もう一度、と遥香に「あなたを愛してる」と言わせる咲人ってば、ドS技!
しかし、上がったり急降下だったりでまさにジェットコースターな今週話でした。

「アルジャーノンに花束を 第7話」

もう7話だったのね。

原作とはひと味違う展開だからハッピーに仕上げて欲しい気がしてましたけど

今週見たら最後は泣きぬれそうな予感に今から警戒信号です・・ううっ


ドラマが始まる前に、トヨタのCMで咲ちゃんを堪能できてちょっと幸せな気分でした。

その後に、登壇した天才咲人@山下のよどみない話ぶりにはほれぼれ~~。

知識、知能、知性を英知と言い、蜂須賀@石丸が開発したALGが自分にそれを授けてくれたと感謝します。

この世に高い知性がみなぎれば

つまらない差別や争いは消え、穏やかで静謐な平和で満たされると独特の思想です。

そして過去の愛らしい天使咲人を

屈託ない笑顔は周囲の悪意から身を守るための防御だったと語るのです。

バカにされ疎まれても笑うことで身を守ることしかできなかったバカな自分を救い出してくれたのが

蜂須賀先生だと会場に拍手を求めるのでした。

自虐とも言えるこの論調ですが会場の空気は高揚し好評価となっていきました。

でも、梨央@谷村や遥香@栗山は逆に浮かない顔。

何か違うという違和感があったのは優しい気持ちで見守ってくれていた証かもしれません。

咲人は会場に亡き父の姿が見えて考え込み話が途切れてしまいました。

その異変をすぐにキャッチしたのも梨央と遥香だけ。


控室に戻った咲人のところに小久保に連れられて妹@花蓮がやってきました。

昔のことは覚えてないけれどお兄ちゃんの事は大好きだったという花蓮。

しかし、咲人は花蓮が自分を友人たちに恥ずかしく思っていたということをしっかり覚えていました。

自分に不利な記憶は都合よく忘れるものだから当然かと言い、

冷たく「出ていけ」というのでした。

咲人の豹変が凄くて辛いシーンが続きますがこれがまたぞくっとするほど似合ってたりして(^^;

遥香は以前の咲人なら単純に妹との再会を喜んだはずだと言うと

奴がどうしようもなく無知で愚かだからだと返します。

「咲人さんの悪口を言うのはやめて」思わず殴りそうになった手をさえぎって

「私も咲人です」

このシーン、息が止まってました・・ふうう・・はあ・・

その後の取材でも父の顔が見えて目をつむってしまう咲人。

黄色の風船、黄色の毛糸、黄色の花・・

咲人の好きな黄色。

母は花蓮に子供の時はひどいことをしたと言いますがさらに自分の方がひどかったと悔やむ顔。

黄色の編み物は咲人のモノだったのか。

もっと早くこんなママをみせてくれていたらよかったのに。

しかしここに竹部がいたものだからびっくり。そこに咲人が現れたからさらに驚きました。


竹部と遥香は咲人の仕事や研究を理解し協力体制に持っていこうと話していたところですが

咲人は竹部が母親と寝たとか妹も竹部の子だと言いだし、

父親を裏切っていたといきなり糾弾するのでした。

疑心暗鬼。

どうみても竹部は白だけど・・。

さすがに遥香は止めますが、竹部は怒りで震えひっぱたいて咲人に「出ていけ」と。

余りにもブラック咲人に唖然ですが、この冷たさと立て板に水的なしゃべりかたは

咲人がもう天使咲ちゃんじゃないことをまざまざと思い知らせるのでした。

しかししょんぼりしながらもこれで研究に没頭できると強がりを言う咲人に

まるで身代わりのように泣いている遥香。

なぜ泣くんだと咲人の心に何かが入り込んだのは違いありません。

でも大好きな黄色のコートは置いてきた咲人。


蜂須賀は梨央父子にALGは梨央の病気には効かないことを告げました。

研究費は世界中から出資してもらうからもう不要だと。

変わらない悪魔の蜂須賀。

父は怒りますが、梨央は自嘲気味に笑うのでした。

咲人の実験台のことも全部引き受けて、だれも恨まずただ運命とともにする気でしょう。

梨央・・かわいそうに・・。

やりきれない檜山。


咲人に絶望を感じた遥香はALG薬を次々破壊し捨てていきます。

小久保に止められていますが泣き崩れてしまいました。

これにより遥香はクビとなり、咲人のところには小沼が世話係としてあてがわれます。

しかし遥香の顛末を小久保から聞き取った咲人は何かを感じとったようです。

さらに咲人を逆なでするのが蜂須賀。

咲人は遥香とのキスを誤解していると解説します。

母親への思慕から派生した恋だと解析し咲人の気持ちを受け入れることを要求したが

できないというから、自分は嘘のキスだろうとできると言うことを証明しただけだと言うのでした。

無表情ながらも悲しい目になっていく咲人は遥香の思いがぐんぐん入り込んでくるのでした。

タクシーで帰る咲人に小沼が迫ってきましたがもちろん無視。

小沼は恋愛には興味ないけれど天才には抱かれたかったとか。なるほど。


翌日、咲人はすべて返却し研究所を辞めて出ていきました。

蜂須賀もここのスタッフも真心が欠落していると。

薬は使わせないという蜂須賀でしたが、咲人はすでにALGの作製は出来るということでした。

胸のすくような展開にちょっと笑いがこみあげます。

最後には自分の父親はただ一人だと言い残して。ふふ。


さて、サイドストーリーとして梨央と檜山@工藤の物語がありました。

梨央は薬が効かないことを知ったけれど誰を責めるでもなく

ただその運命に従うだけという覚悟があったようです。

始めは数分だった意識の薄れは、どんどん長くなり今は数時間になっていると。

もうすぐお花になるというのです。

背中を向ける檜山ですが、ふと顔を見せたら泣いていました。

梨央は檜山に覚えていてほしいと言います。

忘れずにいてほしくて決死の思いでここに訪ねてきたのでした。

その気持ちを柳川@窪田は寮の仲間たちに解説していましたがそこに檜山の悲鳴。

梨央が急変して眠り込んでしまったのでした。

ただただ・・涙です。


そのころ、咲人は遥香の部屋を訪ねてきました。

迷惑をかけたと言いますがすべてお互いにわかっていたようです。

咲人が手にしたものに比べて失ったものは大きすぎたとわかっていました。

あのキスなんて本当はどうでもよかった。

僕がずっと苛立ってきたのは遥香、

君が僕への気持ちをごまかそうとしていたからだ。

ほんとは恋してるくせに。

本当は愛してるくせに・・

「そうよ」

ついこの間まであなたはまるで小学生のようで、私はただ心配で。

それがいつからか

「そうよ。」

「もう一度。」

「あなたを愛してる。」

「もう一度」

「あなたをあい・・・」

その口をキスでふさぐ咲人・・

そして二人のシルエットが重なりました。

***

ふう~~・・ついにこのシーンが投入されましたね!

大人ムード満載で顔を覆った手の隙間から見てしまい・・ああ・・それにしても美しいって罪だわって。

しかも自然で綺麗で崇高な空気に包まれていて

こういうPさんの美を最大限に引き出してくれてるということはビンビン感じます。


こうしている間にもアルジャーノンには異変が現れていて

かみついたり迷路を間違ったり何か不気味な嫌な予感がしてきます。

同じ薬液を使っている以上、咲人にも似た反応が出てくるのは時間の問題か。

何しろ、父親の幻影(?)が見え始めてるのもそれなのかもしれません。


梨央の薬が効かないなんてショックでしたが

ALGは咲人が作製できるみたいですから

梨央に合わせたものを作ってくれるんじゃないかしら。

でも咲人自身はそのALGの副作用がでてくるのでしょうか。

想像を広げすぎると怖いのでもうここでストップ(^^;



過去の自分を愚かだったと切り捨てましたが

遥香の思いが伝わり「真心」という人の心の温かさを取り戻した咲人にほっとしました。

蜂須賀の洗脳が解けて遥香のもとにやってくる展開は意外でしたけど、予測したようでもあり。

遥香の思い切った行動が咲人を人間に戻してくれたわけですね。

遥香が咲人を愛してくれていたことは(咲人には)すべてお見通しだったというラストシーンは

ものすごく高いところからの、ドS的に見えてある意味壁ドンでしたね。

いきなり自信たっぷりでもうPさん以外の何者でもない。

くせになりそう。

「本当は愛してるくせに・・」

たぶん、遥香は気付いてなかったかもしれない「愛」という気がしますが

きっとあの瞬間、愛だと確信したのでは。

「本当は愛してるくせに」って。



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