横領の手口がアナログ的でしたのでぽか~んでした。この方法は相手を選びますね。
第2回「満たされた渇き」

2014年1月14日(火) 午後10時~10時48分【総合】


梨花(原田知世)は銀行の資格試験に合格し、フルタイムで働き始めた。
その給料でペアウォッチを買い、正文にプレゼントするが、何かにつけて梨花をおとしめる夫は、
さり気なく腕時計のこともけなした。
一方、梨花への憧れをストレートに表現する光太から誘われ
食事をともにした梨花が何気なく「変わりたい」と口にしたところ、
光太は強い口調で「そのままでいて」と言った…。
それは梨花が心から欲していた言葉だった。



梨花がフルタイムになった最初のお給料は19万ちょっと。

これにボーナスもでるらしい。

フルタイムパートって不利のようでボーナスもでるなら頑張り甲斐がありますね。

初給料でペアの時計をプレゼントする奥さん。

けなげでかわいい。

勝手に働いて迷惑をかけたし・・とその心意気を喜んでくれたかと思いきや

この夫・正文はゴルフなどで気軽にはめられると言います。

要は安物だから消耗品としてという意味らしい。

さらに上海に異動という話も本格的となりそうで、

「私は大丈夫だから」と言った梨花に

「許可なんか求めてない」と返しました。

いちいちカチンとくる夫の言動ですが、

梨花は寛容に受け止めて忍耐しているのかと思いきや

実のところは(のちに)はっきりわかるまで気づいてなかったのでした。

おっとりにもほどがあるでしょ。


そして光太(満島慎之介)から食事の誘いがあり、いよいよ梨花が危ない世界に踏み入れる一歩となりました。

始まりは映画の誘いでしたが、まずはカメラの被写体となり、

そこに映る自分が現実よりも輝いて見えたことから、「変わりたい」願望が芽を出し始めていきます。

しかし本当にあの写真は3割増しでかわいかった。うまいですね。


高校生のとき、何かするなら徹底的にするか何もしないかどちらかしかないと言った梨花です。


そのためのお金はそばにたくさん転がっていました。

一つは光太のおじいさん、そして富士真奈美さんの認知症・・。

数百万がいとも簡単に手渡しで行われるのが恐ろしくもあり、魅力でもあり

それが現実の感覚の麻痺へとつながります。


夫との乾いた日々の生活状況が、光太と会ったことで潤いに満ちてきました。

ある日のデートは夫が上海出張の日。

初めて夫がいることや子供に恵まれない自分のプライベートを話した梨花です。

自分に自信がないから変わっていきたいという梨花ですが、

光太は自分が嫌いなのか?とよくわからない反応をしています。

「梨花さんはそのままの梨花さんでいてほしい」と熱烈な感情をぶつけてきました。

そしてその夜、なんと一線を越えた(?)ようです・・早い@@

それは不倫のはずですが梨花は「自由になったという感覚」を手に入れたのでした。

新しい洋服を買い、濃い化粧をしてウキウキしていました。


夫が出張から帰ってきましたが、なんとおみやげは「腕時計」

以前に梨花がプレゼントしたものよりも高価なものらしく、自分が「上」なことを

誇示したいようです。

していく場所で使い分けすればいいなどと言い出す夫に笑い出した梨花でした。

寝ている夫の背中につぶやく梨花。

「ねえ、私、やっとわかった。

あなたにとって私は夫にまもられて養われて、

そうでないと生きていけない女じゃなきゃならなかったのよね。

そういうふうにあなたは私を必要としてたのね。

お金なんかのことであなたの存在が揺らいだりしなかったのに。

お金なんてお金でしかないのに。

ばかばかしい。」


それは光太の作戦だったのでしょうか?

次に会ったときは「借金がある」とぽつりと漏らしています。

梨花が聞き流せない性格なのも計算の上だったんでしょうかね・・

光太も梨花が好きなだけで何も考えていなかったというところの出発だと思いたいですが。

映画作りの50万を消費者金融から借りたと打ち明けました。

他に学費やなんだかんだと。

光太のおじいさんに(土地を売った金などでお金をもってるので)借金を頼んだけれどダメだったらしい。

そこに出入りしていた銀行員が梨花だったというこの偶然の出会いって計算なしであればすごいですよね。


とにかく材料はそろっていたのでした。

あの平林は資産をたっぷりもってはいるけれど全部自分で使い果たすと言っている割には

何かをどうするという計画もなさそう。


そして梨花はコピーで証書を作成、ずれないように金額を打ち込み、偽の証書を作ったのでした。

私文書偽造という罪らしいですが、光太の祖父が光太を救うというシナリオだからか

あまり罪の意識を持たずに突っ走ってしまいました・・。

平林(光太の祖父)が200万を用意していた日、梨花に高揚感があったのかどうか

綺麗になったから子供ができたと思った・・などと言われています。



そして、光太に50万を手渡しますが、実は借金は200万だと言うのでした。

もう引き返せない。

次の150万もすぐに用意するという梨花に

「1000円でも貸すみたい」に気軽だという印象を与えています。

それならと、お金持ちの自分を演じることにした梨花です。

200万なんてたいしたことないと思わせるのが目的だとか。

本当に洋服だなんだとじゃんじゃん買い物して見せていました。

でもこれはしなくてもよかった気がするんですけど。



その日、夫・正文が上海異動が決まったと報告。

しかし、梨花は仕事をやめられないからついていかない宣言。

夫は怒ってましたが結局認めたのどうか何も言わずでした。


そして、富士真奈美さんは電話で梨花に300万おろしてくることを頼んだことを忘れてる!

持って帰ってと言われ、現金がここにある・・・。

梨花は自分の口座に入れてしまったのでした。

一度目は光太のために、二度目は自分の買い物で

異常に使い込んだお金を補填・・


***


梨花が自分の口座に入れた時点でアウトですよね。

行員の口座って常に監視されてるというか、見張られてるんじゃなかったっけ?

だけれども横領は1億まで膨れ上がってから発覚したのよね?

「やるなら徹底的に」の性格がここで花開いたような展開になってしまいました。


光太はもともとは梨花にお金を借りるつもりはなかったかもしれないのに

光太の気持ちの負担を軽くしてあげるつもりで

お金持ちの自分を演出したものだから、

これがもしや「無心」へとつながっていったのでしょうか。

そして梨花は今、東南アジアにいるということで。



サイドストーリーに西田さんの不倫もありました。

過去に結婚していたのに不倫したために離婚したような経過があったようです。

そのお相手は編集長で、女にだらしない様子ははっきりとわかりました。

愛想をつかして別れたはずでも、次の若い女がさっさともらっていったという表現からして

やはり惜しかったんでしょうかね。いらないよね、あんなもの(笑

ただ、2年会ってない娘がいて次に再会するというのが憂鬱そうでした。

本音は会いたいのかもしれないけれど13歳の難しい年頃というのが引っかかってる様子。

罵倒されようがなんだろうがお母さんらしく会うのも人生勉強だと思いますけど。



それにしてもあの夫がいやだわ。

梨花に対して常に上から目線というか飼っているペットか何かの感覚みたいですね。

だから稼ぎだした奥さんには、目障りなものを感じてプライドも傷つくということなんですね。

そんな従順なはずの奥さんに年下の恋人ができて

しかも大金を貢いだなんて知ったらどんな顔になるでしょうか。



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