遅くなりましたが夏ドラ第一弾ということで(^^
BSよりおさがりということですが、私的には初めてですのでなかなか面白く見ています。

まずはコレから。いきなり3話です(笑)

「ハードナッツ 第3話」


2014年7月8日(火) 午後10時放送予定【総合】

京南大の小板橋教授(斉木しげる)を訪ねた難波くるみは、ピアノにもたれた小板橋の撲殺死体を発見する。音楽を数学的アプローチで研究する小板橋は、死の直前にあるメロディーを残していた。事件を担当する刑事の伴田から情報を得ようと付きまとうくるみは、小板橋の隣の研究室にいた准教授・堤彩葉(中越典子)が再現したメロディーを解析し、その中に犯人の名前のヒントが隠されていることに気づく…。


「あまちゃん後」の撮影だったそうですが、若干、能年さん風味が感じられたくるみ@橋本愛さんでした。

くるみは数学を使用してとある復讐をするという決意を秘め、今は大学生というところです。

で、今週は京南大教授より「不快なメロディー」の作曲を頼まれるのでした。

講義で寝ている学生に、着メロにみせかけて実は不快な音を聞かせるという目的だそうです。

なんとなくこの教授のいやらしさが感じられる依頼でしたが二つ返事で引き受けたくるみです。

しかし、期日が来てもできていなかった理由が面白いのでした。

「不快な音楽を背理法で証明するために心地よい音楽の研究を始めた。

すると心地よいのですやすやと寝てしまった。

そこでラムゼーの定理を応用するアプローチを思いつきその検証を経て

あと五日で完成予定となっている」

ということです(笑

学生や助手を無能呼ばわりする教授が戸惑う様子がおかしかったですね。

こんな風に憎しみを煽るタイプの人のようですからこの教授が殺害されるというのは

必然という展開でした。

そして、准教授の中越さん登場。

彼女の聞いた音階がダイイングメッセージということでしたが、これを解析したくるみは

見事に中越さんの犯行だと解決するのでした。

それはピタゴラス音律のピアノということにカギがありました。

現在の音階とずれがあるそれで講義をするために調律したピアノで亡くなった教授ですが

准教授が聞いた音は通常の音階だったわけで、つまりそれは准教授自身が弾いたものだという推理。


事件と犯人の関係などその目的や経過にはドラマ的な面白味がないのですが

数学的なアプローチでくるみが解決するというのが楽しいのですね。

なんたって数学能力だけは鋭いけれど全体的にぽけーっとした雰囲気が

クレバーな橋本さんとはちょっと空気が違うのでそのギャップがかわいく見えるというところです。

このドラマの数学的解説はテンメイさん(←クリック)が行っておられますので

ぜひお読みくださいませ。


「ペテロの葬列 第1話」

時間帯が夜7時からと早かったのですが、珍しく邪魔が入らなくて

しかも面白い!ずんずんはまっていく自分を感じながら見てしまいました。

第1話 2014年7月7日 よる7時放送 初回2時間スペシャル
杉村三郎(小泉孝太郎)は、とある企業の広報室に勤める一介のサラリーマンである。彼の妻・菜穂子(国仲涼子)の父親は、一大グループ企業・今多コンツェルンのトップに君臨する政財界の重鎮・今多義親(平幹二朗)だった。つまり杉村は一大コンツェルンの婿養子。しかし杉村には野心などというものはない。彼は妻の菜穂子、そして娘の桃子(小林星蘭)との平穏な生活さえ守ることが出来れば、それで十分に満足なのだ。

杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。上司である編集長の園田瑛子(室井滋)、同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)、椎名遥(岡本玲)をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや喫茶・睡蓮のマスター水田(本田博太郎)とは、これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲だ。また編集部には、「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本敦弘(犬飼貴丈)、そして本社からの出向社員、井手正男(千葉哲也)など新しいメンバーも増えていた。


そんな中、今回の「事件」は、ある企画の取材帰りに起こった。

杉村は園田、手島と共に、会社の元取締役である森信宏(柴俊夫)の取材に行ったのだが、その帰りに杉村たちが乗り合わせたバスがジャックされてしまう。鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)だった。人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、老婦人の迫田とよ子(島かおり)、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手である柴野和子(青山倫子)の8人。

老人は、携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、杉村たちは逃げる隙を与えられない。そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。

果たして彼の目的はいったい何なのか?

社内では、秘書の橋本真佐彦(高橋一生)、高野千夏(映美くらら)が奔走し、事件の謎は深まっていくばかり。

一方、菜穂子はその同時刻、エスティシャン・間野京子(長谷川京子)と居た。彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。

物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける!!


「誰か」「名もなき毒」に続く三作目。確かこれが最後のはず。

宮部みゆきは私にとっては作家名だけで買うべき作品なのですが

文庫本が出てないので(せこくてすいませぬ)未読でした。

たぶん三作ともに「悪意は伝染する」という芯が通った出来栄えになるでしょう。

そしてバスジャックで始まったこのドラマも「悪意」の伝搬の根を白日にし、

訴えるものにしてくれると思います。


物語は長塚さんのバスジャックにより始まりましたが

この長塚さんがとっても素晴らしく強烈で凄かった。見事な役者ですわ。

1話で退場ですが、迷ったらこの原点に戻ろうと思えるようなものがありました。

そして舞台がバスの中だけだったのに、まったく退屈しないくらい面白かったです。

杉村役の小泉さんはもう杉村と名を変えてもいいくらい当たり役ですよね(笑

誰もが知らず抱いている悪意を、今回はどんな解釈で表現するのかというところです。


バスジャックした長塚さんは終始、紳士的態度でした。

何らかの哀しみをこらえながら、その復讐(?)をするためにバスを占拠したようなイメージです。

その目的は長塚の言う3人をここに連れてきてほしいということ。

人質になった6人には慰謝料が支払われるという点が話として面白味を演出していました。

展開進行して最後はSATの突撃乱入がありましたが、それを見越したように自決したというのが

驚く結末でした。

これが最終回ならふつうですが、ここから始まると言うのがこのドラマの優秀さみたいなものでしょうか。


共犯はだれで、目的は何か。

慰謝料は本当に支払われるのか。

その方法はいかにしてなのか。

さまざまな謎が膨らむのですが、次回が待ち遠しいのは原作に力があるからでしょうね。


あの裏切りのペテロが最後は自ら逆さの磔を申し出たという結末がありますから

それに倣った物語の進行が予想されます。

それにしても早く次が見たいです。


***

ということで第一弾でした。

「家族狩り」は途中あれこれで見られずでした。

次回感想書けたらと思ってます。

それと、今夜の「若者たち」を楽しみにしています。



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