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私にもできることはきっとあるはず。

皆様、目が腫れて痛いとか自分の胸が痛くてよく眠れないとかなりませんでした?


う~ん、なんて言ったらいいのでしょう。


人々の目というのは本当に無意識でも意地の悪いものがありますよね。


私も何気なく視線を送ってしまったことがあったかもしれないです。


様々な反省とこれからどうすべきかを教えてもらったと思います。


今週は、亜也だけでなく家族もその視線の痛さを感じるというストーリーでした。



冒頭、 「私にもできることはきっとあるはず・・・」 ここから始まります。


いつも前向きな亜也、頭が下がりますね。


病院で日記を読んだ藤木兄は「お茶を飲んだらむせた」という一行に


非常に危機感を持ちます。これは嚥下障害を指していて亜也の場合、反射運動


や不随意運動、それか神経系の末端障害か。そのあたりなのでしょう。


もしもうまく飲み込めない事態となったら、普通の食事はとれなくなりますよね。


体力がなくなったら病気の進行が早くなりそうですし、先を考えると


これは見逃せない重大な一行でした。これは来週のために入れたシーンかな?


さて今週のタイトル「心ない視線」。


バスの中で席を譲られます。全員から浴びせられる好奇に満ちた視線。


近所の人たちの噂話。亜也は優秀でスポーツ万能と語られるタイプだけに


病気は亜也を一段低くしてしまったような言われ方です。


そしてそれは家族にも及んできます。


父の瑞生が取引を増やすために営業をしたスーパーで亜也の病気のことが


知れ、置いてもらえることになりました。


豆腐の品質勝負ではないところに複雑な心境の瑞生です。


また弟の弘樹が今週は涙の演技をしてくれました。


サッカーのレギュラーの座を奪われた同級生らによるいじめですね。


本人ではなく亜也を持ち出すところが非常に子供の特性がでています。


亜也のことをバカにされても言い返せない不甲斐ない弘樹です。


そこに亜湖登場。さすがは亜湖です。同級生を突き飛ばし、


「スポーツする資格なし」と宣言、さらに弘樹にも一喝いれます。


「亜也姉のこと恥ずかしく思っているの?最低!」


亜湖、2週前までは蚊帳の外に置かれていたことでいらいらしていたのが


先週の告知で乗り越え、そしてこんなに大きく成長しました。


亜也の辛さや、視線の痛さも肌で感じそれを自分のなかで消化しています。


しかも弟を叱り飛ばしながらもきちんと軌道を修正している、うまいですね。


兄弟っていいなあって思いました。


弘樹も泣きながら最後は亜湖の話を素直に受け入れています。


皆、亜也が大好き。そして自慢に思っていたのですね。


病気になったからといって亜也が亜也で無くなるはずはないしむしろ以前より


強く亜也を大事に思っているはず。それなのに他人からバカにされてしまう、


その矛盾と葛藤の狭間で子供なりに苦しんでいたのです。


それを亜湖によって引きずり出されそして亜也を誇りに思うことを隠さなくなる。


そこまでの心の軌跡を子供の目線で丁寧に描いてくれました。


亜湖のこの迫真のシーンずっと私、涙ぼろぼろでした。


今、思い出してもまた涙があふれてきます・・・


そして母の潮香のセリフも光っています。


「同情ってそんなに悪いことかな?同情って人の悲しみや苦しさを


自分のことと同じように思うことでしょ。偏見や差別の視線に負けないでほしい。


本当の思いやりの視線をちゃんとわかる子でいてほしい。」


さすが、母親です。すべてお見通しですね。


よく「同情されるのがいや」という言葉を聞きますが、同情って読んで字のごとく


情を通い合わせ同化することですよね。相手の心に重ねて思うことです。


「憐憫」と似ているような使い方をされているのかもしれませんね。


今回、潮香の言葉でやはり間違った言葉ではないことをしっかり認識できました。


  ・・・さて皆様ここから錦戸君との語らいに入りましょう。


彼はただ一人亜也を特別扱いしていませんね。


バスに向かって走る亜也を、自転車で様子を見ています。


生物部の手伝いを頼んだり、二人の間には高校生らしい爽やかな風が


吹いていますね。またいじめられている弘樹のことも目撃していますが


多くは語らず「亜也を大事にするように」とそれだけです。


随所、随所で優しい目配りをしている遥斗。


潮香流に言えば「本当の思いやりの視線」を持っているということでしょうか。


そして亜也は遥斗にはおそらく弘樹のトラブルも話したのですね。


「ほんとは来て欲しいって思っても言えないだろうし。男ってのは繊細だからさ


とサッカーの試合を見に行くように勧めるのでした。


う~~ん、参りますよね。遥斗、かっこよすぎだよ。


二人がいつまでも交流できればいいのに、来週は転校の気配が。


でも遥斗よ、亜也の事はずっと見ていてくれるわね。



障害を持つことは自分だけではなく家族までもが試練を受けるのですね。


見てすぐにわかる障害だけでなく、表面に現れない障害だってありますよね。


また障害と認定が無くても何かに不自由するのはよくあること。


どんな時でも、自分にできることとできないこと、助けて欲しいことを


フラットな心で出していけるようでありたいです。


亜也の強さが周りを巻き込んで、


少なくとも亜也の周りはそうでありますようにと願いながら。



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