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健のやさしさはいつもちょっと遅れて届く。

逆転ホームランは礼への祝辞。


それは礼だけではなく多田先生の胸にも響きました。


両手にカフスボタンは古典的でお見通しだったけれど、その心が嬉しい。


礼を解放してくれた多田先生、どうもありがとう・・・



礼を会場からいきなり引っ張って行った健の行く先は小学校。


健と同じ名前を習字に見つけ喜ぶ礼。


何でここにきたの?わからない・・


初めて出合ったころを回想する二人は教室でイスにこしかけ、


消しゴムの頃を懐かしんでいます。


ここは二人の原点でしたねえ・・


この席に座れたから幼なじみの関係になってる二人。


この席が二人をずっとつなぎとめてくれたのです。


ここでとなりに座れたのが実は奇跡だったのですよね。



会場では消えた健をツルが怪しみ始めています。


そして多田先生も礼を探しています。化粧でもしてるのではと幹は言っていますが。


唯一幹だけは健の行動を知っています。一発逆転の勝負に出てるとツルに言う幹。


ほんと、本気で勝ちに行ってるのは初めて。。。



校庭で鉄棒をする二人です。礼が怪我をしたのも鉄棒でした。


ドレスで一回転。すごい


健も逆上がり!俺、天才!


でもグライダーはしない健です。じゃそろそろいこっか・・


礼は人生でやり直したい事とかないの?え?人生で後悔してることとか・・・


私ね、高校の頃とか何で、わたしたち幼なじみなんだろうって思ってた。


礼は幼なじみであるために照れくささが素直さを隠してきたことを言います。


幼なじみでなければもっと素直で苦しい思いもしなかった。


でもそこを否定するのは違うと思った。それがなかったら今の私は笑ってないって


そう思えたら、後悔することなんて一つもないって思った。


健に出会えて本当によかった。今までずっと健の前では素直になれなかったけど


健がいてくれたから今の自分がいるんだって思ってる。ありがとうね。ありがと。



健は礼の言葉に一言もでません。


過去にさからうことなく全てを受け入れてゆるぎなく今を生きている礼。


過去をやり直そうとしてもがいてきた健はその潔さが眩しく胸にしみたという。


子供の頃に簡単にできていたことが大人になると複雑になるのはどうしてだろう。


僕が礼を一生面倒みます・・・確かにあの日は言えたことなのに。


ふと鉄棒を見て、試したみた健。グライダーが、あの日と同じようにできたのです。


礼の笑顔が嬉しい健。


たかがグライダーだったけれどまだ飛べる。そう思えた。


失敗することよりもやらなかったことを後悔するほうが何倍も辛いことを知った。


暗い道を二人で歩きながら健は口数も少なく一人の思いだけが沈潜しています。


この先に奇跡の扉があるかわからないけど自分を信じてみようと思った。


健は過去ではなく現在で勝負をかけることに決めたのですね。



会場に戻り、幹には「大安吉日に日程変更」と告げています。


カメラを見ている健。



そしてエリも。実はドントノックの看板に指輪を見つけたのでした。


この指輪が私のところに来たのは偶然でも何でもないと意味があると思うと


礼の手に持たせて行きました。ちゃんと納得のいく答えを出して欲しかったから。


その指輪を見ている礼は目が大きく開きました・・・しばし放心状態・・・


しかし、健はもう戻ることにしたようです。カメラのフラッシュがたかれ・・・


戻った先は結婚式の始まる直前。


そこに現れる妖精。


健は過去に戻してもらったことを感謝しています。


しかし大事なことは過去を嘆く今ではなく、


今を変えようとする未来への意思だ。


最初に教会で出合った頃の健とは別人のようないいい顔をしているという三上さん。


今は若い頃の俺そっくりだと言う そう?三上さんと山Pは似ているの?


そして健の成長を喜んでいるという妖精は、過去からここに戻したのは置き土産だと


言うのでした。過去に戻ってもがき苦しみようやくたどり着いた答えを披露する場所


を用意してやった。


求めよさらば与えられん。


訊ねよ、さらば見出さん。


扉をたたけ、さらば開かれん。


健をハグした妖精は「さあ、胸をはっていけ!」激励しました。



健が戻ったところは友人としてのスピーチをするシーンでした。


多田さん、礼さん、ご結婚おめでとうございます。


出だしは普通に祝ってる・・これでいいのか???


しかし、少し間をおいて健は一世一代の大逆転を打とうとしています。


多田さんには申し訳ありませんが礼が結婚を諦めてくれたらいいと思ったことがあり

ます。目を見開く礼。多田さんも見つめています。


礼を連れ去ってしまいたいと思ったこともあります。


14年間、楽しい時も辛いときも苦しい時もずっと一緒にすごしてきた礼を


幸せにできるのは僕しかいないと思っていました。


気に喰わないことがあるとすぐにふてくされる礼を、掃除や仕事をサボっていると


すぐに怒り出す礼を、いじっぱりで全然素直じゃない礼を一番知ってるのは僕です。


繊細で、仲間思いで、ユニフォームの洗濯がうまくていつもそばにいてくれた礼を


一番必要としていたのは僕でした。


でも結局礼の前では素直になれず、いつでも言えると思ってた言葉が一度もいえま

せんでした。たった一言が一度もいえませんでした。


「僕は・・・僕は礼のことが好きでした。」


礼の涙がこぼれ落ちていきます・・一粒・・また一粒・・


やっと言えた健。けれどこの日は礼の結婚式。


正直言うと今でも礼のことが好きです。でも礼は今日、多田さんと結婚します。


礼の存在は僕の中ですごく大きかったからこの言葉に辿りつくまでに


ずいぶん、時間がかかってしまいました。礼・・結婚おめでとう。


幸せになれよ。幸せになんなかったらマジで許さないから。


途中で涙をこぼしながら祝辞を述べる健に会場も涙に包まれてしまいました。


真っ先に手を叩いたのはツル。礼の両親も拍手。


ひな壇の二人も立ち上がってお辞儀をしますが、多田先生は複雑そう。


健はそのまま教会に行き、最前列ですすり泣きしています。


14年の思いがぎっしり詰まった涙



スライドショーが始まり、過去にもどった健が変えてきた写真が見えます。


ひとつひとつが甦ってきました。


健はいつだって礼を見つめじんわりと温めてくれています。


私のそばにはいつも岩瀬健がいた。私の思いでには必ず健の姿があった。


健のやさしさはいつもどこかより道をしてちょっとだけ遅れて私に届く。


傷つくのが恐くて勇気をもてず、健の優しさを信じきれず、諦めたのは私だった。


一方的に目をふさいでしまったのは私だった。


健はいつも本気でなげていたのに。


この時、礼の脳裏では紙飛行機にして飛ばした手紙がうかんでいます。


受け止め切れなかったのはわたしの方だった。



礼の目から大粒の涙が溢れていきます。それを見た多田先生も考えることが


あったのでしょう。別室に礼を連れて行きました。



僕は誰の手にも変えられない運命が存在すると思っている。


二人が結婚する運命なら、どんなことがあっても結婚まで行くんだと思ってる多田先

生です。だから礼が迷い始めたとしても運命のベクトルが自分の方を向いていたら


結婚は揺るがないはずだと信念のもとに、礼を賭けに誘います。


20歳のときに迷っていたときと同じ顔をしていると指摘される礼。


カフスボタンを取り、ボタンのないほうを選んだらキッパリ諦める。


ボタンが入っていたら今の問題をはっきりさせてくる。


大丈夫、もし僕たちが離れない運命なら何も心配ない。選んで・・・


ためらいつつ右手に触れる礼。開いてみるとカフスボタンが入っていました。


礼が選んだんだよ。ほら、行ってきな。


涙をこぼしながら礼は走って行きました。


多田先生は呆然とした顔です。自分で言いながらどこか信じられない表情。


手を開いてみると両方にボタンが入っています。


「何やってるんだろ」



そのころ、健は教会を出てタクシーに乗っていました。


ゆっくり行ってください。


そこを礼がウエディングドレスを掴みながら必死に走ってきます。


健の車を見つけたときには既に発車。おいかけますが届きません。


「健!ケンゾー!!ケンゾー!!」力の限り叫ぶ礼・・


でも行ってしまいました。


健のタクシーの運転手はいつもの酒井さん。あちこちでで出会ってました。


そのころ礼は教会で二人を思い出しています。


すれ違いばかりだった二人。


すれ違うのが恐くてもう迷ったり揺れたりしないとあの時決めたはずだった。


あの時、素直になっていたらずっと言えなかった一言を好きですの一言を


いうことができたのだろうか。


考え込む礼ですが沈んだ顔のまま。そして指輪の刻印が「見えました。


あの時、エリから渡された指輪には


「REI ×KENZO」と彫られてあったのです。


こんな指輪まで用意していた健だったのに礼はそれでも素直になれなかった・・・


そこに、妖精がやってきました。


男は初恋をあきらめることができず、女は最後の恋をあきらめることができない。


言いたい事はわかっている。女なのに初恋を諦められない礼だから。


できることならあの頃に戻って人生をやり直したい・・違うか?


静かにうなずく礼でしたが・・・


そして健の話を始める妖精さん。


何度も過去にもどって過去を変えようとしたが奇跡の扉は開かなかった。


そして自分は自分でしかないと気づく。


過去を嘆く今よりも未来への意思が重要なんだと。


今からでも間に合うと思わないか?



礼は立ち上がりました。


教会の前方にあるたぶんそれは奇跡の扉を開けて出て行きました。


眩しい光が礼の決心を応援してくれるでしょう。



さて、健はタクシーを押していました


相変わらず「どんだけ~~」の健です。


そこに「ケンゾ~~!!!」という声が聞こえます。


振り返った健はぱっと笑顔になりました


                             


健のやさしさはいつもちょっと遅れて届く。


このドラマの登場人物はみんな善意の人で、しかも温かい。


否定的な要素が何もないことが心穏やかに、


時に、歯がゆさで進行しました。


決定打ということは何もなく、直球さえも響かないもどかしさを


かもしだしながらも、


いつもじんわりとつつむ多田先生の大人の愛と、


長い時間をかけて訴えて来た健の愛と。


どちらに愛されても女性は幸せだわ。


こんな羨ましいほどの二人に求愛された礼は最大級の幸せモノ。


いつもそばにいて、冗談ばかりの人ほど、


深く深く愛してくれてるのかもしれないって言います。


恋は半径2メートルに多く芽生えるらしい。


もしかしたら、隣の人かもしれませんね


礼と健みたいに。


それにしても健のスピーチにはびっくり。


祝辞を言いながら、自分の告白に変えてしまいました。


あのスピーチにはすっかり貰い泣きしていました。


そして教会の偲び泣きには大号泣。


相変わらず健の涙には弱いわ。


健もあの長い長いセリフを良く頑張って覚えたわね



さてこの後の二人は・・・


きっといつものように憎まれ口で、素直になれないながらも


二人の世界を築いてくれるでしょう。


多田先生、どうもありがとう。


やっぱり多田先生が一番大人でした


月9らしく爽やかに未来を見せてくれました


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