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なぜ自分のミスが見つかりにくいかというと、、、
それはね、脳みそが完璧に(ミスを)補填して正しく頭の中に取り込んでしまうからです。

脳が活発なほどその役割をはたしてしまうのでHOTなうちに見直しても意外と発見できません。

多少時間を置いて脳が冷めてから見るとあれれ~これもだ~てな感じでみつかるんですよね。

そういうことで、一度目を通したものや、自分の仕事(文)などは

第三者の別の脳がチェックを行うか、少し時間をおくなどをお勧めします。

同一出版書の校正(校閲)を同じ人が行うことはなく

再校、再再校、最終校と変えていくのはそのためです。


「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第3話」


ファッション雑誌編集部に応募して校閲部に採用された河野悦子(石原さとみ)でしたが

国語力を必要とされる部門にど素人が入ったというおもしろドラマでしたね~。

さとみちゃんの早口とおしゃれなかわいさを堪能できて毎回楽しみなところ。


で、やっぱドラマの肝は菅田将暉に違いないのでした。

少し前に遠藤憲一さんと共演した「民王」があったじゃない?

親子で総理が入れかわるというめっちゃ面白いドラマでしたがハマりましたよね~。

そういうことであの日から菅田君が注目俳優となったのは間違いないです。

時の人だけに(お着替えの?)ヌードシーンが多いのもうなずけるところでした。

その菅田演じる幸人がモデルで登場した際、是永是之だと編集部の青木崇高から教えてもらい、

心底驚愕する悦子でした。

著書の「犬っぽいっすね」を先だって変わった作風だとけなしたような雰囲気で評価したので

申し訳ない気持ちとないまぜになって赤くなったり青くなったりトマトのような心境。

まあ若い感性とファッションの方に行きたい悦子なので許してやってほしい。


しかし幸人は自分の著書を本当に面白いと思ってもらえるかという迷いがあり

宿提供で拾ってくれた本田翼に聞いたところ、面白いと嘘を言われた点にこだわるのでした。

ラストシーンで卓球をする二人でしたけれどスマッシュで「つまらなかった」と返した悦子に爆笑。

幸人としてはこの答えを求めていたのですけど、ホッとしつつがっくりしたのも事実でしょうね。


今週のメインストーリーとしては

・四条マリエ(賀来)の丸川賞受賞。

・江口のりこがおしゃれに変身。

いい女になりました!

・長い間四条のファンであった江口のりこと対面。両者ともに感激。

支えてくれたという思いがあふれた良いシーン。


こんなところでしたが

テツパンとオシャカワの意味がわかってほっとしました。

それにしても女性たちが陰口を聞こえるように言う常識の無さとか

意地悪さが際立っていて

若いだけのオンナ~!と切り捨てた悦子の巧みな口撃に拍手でした。


***

マンガなので出版社とはいえそこらの会社とおなじようにイジワルなOLがいるわけで

あまり「出版社」というイメージがないですね。

おしゃれなのに地味な校閲部でかわいそうという「オシャカワ」はもっと筋違いみたいでしたね。

校閲部こそが出版社のレベルを支える頭脳集団なのであって

ここがダメだと会社が傾くくらいのダメージがあるわけなのでぇ~(←受け売り^^;)


そういえば今週の校閲ルールに作家ファンは感情入れすぎるから

担当しないというのがありましたね。

それは本当だよね。

警察が身内の事件を担当しないのと似てるというかなんというか(?)


と言いながら石原さとみのファッションチェックに余念がないあたくしでした。

先週のポケットに毛皮がはりついたサックワンピースはもろ私の好みでした。

反面、今週の白い丸でできてるワンピースは冒険しすぎという気もしないでもない。

若手デザイナーが大胆に思い切った作品という感想がでてきますね。

あと、スカーフをヘアスタイルに取り入れるのはなかなかいいです。

少しレトロではあるけどさとみちゃんだからかわいくこなせたとも言えるでしょう。


目の保養としても毎週楽しみにしてます!


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