11/29/2013 映画 ルームメイト
今年見た映画の中ではアタシ的には2番目ですね・・超個人的ですいません。(以下激しくネタバレ)
だいたい、見た映画が少なすぎるので・・
ちなみにアタシ的一位は「舟を編む」です。
事件が起きてその謎を解いて警察や何かが解決というスタイルは
もうね、テレ朝を見ればいいので映画館に行ってまで見なくていいのですよね。
こちらは噂では心理サスペンスというし、映画の出来はどうあれ
何よりも北川景子と深田恭子の超美な二人を見たかったので森のお友達と堪能しました。
結果的に大成功でした。面白かったです。
ちなみにホラーというけれど、日本人形が出てくるようなのはあたしは絶対にダメなので
それだったら行かないと泣きそうな気がしてたんですけど(笑)、
どうやら、心理的なものでそういったものとは違うからと説得されていましたので。
で、どんなタイプかというとこれは一口に言うと「多重人格系」ですね。
春海(北川)が交通事故に遭い、病院に運ばれてきますが
そこに看護士・麗子(深田)がいるのですね。
儚い印象で立っているので、もしや心霊なのかと肝を冷やすのですけれど、
二人がルームメイトを始めて、間もなくしてなんとなく
現実にはいない妄想の人物の可能性が感じられてきます。
事故の保険担当の人が連絡してもつながらないなどと言い出すあたりから・・。
でもそれは、そういうことに知識や関心があったり
似たようなタイプのストーリーを見慣れている人にとってはすぐにそれとわかるものかもしれません。
ただ話としては、最後の最後まで丁寧に作っていて
春海の派生する人物だとわかるのはラストですから、
終わってから、あ~っ・・そういうことか・・と思った方のほうが多いと思います。
途中、犬の凄惨なシーンがあったり、
終盤では、保険の人が殺されますし、高良さんも刺されてしまいます。
なぜ、こういうことになるのか?というとその心理の説明はなくて謎のままですが、
知られたから刃を向けるという単純な反応のようにも見えますし、
すべての人に復讐したいという自分の中に隠れ持っている凶暴さが芽をだしたようにも感じます。
ただ、事故でけがをし、杖を必要とする春海の日常なのに
別の人格(麗子)になると、ものすごい敏捷さがあるのがつじつまが合わない気がしますね。
そういうものなんでしょうか。
そしてもう一人の人格が最後の最後で判明しますが
それが、子供の時の虐待で傷ついた春海の別人格だったのでした。
一人で三役の人格にわかれるということですね。
これがおそらく凶暴さの根源だったとみていいでしょう。
あまりにも深く傷ついたために現実逃避をし、ここにいるのは自分ではないという
極端な思考から、このような多重人格になるという件はよく見聞されます。
しかもほかの人格が出ているときは、別の人格は消えているし記憶がないのです。
精神神経科としても、こういった症例は珍しいでしょうし
ある意味実験的な要素もあって、追跡が必要ですね。
しかし、それほどに子供の時に負わされた魂の傷は深いのだということを
誰もが知る必要があるでしょう。
しかし、この「善」でいる春海の時の北川さんは素顔の綺麗さというところですが
深田さんの方は凶暴だったり凄味があったり、またはっとするほど美貌があふれているんですよね。
難しい役どころでしたがとにかく綺麗・・うっとりと堪能しましたわ。
いろいろと緻密なものを要求すると破綻しそうな映画でしたけれど
ストーリーの方向性と目の保養(これが大きい)との総合点で80点ぐらいの大甘をあげます(笑
ちなみにアタシ的一位は「舟を編む」です。
事件が起きてその謎を解いて警察や何かが解決というスタイルは
もうね、テレ朝を見ればいいので映画館に行ってまで見なくていいのですよね。
こちらは噂では心理サスペンスというし、映画の出来はどうあれ
何よりも北川景子と深田恭子の超美な二人を見たかったので森のお友達と堪能しました。
結果的に大成功でした。面白かったです。
ちなみにホラーというけれど、日本人形が出てくるようなのはあたしは絶対にダメなので
それだったら行かないと泣きそうな気がしてたんですけど(笑)、
どうやら、心理的なものでそういったものとは違うからと説得されていましたので。
で、どんなタイプかというとこれは一口に言うと「多重人格系」ですね。
春海(北川)が交通事故に遭い、病院に運ばれてきますが
そこに看護士・麗子(深田)がいるのですね。
儚い印象で立っているので、もしや心霊なのかと肝を冷やすのですけれど、
二人がルームメイトを始めて、間もなくしてなんとなく
現実にはいない妄想の人物の可能性が感じられてきます。
事故の保険担当の人が連絡してもつながらないなどと言い出すあたりから・・。
でもそれは、そういうことに知識や関心があったり
似たようなタイプのストーリーを見慣れている人にとってはすぐにそれとわかるものかもしれません。
ただ話としては、最後の最後まで丁寧に作っていて
春海の派生する人物だとわかるのはラストですから、
終わってから、あ~っ・・そういうことか・・と思った方のほうが多いと思います。
途中、犬の凄惨なシーンがあったり、
終盤では、保険の人が殺されますし、高良さんも刺されてしまいます。
なぜ、こういうことになるのか?というとその心理の説明はなくて謎のままですが、
知られたから刃を向けるという単純な反応のようにも見えますし、
すべての人に復讐したいという自分の中に隠れ持っている凶暴さが芽をだしたようにも感じます。
ただ、事故でけがをし、杖を必要とする春海の日常なのに
別の人格(麗子)になると、ものすごい敏捷さがあるのがつじつまが合わない気がしますね。
そういうものなんでしょうか。
そしてもう一人の人格が最後の最後で判明しますが
それが、子供の時の虐待で傷ついた春海の別人格だったのでした。
一人で三役の人格にわかれるということですね。
これがおそらく凶暴さの根源だったとみていいでしょう。
あまりにも深く傷ついたために現実逃避をし、ここにいるのは自分ではないという
極端な思考から、このような多重人格になるという件はよく見聞されます。
しかもほかの人格が出ているときは、別の人格は消えているし記憶がないのです。
精神神経科としても、こういった症例は珍しいでしょうし
ある意味実験的な要素もあって、追跡が必要ですね。
しかし、それほどに子供の時に負わされた魂の傷は深いのだということを
誰もが知る必要があるでしょう。
しかし、この「善」でいる春海の時の北川さんは素顔の綺麗さというところですが
深田さんの方は凶暴だったり凄味があったり、またはっとするほど美貌があふれているんですよね。
難しい役どころでしたがとにかく綺麗・・うっとりと堪能しましたわ。
いろいろと緻密なものを要求すると破綻しそうな映画でしたけれど
ストーリーの方向性と目の保養(これが大きい)との総合点で80点ぐらいの大甘をあげます(笑
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