09/17/2014 聖女 第4話
タバコを落とした基子!!やっぱ、そうこなくちゃ(笑
第4話『裁かれる女』


2014年9月16日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】

再放送:2014年9月23日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】

※特別編成のため、放送日時が変更となりました


基子(広末涼子)の裁判がついに始まった。所長の前原(岸部一徳)を筆頭に晴樹(永山絢斗)や黒坂(田畑智子)たち弁護団は、検事の千葉(池田成志)が繰り出す証拠に反証を重ね、裁判員に基子の無実をアピールする。殺人未遂事件の被害者とされた千倉(大谷亮介)が基子の無実を証言するに及び、裁判の形勢は基子有利に傾く。だが、晴樹の兄・克樹(青柳翔)が阿川(浜野謙太)殺害に関して何かを証言するつもりだと分かり…。


今週はまりあじゃなくて「基子」の方がいいですね(^^;

名前が地味印象なんでそれが清張っぽいって気がしましたが、

母親が基督教にあこがれがあり、「基子」と命名したという話も納得できたので。

職業に貴賤はないけれど、この母親が売春を選んだ以上はそれなりの世間的評価も

覚悟しないといけない側面はあるのではないでしょうか。

そして、子供に与える影響は大きかったということが基子の現況でよく理解できるということです。



裁判が始まりますが、基子は即否認しました。

誰も殺してないし殺そうともしなかったと言います。


テレビ局プロデューサーの坂東とはセレブ御用達のパーティーで出会ったが最初は無視。

その後にパリ留学への資金を工面してもらうという方向で付き合いが始まり

最終的には588万の金銭を渡したということです。

誠実な愛情=金銭という図式が基子にはあったのでした。

それは最初から認めていて、お金をいただく以上、それなりの愛情を示すという

基子なりのポリシーを反映した付き合いがあったわけです。

そういう方向での黒坂の弁護です。

金銭での付き合いは基子なりに深い愛情を示したようですが

坂東と結婚はしないと決めたのはセフレを常時100人も登録していてその一人に自分が該当した事実に

誠意を感じなかったからだということです。

結婚を断られたことで逆に執着した坂東はしつこく絡むようになりそして崖での心中をもくろみました。

激しく抵抗した基子はしがみつかれたことでもっと大きく振りほどき、坂東はついには転落したのでした。

目撃者は基子が振り落したと証言しますが、この目撃者は視力が落ちているのと、

二人のケンカを先にみていたことで先入観があったという印象を裁判官に示しました。


二人目、阿川事件。

会社の業績が悪く、社長として身銭を切って経営を行っていたが

基子が学芸員の資格をとるために資金を求めたので払ってやりたいと言っていたと元社員は憎々しく証言。

一方で基子と阿川を引き合わせた友人(上野)の証言は基子に好意的です。

5年前に阿川に偶然に会ったときは疲れていて声を掛けたら会社が倒産寸前ということと

まりあに捨てられたら死んだ方がいいと言っていたというのでした。

その後に本当に亡くなったニュースをみてこの時の会話がよみがえったと言います。

それは阿川の自殺を裁判官に印象づけました。


三人目、千倉事件。本人が証人として出廷。

火事の原因は自分がタバコの不始末で寝てしまったので火災が起きたと推定しています。

基子とは恋をしてしまった。

離婚し財産は妻と子に渡すといいます。

そしてあの貧しいアパートで基子と二人で暮らすと宣言したのでした。

また保険も自分でかけたと言います。

基子は無実だと叫ぶのでした。


これが有利に働き、判決は基子の無罪と免訴になりました。


拘置所から出た基子ですがタクシーでは晴樹と手をにぎり、これからは自由に会えると

二人の親密度がクローズアップされていきました。

実はこの運転手が聞いてたらヤバいのではとハラハラしたのは私だけじゃないはず。

しばらくはホテルに泊まることになり喜びが湧きあがった基子の笑顔でした。


しかし、晴樹の兄は阿川の助言で起業し、会社へ引き抜いてもらったたものの

そこで阿川に死なれてしまう言う憂き目に遭ったと語ります。

驚きのめぐりあわせに晴樹は苦笑。

そしてさらに検察の要望で証言をするというのです。

それはあの時、扉の向こうで基子と晴樹がしていたこと。

ただ絶句の晴樹でした。


また千倉さんは今頃になって思い出したと語ります。

それはタバコの不始末は自分ではなかったこと。

基子が吸ったタバコを床に落とし、そこに灯油をまいたという。

ぞっとする冷たい基子の目。

聞かされた晴樹は弱々しく笑っていますが・・・なんで今頃・・。


記者会見の前にメイクをする基子。

神様は私に最後のチャンスをくださったのだ。

何が起ころうとも私は今度こそ聖女になる。

強く念じていた基子でした。


***

前原所長から、基子とカテキョ以上の関係があるなら隠し通せと厳命された晴樹。

今週の疑問は、晴樹と基子の過去の関係が明るみに出るのはまずいのかという点。

医者が家族のオペをしないように感情が入るのがまずいのか。

ただ裁判官の心証は確実に悪くなりますよね。

判決に影響するなら晴樹が外れればいいだけでは・・というのは甘いか。



そして泉美が、基子が無罪になったら千倉と結婚するのかと問いましたが

あの顔はしないですよね。

裁判所での二人の再会は無表情の冷たい基子の顔でした。

お金がない人には基子は愛情を示さないとはっきりしていた通りに。


何よりも基子は晴樹で頭がいっぱいの模様。

裁判のとき、晴樹から「あなたを守るためにここにいる」と言われたことが

基子には大きな支えになったようでした。

結局基子は晴樹に対する思いだけは金銭関係なく純粋に愛として貫くということでいいのかしら。

タクシーの運転手が証言したらどうなるのかが危ないですけれど。


清張の悪女シリーズなどは裁判では灰色ながらもだいたい無罪を得ています。

しかし、すべてが終わった後にほくそ笑み、真実はそっちだったか~という余韻で終わるのですよね。

なのにこのドラマはすでに千倉さんの記憶が出て、灰色どころか真っ黒決定みたいなところになってきました。

そんなのはつまらないので、やはりもう一回ひっくりかえして

再び無罪の方向で終えて・・・実は・・という感じになるのだと期待したいですが(笑

まあ・・どっちでもいいのですけれど。

ただ美貌とか美人とか新聞の見出しに使われるほどにあまり「美」の方向には感じないので

マスコミがあおったり、応援団ができたりというのがめっちゃ違和感です。

けれど独特の冷たいムードはヒロスエにぴったりではないかと思っています。


そういえば、永山さんて「ガラスの家」では司法浪人してましたよね。

このドラマではちゃんと弁護士になり、こういった続きがあったのはちょっとしたネタでした(笑

次回、記者会見がどんな様子か楽しみです。

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