07/16/2014 ペテロの葬列 第2話
「いかさま師」の絵に描かれてる目が、カモの一人を除いてみんな怖いです・・(^^;
警察の突入とともに犯人の老人(長塚京三)は自殺し、奇妙なバスジャック事件は終わった。杉村(小泉孝太郎)たち人質は無事解放され、すぐに病院に搬送された。
それから程なく、病室にて、交渉役だった山藤警部(金山一彦)と今内警部補(西村元貴)による事情聴取が行われる。犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか? また、ある種の連帯感があのバスの中ではあった事など、バスの中での犯人とのやり取りを語る杉村。そんな中、山藤から意外なことを聞く。あの何をしても動じない編集長の園田(室井滋)が取り乱しているというのだ。「あたし、あなたのような人、知っているんです」「嫌いだから、すぐ分かるんです、あなたの同類」と犯人に言い放った園田。果たして、園田の過去に何があったのか?
そして翌朝、あらためて人質となっていた人たちを集めて、警察署で事情聴取が行われた。が、断固拒否した園田編集長の姿はそこにはなかった…。
その後日、テレビで犯人の身元が判明したというニュースを見かけ、あの老人の意外な生活に杉村は驚く。一体、その素性とは…!?
杉村は入院先に来た警部に
犯人は銃や慰謝料とともに「言葉」で人質を制していたと話すのでした。
印象から言うと彼は「教師」ではないかと。
そういう警部も教師というイメージを持っていたと賛同しています。
その後に、人質たちの聴取会合があり振り返ってみると
犯人はもともと逃げる気がなかったという印象だったようでした。
解放された初老の女性はあの人を死なせたのはあなた達なのかと言って中座してしまいました。
ストックホルム症候群ではないけれど、
犯人@長塚の持つ雰囲気が人質たちとの連帯感を生みだしていて
決して悪い人ではないという方向に持って行ったような気配があります。
犯人@長塚は暮木一光という名だとテレビの中でレポーターがアパートまで来ています。
拾ったラジオを修理して使うような生活だったようです。
周囲の人たちもいい人だということでなぜあんなことをと疑問が噴出らしい。
とにかくワイドショーにつかまったらもう全部ひっくりかえして調べられそう。
もちろん人質の個人情報は全開で人権もなくなりそうな予感です。
きっと杉村もあることないこと言われそうですなああ。
特にこの人は立場があれなんで(^^;
そして園田@室井編集長は3週間たっても出社しません。
人質事件の時も犯人が過去の被害について代わりに謝罪すると言ってましたが
二人の間に共通する何か@被害?があったようなのです。
取り乱したあとから一切外部との接触を断ったというのがわけありです。
今この事件だけではない傷を抱えていたというのが意外なことなのでした。
そこに編集長補充として間野@ハセキョーが入社。
綺麗な人で男性陣はもう夢中。
もともと間野は杉村の奥さん菜穂子@国仲のエステの担当者でかなりのお気に入りだった人です。
菜穂子が熱心に間野を誘い、父親のコネを使って入社させたという経緯がありました。
その後、会長も調査していたことを知ります。
結果としてエステの前は何をしてたか不明という謎の多い人物だったようです。
間野は何か魂胆があって、菜穂子もしくは今多コンツェルンに近づいたのでしょうか?
元エステティシャンですが、仕事をさせてみると文章は練れていて出来ると言う印象です。
そして聞いてみたら杉村と同じ山梨出身。
種無しブドウにするための赤い液につけたジべ漬けという昔のエピも聞けました。
ふとあまり裕福ではないという実家を思った杉村ですが
菜穂子の親族との食事会を思い出したのでした。
写真撮影は皆から中央にくるように誘われて、
端に家族三人でいたのに子どもと二人で中心に収まったこと。
親族たちと華やかに親しげに言葉を交わす菜穂子の様子は
本妻の子ではないというイメージから程遠いお嬢様でありお姫様でした。
婿という立場の杉村と似たように感じていたのが、誤解だったと認識を変えた瞬間でした。
「僕はこの世界に住むべきではない人間」だと強く思った杉村です。
カフェのオーナーが飾った「いかさま師」の絵を見た杉村ははっきりした悪意を絵のようには
現実に感じられるわけがないと一瞬のうちに脳裏から消していたようですが。
そのころ、慰謝料が人質に配達されていたとはまだ知らない杉村です。
そしてついに掲示板サイトに人質たちの情報が出てしまいました。
削除希望を出そうかと間野と相談しているところに峰@人質仲間から電話。
500万届いたと言う話でした。
一億もらえるはずが500万では安いけれど、ウソだと思っていたから得なのか?
とにかく警察には内緒にしてほしいという話です。
差出人は株式会社シーライン・エクスプレス、あのバス会社。
間野は杉村にも届いたらもらえばいいと強く言うのでした。
***
帰宅の地下鉄ホームで向こう側にいる間野を発見した杉村です。
間野はカメラアングルがアップだったり、停止したり何かと怪しく映されていました。
さらに「共犯がいるのか?」と杉村が思考すると
その脳裏には暮木犯人@長塚と間野が同列に並ぶという具合です。
謎の過去を持つ女ですが、
以前の職場であるエステも今多コンツェルンの子会社だそうですから
やはり意図があってもぐりこんできたのでしょうかねえ??
暮木ともしかしたら本当に共犯だったり何か関係があるのかもしれない。
今週、意外だったのは編集長がショックで引きこもってしまったこと。
バスの中ではさほど威圧も感じなかった暮木ですけれど、
どこにそれほどのショックがあるのかちょっと理解が及びません。
ただ、過去の共通する事件に関連した傷が深いということはわかりました。
まあ、室井さんは花子とアンの撮影もありますので
そっちで撮り溜めする用事が詰まっていたのでしょうか(^^;
あと、菜穂子の親族との食事会ではめっちゃ派手やかさが見られ、
私も杉村同様に誤解していたと思います。
本当、母親が違うというので控えめに生きてるはずと勝手に思い込んでしまうのね。
これも一種のいかさまかもしれませんわ・・
これを機に杉村が今多コンツェルンを出ていくなんてことになったら・・とオロオロしてしまいます。
まあ・・大丈夫よね?
あとは事件の概要とかマスコミがあれこれ掘り起こしそうです。
教師かと思えた暮木はアパートで質素に暮らしていた様子が見られ、
もしも実際に教師だったならば
もう少しいい生活してもいいはずだし、そこに何かの根がありそうですね。
すでに個人情報はダダ漏れですし、怖いですが・・
でも、何がこの事件の奥につまってるのかと気になっています。
人質事件としては大きな始まりでしたが死者は犯人一人だけそれも自死なので
凶悪犯罪というよりは世間に訴えたいものがきっとあったに違いないのが注目なのですね。
ということで次回も楽しみにしています。
それから程なく、病室にて、交渉役だった山藤警部(金山一彦)と今内警部補(西村元貴)による事情聴取が行われる。犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか? また、ある種の連帯感があのバスの中ではあった事など、バスの中での犯人とのやり取りを語る杉村。そんな中、山藤から意外なことを聞く。あの何をしても動じない編集長の園田(室井滋)が取り乱しているというのだ。「あたし、あなたのような人、知っているんです」「嫌いだから、すぐ分かるんです、あなたの同類」と犯人に言い放った園田。果たして、園田の過去に何があったのか?
そして翌朝、あらためて人質となっていた人たちを集めて、警察署で事情聴取が行われた。が、断固拒否した園田編集長の姿はそこにはなかった…。
その後日、テレビで犯人の身元が判明したというニュースを見かけ、あの老人の意外な生活に杉村は驚く。一体、その素性とは…!?
杉村は入院先に来た警部に
犯人は銃や慰謝料とともに「言葉」で人質を制していたと話すのでした。
印象から言うと彼は「教師」ではないかと。
そういう警部も教師というイメージを持っていたと賛同しています。
その後に、人質たちの聴取会合があり振り返ってみると
犯人はもともと逃げる気がなかったという印象だったようでした。
解放された初老の女性はあの人を死なせたのはあなた達なのかと言って中座してしまいました。
ストックホルム症候群ではないけれど、
犯人@長塚の持つ雰囲気が人質たちとの連帯感を生みだしていて
決して悪い人ではないという方向に持って行ったような気配があります。
犯人@長塚は暮木一光という名だとテレビの中でレポーターがアパートまで来ています。
拾ったラジオを修理して使うような生活だったようです。
周囲の人たちもいい人だということでなぜあんなことをと疑問が噴出らしい。
とにかくワイドショーにつかまったらもう全部ひっくりかえして調べられそう。
もちろん人質の個人情報は全開で人権もなくなりそうな予感です。
きっと杉村もあることないこと言われそうですなああ。
特にこの人は立場があれなんで(^^;
そして園田@室井編集長は3週間たっても出社しません。
人質事件の時も犯人が過去の被害について代わりに謝罪すると言ってましたが
二人の間に共通する何か@被害?があったようなのです。
取り乱したあとから一切外部との接触を断ったというのがわけありです。
今この事件だけではない傷を抱えていたというのが意外なことなのでした。
そこに編集長補充として間野@ハセキョーが入社。
綺麗な人で男性陣はもう夢中。
もともと間野は杉村の奥さん菜穂子@国仲のエステの担当者でかなりのお気に入りだった人です。
菜穂子が熱心に間野を誘い、父親のコネを使って入社させたという経緯がありました。
その後、会長も調査していたことを知ります。
結果としてエステの前は何をしてたか不明という謎の多い人物だったようです。
間野は何か魂胆があって、菜穂子もしくは今多コンツェルンに近づいたのでしょうか?
元エステティシャンですが、仕事をさせてみると文章は練れていて出来ると言う印象です。
そして聞いてみたら杉村と同じ山梨出身。
種無しブドウにするための赤い液につけたジべ漬けという昔のエピも聞けました。
ふとあまり裕福ではないという実家を思った杉村ですが
菜穂子の親族との食事会を思い出したのでした。
写真撮影は皆から中央にくるように誘われて、
端に家族三人でいたのに子どもと二人で中心に収まったこと。
親族たちと華やかに親しげに言葉を交わす菜穂子の様子は
本妻の子ではないというイメージから程遠いお嬢様でありお姫様でした。
婿という立場の杉村と似たように感じていたのが、誤解だったと認識を変えた瞬間でした。
「僕はこの世界に住むべきではない人間」だと強く思った杉村です。
カフェのオーナーが飾った「いかさま師」の絵を見た杉村ははっきりした悪意を絵のようには
現実に感じられるわけがないと一瞬のうちに脳裏から消していたようですが。
そのころ、慰謝料が人質に配達されていたとはまだ知らない杉村です。
そしてついに掲示板サイトに人質たちの情報が出てしまいました。
削除希望を出そうかと間野と相談しているところに峰@人質仲間から電話。
500万届いたと言う話でした。
一億もらえるはずが500万では安いけれど、ウソだと思っていたから得なのか?
とにかく警察には内緒にしてほしいという話です。
差出人は株式会社シーライン・エクスプレス、あのバス会社。
間野は杉村にも届いたらもらえばいいと強く言うのでした。
***
帰宅の地下鉄ホームで向こう側にいる間野を発見した杉村です。
間野はカメラアングルがアップだったり、停止したり何かと怪しく映されていました。
さらに「共犯がいるのか?」と杉村が思考すると
その脳裏には暮木犯人@長塚と間野が同列に並ぶという具合です。
謎の過去を持つ女ですが、
以前の職場であるエステも今多コンツェルンの子会社だそうですから
やはり意図があってもぐりこんできたのでしょうかねえ??
暮木ともしかしたら本当に共犯だったり何か関係があるのかもしれない。
今週、意外だったのは編集長がショックで引きこもってしまったこと。
バスの中ではさほど威圧も感じなかった暮木ですけれど、
どこにそれほどのショックがあるのかちょっと理解が及びません。
ただ、過去の共通する事件に関連した傷が深いということはわかりました。
まあ、室井さんは花子とアンの撮影もありますので
そっちで撮り溜めする用事が詰まっていたのでしょうか(^^;
あと、菜穂子の親族との食事会ではめっちゃ派手やかさが見られ、
私も杉村同様に誤解していたと思います。
本当、母親が違うというので控えめに生きてるはずと勝手に思い込んでしまうのね。
これも一種のいかさまかもしれませんわ・・
これを機に杉村が今多コンツェルンを出ていくなんてことになったら・・とオロオロしてしまいます。
まあ・・大丈夫よね?
あとは事件の概要とかマスコミがあれこれ掘り起こしそうです。
教師かと思えた暮木はアパートで質素に暮らしていた様子が見られ、
もしも実際に教師だったならば
もう少しいい生活してもいいはずだし、そこに何かの根がありそうですね。
すでに個人情報はダダ漏れですし、怖いですが・・
でも、何がこの事件の奥につまってるのかと気になっています。
人質事件としては大きな始まりでしたが死者は犯人一人だけそれも自死なので
凶悪犯罪というよりは世間に訴えたいものがきっとあったに違いないのが注目なのですね。
ということで次回も楽しみにしています。
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