07/11/2015 エイジハラスメント 第1話
エイハラというのは初めて知りました。五寸釘ぶち込むぞ・・だっけ?今回もいじめに負けないストーリーのようです。
「今回も」と言うのは前シーズンの「マザーゲーム」に引き続いてと言う意味です(^^;
どちらも勝気で庶民で、負けない性格はようございましたね~~
「エイジハラスメント 第1話」
ストーリーとしては
吉井英美里@武井咲が帝都物産、総務部での処遇、仕事内容、
種々のハラスメントと闘っていく・・というところでしょうか。
でも入社後の配属がそもそも間違ってます。
総務部は管理部門なので事務系ですし、
本人の役員目指すと言う方向で志望していた繊維部門は総合職(営業系)みたいなものでしょう?
そこはきっちりとした一線が引かれているはずですけど・・。
入社してみたら総務だった・・事務の制服だった・・などと、本人の志望を変えているので
何か違反してませんか。
それでもいいと本人が了解して入社したならわかるんですけど違ってましたよね。
そして総務の仕事が電球交換やトイレのつまりとか何でも屋的なものも今時あり得ないです。
それに悪名高いコピーやお茶くみ要員とか、若い人にはホステス的要素もあり、気持ち悪かったですね。
でもずっと長く働いていけるなら(家事的な・・?)この仕事もいいかもと少し思いました(^^;
そのためには外聞も何も気にしない図太さが必要なところでしたが。
そういえば以前に務めてたところはどんなエライ人だって、お茶くみを頼んだりしませんでした。
常設しているコーヒーを上司自ら用意してお客さんに出してましたし
数が要るときだけは部の社員皆が手伝いましたが。
コーヒーだって、たまたま最後を飲んだ人が次の豆をセットするルールでした。
まあ外資だったので無駄な出費をしないよう徹底して割り切っていたのもありでしょうが、
派遣で済むことは全部派遣に変えていたのが今回のドラマと極端なくらい対極にあり面白かったです。
総務という部署は社員の厚生的なこと全般、税務や大概的なことではないかと思うのですが
ドラマは庶務みたいな感じもしますよね。
まあそれこそ今時の庶務はよほど余裕がないとできない部門でしょうねえ・・。
世間には、セクハラ・パワハラ・モラハラ、
そして今回のタイトルになった(古くからあるけど名称的には新しい)
エイジングハラスメントがあるということなのでした。
そんで、お局というか姑というか・・イビり役的なのが繊維部から異動の総務課長@稲森いずみさん。
英美里を食事にさそって「嫌わればい菌」とか言ってましたが、何それ~って爆笑してしまいました。
そもそも稲森さん自身が結婚していて、さらに5歳も若い小泉さんと不倫して、
さらに(嫌そうでしたが)総務課長のポストもあり、人も羨むという女の出世(?)コースに乗っている方。
そんなエライ方が、吉井に対して、若くてちやほやされてるという(周囲の目)のように言いつつ、
実は自分の根っこに持つ感情だったりするのが面白かったですね~~。
会社の中のおじさんなんてどうせいつだって若くてかわいい子が大好きに決まってるんだから
そういう、どうでもいいことなんて流してもっと上を行く達観力を発揮すればいいのですよね。
まあそれができないのが人間界のサダメといいますでしょうか。
ということでしたが、
創立何周年だったかのパーティでの着物対決は見どころがありました。
稲森vs武井・・どっちも素敵でしたよね。
参考になる着物、着こなし、ヘアスタイルでした。
ま、火花を散らしたあとに、余裕を見せながら退場した稲森さんでしたが
内心の怒りが収まらないのがまた複雑ですね~。
もっと仕事をくださいという英美里に自分を3回出し抜いたといさめていた稲森さん・・。
英美里には言い訳ばかりと返しました。
その時その時の事情は、英美里もいちおう課長(稲森)や周囲の事も気づかってることはしていましたから
それなのにどうして・・?という不満があるのも心情としては理解しました。
着物にしろ表紙にしろ、絶対に固辞して断るべきだったのでしょうが
ああいう風に竹中さんたちに丸め込まれると社員として仕事をしている以上断れないですよね。
とっても難しいわ・・
しかし最後のセリフは面白かったです。
MBAを取ろうと「努力した」ということは現在資格を持ってない以上、
恥ずべきことだから口にしてはいけないらしいです。
現実に弁護士や上級な資格を持ってる社員はいくらでもいるわけで、
資格を持って初めて言えるらしいのです。
「若いだけがスキル」と断定するならばいちいち目くじら立てないで
余裕で見てあげればいいんじゃないの~。
ラストで英美里は40個のお茶を依頼され、皆に協力を要請したところ無視されてしまうのでした。
怒りの英美里は「そんなに大事な仕事なら課長がお茶淹れれればいい」と放言。
私もそう思いますけど・・
この古い体質の会社では「若いお茶くみの子」みたいな感覚があるのでしょうね。
そういう目を気にしなければあたしだったらいいわ~と最高の職場だと思うのだわ(笑)
オバちゃんのが一番おいしいと言われるようにお茶の修行するんですけど~。(オットトトト脱線・・
問題は一人で淹れるのが無理だから手伝ってほしいのが論点でしたが、
急ぐなら40個一遍には無理だからペットボトルを出すことにして、
自販機を開けるカギ貸してとかいいますかね・・あたしなら(笑)
英美里は「五寸釘ぶち込むぞ」とつぶやくのでした。
***
英美里自身は親に仕送りしていて、その両親も内職していたので
経済的に苦しいものがあるようでした。
アパートもすごくぼろかったので必死で頑張っているんでしょうね。
それを物語るのが「いしづきのしいたけの味噌汁?」なのかしら・・。
こんな事情ならば、繊維部営業の方が給料も上がるでしょうからそっちが良かったのにね。
どうしてこうなったのか会社の出方が解せません。
まあ英美里としては辞められない理由もあるようですし五寸釘の根性(笑)もみせてもらったし
どっちもどっちでネタになるしで面白かったです。
吹越さんは、かなりひどい前時代的な人でしたねえ・・。
ハラスメントのデパートでしたっけ?
今時こんな人もいなさそうですが、どの部門でも引き取り手がいないと言われて
爆笑でした。
で、イクメンの要さんもこれで出世から外れたと言ってましたが
共働きなら、最高の職場かも。。。
出世なんてしなくていいですし、大手でそこそこの給料で、しかも営業ノルマみたいなのもなさそうですから
ストレスも少なさそうだし、奥さんも仕事してるなら経済的には万歳でしょうからね。。
会社なんかに夢見ないで家族を楽しむ方がいいかもしれません。
イクメン増えたらいいですね!(笑)
そういうことで、木曜日は北川さんがすごくカッコよくて綺麗で見とれましたが
こちらは事件系のドラマでしたので見るだけで十分眼福です。
あたし的にはエイハラで突っ込んで見ていきたいと思います。
ではでは~~(^^
どちらも勝気で庶民で、負けない性格はようございましたね~~
「エイジハラスメント 第1話」
ストーリーとしては
吉井英美里@武井咲が帝都物産、総務部での処遇、仕事内容、
種々のハラスメントと闘っていく・・というところでしょうか。
でも入社後の配属がそもそも間違ってます。
総務部は管理部門なので事務系ですし、
本人の役員目指すと言う方向で志望していた繊維部門は総合職(営業系)みたいなものでしょう?
そこはきっちりとした一線が引かれているはずですけど・・。
入社してみたら総務だった・・事務の制服だった・・などと、本人の志望を変えているので
何か違反してませんか。
それでもいいと本人が了解して入社したならわかるんですけど違ってましたよね。
そして総務の仕事が電球交換やトイレのつまりとか何でも屋的なものも今時あり得ないです。
それに悪名高いコピーやお茶くみ要員とか、若い人にはホステス的要素もあり、気持ち悪かったですね。
でもずっと長く働いていけるなら(家事的な・・?)この仕事もいいかもと少し思いました(^^;
そのためには外聞も何も気にしない図太さが必要なところでしたが。
そういえば以前に務めてたところはどんなエライ人だって、お茶くみを頼んだりしませんでした。
常設しているコーヒーを上司自ら用意してお客さんに出してましたし
数が要るときだけは部の社員皆が手伝いましたが。
コーヒーだって、たまたま最後を飲んだ人が次の豆をセットするルールでした。
まあ外資だったので無駄な出費をしないよう徹底して割り切っていたのもありでしょうが、
派遣で済むことは全部派遣に変えていたのが今回のドラマと極端なくらい対極にあり面白かったです。
総務という部署は社員の厚生的なこと全般、税務や大概的なことではないかと思うのですが
ドラマは庶務みたいな感じもしますよね。
まあそれこそ今時の庶務はよほど余裕がないとできない部門でしょうねえ・・。
世間には、セクハラ・パワハラ・モラハラ、
そして今回のタイトルになった(古くからあるけど名称的には新しい)
エイジングハラスメントがあるということなのでした。
そんで、お局というか姑というか・・イビり役的なのが繊維部から異動の総務課長@稲森いずみさん。
英美里を食事にさそって「嫌わればい菌」とか言ってましたが、何それ~って爆笑してしまいました。
そもそも稲森さん自身が結婚していて、さらに5歳も若い小泉さんと不倫して、
さらに(嫌そうでしたが)総務課長のポストもあり、人も羨むという女の出世(?)コースに乗っている方。
そんなエライ方が、吉井に対して、若くてちやほやされてるという(周囲の目)のように言いつつ、
実は自分の根っこに持つ感情だったりするのが面白かったですね~~。
会社の中のおじさんなんてどうせいつだって若くてかわいい子が大好きに決まってるんだから
そういう、どうでもいいことなんて流してもっと上を行く達観力を発揮すればいいのですよね。
まあそれができないのが人間界のサダメといいますでしょうか。
ということでしたが、
創立何周年だったかのパーティでの着物対決は見どころがありました。
稲森vs武井・・どっちも素敵でしたよね。
参考になる着物、着こなし、ヘアスタイルでした。
ま、火花を散らしたあとに、余裕を見せながら退場した稲森さんでしたが
内心の怒りが収まらないのがまた複雑ですね~。
もっと仕事をくださいという英美里に自分を3回出し抜いたといさめていた稲森さん・・。
英美里には言い訳ばかりと返しました。
その時その時の事情は、英美里もいちおう課長(稲森)や周囲の事も気づかってることはしていましたから
それなのにどうして・・?という不満があるのも心情としては理解しました。
着物にしろ表紙にしろ、絶対に固辞して断るべきだったのでしょうが
ああいう風に竹中さんたちに丸め込まれると社員として仕事をしている以上断れないですよね。
とっても難しいわ・・
しかし最後のセリフは面白かったです。
MBAを取ろうと「努力した」ということは現在資格を持ってない以上、
恥ずべきことだから口にしてはいけないらしいです。
現実に弁護士や上級な資格を持ってる社員はいくらでもいるわけで、
資格を持って初めて言えるらしいのです。
「若いだけがスキル」と断定するならばいちいち目くじら立てないで
余裕で見てあげればいいんじゃないの~。
ラストで英美里は40個のお茶を依頼され、皆に協力を要請したところ無視されてしまうのでした。
怒りの英美里は「そんなに大事な仕事なら課長がお茶淹れれればいい」と放言。
私もそう思いますけど・・
この古い体質の会社では「若いお茶くみの子」みたいな感覚があるのでしょうね。
そういう目を気にしなければあたしだったらいいわ~と最高の職場だと思うのだわ(笑)
オバちゃんのが一番おいしいと言われるようにお茶の修行するんですけど~。(オットトトト脱線・・
問題は一人で淹れるのが無理だから手伝ってほしいのが論点でしたが、
急ぐなら40個一遍には無理だからペットボトルを出すことにして、
自販機を開けるカギ貸してとかいいますかね・・あたしなら(笑)
英美里は「五寸釘ぶち込むぞ」とつぶやくのでした。
***
英美里自身は親に仕送りしていて、その両親も内職していたので
経済的に苦しいものがあるようでした。
アパートもすごくぼろかったので必死で頑張っているんでしょうね。
それを物語るのが「いしづきのしいたけの味噌汁?」なのかしら・・。
こんな事情ならば、繊維部営業の方が給料も上がるでしょうからそっちが良かったのにね。
どうしてこうなったのか会社の出方が解せません。
まあ英美里としては辞められない理由もあるようですし五寸釘の根性(笑)もみせてもらったし
どっちもどっちでネタになるしで面白かったです。
吹越さんは、かなりひどい前時代的な人でしたねえ・・。
ハラスメントのデパートでしたっけ?
今時こんな人もいなさそうですが、どの部門でも引き取り手がいないと言われて
爆笑でした。
で、イクメンの要さんもこれで出世から外れたと言ってましたが
共働きなら、最高の職場かも。。。
出世なんてしなくていいですし、大手でそこそこの給料で、しかも営業ノルマみたいなのもなさそうですから
ストレスも少なさそうだし、奥さんも仕事してるなら経済的には万歳でしょうからね。。
会社なんかに夢見ないで家族を楽しむ方がいいかもしれません。
イクメン増えたらいいですね!(笑)
そういうことで、木曜日は北川さんがすごくカッコよくて綺麗で見とれましたが
こちらは事件系のドラマでしたので見るだけで十分眼福です。
あたし的にはエイハラで突っ込んで見ていきたいと思います。
ではでは~~(^^
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テレ朝系『エイジハラスメント』(公式)
第1話・初回15分拡大『五寸釘ぶちこむぞ!!パワハラ上司vs総務の女王』の感想。
なお、原作小説:内館牧子氏の『エイジハラスメント』は未読。
商社に入社した英美里(武井咲)は希望とは異なる総務部に配属される。そこは部長の高山(竹中直人)を中心にパワハラなどが横行する旧体質の職場で、英美里は雑用ばかりの仕事に不満を抱...
ディレクターの目線blog@FC2 2015/07/17 Fri 18:30
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