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クロサギ最終話

復讐は何も生まないことは知っている。いえ知っているつもりだ。


それなのに、死んでゆく家族に対して自分は決して幸せにはならないと誓った黒崎


が復讐だけを支えに生きてきたのはただただ、


その先にこそは幸せがあるはずだと信じていたいからではないか。


口に出してなんて決して言わないし、愛も幸せも願い下げだけど。


追いつめても追い抜いたつもりでも終わりのない闘いに挑むような復讐の連鎖。


螺旋状の階段を夢に見、酷い光景をフラッシュさせ、それでも奮い立たせるもの。


 「俺にはまだやることが残ってるんだ!」
あしたこそこの手につかめるかもしれない。明日こそ


*********************************************
杉田は黒崎の詐欺を立証することを言い出し、逮捕状の発行となりました。


いよいよ黒崎の包囲網は迫っています。アパートを囲む車や警官達は、証拠の


押収に終始し、さらにその様子を見守る群衆の中に氷柱とゆかりもいます。


なすすべなく逮捕されるのかと不安と心配にびくつくころ。


黒崎はひたすら春日を追っています。神志名の包囲網が春日をマークするのは


まもなく。やがて春日が御木本と接する今いきなり黒崎の口をふさぐ手が。白石!


  周りをみろ!サツがうようよしてんだろ!


手を離してみれば智久の口元は「チキショー、チキショー」と動き、口惜しさに動けな


い顔。素人じゃあるまいし、ノコノコ現れてんじゃねーよ。借りは返したと言う白石。


あとは桂木さんにでもかくまってもらえ。「だれがあんなクソジジィ」裏切りの桂木だ。


  お前がどう思おうが俺もお前も桂木さんのゲームの駒だ。


粋がってるだけじゃ駒にもなれねーぞ。御木本に辿りつくには春日を追うしかない。
まずは詐欺師らしくきっちり春日をハメろ。元気でな。黒崎は黙って見送るだけ



いたたまれない氷柱は桂木へと足が向きます。黒崎が逮捕されるかもしれない。


どこにいるかわかりますか?君はあいつをどうしたい?逮捕か詐欺師続行か?


わからないという氷柱。自分が今、彼に何ができるのか知りたい・・そんな氷柱の元


に黒崎が欲しがってる情報をたやすく教える桂木。氷柱を試すようなコースターには


「有明セントラルタワー」氷柱は心のぎりぎりまで揺れ続けます。教えたい。でも教え


たら罪を重ねてしまう。そしてさらに幸せは遠のいてしまう・・結論は出せません。



帽子をかぶる智久もなかなかすてき逃避行の今、水野と会うときも変装のつもりの


帽子に一番の安全を託すだけ。店をぐるりと見回し憂い目。ふしめがちの目。誰もが


自分を狙っているようにも見えて。けれど唇に手をやる仕草の匂い立つ色香にドキ


ドキ頼んだもの持ってきてくれた?レジェンドクリーン加盟店の名簿。オーナー達


に送るものがあるから。智久の唇に手をやる癖は変わらず魅入らせてくれます


「契約金と違約金を手っ取り早くだましとるため」と説明しています。


そして黒崎の行動開始。オーナー達の怒りが爆発したそれは、高い契約金と違約金


を払わせるのが目的だという詳細ビラ。今頃は売り払う算段をしてるんだろ。でもそ

うはさせないけどね。智久は手を伸ばしてしかと空を掴みました。その手には何が。



街を徘徊する黒崎は残飯を漁る猫を見て、氷柱に電話をしています。自分の猫を


頼む。安い餌でいいから食べさせてやってほしい。逃避行の中で一点だけぬくもり


を求めた氷柱。氷柱はまだ揺れています。御木本の居場所を教えるべきか否か。


沈黙の中に二人のココロは行ったりきたり。電話の向こうにある空気を感じるだけ。


氷柱の心配が伝わったその時、じゃあ。ぷつんと切れ不安が渦巻いて襲ってくる、
のど仏が大きく上下し苦しい智久・・



今日はいよいよ春日との勝負。昔のアジトだった廃ビルに一式用意されてる様子。


外資系社員@田崎。髪のはね具合は絶妙で鏡に映る姿はぞっとするほど美しく


復讐にその瞳は燃えています。けれど鏡が割れていることに早く気付かなくてはな


らないのでは?その目はぎりぎり濁っていたかもしれないのに


予め電話で語った春日に会うためにビルに立ち寄るが、警官の待機に気付きます。


   パンパンと手を叩き、「鬼さんこちら、手のなるほうへ」


   中指を一本立て、「捕まえてみろ~!!」


いきなり全力疾走です。速い速い。。追いかける神志名を振り切り、ふと階段を


上っていきます。前方からは女子高生の群れが降りてくる・・ラッキー


逃げ切った黒崎はまず弁護士として連絡をいれます。「それなりに覚悟するように」


そして、春日に会う。名刺を口にくわえてみる。そのキメポーズにうっとりしたり


外資として買収する前に、一度フランチャイズとして加盟していただきます。


春日の手口をそっくりパロって、たっぷりの皮肉を利かせていましたが・・


全店で3億4千万。しかし買収の時にはお返ししますし買収金額は5億と考えていま


す。暫くし部下から電話が入るのを待ちます。どれほど焦るか計算済みなのよ。


にっこりと既に契約は終わったように構えてみせる黒崎。


「いかがでしょうか?」首をかしげてみせたりそうして事は済み通帳の記帳は早い


もう一件儲け話があるのでつきあってほしい。連れ込んだ廃ビル。



今日の日を待っていた黒崎。田崎って誰?買収なんて嘘っぱち。あんたもう終わりさ


もうじきマジで訴えられる。けげんな春日に6年前の事件を話す黒崎。ようやく理解


しても御木本の居場所は言えない春日。タイミングよく御木本からTEL。


奪い取るように電話に出てみたが逆に見下される始末。お前の親父があそこまでバ


カだとは思わなかった。正直者がバカをみるって感じだな。口惜しさに震える黒崎。


春日は自分にも家族がいるから自首すると。


ふざけるな!お前らにぶっ壊された家族がどれほどいると思っているんだ!


怒りの智久の激しいほど、その口惜しさと行き場ない悲しみと涙が伝う頬


の美しさに圧倒されこうなったら実行あるのみ。自首した春日を捜索する警官に


紛れ込み手帳を見ます。セントラルタワー発見。



黒崎はもはやこの先にあることを予測しているかのように氷柱に別れを告げる


のです。「元気でね、吉川氷柱さん」初めてきちんと名前を呼んだのにそれは


別れを告げるもの。すでに氷柱は走り出しています。勘が知らせるそれは、


黒崎がきっと御木本の居場所をつかんだに違いない事。



ドアに手をかけた時に開いてることにアンテナが行かなかったのは実に残念でした。


果たしてそこには神志名が待っていました。驚愕する黒崎。


なぜこんな切ないシーンを用意せねばならないのでしょう( )逃げる黒崎に


取り囲む集団。前方からの警官。もはや逃げ場のない黒崎。取り囲まれ激しい抵抗


をする智久に号泣でした。まだやることがあるんだチキショー。


手を高々と上げた瞬間、手錠ががっしりと。ここから涙がとぎれることがありません。


車のなかでは目をつぶり一点も表情を動かしません。氷柱が車を追いかけてきます


がその速さにびっくり「あなたは一人じゃないのよ」叫ぶ氷柱に、その目はきっちりと


閉じられうつむいたまま。決して誰も見ません。


口惜しさだけがこの胸を満たしている時。



氷柱は桂木に言うのです。何もできませんでした。無力な自分だったと。だから


きっと検事になる。彼のような人を作らないため。僕だけは見逃してね。黙って


首をふる氷柱。外は月夜か。桂木は月夜と言いました。月夜は気をつけろと言った


のは誰でしたか。月夜は人恋しくなる、寂しい夜を過ごす黒崎を少しは思い出す


とでも?しかし桂木はサプライズをくれました。



刑務所ではうつむく黒崎に、神志名がどうだここはほっとするだろう?


お前を売ったのはシロサギだ。ばかな奴らだ。同じところをぐるぐる回っている。


    俺はこのままじゃ、絶対終わらねー!


    ははは、俺が終わらせてやるよ。


明日釈放だ。その裏では桂木が全部手回ししていたのです。


証言撤回することで3億。杉田の笑いが止まりません。



御木本を逃がすために黒崎を逮捕させ注意をこちらに向けさせる。そして無事に


逃げたら、今度は黒崎を釈放させる。全ては桂木の手の中。


カウンターの桂木は包丁を黒崎に向け、この心臓を貰っていくか?


御木本を倒してから最後に喰う。だからその心臓、早く治してよ。


桂木は漬物の目標が早瀬の父親であったことを初めて言いました。


スーパーで買ってくる漬物の元だと。なんだと。それを早く言って。


すたすたと歩く桂木。もはや心臓など悪くないのです。だから人間は面白い!



ようやく智久は川べりのあの場所に来ています。のんびり寝転んでいるとその隣に


は氷柱がいます。「吉田!」夢かとつねる氷柱。痛い。痛いのはお前だ!


   釈放されたから・・


   いつかきっとあなたを捕まえる・・


ふたりはようやく時間を取り戻し、バーンとやりあい、笑いあい、そしてかみ締める。


決して交わる事はないけど、いつか心を捕まえる。


そうしたら、今度こそ本当の幸せをあげたい。復讐に固まった心をほぐしたい。


氷柱の願いはきっと届くのだと。


***********************************
役者、山下智久誕生!最終回にふさわしいすばらしい演技にこの3ヶ月の成長を


しっかりと魅せてもらいました。どの部分を切り取っても全てが輝きを放ち、


この先をしっかりと照らしてくれてるようです。


その美しさに酔わせてもらいながら、今週はたくさん泣かされました。


一番は群集に囲まれての逮捕劇。あの激しい智久のシーンは初めて見ました。


まさに迫真の演技。どこまでも迫ってくる強さに圧倒されました。


まだ復讐は終わらない。やらなきゃいけないことがあるんだという智久の叫び。


御木本!と最後に叫んで・・。あれは台本にあったの?もう号泣でした。


氷柱との別れの電話にもかなり涙です。逃避行の黒崎は隣にいつもいてくれた


氷柱がもはや手の届かない存在であることを知っています。これから起こることも。


あえて、言わなきゃいけないことがあった。猫をあげる。いままでありがとう・・。


きっとそれを言いたかった。だから初めてちゃんと名前を呼んだ。


そして春日と向かい合った時の涙。美しいこの人の涙は今週は特別美しくて


見とれました。憎い表情が一転、涙になった時、切なさが溢れてきました。


氷柱が回想するシーンも号泣でした。


3ヶ月間、見守ってきた智久のあれこれ。いきなりの大家から始まるさまざまな


変装。神志名から受ける暴力。熱を出し、幸せはいらないという黒崎。


窓から顔を出して自分を好きになるなと涙を流していたこと。


そして今回の目玉はやはり騙すといってくれた通りに最後は幸せの予感を


くれたこと。逮捕から一転、釈放とはなんというプレゼントでしょう。


みな、涙にくれて切ないモードに堕ちていったのに、すっかり明るさを暗示させてくれ


ました。本当にありがとう。きっと、第二弾がありますね


3ヶ月間、たくさんの夢を見させてもらった役者、山下智久。


ワタシにとって幸せの王子そのものです。


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