沢尻エリカって子供達の間では教祖様のように慕われてる
女優さんのようです。初めて見たとき、ぱちくりしたお目目と
ふっくらしたほっぺ、喋り方の口の開け具合など誰かに似てるって。
そうそう深田恭子に似てるんだわ、ってことはワタシとそっくり??
へへ、すいませんね。その昔、深キョンと呼ばれておりまして。。。
そんなわけでってどんなわけでもないですがずっとこの1リットルを書くべきだと
いう声があり(←いや勝手に言ってたのだが)
いきなりどかんと4話に入ってしまいます。お許しください。
今回のタイトルが「二人の孤独」でした。
始まってすぐに告知のシーンで泣かされました。(泣いたよね?)
脊髄小脳変性症。
詳しい病状の説明はしませんが最後は死に至る病気のようです。
まだ高校1年でこの先楽しい事、将来の夢、胸膨らむ思いがあふれるというのに
いきなり命の期限を突きつけられるような、もし自分だったら、我が子だったらと
想像したくない事柄を置き換えてみても残酷で余りあります。
気丈にも全身で受け止めているように見えた亜也ですが、それは表面的であり
奥底には認めたくない不条理さが渦巻いていたことでしょう。
花火の日に夜店を歩く河本先輩との心浮き立つ時間が異常な転び方で
すべてを台無しにしてしまいます。
それは亜湖に見られたことでも亜湖にも心配の種を植えることになりましたね。
さてその河本先輩はオトコとしては最低の部類かもしれないですね。
動物園での待ち合わせにも電話一本で断り、現れませんでした。
でも世間的一般の反応はそういうものなのかもしれません。
ワタシの周囲にも似た話があり、あえて語りません。
ここで今回のタイトルを思い出しましょう。
「二人の孤独」です。一人は言わずもがな、いきなり孤独になってしまった
亜也ですね。かわいそうに・・。何度泣いてもかわいそうすぎます。
さてもう一人の孤独。そうです遥斗です。
遥斗のシーンも悲しすぎました。
釣りに行き、川に落ちてしまった(らしい)兄が川下で見つかるという事故。
それだけでも酷いのに、両親は兄の名前を泣き叫び、呼び続けます。
「どうして圭輔なんだ・・・」と。
それを遥斗が聞いてしまうのが、ここの家族の苦しみの始まりなんですね。
自分が死ねばよかったのか・・遥斗はそう思ったでしょうね。
遥斗は亜也の病気を知ってしまい、河本先輩の不誠実さも目撃してしまう。
それで亜也が待つ動物園へと走ります。
ラストの亜也が強くなっていることに驚かされますが、告知を自分なりに
消化したということでしょうか。
遥斗がこの先、亜也と急接近していくのでしょうね。
正直に言えば随分、都合のいい話に見えますが原作でもこうだったのですか?
でもこのような設定をすることで、ドラマとしてはかなり見所ができたと
思いますよね。二人の間に恋が芽生える??
錦戸亮君、高校生の屈折した心理をうまく演じてくれていると思います。
4話はエンディングも泣かせてくれました。