05/28/2014 サイレント・プア 第8話
阪神大震災と東日本大震災を絡めてきました。
【第8回】そばにいるだけで
総合 2014年5月27日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
東日本大震災で自主避難し、困窮する家族を支える活動を始めた涼(深田恭子)。ある時出会った寛次(蟹江一平)は元老人ホームの職員。地震の日に仕事を休んでおり、入所者たちを救えなかったことに人知れず苦しんでいた。一方、妻の昭子(笛木優子)は生きる気力を失った夫の姿と、自分が一人で家計を支える重圧に苛立ちを募らせていた。涼は寛次に、同じ避難者の悩みを聞く相談員になってほしいと依頼するが――。
今週のゲストは何と蟹江さんのご長男だそうです!
福島からの避難者への対応を涼に求めた社協の方針がありました。
涼が阪神大震災で大きな傷を抱えていることで今まで触れないようにしていたのですがが
針路を変えたのが今週のハイライトということになりますか。
それにより最後の「お母さんに話がある・・」とつながっていきました。
さて、福島からの避難者ですが自主避難ということで援助の手が届きにくい家族が浮上します。
お米を差し上げるという企画ができたところで自分から申し出があり、
そこから孤立する家族@渡辺家が浮き彫りになりました。
行政の対応での避難者も自主避難者も一律の援助があると聞いていましたが
そんな単純なことではなかったのですね。
昭子@笛木が家計を助けてパートに出ていますが、その夫@寛次(蟹江)は何もせず
ただ公園で酒を飲む姿ばかり見せています。
それは過去の震災で人々を助けられなかった事を非常に悔やみ苦しみ自分を責め続けているという状況なのでした。
だからといって奥さんにだけ働かせて家庭をないがしろにするというのもどうかと思いますけどねえ・・。
社協の人々は元介護福祉士だったことからヒントを得て、「相談員」という仕事を用意してくれます。
なかなか承諾しない寛次でしたが、涼が奥さんにも言えない秘密を抱えているのではと
核心に触れたことを言い、また久慈が涼の震災の話をしたことでだいぶ心が傾いたようでした。
人の役に立ちたくてこの仕事を始めたけれど、逆に人々から励まされているという涼の言葉に
寛次の気持ちがついに変わりました。
翌日、ちゃんとジャケットを羽織った寛次が社協にやってきました。
相談員といいますが、世間話と愚痴を掛け合わせたようなのを聞いてあげることでした。
何かすると言うよりは懐かしの福島弁?で話せるのが良かったという感触です。
そういえば泣ける場所がその人の居場所とか名セリフが出てました。
そしてそんなところに涼の手引きで奥さん@昭子がやってきて相談。
福島から出たくなかったのかと問いかけに、真相を話した夫でした。
それはかつての職場である老人ホームを休んだ日に震災があり、入所者を助けられなかったことを
悔やむ夫の言葉でした。
その件を初めて聞いた昭子はホームのお年寄りはみんな寛次が大好きだったと慰め
だからこそ思い出を大事にして次へ進むのだと励ますのでした。
初めて夫婦の気持ちが通じたようです。
こんな夫婦の様子を見た涼はようやくあの震災での光を語る気になったようでした。
「お母さん・・話したいことがあるの」
***
今週の避難者対応相談ですが、寛次だけじゃなくて
職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
それは寛次が負担にならないように職員全体で見守るためでもあったのでしょうか?
なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
でもこれにより、涼が寛次の心の声を聴いたのがきっかけとなって
母にあの震災の時の弟の話をしようという気になったからこれでいいのかもしれません。
今週の山倉課長は涼に対して震災に遭ったことが今の涼を支えていると認めています。
豪雨のなか山倉課長の手を必死で握っている様子が出てましたが
それこそまさに「手を離さない」ですね!!
次週、最終回です。
総合 2014年5月27日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
東日本大震災で自主避難し、困窮する家族を支える活動を始めた涼(深田恭子)。ある時出会った寛次(蟹江一平)は元老人ホームの職員。地震の日に仕事を休んでおり、入所者たちを救えなかったことに人知れず苦しんでいた。一方、妻の昭子(笛木優子)は生きる気力を失った夫の姿と、自分が一人で家計を支える重圧に苛立ちを募らせていた。涼は寛次に、同じ避難者の悩みを聞く相談員になってほしいと依頼するが――。
今週のゲストは何と蟹江さんのご長男だそうです!
福島からの避難者への対応を涼に求めた社協の方針がありました。
涼が阪神大震災で大きな傷を抱えていることで今まで触れないようにしていたのですがが
針路を変えたのが今週のハイライトということになりますか。
それにより最後の「お母さんに話がある・・」とつながっていきました。
さて、福島からの避難者ですが自主避難ということで援助の手が届きにくい家族が浮上します。
お米を差し上げるという企画ができたところで自分から申し出があり、
そこから孤立する家族@渡辺家が浮き彫りになりました。
行政の対応での避難者も自主避難者も一律の援助があると聞いていましたが
そんな単純なことではなかったのですね。
昭子@笛木が家計を助けてパートに出ていますが、その夫@寛次(蟹江)は何もせず
ただ公園で酒を飲む姿ばかり見せています。
それは過去の震災で人々を助けられなかった事を非常に悔やみ苦しみ自分を責め続けているという状況なのでした。
だからといって奥さんにだけ働かせて家庭をないがしろにするというのもどうかと思いますけどねえ・・。
社協の人々は元介護福祉士だったことからヒントを得て、「相談員」という仕事を用意してくれます。
なかなか承諾しない寛次でしたが、涼が奥さんにも言えない秘密を抱えているのではと
核心に触れたことを言い、また久慈が涼の震災の話をしたことでだいぶ心が傾いたようでした。
人の役に立ちたくてこの仕事を始めたけれど、逆に人々から励まされているという涼の言葉に
寛次の気持ちがついに変わりました。
翌日、ちゃんとジャケットを羽織った寛次が社協にやってきました。
相談員といいますが、世間話と愚痴を掛け合わせたようなのを聞いてあげることでした。
何かすると言うよりは懐かしの福島弁?で話せるのが良かったという感触です。
そういえば泣ける場所がその人の居場所とか名セリフが出てました。
そしてそんなところに涼の手引きで奥さん@昭子がやってきて相談。
福島から出たくなかったのかと問いかけに、真相を話した夫でした。
それはかつての職場である老人ホームを休んだ日に震災があり、入所者を助けられなかったことを
悔やむ夫の言葉でした。
その件を初めて聞いた昭子はホームのお年寄りはみんな寛次が大好きだったと慰め
だからこそ思い出を大事にして次へ進むのだと励ますのでした。
初めて夫婦の気持ちが通じたようです。
こんな夫婦の様子を見た涼はようやくあの震災での光を語る気になったようでした。
「お母さん・・話したいことがあるの」
***
今週の避難者対応相談ですが、寛次だけじゃなくて
職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
それは寛次が負担にならないように職員全体で見守るためでもあったのでしょうか?
なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
でもこれにより、涼が寛次の心の声を聴いたのがきっかけとなって
母にあの震災の時の弟の話をしようという気になったからこれでいいのかもしれません。
今週の山倉課長は涼に対して震災に遭ったことが今の涼を支えていると認めています。
豪雨のなか山倉課長の手を必死で握っている様子が出てましたが
それこそまさに「手を離さない」ですね!!
次週、最終回です。
LB56
お疲れ様です、ラスト1でしたね。
>職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
>相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
外野の耳がダンボになってても、お国言葉(福島弁?)という世界で話をしてれば、そこは別世界。相談員さん(渡辺寛次)を信じて、多少の内輪話も話してたようでした。
>なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
最初はね(^^;
でも、その対応を見てると、まるで天職のようでした。
生き生きと?仕事してる寛次を見てると、公園などで苦しんでいた姿に、一層の深みを感じました。
みんな、1歩が出なくて苦しんでるんですよね。。。
周囲のペースが早すぎて合わない!という感覚も、負担になってる様な気がします。
人と対話をする時、相手のペースって大事じゃないですか。
相手からしても、自分のペースって、とても気になると思います。
その辺から、信頼関係が生まれてくるのかな~って思いました。
・・・ラジオなんて、周波数を合わせないと音楽やお話が聞けないしね(^^;
涼は、この辺が上手いんでしょうね。そんな気がしました。
さて、涼の話は、ラストで~
>職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
>相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
外野の耳がダンボになってても、お国言葉(福島弁?)という世界で話をしてれば、そこは別世界。相談員さん(渡辺寛次)を信じて、多少の内輪話も話してたようでした。
>なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
最初はね(^^;
でも、その対応を見てると、まるで天職のようでした。
生き生きと?仕事してる寛次を見てると、公園などで苦しんでいた姿に、一層の深みを感じました。
みんな、1歩が出なくて苦しんでるんですよね。。。
周囲のペースが早すぎて合わない!という感覚も、負担になってる様な気がします。
人と対話をする時、相手のペースって大事じゃないですか。
相手からしても、自分のペースって、とても気になると思います。
その辺から、信頼関係が生まれてくるのかな~って思いました。
・・・ラジオなんて、周波数を合わせないと音楽やお話が聞けないしね(^^;
涼は、この辺が上手いんでしょうね。そんな気がしました。
さて、涼の話は、ラストで~
2014/06/03 Tue URL [ Edit ]
エリ⇒LB56さん♪
こんにちは!
震災がクロスした先週でしたねえ~。
>お国言葉(福島弁?)という世界で話をしてれば、そこは別世界
そうでしたか~。
LB56さんは優しいですね。
確かに福島言葉で話せるだけでもうれしいですもんね。
皆さん、奥ゆかしいですね!!
そうそう、寛次さんはやはり元介護福祉士という職歴が
活かされたようなところでしたね!
土いじりも社協に聞いてみて可能性を見出したりしてましたし
やはり相談員の仕事は向いてましたわ。
ただ公園で酒飲む姿はあまりいいものじゃありませんでした。
福島からの避難者ということで
苦しんでるのが見えるので皆さん温かい目で
見ておられたってことでしょうか・・。
奥さんにパートさせてって女性はそっちに視線がいくと思いますけど、
そこはだれも突っ込まないのですね。
>涼は、この辺が上手いんでしょうね
「ペースを合わせる」=「空気を読む」と
同義語みたいで
KYな私なんかはドキっとしましたわ><
人と歩幅を合わせられない人はやはり人の中に
交われないのでしょうか・・?
涼は相手が動くまでただただ待ち続けるので
そういう辛抱強さは素晴らしかったですね!!
なんとなくですが、問題のあったみなさんは
綺麗なお姉さんが来てくれてるから
反応したと言う気がしませんでした?
なぜかスタッフ全員かわいくてきれいでしたよね(笑
私だったらこれが9割という気がしますけど^^;
そんなこんなでドラマなので丸く収まりましたが
なかなか難しい案件ばかりでしたよね。
こういった地道な活動をされてる方々には
本当に頭が下がりますね。
そうそう涼の話というか最終回はあれええ・・でしたわ(笑
楽しみにされてくださいね。
震災がクロスした先週でしたねえ~。
>お国言葉(福島弁?)という世界で話をしてれば、そこは別世界
そうでしたか~。
LB56さんは優しいですね。
確かに福島言葉で話せるだけでもうれしいですもんね。
皆さん、奥ゆかしいですね!!
そうそう、寛次さんはやはり元介護福祉士という職歴が
活かされたようなところでしたね!
土いじりも社協に聞いてみて可能性を見出したりしてましたし
やはり相談員の仕事は向いてましたわ。
ただ公園で酒飲む姿はあまりいいものじゃありませんでした。
福島からの避難者ということで
苦しんでるのが見えるので皆さん温かい目で
見ておられたってことでしょうか・・。
奥さんにパートさせてって女性はそっちに視線がいくと思いますけど、
そこはだれも突っ込まないのですね。
>涼は、この辺が上手いんでしょうね
「ペースを合わせる」=「空気を読む」と
同義語みたいで
KYな私なんかはドキっとしましたわ><
人と歩幅を合わせられない人はやはり人の中に
交われないのでしょうか・・?
涼は相手が動くまでただただ待ち続けるので
そういう辛抱強さは素晴らしかったですね!!
なんとなくですが、問題のあったみなさんは
綺麗なお姉さんが来てくれてるから
反応したと言う気がしませんでした?
なぜかスタッフ全員かわいくてきれいでしたよね(笑
私だったらこれが9割という気がしますけど^^;
そんなこんなでドラマなので丸く収まりましたが
なかなか難しい案件ばかりでしたよね。
こういった地道な活動をされてる方々には
本当に頭が下がりますね。
そうそう涼の話というか最終回はあれええ・・でしたわ(笑
楽しみにされてくださいね。
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美人すぎる社会福祉協議会地域福祉課のメンバーたち。 このラインナップに対抗できるのは「ファースト・クラス」(フジテレビ)ぐらいである。 今回はゲストに笛木優子を加えて・・・鉄壁だったな・・・。 先鋒 桜庭ななみVS佐々木希 次鋒 山口紗弥加VS遊井亮子 中堅 小橋めぐみVS菜々緒 副将 坂井真紀VS
キッドのブログinココログ 2014/05/28 Wed 23:06
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