育生が憎まれ役を引き受けるという先週の予想が次回、実現しそう。本当に「欲」だったら面白いのに。
「誰も争わなくていい遺言にしてください」
 
そう、育生(向井理)が龍太郎(伊東四朗)に頼んだことで、河村家は大混乱に陥ってしまう。

そのことを聞いた龍太郎は家族を集め、腹を割って話し合おうと育生に提案。

龍太郎の病室に集まった陽子(余貴美子)、月子(室井滋)、凜子(板谷由夏)、楓(榮倉奈々)、

そして恒三(岸部一徳)は、「遺産を全額寄付する」という遺言についての真意を問いただそうとする。

「なんで?」「許せない」「納得出来ない」と口々に不満を漏らす娘たちに、

龍太郎は「なぜ財産を家族に残さず、寄付しようと思ったか」という衝撃の理由を明かすのだった…。

 その頃、華子(岸本加世子)の前に、別れた夫、つまり育生の父親である佐藤肇(光石研)が現れる。

「ひと目だけでも育生に会いたい」という肇に、ほんの少しの同情心も芽生える華子だったが、

育生が河村家の婿に入ったことを知った肇が金の無心に来るのではないかと不安に…。
 
華子から忠告を受けた育生もまた、そんな父親に会うべきではないと考えるが、

ふたりの思いなどお構いなしに肇は楓に会いにきてしまう。

肇が楓たちに金の無心をするのではないかと思った育生は、肇を激しく非難する!

 一方、河村家では遺産を巡るゴタゴタに疲れきった陽子が思いもかけぬ行動をとろうとしていた…!



皆さん、どんどんアクの強さが光り、清らかな(笑)主役がかすんでいますわ。

さすがの貫録の皆さんでございます。


さて、龍太郎の病室での告白は

「児孫のために美田を買わず」だそうです。

下手にこういうものを残すとみんな自堕落になり、ろくなことにならないからということです。

だから全額寄付してその管理は育生に任せるとしたのも

なければ争い事はなくなるはずだということなのでした。

あるものを無いと言うのもそりゃ無理だわおじいちゃん。

「育生くん、海外の病気で苦しむ人に寄付してほしい。こんな成金でも死して名を残せる」と

依頼するのでした。育生の回答は

「家族に残したくないから病気の人に寄付するのはバカにしている。

お金では尊敬は買えない」から断る。だそうです。

育生は弁護士に相談しますが逆になぜ育生が遺産要らないのかを問われます。

両親がお金で争ったからという傷を告白しましたが

「お金に対する復讐」だと断定されていました。




そして育生父@光石の登場です。

いつも屈託無さそうにお酒を飲んでるシーンなわけで華子@岸本がやたら警戒するものだから

無心にきたのだろうと当然のように思ってました。

育生が婿にいった河村家でも同じようにみんな警戒しているというのがおかしい。

育生父一人で寿司つまみ塾を拡大する話をするのでしたが。

本当に単純なその話を信じていいのかどうかが怪しいものですけど、

光石さんを囲んで誰一人一緒にお酒を飲むなんてこともしませんでした。

よくこういうドロドロした家に行きますよね。光石さん、無邪気にもほどがあるわ。

そういうことで育生は父を連れ出して自分の財布にある全部のお金をポンとテーブルに置くのでした。

しかし、光石父さんの話は、本当に塾の拡大だったわけで結局は、地道にするということで話は終わり。

東京に来た目的は自分の死後に育生に静岡の家の管理を任せるというのです。

500万にはなるだろうからということで離婚した華子に渡すためだとか。

その通りに受け止めていいのか気になります。

だって、借金の保証人を華子にして逃げた人でしょう?

曲りなりに塾が順調だったならばそれまでにも少しずつ返済するとかしておけば良かったのにね。

この時期に現れるのは何かと勘ぐられても仕方ないところ。

「金が身近にあると身内も金目的に見えるというがさびしいよな」

父からこう言われて育生はうなだれてましたけど。

偶然居合わせた華子もバツ悪そうに聞いていたようですが何も言いません。

楓と会った育生は

「河村家では金の話が不愉快で軽蔑していたが、お金が人を変えると思い込んでたから。

金がすべてだと思ってたのは自分自身だった」と何か吹っ切れた顔です。

もうお金に復讐しないと宣言しました。


そして皆の前で遺言を引き受けると言う育生です。

河村家では凜子が母の形見の着物や宝石を持っていこうとしているし、

月子の家では正春が家出し、帰ってこない。

すっかりバラバラ。

いさかいが絶えません。

恒三に対して離婚を申し出る陽子ですが了解と二人は高笑いをするのでした。

凜子はトランクに入れた着物などがばれて陽子と凜子の大ゲンカ。

育生はキレました。

あんたらバカだと言い、すぐそのあとに龍太郎のところに行き

遺言を自分に譲ると書き換えてくれと迫るのでした。


***

月子の策略は遺言を無しにしてくれたら

会社の社長をいっけいさんにしてあげると言う方向でしたが、

その前に育生の言うとおりに遺言の変更がありそうですね。


恒三は会社があるから家なんかなくてもマンションに移ればいいということでしたが

陽子はこの家が大事というところのようです。

とにかくこの陽子@余さんが怪気炎をあげてるというかね。

白目むき出しですさまじい本能合戦繰り広げてくれます。スゴイ演技に圧倒でした。

(自分は)専業主婦だったからいつでも介護や家政婦で働けると自信たっぷり。

むしろ凜子は賞味期限切れで水商売だってできないと言うから妙に納得してしまったりとか。

でも水商売無理でもおばちゃんになったらなったで小料理屋と言う手もあるわよ。

男や女にかかわらず、こだわりさえなくせば働く気があればどこでも何かあるのかもしれませんね。

おっととと・・関係ない。


育生がいう「金に対する復讐」とは

お金に振り回されてきた人生だったから「お金を」避けていると言う意味だったようです。

吹っ切れた今は逆にお金を自然に受け止めるというところでしょうか。

遺産を自分へと切り替えることで

河村家の皆が結託するのが目に見えてますからそれで河村家の空気を変えるのか。

せっかく遺産もらったし、ずるくあくどい育生になってもいいのにね~(笑

綺麗な役回りじゃなく図太い悪人も見てみたい気がします。


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