イケメン談義といいこれまでの亀ちゃんと違う顔が見れたのは楽しかった!山猫はどこいったのか・・・
すずちゃんの謎の微笑で終えたラストシーンが先日の「ナオミとカナコ」を連想させました。

こういう終わり方が流行ってるのかしら。

おそらくダメだろうと予感させたアチラと違い、

コチラは続編になる場合への意味を残してるのだと思っておきますわ~♪


「怪盗山猫 第10話(最終回)」

冒頭のラジオ収録コントの楽しさといったら~。

毎回序盤はこんな愛すべき軽妙な滑り出しだったのよね。

次第に色が変わっていき、硬派な内容になるんですけど。

この硬軟入り混じったサービスがこのドラマの楽しみの一つだったのよ!


このなかで、ユウキテンメイのエキセントリックな仮面が取りざたされましたが

これは「生命維持装置」なんだそうです。

高齢だからと言ってますけど。確か死んだはずなのにその辺りは触れないのね。

赤松杏里は台湾籍・セシリアウォンでしたけど、姉はスパイ養成所にいて日本人だったと言う謎は、

腹違いの姉妹というご解説でした。

ついでに先週ラストにでてきた結菜奈までもがご出演。

いよいよ最終回でカーテンコールということのようです。


ユウキテンメイの屋敷に侵入する準備ができた模様。

関本@佐々木と山猫@亀梨は行動開始となりました。

手始めに屋敷の前で見張ってる警察一同の観察のため、おじいさん二人を仮面つけさせおとりにしていました。

関本は自分がユウキを殺るから山猫は地下に通じる和室に行けと命じるのでした。

財産盗むだけじゃ足りないということです。

カメレオン勝村@成宮に撃たれたあの部屋なので嫌な予感です。

そしたらやっぱり勝村が待ち伏せしていました。

勝村がカメレオンであることを山猫は知っていたわけで防弾チョッキを着ていたのは

「撃つかもしれない」と思ったから。

その発端は「怪盗山猫の真実」という連載に書かれた「武士道」の一説を載せたから。

アレは昔の政府が発行した機関誌で一般に出回っていないから、それを知ってるのはそちら側ということになる。

勝村は(山猫が)カメレオンにユウキテンメイを見ていたから野放しにしていたのではないかという。

自分の人生観をぶつけ、(勝村が)改心することで結城テンメイに人の強さを訴えようとした。

二人はタバコを吸いながら仲直りかと思いきやいきなり乱闘を始めるのでした。

カメレオンは銃を向けますが「オレを誰だと思ってるんだ。負け戦はしない」と山猫はいい、

当たり前だのクラッカーと耳栓。

真央@広瀬に指示を出した途端に大音量が流れました。もらしてねえよ~とかなんとか・・(?)

そして銃を勝村の脇腹に一発!!以前の報復のようです。


真央と里佳子@大塚は生きていました。

火事の時に助けてくれたのは杏里。

さくらのベッドから杏里に指示をだしたのが山猫。

山猫は勝村の動きが全部読めていたようです。

そして電波マジックで勝村の部屋のテレビにニュースを流したということでした。


山猫と勝村の違いは・・・

俺(山猫)の方がイケメンだということらしい・・・あはは・・

勝村は「仲間がいるか、いないか」だとわかっていたようですけど。

そして山猫のコアとしては「俺は命は奪わない」というのでした。

大人になったあなたともっと早く会いたかった・・・

だっせえなあ・・・ふふふとお互いに笑いあいます。

さくらたちがやってきて勝村は救助されました。


いよいよ地下に潜る山猫。

だが部屋に閉じ込められ空調が閉じられて酸欠気味になってきました。

真央がジャックされていて妨害されているという。

おそらくAI搭載されているとか。

整備室にいけば何とかなるということで里佳子と真央は二人で

見張りの男たちを倒しながら入り込みました。

そして酸素を無事山猫に届け、また地下室へのドアも解除。

いよいよ宝を奪うとファンタスティックな顔。

ところが行けども何もない・・・

ようやく現れたのがユウキテンメイの仮面をかぶった男。

なぜか刀剣を持っていて二人は果し合いますがお面が割れて関本が顔を出しました。

真央にコードを打たせると整備室横のの扉が開き、そこにはユウキテンメイの頭蓋骨がありました。

10年前にユウキテンメイは死に、その頭脳をコンピューターに移植した。

いわゆる人工知能として。

肉体はほろんだがユウキの精神はネットの中で生きていると言うことのようです。意味わからねえええええ

関本はバツイチ子持ちでもないし脅されていたわけでもなく、自分からユウキに下ったという。

ユウキの考えに共鳴し肉体の滅びたユウキの片腕になろうとした。

ふざけんな!

山猫は、

この世を変えるために一緒に戦ってきたのではなかったか、信じてたのに・・と

関本を切りつけるのでした。

ならばどのように変えたいのか?

保身のためにしか動かない政治家を一掃するか?

国民を教育し直すか?

武士道精神をを学び直して日本人の気質を取り戻すのか?

そんなことは出来ないと言うのでした。

現実に国の未来より明日の自分で精いっぱいな国民。

皆、さほど国を憂いてなどいないという関本。

「ちがう!!」と叫ぶ山猫。

俺たちはこのままじゃいけないことを知っている。

変わらなきゃいけないことをわかっている。

「この国は裕福になりすぎた」諭すような関本。

一度贅沢を味わうと自分の生き方を変えようとは思わない。

ならばどうしたらいいのか?それは「維持」すること。

たとえ世界に日本の国益を渡したとしても

国民が今日と変わらない明日を迎えられるように維持することこそがユウキの思想だ。

大きな改革など必要ない。

山猫は確かに政治家たちなどの悪を露見させ不正を暴いたが

それはユウキの思惑のなかで操られたにすぎないと言う関本でした。

これまでに獲得した金は結局ユウキの政治資金になってた。

市井の人たちの笑顔を取り戻すと言うコアだって現実には役に立っていない。

皆それなりに楽しく暮らしてる現状があると言う。

山猫自身が生き方を決められ、笑顔のない子供時代を生きてきたわけで、

笑えない自分の欲求を満たしたかったのだというのでした。

本当の山猫の目的はユウキへの復讐だったと断定した関本。

違う・・違うとつぶやき、叫ぶ山猫ですが刀を振り回すが倒されるばかり。

関本は山猫に引導を渡すためにこんな武士のような恰好をしたのだという。

ユウキに売られ、ユウキに裏切られたことでユウキを憎み、

ユウキの作ったこの国を変えようとした。

だが反旗を翻すどころか逆に利用されてきた。

今まで実行してきたことは全部無駄だったのだと。

(山猫は)盗みはするが奪わないというポリシーがあるが、

俺を奪って見ろと挑発する関本。

ついに、山猫は反撃。

山猫の刀は関本を突き刺し貫きました。

その刀を抜いた関本はお前のコアは何かと聞き、

お前はどこに行く・・?と、ほほ笑みながら倒れました。

全部無駄だったと刀を自分の首に押し当てて自殺しようとする今、真央が叫びました。

あんたがいたから「笑えた」

あんたがちゃんと向き合って本気でぶつかってくれたから「笑えた」

生きてる価値がないなんて言わせない。

お願い届いてよ、私の声・・

以前、「一人じゃない」と言ってくれて変われたから・・

ありがとう!

ありがとう!

涙ながらの訴えが響き山猫は思いとどまった様子。「武士道」をじっと見ていました。

そこに犬井たちがドアを打ち破り現れました。


手錠をかけられた里佳子。

そして真央は地下の扉を開錠しました。

だが地下に降りても誰もいません。

血だらけの床の痕跡は二人の対決を物語ってますが。

私たちは何を追っていたのでしょう・・

さくらのつぶやきが空しく響くのでした。


一年後。

さくらは田舎の所轄に飛ばされ、犬井は本庁に出世?

正しい刑事になれよとはなむけをくれたのですが・・腑に落ちない。

山猫も関本も勝村さえも行方がわからないまま。

ユウキテンメイも屋敷は別人のものだったし、架空の人物だという筋書きに落ち着いた様子。


中央少年鑑別所から出てきたのは真央。

里佳子のメールに誘導され、ストレイキャットにやってきました。

がらんとしたなかでカウンターに座るともうすぐ着くからというメール。

そこに音程のずれた「上を向いて~」が聞こえてきます。

そっとドアを開けた真央が微笑みました。

***

序盤は盗みはするけれど悪い奴からうばい、

苦しむ人に還元させるという意味合いがあったわけで

義賊のような山猫のカッコよさがイメージされて良いスタートでしたよね~。

どんな危機に陥っても、その前から予見され準備していた用意周到さもあり、

必ず復活していたのがマンガ的ながら、また安心感でもありました。

そういうスーパーマンみたいな間違いのなさがドラマの山猫イメージのコアだったかもしれないですね。

とにかくきっと大丈夫と思えるあたりが心強さを醸し出していましたわ。

そしてしだいにドラマは

政治家断罪や世の中の悪を告発する壮大な方向に。

さらに、スパイ養成など複雑な仕組みもだしてきました。

ややこしい思想があるのでちょっと好き嫌いを呼びそうですが

ドラマとしての厚みを持たせると言う意味では成功していたと思います。

ただしストーリーとしては私的には難しくてついていくのは大変でした。

関本の言う通り、あまり未来の日本を憂えるという心境ではなく

それこそ明日を生きるのが精いっぱいな一人なわけですしね。



それにしても最終回、みなさん登場して仲直り(?)で締めくくりました。

勝村ももっと早く会いたかったと告白。

関本は「お前はどこに行く?」とまた一緒に遊ぼうみたいな顔。

しかもみなさん瀕死のけがを負いながら消えていて・・・。

山猫がみんなをどこかに連れ去ったと考えるのが妥当なんでしょうね。


最後のコアは真央からの叫びでした。

山猫の「笑顔を取り戻す」というコアが真央にはちゃんと届いていたから

ありがとうと言うメッセージ。

ユウキが自分の手のひらの上で山猫が動いていたとたとえ揶揄したとしても

ちゃんとそばで笑顔を取り戻し生きてるという真央の存在は

勇気を取り戻せるものがありました。



亀ちゃんの楽しい軟派な面が見られたのは新鮮でしたし、

オンチだったりズボンが濡れていたりかなり変な部分も今までとは違うので

驚きもありました。

でも全然イメージが悪くならなくてむしろ、楽しい才能開花と思えたのは収穫でした。

おバカ風味もファンスティックもかわいかったね。

最も気に入ったのは

関本から今までのは無駄だったと断定されたときの

絶望に打ちひしがれたあの憂いに満ちた雰囲気。

亀ちゃん、大人の憂い顔が似合いましたね!

前回の外国映画みたいなかっこいい深い顔も素晴らしかったし

変貌していく亀ちゃんにも酔わせるものがありました。

武士道から始まる難しいお話でしたけど、一本筋の通ったいいドラマでした!

キャストが皆さん消えたし、続編ありそうですね。

映画だとその場の2Hで話を理解できるかわからないのでスペシャルドラマ辺りを期待してます。



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