「美しき魔物」とはいえ、単にめぐりあわせが悪いだけみたいな過去でした。運みたいなもの?
第4回「家を出よう」

総合 2013年9月24日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年9月30日(月)午後4時5分放送
【再放送】総合 2013年10月1日(火)午前1時25分放送(月曜深夜)


黎(井川遥)をめぐって、仁志(斎藤工)と一成(藤本隆宏)との親子関係に深い亀裂が生じる。仁志は、一成と敵対する村木(片岡愛之助)と接触しようとするが、村木から指定された面会場所は、寛子(菊池桃子)が経営するスポーツジムだった。一方、黎のさらに悲劇的な過去が明らかになる。同居していた叔父夫婦、従妹の死‥。疑心暗鬼になる澁澤家。黎は、家族の喜ぶ顔が見たいという一心で、一成の誕生日会を企画するが・・・。



朝食は必ず家族一同で食べるという不文律or条例(?)が澁澤家には存在していて

朝からしっかりとした食事です。

この日は七草粥・・1/7の風景でしたか。

いろんないさかいを起こしていて、父一成は息子への嫉妬なのか、たいがい不機嫌な人で

気難しいのですが、なぜかまだみんな揃って暮らしています。


一成は自分と息子の仁志は日本を動かすという自負があり

次男の憲司にはお前とは違うと言い放つ傲慢さがありました。

たとえば、9つ厳しいことを言った後で1つ優しいことを言えば

国民も部下も妻も子も感動してひざまずくと言う持論です。

それは黎にも向けられていて、

表の門松を片付けるのは今日だと怒りの顔をみせ、

見送るとき車に向かって手を振るなとメールし、

公務員制度改革の件で、議論されていることがわからないから教えてほしいというと

そのレベルに達してないと、拒むわけです。

たとえば外で働きたいという希望を、身の丈を忘れるなとくぎを刺す。

そのくせ、洗面所で抱き付いたりとふざけることもするので

まさに9回イジワルして1回優しい顔という論を実行しているようなところです。


黎さんは美しい魔物というキャッチコピーですが、

一緒に暮らすとその家族は崩壊するという運がついて回るのだそうです。

その美しさに魅入られた誰か・・

父親が魔性に魅せられて夫婦間にヒビが入ったり、

息子や、女の子であればその恋人が黎に気持ちが移るとか・・

そっちの方を想像していました。

ですが、違ったみたい。

まず、両親は飛行機事故で早死にし、

黎を引き取った叔母一家の、従妹は高校生の時に事故で死亡し、

叔母たち夫婦もそのショックで病気になり若くして亡くなったという不運がありました。

不幸が重なったために皆、黎のことを気味悪がったそうです。

そんな黎のジンクスなど吹き飛ばしてやると一成がプロポーズして

澁澤家に連れてきたのですが・・・

仁志は黎に恋してしまったし一茂が嫉妬のかたまりで

まさに崩壊寸前となっています。

それは黎自身も自覚があり、苦しい限り。

しかし、黎は能力もないしどこにもいくところがないし頼る人もいないので

出て行かないし、自分が来て良かったと思ってもらいたいからここで頑張ると仁志にいうのでした。

自分が他人を不幸にしているのではなく幸せにしてるという実感がほしいのだそうです。


一成に喜んでほしくて誕生日プレゼントを選ぶことになり

息子2名と黎はお店にやってきますが、なかなかきまりません。

憲司はスリッパがいいと案を出していますが、

時間がないからと仁志と黎をふたりにしてしまうのです。

まるで試すようなことをする憲司ですが、

そのくせ、ちょっと前にはお父さんを悲しませると許さないと仁志をけん制していました。

仁志の恋も父親の嫉妬も全部わかってるけれど今は静観しているところの様子。

でも黎と仁志は本当に仲良くて品物選びは楽しそう。

ヤバいなコレ・・と思ったらちゃんと盗撮されて親父の元へと送られてました。誰が撮ったのか。


その夜はカズさんの誕生パーティ。

飾り付けの花を選ぶ黎は心底楽しそう。

豪華系の派手な花を選ぶのね。


一成は部下の佐野を使ってスパイまがいのことをしていますが

写メを送ってくるのも佐野のようです。

一成と敵対する政治家の村木に近づく仁志をやはり盗撮して一成のもとに送っています。


誕生日の今宵、テーブルの飾り付けも終わり、ろうそくには火が灯ってますが

憲司は突き飛ばされてけがをして遅れ、父親の一成も遅れることになりました。

そこに帰ってきた仁志は玄関前に佐野がいることに気づきます。

「これ以上は無理」だと伝言を頼む佐野を家に連れて入るのです。

明らかに異常な佐野の様子ですが、

後からやってきた一成に、このようにしたのはお父さんだと仁志は断罪します。

何しろ佐野に対して村木をつぶせなければ「君の財務省人生は終わり」だと

きつい言葉を投げつけていました。

村木と仁志の関係も把握しているし、尾中(菊池)に村木の様子を探らせているし

それもこれも村木をつぶそうとする魂胆だから。

黎は公務員制度改革のことや村木のことなど一連の事柄を

自分にも教えてほしいと言うのですが一成はもちろん知らなくていいの一点張り。

またそこに尾中がでてきたことでやきもちを焼いた風となった黎ですから

バカにしたような顔の一成です。

レベルが低いから語る気にもならないというのでした。

代わりに安定とステータスをあたえているのだからこれ以上いい気になるなと突き放すのです。

さすがに怒る仁志はこれ以上黎を侮辱するなとかみつきます。


しかし、静かに涙を流す黎は一人庭に出て月を眺めます。

そんな黎の隣で、一緒に空を見上げる仁志でした。

悲しい時は月が綺麗・・こんなことが前にもあったね。

「黎さん、一緒にこの家を出よう」

仁志ぼっちゃま・・とうとう言ったyo~~


遅れて帰ってきた憲司が聞いていました・・・



***


サブタイトル通りでしたね~。

仁志が黎を思う気持ちがジンジンと伝わるくらい

斎藤工の雰囲気に内なる情熱がこもっていて上手いわ~。

気持ちに正直に行動しているのとか、黎を思っての言葉が誠実さとなってあふれてるのがいいわ。



黎が現われてから澁澤家はまさに波風ばかりなのですが

それでも半年以上も一緒に暮らしてるのでした。

どうみても危ないでしょう?

仁志ももっと早く独り立ちすべきでしたが、

それよりも何よりも父親が、自分たち二人で暮らすような方向にいくべきでしたよね。

なんか自分で火種をもってきたようなところに見えます。


しかし、一成は、険しい顔立ちだしきついことしか言わないけれど

たまにふざけるシーンを見ると意外な面に驚きます。

黎と恋人同士だったときはこんなふうに楽しいことばかりだったのでしょう。

それでも、成人した子供たちとの同居は危険なことなんですね。

父親と恋敵になる息子って・・・あちゃ~なんですけど、

今週も本当に面白かったわ~~~(^^;




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