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さすが百合子課長!黒も白と言いくるめる舌力(!)はいつでも説明できるように準備してたってことか!?
んもう百合子@稲森の言い訳にはあんぐりでした。

みんなの顔に疑問符が張り付いていて爆笑。

この手練手管があったからこそ営業の手腕実績を積んできたしこの課長職なわけね。

「エイジハラスメント 第8話」

先週は百合子が気の毒で哀れでどうしたもんだかと笑っていたのに

今週の巻き返しといったらすんごいじゃないのよ。もお~。


裁判になったときに告発側がきちんと筋を追って説明できるか?

出来ない人が多くてほとんどは告発者の方が裁判で負けると言う理論でした。

曰く「私と吉井さんと保科君の関係、構わないから一貫してここで説明してください」と

畳み掛けるわけです。

中里@麻生は路チューを見たのだと自分の目の信ぴょう性を訴えるわけですが

証拠はどうかという点においては、そこまでのことはしてなかったのでした。

惜しかったね。

でも、百合子課長と保科@小泉の関係は皆知ってたようですし

後から英美里@武井とできてるという噂も、おそらく本当だろうと皆思ってるわけです。

表だって言う必要のないことを暴いた中里の方が悪いのだという方向にもっていったのは

これはもう世間を良く知っているという経験値の差なのかもしれません。

百合子の勝利顔がちょっとうざかったですけど。

それは寸前に別れていたという「元」がつく彼だったからの余裕でしょうかねえ。

まあ、彼は「若い子が好き」だからと吉井にも釘刺してるところが冒頭の付箋でしたね~。

中盤ぐらいでは家庭を顧みるようになった百合子が家庭の幸せは家庭にあると夫に言ってましたけど。

夫は昆虫を見ているから雄と雌のことはよくわかる、と

(百合子が不倫していたことを)見透かしてたぞと暗に見つめているのでした・・ぶるぶる。

この昆虫博士と百合子がどうやって恋愛結婚できたのか不思議だわ~。


そして今週は結婚詐欺。

ミカ@原幹恵の彼は医大生で同棲中らしいのですが、付属の病院を持たない医大だから

300万の支度金持って医局に行くと言うウソの話を信じて貢いでいるという状況。

結婚を餌に騙されているのも知らず、

彼の為という認識でキャバクラでバイトしてるのが高山部長@竹中にばれてしまうのでした。

高山部長は哀れに思って即バイトを辞めるように忠告しますが、

この時の様子をセクハラということにして300万をせしめようというミカがますますみじめったらしく映ります。


総務の女子社員は連帯ムードでしたが、ミカが壽退社(?)で一抜けそうになるとたちまち険悪になるのでした。

そしてもともとつるんでない英美里になびいてくるミカです。

それは幸せそうに舞い上がるのですが英美里にも300万の件、打ち明けました。

保科にそのまま筒抜けですが、医大は附属病院がないと許可がおりないという話になり

薄々、ミカが騙されてることに気づき始めた英美里。でもミカには言えない状況・・。


そして高山が300万振り込んでくれないというわけでセクハラの大立ち回りを演じるミカ。

そこにいつものように英美里が五寸釘を持ち出すということになります。

自分の父親の例をだし、見たわけではないけれど高山部長がセクハラしているとは思えないという

今ひとつキレがない英美里でした。

でも、彼の件については調査済みで報告書を百合子にさし出されました。

そこには医大には彼は在籍していなくて、彼の医大からの新入医師は神戸のどこの病院も予定なしとの記述。

ミカはこんなの信じないと泣き崩れるのでした。

こうして、ミカが不幸になると総務女子は再び以前のように仲良く結束するのでした・・はあ・・


そしてラストで冒頭の締めが入ります。

「若い子が大好きな保科」というあの百合子の一言の結末が(笑)

ミカの件が収まり高山、百合子、吉井の三人で食事のところに保科がモデルを連れて来店。

とってもかわいい子ですが19歳とのこと。

見る見る元気がなくなる英美里ですが隣の百合子は楽しそうなのでした。


***

保科は結婚願望なくて、若い子好きで、25歳以下は女じゃないと言っていたので

英美里とは付き合ってるのかどうかもはっきりしない不安定な関係なのですね。

英美里はオンリーというつもりだったようでがっかり感を正直に出してるところが気の毒でした。

先週、百合子を気の毒がり、今週は英美里が気の毒で・・

次はこのモデルよりもさらに若い子が出現してこのモデルの子も気の毒になるのかしら(笑

確かに若くてかわいい子は次々と現れるので、

若い子を次々楽しむ予定のある保科は人生ウキウキですかね。


でも、英美里は保科のポリシーを理解していてもたまったもんじゃないでしょう。

父親の押しもあり22~23で結婚したいなどと言っていたし、

自分の若さで保科の考えを変えさせるぐらいの気持ちもあったかもしれない・・・。

百合子のように割り切れるならいいでしょうけどやはり最終回の五寸釘は保科でしょうか。


結局「昔からあるハラスメント」というキャッチコピーみたいな「女の若さ一番」が最終的に残りそうです。

これがドラマのタイトルですもんね。

若いってことはそれだけで十分いいことがあるのでしょうけれど、

中里は女が年をとると価値が加わると言ってましたので

これこそが内館さんの言いたいことですよね。

それにしてもたくさんのハラスメントのお勉強をしましたわ(苦笑


あと、今週の竹中さんがなかなか良かった。

いつも小さくなりながらハラスメントにならないようにしているのですが

ミカにすがりつかれてもそれを跳ね返すのさえもセクハラになりそうで手が出ないのですよね。

ミカの手を払うのではなく自分の手を引いていく、

思わず肩をたたきそうになる手を空中で止めるなど・・苦労してましたねえ・・。

セクハラと叫ばれるたびにオーノーと言葉にならない顔であわあわしてるのが

やたらめったらおかしくて、

さらに小心者として困り果てる様子が本当にうまかったです。

この辺の演技力はさすがですよね。

でも、バイトはダメだと毅然と言うべきことも言ってたし、部長としてのあり方も間違ってなかったですね。



で、今週、木下ほうかさんがゲストでご出演でしたけれど

先だっては「リスク」のドラマにもご出演でした。

エイジとリスクはお互いに牽制しあってるのよね。

リスクにフランス語疑惑が出てきたと思ったらこちらは井川のおフランスでしたしね(笑

ともあれ早くも来週、最終回。

興味本位の面白さではありましたけど今期もっとも笑えた気がします。



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