檀家に(ELAの)重役がいるという点からして格式の違いがくっきり。
くるくるとよく動くさとみちゃんの表情と

静けさの中に黄金のオーラを放ちながら目だけで表現するPさんの対比。

この違いの面白さに浸っています。


「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 第2話」

拉致され監禁されてしまった潤子。

高嶺との噛みあわない会話は相変わらずですけれど

潤子の子守歌としてお経をたっぷりというくだりが大爆笑で

本当に良く眠れそうな気がするんですけどねぇ(^^;


しかし高嶺の両親は亡くなったため親代わりの祖母の加賀さんが

潤子を寺の嫁にふさわしくないと断定しているあたりが辛いです。

辛辣な会話を聞かせてしまったため高嶺も心情的に焦りながらも無表情に徹してるところがまたおかしい。

そういう潤子は、けっこうリラックスしていてお菓子に飲み物おまけに(潤い)マスクまでしていて

白いお化け模様がまるでホラーですが、コメディです(^^

祖母@加賀が不審者と勘違いしたため潤子を逃がす高嶺でしたが

なぜか潤子を助けてくれてるような会話になっていてまた笑いを誘うのでした。

こんな感じで一事が万事、おかしみがあふれる高嶺と潤子の会話。

もうこれだけで笑えて十分幸せな感じ。

もともとPさんはこういうおとぼけ模様が得意でしたが磨きが入ってます。

こんな調子でエピは続きます。

花嫁修業で家事能力ゼロを発揮した潤子をため息の目でつい見てしまいますが無表情の高嶺。

夜食の差し入れ・・お姫様抱っこと高嶺のサービス満点にうっとり。

寝顔に煩悩まみれで滝行シーンのお約束も忘れてはいませぬ。

心ちゃんのようになでてほしい高嶺は私はニンジン食べれますと言いますが

残念ながら潤子はなでなでしてくれませんでした。笑

さらに妹、寧々の渋谷事件では、防波堤になって暴漢から守ってくれて高嶺ポイント急上昇。




そして、そして・・・

潤子の昇格試験。

実はこの試験の前に付箋があったのでした。

あなたなら受かってしまうから、試験を受けるのは許さないという高嶺に

合格するのは大勢の中のたった一人だし

とても無理だから「腕試しみたいなもの」と言い放った潤子でした。

腕試し・・

ここに縋ったような高嶺。

仏の世界に身をささげる人というのは

言葉のあやと言う部分が通じないのか

既に潤子との会話が成り立たないのは視聴者の脳に刷り込まれているのでしたが

本音では合格してNYに行きたい潤子の願いを「腕試し」に変換していた高嶺でした。


結果は不合格。

落ち込んでいる潤子を頑張ったご褒美として

ジミーチューのパンプスを履かせるシーンはシンデレラを連想させてくれました。

一方で映画、「プラダを着た悪魔」にて

【ジミー・チュウをはいたときに悪魔に魂を売ったのね】といわれるシーンがあるくらい、

女心をつかむと言う点でも秀逸な選択眼でした。

あのヒールは潤子には似合ってましたしねぇ。。。


その後、気分良く説教部屋でのお食事会を終えた後

真相が高嶺から告白されるのでした。




檀家にELAの重役がいるから手を回して不合格にしたと・・・


が~~~~ん・・・・


***

お勤めご苦労さまです・・で始まる高嶺のラブレターは一週間続きましたけれど

流暢な書体でほれぼれしましたわ~~~!!

「アメリカン」な潤子に対して完璧な「和」で攻める高嶺です。

この対比、面白かったですよね。

庶民で明るい雰囲気の潤子の家と、

歴史を重んじる厳格な高嶺の寺にも比較されてました。

その潤子の家でも「から揚げ」と「フライドチキン」の繰り返しがまたおかしくて。


そういえば、変な花と言ってた花はハナキリンでしたが

花言葉は

「純愛」「冷たくしないで」「独立」「自立」「逆境に耐える」

だそうです。

・・が唇にも見えるというわけでキスをねだってると言う方向にもいくらしい。

実際、さとみちゃんの唇そっくりなんで、笑った笑った・・。

よくまあ考えられてますわ。


しかし、ストーリーとしてもよくできていて

花嫁にしたくない加賀おばあ様となりたくない潤子で結びついてるのに、

「一週間修行を頑張ればつきまとわない」という高嶺との約束でも結びついてるわけで

潤子はどちらの顔も立てて、修行に励むわけです。

この変な成り行きでドタバタしてしまうというのが、

このドラマのすべてといってもいいくらいなんですよね。

一途な高嶺の偏愛(執念愛?)と、それに翻弄されながらもNY志向を続ける潤子との応酬が

訳わからずも楽しみを増加させています。


今週のハイライトシーンは

一瞬、神かと言うくらいの眼力で見据えた高嶺のセリフ覚えてますか?

ジミーチューを履かせながら

優しくしているのは

「あなたが好きだから」とまっすぐに潤子を捕らえたあのシーン。

Pさんの美の真骨頂という場面ですが、

無言と無表情を貫きつつも

寡黙さは時に雄弁であることを証明してくれました。


次回、怒りの潤子から始まるのでしょうが

この最低の印象から高嶺はどうやって逆転し挽回していくのか楽しみです。





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