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友達失くすよと言われて、いないとは言えなかったね弟ちゃん^^;
フットサルをしていた拓人(三浦春馬)と繁之(斎藤工)のところに、恵(多部未華子)がやってきた。

恵は、繁之に温泉旅行の土産を差し出し、介護のアルバイトをしながら資格を取るための勉強を始める

ことにした、と報告する。

ある夜、拓人のもとに母・佐和子(原田美枝子)から電話が入る。拓人の弟・陸人(野村周平)から、

電子ピアノを送ってほしい、と連絡があったという。

陸人には何かうまくいかないことがあるとピアノに向かうクセがあることを知る佐和子は、

心配でたまらないらしい。

そんな母に拓人は、心配なら陸人に直接聞けばいい、と言って電話を切ってしまう。

別の日、拓人は、神経内科医の谷本(吹越満)を訪ねる。

谷本は、役所に特定疾患の申請をするためにも家族には病気のことを話すべきだと勧めた。

続けて谷本は、友人や職場の仲間に拓人の気持ちを受け止めてもらえる相手はいるのか、と尋ねる。

その言葉に恵のことを思い浮かべた拓人は、大切な人ほど早く話さなければいけないことは

わかっている、と返す。
拓人は、恵、守(風間俊介)、陽菜(山本美月)を呼んで鍋パーティーを開く。

守と陽菜が帰った後、拓人は、病気のことは告げずに、「もしこのまま左手がずっと動かなくなったら

どうする?」と恵に尋ねる。

すると恵は、「どうもしないよ。ずっと拓人のそばにいるだけ」と答える。

そんなある日、拓人は、恵の母・翔子(浅田美代子)が働いている弁当店を訪ねるが…。





先週の温泉ラストではぎゅっとハグした二人でしたが、

この時すでに拓人はメグとさよならを決意していたのでは?と推測してたんですけど

半々だったのかもですね??

ドクターに誰かに病気を告った方がいいみたいに言われたときに

とっさに浮かんだのはメグだったようですから。

まだそこまでは思い詰めてなかった様子。


家に帰れば相変わらず弟とは不仲でトラブルですが

母から電話までかかってきてそれが「大丈夫?」と聞かれたものだから(病気が)ばれたか?と

一瞬甘えたいような気になるじゃない?

ところが大事な陸ちゃんが、トラブルがあるとピアノを弾きたくなるからだというのが笑えます。

電子ピアノだったら送らないで自分で買ったほうがお得かも。

送料がかなります・・しかも山梨から東京だなんて・・モノホンのいいピアノが買えるくらいよ(笑

とにかく息子溺愛のママがせめてお兄ちゃんの異変を嗅ぎ取れるくらいであればよかったのに。

残念な母だ。

それだけかかりっきりになったら陸ちゃんだってマザコンの友達いないやつになってもおかしくないね・・。

近所迷惑な演奏でしたが(拓人が)ピアノを弾けないからひがんでるという思考回路にはついていけねえ。


拓人の左手はどんどん動かなくなり、職場でも箱から荷物だしもできない状況です。

ヘルプを頼むと売上成績のいい拓人に嫌味を言うアルバイトでした。

健康くれるなら全部あげるよという拓人ですが、この意味わかったでしょうか。



そして特定疾患の申請。

病気を受け止めてくれる人を確保する必要があると医者から言われて、メグを思い浮かべたけれど

迷いがあります。

病気を知ったら離れていくかもしれない。

心で泣きながら顔は笑って、でもわかっているという拓人。

大切な人ほど早く話さなければならない。


メグの目下の心配は「ハブラシ」??

拓人の部屋に置くことが夢??

ところで鍋会がありましたが、買い出しの美月ちゃんと多部ちゃんの身長差があまりにもありすぎるからびっくり。

そして守がお店のスタッフに陽菜を彼女だと紹介するのが微笑ましい。

のちに陰口を言われたときに、自分が彼女ですと猛然とつっかかっていったのはかっこよかった。

守と陽菜は癒し担当ですね。

残された拓人とメグの二人ですがピアノの連弾・・ネコふんじゃったは微笑ましいエピでした~。

きっと拓人の記憶にずっとずっと残りそうです。

朝になり、歯ブラシを洗面所に置かせてほしいというメグに

陸人がゆずりもしないで歯を磨いていました。

その傍若無人ぷりに「友達失くすよ」と言ったメグでした。

まあ遠慮すべきはメグなんでしょうけれど、実は陸ちゃんにはお友達もいないので返す言葉もなく、です。


拓人はメグに言うチャンスを探していますが、なかなか言えずメグの母親のバイト先にやってきました。

そこからご飯に付き合うという流れになっていきますが

メグの父親が倒れてしまってから長い介護をしていたという話を聞いてしまったのでした。

メグママの苦労が伝わってきただけに、拓人の気持ちも引いていったようです。

自分のことで苦労は掛けられないと。



そしてとうとう拓人はメグに別れを告げることにします。

「会って話す」というのはある意味期待感を増すので罪ですね。

逆にメールや電話であるいは自然消滅の方がいいのか・・???

それでもきっぱり言うのが大事なのか。

とにかく拓人は自分から笑顔を必死に張りつかせて別れを切り出しました。

病気だからとは一言も言わず、軽薄そうに装いメグが重いからと嘘をいいながら。


もちろんメグに真意は伝わってませんが、何かあると薄々感じたものはあったようです。

しかし次の行動が繁之(斎藤工)のところにいくなんてやや驚き。

人目がちょっと気になりますって・・・。

ただ泣き出したメグに胸を貸す、要らない、で結局、(繁之の)胸で泣くメグってばダメじゃん。



傷心の拓人に繁之がメグが好きだと打ち明けて、拓人が辛いながらもOKを出しています。

しかし自転車で転んでしまい、その拍子にALSの申請書を見られてしまったのでした。

それで、メグと別れたことに合点がいった繁之です。

イタリアのサッカー選手がいたのでこの病気のことは知っていたという。

メグに言わないでくれという拓人に自分にできることはあるかと問う繁之でした。

しかし、自転車もふらふらして危なっかしいのう・・。


帰宅した拓人はメグとのペアマグカップを捨てようとして捨てられず。

***


もっとも早く拓人の病気を知ったのは繁之でした。

この人、いい先輩のようでメグを狙うブラック先輩ですしね、どうも微妙なところです。

これ幸いとメグに猛アタック攻撃しそうです。

でも、メグには伝えてくれそうな気がします。

メグが知る日は近いかと・・。


今週も拓人のママはダメでしたねえ・・。

全然拓人のこと眼中にないやん。

陸ちゃんって恋人みたいな感じ。

もちろんそんな親子はいっぱいいるんでしょうけれど、

たいがいの子はそこから親を卒業してうまく距離をとっていくじゃないですか。

陸ちゃんてば、拓人の様子を見てネットで検索したら「ALS」と出てただろうと笑うのですが

すごくいや~な感じ。

現実じゃないと思ってるから言えるのでしょうけれど、

つい拓人が医者志望ならもっと思いやれと言うのが本当によくわかるわ。

でも、このALSが現実だと知ったらこの嫌な弟も変わっていくのかしら。

そうあってほしいですね。

そしてママは今まで邪険にしてきたぶんだけ必死に面倒みてくれるようであってほしい。


展開的にラストシーンは見えているものがありますが、

希望というには言葉が見つからず変ですけれど、辛さや悲しさだけじゃない

今後に明るい兆しを含めて終えることを期待を込めて見ていきたいです。



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