09/15/2013 Woman 第11話(最終回)
イメージを伝える手段として絵日記は優秀テクでした。そして今週のキーワードは「許す」こと。
究極のボンビーシングルマザースタイルから始まったこのドラマ。
小栗君が亡き夫役。
過去にボンビードラマに主演していた小栗君なので
妥当なキャスティングと思われた出だしでした。
さらに小春の病気が発覚し、
不幸のてんこ盛りのサブタイトルがつきまとった中盤。
しかも栞と紗千の異常なやりとり
浮世離れしたナマケモノさん。
不思議な世界に違和感も疑問もありましたが
それでも見続けたのは
小春と子供たちのかわいさが癒してくれたからですね。
その日、小春(満島ひかり)、望海(鈴木梨央)、陸(髙橋來)、
そして紗千(田中裕子)、健太郎(小林薫)はいつものように明るく
穏やかな朝食の時間を過ごす。
しかし、紗千と健太郎は内心、気が気ではなかった。栞(二階堂ふみ)が
受けた骨髄適合検査の結果が出る日だったからだ。
祈るような思いの紗千と健太郎。
そんな折、由季が段ボール箱を抱えてやって来る。
中には預けていた信(小栗旬)の遺品の数々が入っていた…。
そうめんを義務で消化するって大変そう。
小春はノルマを果たせず罰ゲームとなりますが
笑いながら怒る人を首をふりふり演じます。
なぜ、笑って怒るのかと紗千も首をふりふり疑問を口にしていました。
小春の気持ちがおそらくここに集約された最終回。
栞の骨髄が小春と適合するかどうかがわかるこの日は
朝から、その一点だけのために回ってる状態。
何をしても誰がしゃべっても適合してほしいの祈りだけが空に響くのでした。
そこに栞が訪ねてくるのです。
外に出たふたりは、ワンちゃんをはさみベンチに座りますが
劇のせりふを読み合わせしてるような阿吽の呼吸で言の葉がつながっていきました。
信さんが生きてたらおそらく言ってたであろう言葉と栞が夢の中で会話したことが
現実のように二人を姉と妹にしてくれようとしているのです。
二人が会ったらきっとうまくいくよと。
しかしそれは栞が選ばなかったのだからとやんわりと拒絶する小春です。
それでもひるまず、もしも適合したらその時だけは妹と思ってほしいと
栞は言い置いて病院へ出かけるのでした。
外は大雨になり帰ってきた望海は大喜びでウォータースライダーのようだと
濡れながら回りますが
小春も陸も紗千まで出てきて雨にうたれながらぐるぐるとまわるのでした。
楽しいことは続き、望海の絵日記は大きなハナマル。
ナマケモノさんのエサは何かと書かれていて人間と思われなかったのがまた爆受け。
こどもたちとかくれんぼをする小春。
そこに待ちに待った結果報告。
ウンとうなずき首を垂れた紗千と健太郎に、受話器をおとした栞。
しかも栞は自転車をなぎ倒し、植杉の二人は抱き合って泣き、
これはダメだったのかと落胆のような気持ちでいたら
なんと一生医師が大笑いしながらイスから転げ落ちた。
ハナマルの方だった!
複雑な顔の小春ですが、信さんの祭壇をみて、涙をぬぐいました。
そして思い出しました。
信さんと将棋しながらの会話。
なぜ山に登るのかと問う小春に生きている答えを知りたいからだと返した信さん。
それは本の最後のページにに書いてある事と同じなのだといいます。
だけど生きていることに答えなどなく最後のページを自分で読むこともできない。
子どもたちが見届けて読んでくれるものだとある日悟ったのだそうです。
だから子供たちに恥じないように一生懸命に誠実に生きていく。
そしてその子供たちの子供たちがまた読み継いでいくのがこの世の営みなのだと
ふたりで確認し合ったあの日。
植杉家は子供たちの笑い声が響きますが
そこに栞がやってきました。
顔を出さず、小春は語りかけます。
まだ許せるかどうかはわからないけれど、子供たちがいつか真相を知ったときに
彼女を憎んで欲しくない、信さんを好きな気持ちで誰かを憎む感情を持ってほしくない。
人を大事に思う心が憎む気持ちに変わったら辛いから。
子供たちの子供たちが知った時、恥じない生き方をしようと
信さんに言われたことが頭のなかでめぐりにめぐった小春でした。
だけど、今はまだ許したい許せないの葛藤がぐるぐるウォータースライダーのようです。
検査を受けてくれてありがとう。手術の時はよろしくお願いします
私の妹に伝えてください。・・・初めて妹と認めた小春でした。
あなたのおかげで生きられる。
だからあなたも生きてください。
その夜は小春と紗千のワインパーティ。
ふたりは子供時代の話になり、台風で停電になった小春を案じて
入院していた紗千が戻ってきたエピを披露し
長い間の霧が晴れたように笑いあうのでした。
舞台は変わり、物語は絵日記のなかに展開されます。
三人で観覧車にのった翌日に小春は入院しました。
除夜の鐘をききながら祈り、
学校の帰り道に祈り、
流れ星に祈り
豆まきをしながら祈り、
母の帰りを待つ望海の気持ちが明るいタッチのなかに込められています。
そして4月の日に庭で遊ぶ二人のところに小春は帰ってきました。
*****
4月10日晴れ。おかあさんが帰ってきました。
なんて嬉しい結末でしょう。
遠き山に日は落ちて。
まどいせんの詩のように植杉の家で子供たちはのびのび暮らせそうです。
許せないという気持ちを維持していくのはかなりエネルギーを使います。
内側に憎み許せない気持ちをもったまま
笑顔を作るのは実にぎこちなく難しいもの。
けれど小春はさまざまなものを封印して完璧に子どもたちの笑顔を守ってきました。
小春にとっての人生はたぶん笑いながら怒る人だったのでしょう。
思えばあまりにも理不尽と戦ってきた小春でした。
子供のころに母に捨てられ、
いきなり夫を亡くし、窮乏のあげく役所に頼っても拒否されてしまいます。
しかし、母の元へと連絡が行ったことが大きな転機となりました。
憎んでいた母はDV被害だったことがわかりこれまでの苦しみが氷解していきます。
一方で夫の死の真相には栞が関わっていたことを知り栞への憎しみが増大していくのです。
その栞自身が苦しんでいたことを悟り、
許せるかどうかの葛藤のなかで、最後には妹と認め、
受け入れることで未来を手にしました。
母を許す感情を得たように、
いつか栞を許せる神のような心境になった時
初めて信さんの大きなものがわかるのかもしれません。
(子供たちに)信さんを好きな気持ちのなかで誰かを憎んで欲しくないという
まさに自分がそうでありたいと願った瞬間なのでしょう。
ひとまず小春の運命が開けた他方で、研修医と役所職員の離婚がありました。
手を分けて育てるのではなく手を携えるべきだったと言うお父さんでした。
この二人で思い出すのは前回だったか、
子供が父でも母でもなく
託児所を選んだと言う爆笑のエピですかね。
もう一つ、信さんの名誉の回復がまだされてないのがやや残念です。
信さんを突き落したあの男を栞がせっかく突き止めたのだから
ネット内のニュースを削除すべく動いてほしかったですね。
ただ小春が元気に戻ってきた今、
その件はこれからおいおいと解決していくという含みなのでしょうか。
とにかく生きていて良かったとしみじみしています。
毎回、重苦しいながらも
小春の健気さとかわいい望海ちゃんと陸くんに誘われて最終回まできました。
セリフに魅力を感じた、余韻の残るドラマでした。
秀作。
小栗君が亡き夫役。
過去にボンビードラマに主演していた小栗君なので
妥当なキャスティングと思われた出だしでした。
さらに小春の病気が発覚し、
不幸のてんこ盛りのサブタイトルがつきまとった中盤。
しかも栞と紗千の異常なやりとり
浮世離れしたナマケモノさん。
不思議な世界に違和感も疑問もありましたが
それでも見続けたのは
小春と子供たちのかわいさが癒してくれたからですね。
その日、小春(満島ひかり)、望海(鈴木梨央)、陸(髙橋來)、
そして紗千(田中裕子)、健太郎(小林薫)はいつものように明るく
穏やかな朝食の時間を過ごす。
しかし、紗千と健太郎は内心、気が気ではなかった。栞(二階堂ふみ)が
受けた骨髄適合検査の結果が出る日だったからだ。
祈るような思いの紗千と健太郎。
そんな折、由季が段ボール箱を抱えてやって来る。
中には預けていた信(小栗旬)の遺品の数々が入っていた…。
そうめんを義務で消化するって大変そう。
小春はノルマを果たせず罰ゲームとなりますが
笑いながら怒る人を首をふりふり演じます。
なぜ、笑って怒るのかと紗千も首をふりふり疑問を口にしていました。
小春の気持ちがおそらくここに集約された最終回。
栞の骨髄が小春と適合するかどうかがわかるこの日は
朝から、その一点だけのために回ってる状態。
何をしても誰がしゃべっても適合してほしいの祈りだけが空に響くのでした。
そこに栞が訪ねてくるのです。
外に出たふたりは、ワンちゃんをはさみベンチに座りますが
劇のせりふを読み合わせしてるような阿吽の呼吸で言の葉がつながっていきました。
信さんが生きてたらおそらく言ってたであろう言葉と栞が夢の中で会話したことが
現実のように二人を姉と妹にしてくれようとしているのです。
二人が会ったらきっとうまくいくよと。
しかしそれは栞が選ばなかったのだからとやんわりと拒絶する小春です。
それでもひるまず、もしも適合したらその時だけは妹と思ってほしいと
栞は言い置いて病院へ出かけるのでした。
外は大雨になり帰ってきた望海は大喜びでウォータースライダーのようだと
濡れながら回りますが
小春も陸も紗千まで出てきて雨にうたれながらぐるぐるとまわるのでした。
楽しいことは続き、望海の絵日記は大きなハナマル。
ナマケモノさんのエサは何かと書かれていて人間と思われなかったのがまた爆受け。
こどもたちとかくれんぼをする小春。
そこに待ちに待った結果報告。
ウンとうなずき首を垂れた紗千と健太郎に、受話器をおとした栞。
しかも栞は自転車をなぎ倒し、植杉の二人は抱き合って泣き、
これはダメだったのかと落胆のような気持ちでいたら
なんと一生医師が大笑いしながらイスから転げ落ちた。
ハナマルの方だった!
複雑な顔の小春ですが、信さんの祭壇をみて、涙をぬぐいました。
そして思い出しました。
信さんと将棋しながらの会話。
なぜ山に登るのかと問う小春に生きている答えを知りたいからだと返した信さん。
それは本の最後のページにに書いてある事と同じなのだといいます。
だけど生きていることに答えなどなく最後のページを自分で読むこともできない。
子どもたちが見届けて読んでくれるものだとある日悟ったのだそうです。
だから子供たちに恥じないように一生懸命に誠実に生きていく。
そしてその子供たちの子供たちがまた読み継いでいくのがこの世の営みなのだと
ふたりで確認し合ったあの日。
植杉家は子供たちの笑い声が響きますが
そこに栞がやってきました。
顔を出さず、小春は語りかけます。
まだ許せるかどうかはわからないけれど、子供たちがいつか真相を知ったときに
彼女を憎んで欲しくない、信さんを好きな気持ちで誰かを憎む感情を持ってほしくない。
人を大事に思う心が憎む気持ちに変わったら辛いから。
子供たちの子供たちが知った時、恥じない生き方をしようと
信さんに言われたことが頭のなかでめぐりにめぐった小春でした。
だけど、今はまだ許したい許せないの葛藤がぐるぐるウォータースライダーのようです。
検査を受けてくれてありがとう。手術の時はよろしくお願いします
私の妹に伝えてください。・・・初めて妹と認めた小春でした。
あなたのおかげで生きられる。
だからあなたも生きてください。
その夜は小春と紗千のワインパーティ。
ふたりは子供時代の話になり、台風で停電になった小春を案じて
入院していた紗千が戻ってきたエピを披露し
長い間の霧が晴れたように笑いあうのでした。
舞台は変わり、物語は絵日記のなかに展開されます。
三人で観覧車にのった翌日に小春は入院しました。
除夜の鐘をききながら祈り、
学校の帰り道に祈り、
流れ星に祈り
豆まきをしながら祈り、
母の帰りを待つ望海の気持ちが明るいタッチのなかに込められています。
そして4月の日に庭で遊ぶ二人のところに小春は帰ってきました。
*****
4月10日晴れ。おかあさんが帰ってきました。
なんて嬉しい結末でしょう。
遠き山に日は落ちて。
まどいせんの詩のように植杉の家で子供たちはのびのび暮らせそうです。
許せないという気持ちを維持していくのはかなりエネルギーを使います。
内側に憎み許せない気持ちをもったまま
笑顔を作るのは実にぎこちなく難しいもの。
けれど小春はさまざまなものを封印して完璧に子どもたちの笑顔を守ってきました。
小春にとっての人生はたぶん笑いながら怒る人だったのでしょう。
思えばあまりにも理不尽と戦ってきた小春でした。
子供のころに母に捨てられ、
いきなり夫を亡くし、窮乏のあげく役所に頼っても拒否されてしまいます。
しかし、母の元へと連絡が行ったことが大きな転機となりました。
憎んでいた母はDV被害だったことがわかりこれまでの苦しみが氷解していきます。
一方で夫の死の真相には栞が関わっていたことを知り栞への憎しみが増大していくのです。
その栞自身が苦しんでいたことを悟り、
許せるかどうかの葛藤のなかで、最後には妹と認め、
受け入れることで未来を手にしました。
母を許す感情を得たように、
いつか栞を許せる神のような心境になった時
初めて信さんの大きなものがわかるのかもしれません。
(子供たちに)信さんを好きな気持ちのなかで誰かを憎んで欲しくないという
まさに自分がそうでありたいと願った瞬間なのでしょう。
ひとまず小春の運命が開けた他方で、研修医と役所職員の離婚がありました。
手を分けて育てるのではなく手を携えるべきだったと言うお父さんでした。
この二人で思い出すのは前回だったか、
子供が父でも母でもなく
託児所を選んだと言う爆笑のエピですかね。
もう一つ、信さんの名誉の回復がまだされてないのがやや残念です。
信さんを突き落したあの男を栞がせっかく突き止めたのだから
ネット内のニュースを削除すべく動いてほしかったですね。
ただ小春が元気に戻ってきた今、
その件はこれからおいおいと解決していくという含みなのでしょうか。
とにかく生きていて良かったとしみじみしています。
毎回、重苦しいながらも
小春の健気さとかわいい望海ちゃんと陸くんに誘われて最終回まできました。
セリフに魅力を感じた、余韻の残るドラマでした。
秀作。
くう
エリちゃん、今期もお疲れ様でした。
後は今日の月9待ちかな。
>許せないという気持ちを維持していくのはかなりエネルギーを使います。
内側に憎み許せない気持ちをもったまま
笑顔を作るのは実にぎこちなく難しいものです。
「赦し」のストーリーでしたね。
そういう意味では「Mother」も「それ生き」も同じですね。
脚本家さんのストーリーはそういうのが多いですね。
とても難しいテーマだと思います。
私的には、全てが病気になったからという上に立っている事が
とても納得いかないまま終わっちゃいました^^;
病気にならなければこうなっていないよね~という事が多すぎて。
でも、結果助かったので、きっとこの流れも信さんからの
プレゼントなのね。
そう思って納得します~。
女優さん達の演技が素晴らしかったですね^^
後は今日の月9待ちかな。
>許せないという気持ちを維持していくのはかなりエネルギーを使います。
内側に憎み許せない気持ちをもったまま
笑顔を作るのは実にぎこちなく難しいものです。
「赦し」のストーリーでしたね。
そういう意味では「Mother」も「それ生き」も同じですね。
脚本家さんのストーリーはそういうのが多いですね。
とても難しいテーマだと思います。
私的には、全てが病気になったからという上に立っている事が
とても納得いかないまま終わっちゃいました^^;
病気にならなければこうなっていないよね~という事が多すぎて。
でも、結果助かったので、きっとこの流れも信さんからの
プレゼントなのね。
そう思って納得します~。
女優さん達の演技が素晴らしかったですね^^
まこ
そっか・・・小春の笑いながら怒る人も
意味のある場面だったんですねー。
今まで見てる分には、そんなキャラではなかった
小春が唐突に行ったあのモノマネにちょっと
違和感感じてたんですけど、小春の心境を
あらわしてたとは・・・
と、こんな風にこのドラマは全てをセリフやシーンで
語るのではなく、視聴者にゆだねる部分も多かったので
鈍いあたしには理解し切れなかった部分も多々あり
最後は何となく消化不良になっちゃいましたわー。
なので今、ここでエリねーちゃんの解説を拝見して
ほぉほぉ・・・と目からうろこがたくさん落ちた(笑)
と、ストーリーというか個々の心境の変化は
つかみきれない部分もあったけど、
とにかくキャストの皆さんの演技が素晴らしかった!!!
信さんがステキ過ぎて、彼が生きてたら・・・と
何度思った事か!
それだけに栞が許せなかったわけだけど・・・
そしてナマケモノさんの優しさにも毎回癒されてましたわー♪
意味のある場面だったんですねー。
今まで見てる分には、そんなキャラではなかった
小春が唐突に行ったあのモノマネにちょっと
違和感感じてたんですけど、小春の心境を
あらわしてたとは・・・
と、こんな風にこのドラマは全てをセリフやシーンで
語るのではなく、視聴者にゆだねる部分も多かったので
鈍いあたしには理解し切れなかった部分も多々あり
最後は何となく消化不良になっちゃいましたわー。
なので今、ここでエリねーちゃんの解説を拝見して
ほぉほぉ・・・と目からうろこがたくさん落ちた(笑)
と、ストーリーというか個々の心境の変化は
つかみきれない部分もあったけど、
とにかくキャストの皆さんの演技が素晴らしかった!!!
信さんがステキ過ぎて、彼が生きてたら・・・と
何度思った事か!
それだけに栞が許せなかったわけだけど・・・
そしてナマケモノさんの優しさにも毎回癒されてましたわー♪
tomo
エリさん、こんにちは。
終わりましたね・・・。何はともあれ、小春が元気になって、本当によかった。めでたし、めでたし。
検査結果を栞が伝えてきた場面、ほんとにややこしかったですね。「え、駄目だったの?・・・栞ちゃん、なんだか投げやりな態度だし。お母さんとナマケモノさんも抱き合って号泣してるし。なんてことだ!」と思ってたら、お母さんがわずかに頷いてる!「あれ、大丈夫だったの?」・・・でも、まだよくわからない。で、一生センセがひっくり返って喜んでいるのを見て、ようやく理解しました~。も~、この演出、どうなの?(苦笑)
前回から、なぜか紗千お母さんが、栞に対してとても厳しく対するようになり、ちょっとびっくりしていました。「一生許されない」って、はっきり言い渡していましたよね。それに呼応するように、小春に対しては、母としての愛情をきちんと表すようになって。今回の、ワインを飲みながらゆるゆるおしゃべりする様子も、とても心温まるものでした。
手術から完治までの半年?近くを、望海ちゃんの絵日記で表現したのも、なかなかよかったと思います。エリさんの「物語は絵日記のなかに展開されます」という言い回しも、素敵です。望海ちゃん、朗読もとっても上手。
おっしゃるように、信さんの冤罪の件は残念でしたね。子供たちがネットで知る前に、きちんと対処して欲しいものですね。
毎回、観るのが楽しみのような怖いような、観る者にもとてつもない緊張と真剣さを求めるドラマでした。友人の中には、「辛いから途中で観るのを止めた」という人もいましたが(それもよくわかります)、何とか最後まで見届けられて本当によかった。エリさんとご一緒できて、よかったです~。
毎回、渾身のレビューをどうもありがとうございました。お疲れ様でした。秋ドラマ、楽しみですね♪
終わりましたね・・・。何はともあれ、小春が元気になって、本当によかった。めでたし、めでたし。
検査結果を栞が伝えてきた場面、ほんとにややこしかったですね。「え、駄目だったの?・・・栞ちゃん、なんだか投げやりな態度だし。お母さんとナマケモノさんも抱き合って号泣してるし。なんてことだ!」と思ってたら、お母さんがわずかに頷いてる!「あれ、大丈夫だったの?」・・・でも、まだよくわからない。で、一生センセがひっくり返って喜んでいるのを見て、ようやく理解しました~。も~、この演出、どうなの?(苦笑)
前回から、なぜか紗千お母さんが、栞に対してとても厳しく対するようになり、ちょっとびっくりしていました。「一生許されない」って、はっきり言い渡していましたよね。それに呼応するように、小春に対しては、母としての愛情をきちんと表すようになって。今回の、ワインを飲みながらゆるゆるおしゃべりする様子も、とても心温まるものでした。
手術から完治までの半年?近くを、望海ちゃんの絵日記で表現したのも、なかなかよかったと思います。エリさんの「物語は絵日記のなかに展開されます」という言い回しも、素敵です。望海ちゃん、朗読もとっても上手。
おっしゃるように、信さんの冤罪の件は残念でしたね。子供たちがネットで知る前に、きちんと対処して欲しいものですね。
毎回、観るのが楽しみのような怖いような、観る者にもとてつもない緊張と真剣さを求めるドラマでした。友人の中には、「辛いから途中で観るのを止めた」という人もいましたが(それもよくわかります)、何とか最後まで見届けられて本当によかった。エリさんとご一緒できて、よかったです~。
毎回、渾身のレビューをどうもありがとうございました。お疲れ様でした。秋ドラマ、楽しみですね♪
2013/09/17 Tue URL [ Edit ]
エリ⇒くうさん♪
こんにちは!
夏も終わりました~♪
本当に今年の夏は暑くてしかもドラマの方でも
疲れましたね(^^;
>「赦し」のストーリーでしたね。
そういう意味では「Mother」も「それ生き」も同じですね。
マザーは松雪さんですよね?
あれも赦しでしたか。
芦田愛菜ちゃんの達者な演技を思い出します。
「それ生き」は見たり見なかったりでよく覚えてないですが
「許せるかどうか」の葛藤みたいなものは
ありましたね~。
確かに坂元先生はそういうテーマを選ぶようです。
>全てが病気になったからという上に立っている事が
とても納得いかない
病気発覚後から、自分の人生終わったと思えと
紗千が栞に言ったじゃないですか。
以前はひたすら隠そうとしていたのに豹変したのが
病気がきっかけになっていますもんね。
初めに病気ありきと言う流れになってしまいました。
残念な気持ちはそこから来ているのですね。
ただ、骨髄あげるから赦してほしいというわけでもなかったのですよね。
家族だったらそこは無条件でしょうし、
だからといって犯罪が見過ごされていいはずもないです。
たぶん、とにかく小春が生きて同じ土俵に立って
そこからなにもかも始まるということだと解釈してます。
だから許せるかどうかわからないけれど
まず生きていけることに感謝すると
言ってたのでした。
それは許しなのかどうかはわからないけれど
小春の今後の変化に期待するという余韻だったのかもしれません。
それにしても信さんて神様みたいな人でした。
生きていたらどんな家庭になっていたかと
見てみたかったですね。
出演者一同がみんな素晴らしくて
本当、毎週息を詰めてみてました。
こういうドラマに出会えるのもめったにないことなので
良かったと思います。
今期もありがとうございました。
秋ドラマは何があるのか、あとで読ませてね!
夏も終わりました~♪
本当に今年の夏は暑くてしかもドラマの方でも
疲れましたね(^^;
>「赦し」のストーリーでしたね。
そういう意味では「Mother」も「それ生き」も同じですね。
マザーは松雪さんですよね?
あれも赦しでしたか。
芦田愛菜ちゃんの達者な演技を思い出します。
「それ生き」は見たり見なかったりでよく覚えてないですが
「許せるかどうか」の葛藤みたいなものは
ありましたね~。
確かに坂元先生はそういうテーマを選ぶようです。
>全てが病気になったからという上に立っている事が
とても納得いかない
病気発覚後から、自分の人生終わったと思えと
紗千が栞に言ったじゃないですか。
以前はひたすら隠そうとしていたのに豹変したのが
病気がきっかけになっていますもんね。
初めに病気ありきと言う流れになってしまいました。
残念な気持ちはそこから来ているのですね。
ただ、骨髄あげるから赦してほしいというわけでもなかったのですよね。
家族だったらそこは無条件でしょうし、
だからといって犯罪が見過ごされていいはずもないです。
たぶん、とにかく小春が生きて同じ土俵に立って
そこからなにもかも始まるということだと解釈してます。
だから許せるかどうかわからないけれど
まず生きていけることに感謝すると
言ってたのでした。
それは許しなのかどうかはわからないけれど
小春の今後の変化に期待するという余韻だったのかもしれません。
それにしても信さんて神様みたいな人でした。
生きていたらどんな家庭になっていたかと
見てみたかったですね。
出演者一同がみんな素晴らしくて
本当、毎週息を詰めてみてました。
こういうドラマに出会えるのもめったにないことなので
良かったと思います。
今期もありがとうございました。
秋ドラマは何があるのか、あとで読ませてね!
エリ⇒まこさん♪
こんにちは!
台風一過で朝晩過ごしやすくなりましたね~♪
>そんなキャラではなかった
小春が唐突に行ったあのモノマネにちょっと
違和感感じてたんですけど
そうそうそうなの~~!!!
アタシも全然似合わないと思ってました^^;
なんかね、じいやのところで見たら、
アレは誰だったかの昔のモノマネだったみたいですよ。
小春の心境説というのは
私の独断と偏見で展開して書いてるので
どうなのかな~ってな感じですし、
話半分で読み流してちょうどいいんですよ(笑
じいやはね、このドラマは原子力発電の
体現みたいなイメージだそうです。
独自の発想を持ってるのが
興味深いというか面白いですよね。
>とにかくキャストの皆さんの演技が素晴らしかった!!!
本当、毎回すごかったです。
画面が暗くて見づらい時も多かったですが
それが逆に演技を引き立たせていたような気がします。
>信さんがステキ過ぎて、彼が生きてたら・・・と
何度思った事か
本当ですよね。
あまりにもいい人で素晴らしい人生観を持っていました。
天使のような人だったから神様が早く連れていってしまったのかね~??
生きてたら間違いなく上等なイクメンになってたね!!
>ナマケモノさんの優しさにも毎回癒されてましたわ
癒されてましたね~。
あのおっとりした穏やかさにとっても救われるものがありました。
子供たちにもほっとさせられたし
あの優しいひと時があってこその
このドラマでした。
夏もありがとうございました。
秋ドラマもご一緒できるのがあるといいですね。
ともあれ、お疲れ様でした~♪
台風一過で朝晩過ごしやすくなりましたね~♪
>そんなキャラではなかった
小春が唐突に行ったあのモノマネにちょっと
違和感感じてたんですけど
そうそうそうなの~~!!!
アタシも全然似合わないと思ってました^^;
なんかね、じいやのところで見たら、
アレは誰だったかの昔のモノマネだったみたいですよ。
小春の心境説というのは
私の独断と偏見で展開して書いてるので
どうなのかな~ってな感じですし、
話半分で読み流してちょうどいいんですよ(笑
じいやはね、このドラマは原子力発電の
体現みたいなイメージだそうです。
独自の発想を持ってるのが
興味深いというか面白いですよね。
>とにかくキャストの皆さんの演技が素晴らしかった!!!
本当、毎回すごかったです。
画面が暗くて見づらい時も多かったですが
それが逆に演技を引き立たせていたような気がします。
>信さんがステキ過ぎて、彼が生きてたら・・・と
何度思った事か
本当ですよね。
あまりにもいい人で素晴らしい人生観を持っていました。
天使のような人だったから神様が早く連れていってしまったのかね~??
生きてたら間違いなく上等なイクメンになってたね!!
>ナマケモノさんの優しさにも毎回癒されてましたわ
癒されてましたね~。
あのおっとりした穏やかさにとっても救われるものがありました。
子供たちにもほっとさせられたし
あの優しいひと時があってこその
このドラマでした。
夏もありがとうございました。
秋ドラマもご一緒できるのがあるといいですね。
ともあれ、お疲れ様でした~♪
エリ⇒tomoさん♪
こんにちは!
終わっちゃいましたね~。
あれからもう一週間も経つのですが
内容を忘れていきつつありながら
すごく重たかったという記憶だけは
しっかり残ってます。
>検査結果を栞が伝えてきた場面、ほんとにややこしかったですね。
そうなんですよ~。
私はもうダメだったと思い込んで
ここからどうやってひっくり返すのかと
そういう方向に巡っていってたんです。
一生医師がイスから落ちて大笑いして
逆だったのか?と、
それでも半信半疑でした。
なかなか信じられなかったですわ。
全くもってあの表現は変わってましたよね。
>「一生許されない」って、はっきり言い渡していましたよね
小春の病気がきっかけでがらっと変わりましたよね。
それは、脅威だったことでしょう。
これまでの自分のことも振り返るでしょうし
栞の犯罪だってもう無視できませんもの。
ようやくここで人間としての正しい感情を得たのですね。
こういうマイナス要素がなければ口を拭って
知らんぷりしていたかもしれないですが
それがまあ人間ってものの多面性ですかね・・。
でもそこから親子の情が通いだして
良かったです。
生と死を前にして本当に大事なことは何かって
わかったのですね。
紗千を憎むばかりだったのに、
嵐の日に帰ってきてくれたエピを思い出せたのも
小春が一つの垣根を超えた気がします。
いいシーンでしたね。
>望海ちゃん、朗読もとっても上手。
そうそうあの絵日記をうまく使ってましたよね。
今期はあまちゃんでも悲惨な映像をジオラマにして
緩やかな表現にしていましたが
現実の闘病の苦しさを出すよりも
子供の視線で描いてくれたのが
上手かったな~と思ってました。
望海ちゃんも賢い子ですね。
>緊張と真剣さを求めるドラマ
まさにこんなドラマでしたね!
すべてがここに集約されてます。
面白さとか軽い気持ちで~などとは
絶対に言えなかったわけですし、
終わるとほ~~っと息を継げた気がするような
超疲れましたが
でも必ず次も見てしまうクセになるドラマでした。
面倒くさい内容でしたが欠かさず読みにきてくださり
ありがとうございました。
秋はどんなのがあるんでしょうか?
なにかご一緒できたらいいですね。
終わっちゃいましたね~。
あれからもう一週間も経つのですが
内容を忘れていきつつありながら
すごく重たかったという記憶だけは
しっかり残ってます。
>検査結果を栞が伝えてきた場面、ほんとにややこしかったですね。
そうなんですよ~。
私はもうダメだったと思い込んで
ここからどうやってひっくり返すのかと
そういう方向に巡っていってたんです。
一生医師がイスから落ちて大笑いして
逆だったのか?と、
それでも半信半疑でした。
なかなか信じられなかったですわ。
全くもってあの表現は変わってましたよね。
>「一生許されない」って、はっきり言い渡していましたよね
小春の病気がきっかけでがらっと変わりましたよね。
それは、脅威だったことでしょう。
これまでの自分のことも振り返るでしょうし
栞の犯罪だってもう無視できませんもの。
ようやくここで人間としての正しい感情を得たのですね。
こういうマイナス要素がなければ口を拭って
知らんぷりしていたかもしれないですが
それがまあ人間ってものの多面性ですかね・・。
でもそこから親子の情が通いだして
良かったです。
生と死を前にして本当に大事なことは何かって
わかったのですね。
紗千を憎むばかりだったのに、
嵐の日に帰ってきてくれたエピを思い出せたのも
小春が一つの垣根を超えた気がします。
いいシーンでしたね。
>望海ちゃん、朗読もとっても上手。
そうそうあの絵日記をうまく使ってましたよね。
今期はあまちゃんでも悲惨な映像をジオラマにして
緩やかな表現にしていましたが
現実の闘病の苦しさを出すよりも
子供の視線で描いてくれたのが
上手かったな~と思ってました。
望海ちゃんも賢い子ですね。
>緊張と真剣さを求めるドラマ
まさにこんなドラマでしたね!
すべてがここに集約されてます。
面白さとか軽い気持ちで~などとは
絶対に言えなかったわけですし、
終わるとほ~~っと息を継げた気がするような
超疲れましたが
でも必ず次も見てしまうクセになるドラマでした。
面倒くさい内容でしたが欠かさず読みにきてくださり
ありがとうございました。
秋はどんなのがあるんでしょうか?
なにかご一緒できたらいいですね。
このコメントは管理者の承認待ちです
2014/02/03 Mon [ Edit ]
TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/1680-d1ed7d34
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/1680-d1ed7d34
伝えてください。
「検査、受けてくれてありがとう」
「手術の時はよろしくお願いします」。
私の妹に伝えてください。
「あなたのおかげで生きられる」。
「あなたも生きてく
ドラマ@見取り八段・実0段 2013/09/16 Mon 19:59
ま〜どい〜せん〜♪(*´Д`)θ〜♪ラララ
エンディングは今までのシーンのおさらいっぽい感じだったけど、当初は
生活苦でどうなる事やらと思ってた青柳家に、こんな団らんの日々が訪...
あるがまま・・・ 2013/09/17 Tue 14:04
満島ひかりじゃないのか・・・小栗旬も捨てがたく、髙橋來とか三浦貴大もあって・・・もう・・・笑いながらひっくりかえった澤村先生(高橋一生)が世界の中心にいたかなって思いまし
キッドのブログinココログ 2013/09/17 Tue 20:49
ドラマ「Woman」を見ました。
日テレにて 水曜10時からやってました
この枠、大人向けの作品が多いイメージですが
今回もまさに、そしてヘビーに
「Mather」のスタッフということですが
そちらは見てないのでなんとも
しかし、とにかく質の高さというか
...
笑う社会人の生活 2013/09/30 Mon 17:55
| Home |