一度もおねだりしてないって、光太の本性が出たわね。裏で女が操っているとか?
第4回「楽園の終わり」

2014年1月28日(火) 午後10時~10時48分【総合】


高級ホテルでの逢瀬になれた光太から「梨花さんと普通の時間を過ごしたい」と言われ、梨花は光太と住むためのマンションを新たに借りた。一緒に買い物をして一緒に料理を作り、笑いながら食事をする。正文とは決して持てなかった普通の時間に充足感をおぼえる梨花だが、光太が「お金のためにアクセク働くなんてバカらしい」とつぶやくのを聞き、心がざわつく…。



タイ(?)にいる梨花ですが最新の週刊誌を持った(顔見知りの)男がやってきて、渡していきました。

じっくり梨花の様子をうかがうもんだから見出しになっている本人(梨花)だとわかっていてやってきたのかと。

とりあえず週刊誌置いただけで消えたけれど油断できないですね。

日本に帰らない方法(沈没する)とはビザなしで過ごせる期限の少し前に国境を越えて隣の国で過ごし、

またこっちに戻りという風に繰り返すことだそうです。

だけどそれはイミグレーション(入出国管理)でパスポート見せないといけないでしょうから

一発で逮捕されるし梨花にはできないですね。


同じタイミングで日本で週刊誌を見ている亜紀と木綿子は梨花を案じていますが

これだけ使い込むまで止めようと思わなかったのかという木綿子に

亜紀は「いったん転がりだしたら止められなかったのだろう」と自分にも当てはまるだけに実感です。


そして少し前に戻りますが

梨花は相変わらず偽の証書を作り顧客のお金を預かっていました。


ホテルで会う光太は甘え上手になり、ホテルよりも普通の生活が夢だと言い始めます。

梨花の手料理や布団を干しながらひなたぼっこがいいなどと、何気におねだり。

梨花はすでに家を準備する気満々・・。

そしてタワーマンションを用意しました。

家具一式もそろえてアーバンライフってところです。

鍵を渡してもらい、自分は梨花に何をしてあげられるのかとそっとつぶやく。

二人で買い物をして梨花の手料理で食事。

この梨花のセミフレアーのオレンジのスカートがかわいくてちょうどいい感じ。

その後に家にもどると相変わらず偽証書作り。




光太はどんどん付け上がってきています。

梨花の自由な生き方を真似したいと思うようになり

映画で食うのは無理だとわかり、かといって

小さな会社で魂売りながら死ぬまであくせく働くのは馬鹿らしいと思うようになったという。

人生にはもっと大事なものがある。

金に支配されるのではなく支配することを考えないと。

だそうです。唖然・・・

梨花の無尽蔵な使いっぷりを間近でみていたらそうなるのも時間の問題だったというわけ。

一方で頻繁にかかってくる光太への電話に疑惑がわいた梨花です。

梨花は家に戻っては過去の偽証書の詳細を記録していましたが

まだ返せると思っていたようです。

しかしおそらく無理。


そのうち名護(富士真奈美)が壊れてしまいました。

認知症の自覚がでてきたようですが、家族にも銀行にも秘密にしてほしいというのでした。

なので梨花は上司への報告も単純に体調を崩しただけのことにしました。


その夜、上海から一時帰国の夫と食事。

綺麗な姿勢でワインを飲む梨花はやはり絵になる美しさです。

夫は上海での仕事が順調に終われば出世間違いなしで来年には日本に戻れるという話です。

帰るときにさっと手を上げてお会計を頼んだ梨花ですが、夫にはその変貌ぶりが驚きだった模様。

帰宅して、上海に来ない梨花を責めることもなく、逆に家を守ってもらえたことに感謝の意を表しますが

迫ってきた夫を突き飛ばし、梨花は自分が夫の話(世界)にいないと怒るのでした。

夫の言う梨花が家を守ってくれたから賃貸トラブルが避けられたというのは、

一種のテレも入ってると思えるのですが

以前の嫌味な夫は、今の高慢な雰囲気の梨花に圧倒されるものを感じ戸惑っています。

お嬢様育ちの梨花やその親を満足させなきゃいけないというコンプレックスが

これまでのお金でもって支配する態度に出ていたようです。

しかし、今や梨花は夫の許しなどいらないと冷たい顔です。もう遅いと。



水辺のカフェでくつろぐ梨花と光太ですが、映画も大学もやめ、就職もしないと聞いて驚きます。

株を始めたらしい。

極めつけはパラソルを店員に移動させる傲慢な顔。

高価な腕時計に高価な服、年上の人に日陰を作らせる人に梨花がしてしまったのだと悟ったあの日。

花火を見ながらもしも一文無しになったらどうするかと聞くと

二人で一緒に働こうという光太です。

俺は一度も、何かを買ってほしい、してほしいと言ったことはないとさらりと見返しました。

巧妙に梨花におねだりを続けてきたけれど確かに正面切って言ったのではなく

梨花が察して用意していたというだけ。

そのテクニックに女の影を見てしまった梨花です。

密かに調査させてみたら、やはり恋人がいたのでした。


そして破綻の兆しが見えてきました。

10年定期の500万を解約すると言い出したお客さん。

とっくに使い込んでいた梨花はありもしない商品を作り、定期のお客を勧誘していきます。

ついには消費者金融で80万を借りてしまいました。

金額は単に意味のない数字だけ。

自転車操業を繰り返していくしかありません。

もう止まれない。


頼るは平林か?熱の老人の額にタオルをかけ看病の梨花です。

名護は、ついには梨花を娘と勘違いし、ののしりはじめました。

そして梨花を天使のようだと絶賛。

今、そこにいる梨花は娘の権化なのですね・・つまり正体を見破ってるということでしょうか。

つい泣き出してしまう梨花でした。


光太とうまくいかない夜、梨花は2012年12月に世界が終るマヤ文明の話をし、

終わればいいのにとつぶやきました。

調査の結果、光太と22才の女性が付き合っていることが判明したとき、

梨花はそれでも止められないと現実を直視できない状態です。


***

木綿子の夫のイタリアンの領収書は大きかったですね。

出張手当など別口座であるのかと探りを入れてましたが

小遣い一万しかないのにとごまかされてしまいました。

でものちに、携帯に浮気のメールを見つけたのでやはりそういうことでしたか。

一円でも安いスーパーをはしごしてると言った木綿子でした。

私には絶対にできないのでその努力は偉いとは思いつつ、それを言われたら夫は息が詰まりますね・・。


そして亜紀も一度高価な洋服を買ってあげたことで癖をつけてしまったようです。

娘もおねだりの方向に豹変してしまいました。


こういう例を見ていたら、人前でお金をバンバン使うのは勘違いのもとだから

止めた方がいいってところですね。

かといって度を越してケチケチするのも嫌な気分にさせるものです。

お金とスマートに付き合えるかがその人の人格を表す一種の証明にもなりますね。


今週は、ただ展開が面白くて引きずり込まれました。

今になってようやくエピがぎっしりと言った感です。

破綻の兆しが見えたけれど、もう止められなくなった梨花です。

次回は泣きながら自分のことは知らないと言ってと(光太に?)電話してました。

事件の陰に男がいたけれど、この若い男は自分が貢がせたことは自覚にもないでしょうね。

せめて株でぼろ儲けして返済してくれたらと望みをかけたいところですが

光太という男の人間性がすでに最低なので無理でしょう。


夫はどうなるでしょうか。

今まで、嫌味なだけの男に見えていましたが、自分のコンプレックスから

経済力で養うという支配する方向での虚勢をはることが精いっぱいだったのが見えて

悲しいような気分です。

梨花が働き始め自信を持って生きてる姿がよほどショックだったのですね・・

こんな梨花の逃亡の様子など、最終回を待ちたいと思います。



***

「紙の月」が映画化されることが決定したそうです!

梨花は宮沢りえさん。

全5話でも短いと思ってましたが2時間ぐらいの映画でおさめるのはもっと大変ですね。

どのエピにメインをもってくるかが楽しみのような心配のような・・。

来年あたり公開だと思います。


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