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近くて遠い奥ゆかしい文化。それが日本の心だ~。妙に納得してしまった。
「家売るオンナ 第9話」

週刊誌記者が白洲美香よりサンチー(北川)の話を仕入れできる女特集で悪評を書く(?)寸前を

仲村課長が阻止した!

なんたって足をピンと伸ばしてドヤ顔で決めるとさすがの仲村トオルになるのだ!

組み替えるのもすばやくて鍛えてることを何気に見せつけてました~(^^

そして記者は自分ち(二世帯住宅)をサンチーに売ってほしいというのでした。

本当のところ、こっちが目的だったか。


今週は久しぶりに物件情報が出ました。

二世帯物件は1億円。

保谷から徒歩6分で3LDK×2(面積不明)

中央に壁があり左右対称に作ってあるようです。

玄関も取っ手が中央からそれぞれが左右に(観音開き?)開くというデザイン。

戸建5000万×2だと思えば妥当なところでしょうか。


登場するのは雨宮一家(親世帯、息子世帯、娘カップル)でした。

嫁姑のバトルとか、物事をはっきり言えない男達とか似た者同士が集まっていて

すぐに優柔不断DNAだとわかるのが面白いのでした。


この親世帯の娘(姉)は息子(弟)夫婦からみれば親の介護をしてくれる存在であり、

親にしてみれば家事を引き受けてくれるというちょうど便利な位置にいたのですが、

ナイジェリア人の恋人ができ、いずれ彼の国に行くという強い意思がありました。


この3パターンをひきうけてサンチーが片付けた件。

親世帯と息子世帯へは保谷の二世帯物件推し。

そこに至るには共通の敵をつくり嫁姑の間柄を接近させると言う戦法。

それは娘の恋人の出現になるようです。

皆大反対というところで嫁姑が結束し、いつのまにかサンチーに乗せられ

二世帯物件、お買い上げでした。

近くて遠い、遠くて近い、生死ぐらいはわかる距離という雨宮家に最適な物件だということです。

娘はナイジェリア人の恋人と賃貸に住むと言う形で親から独立。


ただナイジェリアの彼だけが家族の不和を悲しみその解決にテーコー不動産へとやってきます。

仲村課長が手紙を書くことを助言。

サンチーは「なんでもけん」という助言。

そういうことで全員が餃子パーティの招待をうけて顔を合わせました。

ナイジェリアの彼は二世帯物件が気に入らない様子。

国では7人もの奥さんやその子供たち全員が一つ屋根の下で和気あいあい(?)と暮らすのが慣例らしい。

だから壁を壊すべきだと主張します。

だがサンチーはこれこそ日本の家だと言うのでした。

曰く、壁があることで顔が見えない相手を思いやれる。

奥ゆかしく相手を思いやるこの国の美徳なのだと。


今週も難しい二世帯物件を売ったサンチーでした。

そしてラストに臼田さんがお店の危機と飛び込んできました・・

***

ナイジェリアの美人の基準はぽっちゃり度とか。

自分を愛してくれる人の国に行くという選択はあってもおかしくないです。

これまでいい思いをしたことが無かったという娘ちゃんですが思い切った決断をしました。

その彼が7人の妻を同居させたとしても特に面倒は起こらない気がします。

サンチーが「日本人の妻を持つ以上日本の文化も理解してもらわないと困る」と語ってくれたしね。

上手くいかなければサンチーが言ったように自分がその責任を負えばいいってことで。


しかし壁一枚隔てた二世帯住宅ですが、まったく行き来しないでも角が立たないでしょうかね?

顔を見ないで思いやる美徳というものがあるそうですが、現実は難しそうな・・

まあ、そこはストーリー上つっこまず!(笑


次回最終回。

庭野(工藤)のあすなろ抱きも楽しみですが、

有終の美を飾るド派手物件を期待しています。




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