08/24/2014 聖女 第1話
キーワードは「私を信用できますか?」
松本清帳の悪女シリーズみたいな滑りだしでした。
近辺にモデルを探すならば現在容疑で裁判になっている不審死疑惑のあの方あたりの事件も彷彿させます。
主役に客観的美があるかどうかという点だけは違うと言えば違う・・(失礼
第1話『運命の再会』
2014年8月19日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年8月26日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
再放送:2014年8月24日(日) 午後4時40分~5時28分放送予定【総合】
※8月24日は、九州・沖縄地方では別番組のため再放送はありません。
連続殺人容疑で肘井基子(広末涼子)という女が逮捕された。若手弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は、十年前に突然姿を消した自分の家庭教師・緒沢まりあ(広末涼子=二役)が基子にそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。基子は裁判直前になって弁護団を解任する。晴樹の事務所のボス・前原(岸部一徳)が弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れ拘置所の基子を訪ねた。そこで対面する晴樹と基子…それは、運命の再会だった。
最近のイケナイ関係分野での盛り上がりぶりといったらどうでしょう。
まさに危険推しといったもうみなさんワクワクの風潮なんでございますね。
で、こちら魔性のヒロスエですが、普通に黙っていると冷酷そうな酷薄そうな顔立ちなので
絶対友達になれそうにない波長を感じて眉をしかめ敬遠したい気がするのですけど、
このヒロスエがいったん、ほほ笑むとそれがなぜか透明で聡明そうな空気を作り
あれえええ・・キレかわいい・・ってなことになってしまうのでした。
お得な方ですね。
そんな彼女の持つ魅力がちゃんと描かれたようなドラマだったと思います。
キャスティング的には良かった。
高校生の晴樹(@永山)のカテキョとなって危ないお相手までしたそのあとに、
普通にそこの家でご飯食べてるというのがあまりにも大胆で・・・
このころから「詐欺師」の能力を秘めていたんですね(^^;
晴樹の高校時代に、
「東大に入っていっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって(私を)恋人にして」
という要望をを受けてちゃんと東大に入った晴樹ってすごい!
しかも司法試験合格と弁護士の道を驀進中。すごい!!
もちろん誰にも見下されませんとも。
もともとそれなりの学力はあったようですけど、魔性の女のこういった魔術とも言えるささやきは
ものすごい効力を発揮するものですね!
ということで一気に9年たち、まりあが学芸員をしていたところを逮捕というシーンからスタートしたのでした。
そういった過去の回想をきちんと描いたのは、まりあ/基子(@広末)の本来の良さ(なのか?)を
表現するうえで必要だったのかと。
その後に明らかになる容疑は2人の殺人と、一人の殺人未遂(ただし意識不明)ということですが、
まりあが弁護団を解任したため、晴樹の事務所が弁護の名乗りという運びなのでした。
ここで、ようやく9年ぶりの対面となるのですが、初めのうちは岸部さんの大柄な体格に隠れていた
晴樹が姿を見せたときのまりあの驚き方があまりにも正直なので
晴樹が本人なのかどうか悩んでいたのが一気に払拭されました(^^;
晴樹には兄がいて、確かその9年前には飛ぶ鳥を落とす勢いで東大に入った(?)はずでしたけど
その兄が今は見る影もなく引きこもりとなっているのがすごく違和感。
二人がベッドにいるときに兄が弟の部屋のドアを黙って見つめていたシーンが思い出されます。
もしかしてまりあはこの兄までも微笑みの裏で魔の手を伸ばしていたのか??
などと余計なことを思ったり。
ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
***
謎解きとしても面白いです。
「まりあ」が聖母マリアにひっかけて聖女風の印象を操るうえでも上手い偽名でした。
「基子」ってなんか、まるで清帳が使いそうな名だしかなり地味ですもんね。
(だからあたしは松本清帳をイメージしたのかも。)
ともかくマリアっていうだけでも高校生の晴樹には魅力に響いたでしょうねえ~。
そういえばマリアが自分を「信用」してくれるかというセリフが二度でました。
最初は高校生の晴樹に、そして拘置所に面会にきた岸部さんに。
容疑はあくまで容疑ですが、これから真実を追及するうえで、信用は大切な要素。
たとえ黒く見えても依頼者を信じて白く見えるようでないと務まりませんが
晴樹はその点、初恋(!)だからか、自分に言い聞かせるような信じ方をしそうです。
9年前、晴樹は自分のことを好きかとマリアに尋ねました。
泣き出したまりあは「好きよ」とこたえ
そして晴樹の前から姿を消したのでした。
それは晴樹の純粋さに自分の罪を感じたからではと今では思ってしまうのですけど・・。
そんないきさつを持つ二人の再会はとっても意味深な展開が期待されます。
と言うことで早く次回を見たいです~~!!
近辺にモデルを探すならば現在容疑で裁判になっている不審死疑惑のあの方あたりの事件も彷彿させます。
主役に客観的美があるかどうかという点だけは違うと言えば違う・・(失礼
第1話『運命の再会』
2014年8月19日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年8月26日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
再放送:2014年8月24日(日) 午後4時40分~5時28分放送予定【総合】
※8月24日は、九州・沖縄地方では別番組のため再放送はありません。
連続殺人容疑で肘井基子(広末涼子)という女が逮捕された。若手弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は、十年前に突然姿を消した自分の家庭教師・緒沢まりあ(広末涼子=二役)が基子にそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。基子は裁判直前になって弁護団を解任する。晴樹の事務所のボス・前原(岸部一徳)が弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れ拘置所の基子を訪ねた。そこで対面する晴樹と基子…それは、運命の再会だった。
最近のイケナイ関係分野での盛り上がりぶりといったらどうでしょう。
まさに危険推しといったもうみなさんワクワクの風潮なんでございますね。
で、こちら魔性のヒロスエですが、普通に黙っていると冷酷そうな酷薄そうな顔立ちなので
絶対友達になれそうにない波長を感じて眉をしかめ敬遠したい気がするのですけど、
このヒロスエがいったん、ほほ笑むとそれがなぜか透明で聡明そうな空気を作り
あれえええ・・キレかわいい・・ってなことになってしまうのでした。
お得な方ですね。
そんな彼女の持つ魅力がちゃんと描かれたようなドラマだったと思います。
キャスティング的には良かった。
高校生の晴樹(@永山)のカテキョとなって危ないお相手までしたそのあとに、
普通にそこの家でご飯食べてるというのがあまりにも大胆で・・・
このころから「詐欺師」の能力を秘めていたんですね(^^;
晴樹の高校時代に、
「東大に入っていっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって(私を)恋人にして」
という要望をを受けてちゃんと東大に入った晴樹ってすごい!
しかも司法試験合格と弁護士の道を驀進中。すごい!!
もちろん誰にも見下されませんとも。
もともとそれなりの学力はあったようですけど、魔性の女のこういった魔術とも言えるささやきは
ものすごい効力を発揮するものですね!
ということで一気に9年たち、まりあが学芸員をしていたところを逮捕というシーンからスタートしたのでした。
そういった過去の回想をきちんと描いたのは、まりあ/基子(@広末)の本来の良さ(なのか?)を
表現するうえで必要だったのかと。
その後に明らかになる容疑は2人の殺人と、一人の殺人未遂(ただし意識不明)ということですが、
まりあが弁護団を解任したため、晴樹の事務所が弁護の名乗りという運びなのでした。
ここで、ようやく9年ぶりの対面となるのですが、初めのうちは岸部さんの大柄な体格に隠れていた
晴樹が姿を見せたときのまりあの驚き方があまりにも正直なので
晴樹が本人なのかどうか悩んでいたのが一気に払拭されました(^^;
晴樹には兄がいて、確かその9年前には飛ぶ鳥を落とす勢いで東大に入った(?)はずでしたけど
その兄が今は見る影もなく引きこもりとなっているのがすごく違和感。
二人がベッドにいるときに兄が弟の部屋のドアを黙って見つめていたシーンが思い出されます。
もしかしてまりあはこの兄までも微笑みの裏で魔の手を伸ばしていたのか??
などと余計なことを思ったり。
ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
***
謎解きとしても面白いです。
「まりあ」が聖母マリアにひっかけて聖女風の印象を操るうえでも上手い偽名でした。
「基子」ってなんか、まるで清帳が使いそうな名だしかなり地味ですもんね。
(だからあたしは松本清帳をイメージしたのかも。)
ともかくマリアっていうだけでも高校生の晴樹には魅力に響いたでしょうねえ~。
そういえばマリアが自分を「信用」してくれるかというセリフが二度でました。
最初は高校生の晴樹に、そして拘置所に面会にきた岸部さんに。
容疑はあくまで容疑ですが、これから真実を追及するうえで、信用は大切な要素。
たとえ黒く見えても依頼者を信じて白く見えるようでないと務まりませんが
晴樹はその点、初恋(!)だからか、自分に言い聞かせるような信じ方をしそうです。
9年前、晴樹は自分のことを好きかとマリアに尋ねました。
泣き出したまりあは「好きよ」とこたえ
そして晴樹の前から姿を消したのでした。
それは晴樹の純粋さに自分の罪を感じたからではと今では思ってしまうのですけど・・。
そんないきさつを持つ二人の再会はとっても意味深な展開が期待されます。
と言うことで早く次回を見たいです~~!!
LB56
お疲れサマ~(^^)
白い服が印象的でしたね。
そういえば、ドラマ「家族ゲーム」も家庭教師だったんですが、こちらも、偽名を使ってました。家庭教師と偽名って、何か関係あるのかな?(苦笑)
>ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
まあ、弟が良くなると、兄は、その反動でどんどん落ちていく事がよくあります(苦笑)
だから、ドラマ的には、弟が弁護士なら、兄はひきこもりくらいが妥当かなと思いました。
もちろん、兄としては、このまま終わるつもりはないだろうから、反撃の糸口として?、まりあをず~っと探していたんだと思います。弟よりも先に・・・
しかし、名前が「肘井基子」で驚いただろうな~
今度は、弟の援護射撃になればいいんですけどね。
泉美は、看護師だったんですね。
1話では、3人目の被害者の千倉さんとつながりがあって、そのうち基子を敵だと思うようになるのかな?
その基子の弁護を晴樹が担当するので、心配の種は尽きないでしょうね。
晴樹の身近な所が鍵を握るような気がしました。
###
うわ~また再放送になりそうです。(^^;
またよろしくお願いします。
白い服が印象的でしたね。
そういえば、ドラマ「家族ゲーム」も家庭教師だったんですが、こちらも、偽名を使ってました。家庭教師と偽名って、何か関係あるのかな?(苦笑)
>ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
まあ、弟が良くなると、兄は、その反動でどんどん落ちていく事がよくあります(苦笑)
だから、ドラマ的には、弟が弁護士なら、兄はひきこもりくらいが妥当かなと思いました。
もちろん、兄としては、このまま終わるつもりはないだろうから、反撃の糸口として?、まりあをず~っと探していたんだと思います。弟よりも先に・・・
しかし、名前が「肘井基子」で驚いただろうな~
今度は、弟の援護射撃になればいいんですけどね。
泉美は、看護師だったんですね。
1話では、3人目の被害者の千倉さんとつながりがあって、そのうち基子を敵だと思うようになるのかな?
その基子の弁護を晴樹が担当するので、心配の種は尽きないでしょうね。
晴樹の身近な所が鍵を握るような気がしました。
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うわ~また再放送になりそうです。(^^;
またよろしくお願いします。
2014/08/26 Tue URL [ Edit ]
エリ⇒LB56さん♪
こんにちは!
2話も面白かったですよ!!
再放送になりますでしょうか。
>「家族ゲーム」も家庭教師だったんですが、こちらも、偽名を使ってました
そう言われてみたらそうでしたね。
家族ゲームも面白かったですよね。
あれは自分の過去を封印しての偽名でしたっけ??
関係ないけど、基子よりはまりあの方が惹かれるので
晴樹的にはまりあという名で良かったですね(笑
>弟が良くなると、兄は、その反動でどんどん落ちていく
あはは・・確かに。
世間的にはバランスが取れてちょうどいいですね。
一家そろってエリートなんて嫌味だから~~(笑
兄は2話ではもっと変人になっていて気持ち悪かったですよ。
何をしているんでしょうね??
>そのうち基子を敵だと思うようになるのかな
泉美は基子を晴樹が弁護することになったので当然、直感的に
反感を表していました。
だってもう晴樹はがっつりつかまれてるしね。
泉美というキャスティングとしてもちょっと弱いですね・・。
このドラマ、某事件を彷彿させますがそちらは結論が出てませんので
このオリジナルはどんな結果にするのか気になりますね。
2話も面白かったですよ!!
再放送になりますでしょうか。
>「家族ゲーム」も家庭教師だったんですが、こちらも、偽名を使ってました
そう言われてみたらそうでしたね。
家族ゲームも面白かったですよね。
あれは自分の過去を封印しての偽名でしたっけ??
関係ないけど、基子よりはまりあの方が惹かれるので
晴樹的にはまりあという名で良かったですね(笑
>弟が良くなると、兄は、その反動でどんどん落ちていく
あはは・・確かに。
世間的にはバランスが取れてちょうどいいですね。
一家そろってエリートなんて嫌味だから~~(笑
兄は2話ではもっと変人になっていて気持ち悪かったですよ。
何をしているんでしょうね??
>そのうち基子を敵だと思うようになるのかな
泉美は基子を晴樹が弁護することになったので当然、直感的に
反感を表していました。
だってもう晴樹はがっつりつかまれてるしね。
泉美というキャスティングとしてもちょっと弱いですね・・。
このドラマ、某事件を彷彿させますがそちらは結論が出てませんので
このオリジナルはどんな結果にするのか気になりますね。
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ドラマ10「聖女」第1回
〜運命の再会〜
大学生の家庭教師・まりあ(広末涼子)に心引かれた高校生の晴樹(永山絢斗)だったが、まりあは「東大に入っていっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって私を恋人にして。」という言葉を残し、突然姿を消してしまう。
姿を消す前に一度だけ”関係”を持つのだけど、実に無難なベッドシーン。
NHKだから仕方が無いけど、もう少し美しく描け...
世事熟視〜コソダチP 2014/08/25 Mon 09:29
レギュラーなのか・・・? 「ハードナッツ」からの流れで・・・全7話なので夏ドラマの範疇に入るしな。 とにかく・・・衝撃だったのは清水富美加の登場だな。 そこかよっ。 「魔法★男子チェリーズ」のヒロイン、「ペテロの葬列」の脇役に続いて・・・夏ドラマレギュラー三本目である。 能年玲奈の御利益か・・・。
キッドのブログinココログ 2014/08/26 Tue 07:37
いや〜「シャーロックホームズ」と重なっていたもんだから〜
見るのが随分遅れてしまって・・・・(^▽^;)
で、2回目がある今日見たという・・・・
何かドラマらしいドラマで ...
トリ猫家族 2014/08/26 Tue 23:38
NHK総合ドラマ10『聖女』(公式)
第1話『運命の再会』ラテ欄『初恋の人が連続殺人の容疑者?』の感想。
基子(広末涼子)という女が連続殺人の容疑で逮捕された。周辺では複数の男性が死亡もしくは重体に陥っていた。若手弁護士の晴樹(永山絢斗)は、9年前に姿を消した家庭教師・まりあが基子とそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。裁判が始まる直前、基子は弁護団を解任。事務所の...
ディレクターの目線blog@FC2 2014/08/27 Wed 06:47
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