波奈江の成就を祈りながらも

ある意味、敵になる可能性の朝日をテストしたのかもしれませんね(笑

父親って、複雑で難しいわ・・・


それにしても光の行動力も驚きます。

とりあえず波奈江への思いを封印してあおいとの明日に賭けるというのが

文学青年にしては珍しいようなところ。

そういうあおいは人類が両想いばかりだったら

こんなに人口が増えてないなどとこちらも格言並みの発言でした。

二人ともに人生を達観してます。

顔と年齢だけじゃ測れないものがあるんですね~。



ということで、朝日はどうみても、波奈江よりも夏希に向ける表情の方が

自然で楽しそうで会話も弾んでいました。

波奈江とはあまりにも近すぎて家族のようなものになっているし

好き好き光線を浴びながら10年ですから、

受け止めきれるのかどうかという葛藤もなんとなく暗い顔に見えてしまうのですね。

こんなふうに最初の段階から、ちゃんとPさんは演じ分けていたのでした。

さすがですね!

ドラマのストーリーの中ではどうせ夏希に向かうのだろうと先を読むばかりですが

この後、波奈江の(受けるであろう)傷を誰がどのように癒してくれるのか

応援団としてどうしても波奈江中心で見てしまうところが

恵梨香たんの持つ存在感のたまものですね(笑


それにしても今更、香澄の登場は要らないでしょ?


***

ひいぃ~さっきから具合悪いと思って熱はかったら38度超えてた・・

猛暑のせいだと思ってたら><

イベントが終わって疲れが出たと自分で納得です^^;

これで髪が増えてたら言うことなしでしたのにね(←マダ言ッテル)


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