「時代」にこだわった阿久悠の世界に亀ちゃんが乗り移ったような素晴らしさ。こんなドラマなら毎年でもいいわよ!
24時間テレビのハンディキャップ主題ドラマは毎年涙を絞り取らせることを身上とするので

嫌気がさし、何年も避けていたんですわ。

が、今年は趣向が変わり「阿久悠物語」だというのでキリンになるくらい楽しみでした。

アタシぐらい妖怪になってくるともう生き字引(ウソ)というくらい知ってるわけですが

あのコワモテの阿久悠が優しいロマンチックな言葉を紡ぎだす魔法に大昔から魅かれていました。

おそらく言葉の世界に入る意思を持った人なら一度は通る道のようなもんです。太宰みたいにさ。

そんなこんなで、亀ちゃん(亀梨)の演技にもずぼ~っとはまっていました。

阿久さんの鋭いあの目つき、冷たさみたいなものも全部亀ちゃんのモノにして

もう全然亀ちゃんじゃなくて阿久悠にしか見えなかった~~。

亀ちゃんよりかなり年上を演じたわけですが違和感全くなし。

元々亀ちゃんは演技の素質があったし、妖怪人間あたりが転換期だったような気もしますが

とにかくこれでまたひとつの境地を開いたと思います。

しかし、過去映像に釘づけでしたよね~~。

スター誕生もスターを作り上げていく過程をみるにつけ

今なら秋元康あたりのプロデュースの位置に阿久悠がいたんだな~ってことが

ドラマの流れでわかりました。

「時代」にこだわった阿久悠ですが、

歌詞をひもとくとあのころのキーワードが全部この人の手の中で転がってると言う感じですね。

誰でも知っている言葉、空気のように当たり前に呼吸していた時代の言葉を作ったと実感しました。

「地球のオトコに飽きたところよ♪」だって~!! もう普通にぶっとんでましたよね。

松下演じる奥さんが「言葉に力がある」と評価したそこから

阿久悠が花開いたとしたらそれはやはり内助の功だったともいえますね。

才能を発揮するためにも奥さんの存在は無くてはならないものでした。

最近亀ちゃんが「KAT-TUN存続は自分の美学」と語ったでしょう?

あの名文を読むにつけ「阿久悠」の世界を演じたからほとばしるように出てきたんじゃないかと

というのが印象として残りました。

「時代」にこだわり、時代を作り上げた阿久さんが河島さんの「時代おくれ」で締めくくったのも

しっとりとした良い終わり方でしたよね。

最後に阿久さんの遺作「子供たちの未来によろしく」は・・・ええ~っと・・

詩はもう絶対というくらい良かったし曲も良かったわけで、

こちらは生の良さなのね~(大汗)ということでちゃんちゃん。

とにかくドラマの余韻にちょっと今も浸ってます。面白かった!最高の出来でした。


「黒革の手帖 第6話」

3週間のご無沙汰すみません。

元子ママ(武井咲)は黒着物が多いですね。

黒い着物は艶やかさがでるのでその道のプロが着るモノという風に聞いたことがありますが

まあ本当に武井さんに良く似合っていて銀座ママの貫録をちゃんと演出してくれています。

さて元子はルダンを手に入れるために危ない橋をわたり

計団の長谷川(伊東四郎)と契約書を交わすのですが、

これが長谷川に一方的に有利な契約でもし何かあったら・・と心配になるくらいの内容でした。

それでも強気で押切りサインした元子。

しかし、まさかの手帖盗難となりじわじわと危機が迫ってくるのでした。


手帖を見せて「ここに脱税の手口全部書いてある」みたいなことを告げて脅すわけですが

あけっぴろげすぎてまるで危機意識ない元子にむしろこちらが心配になるくらいでした。

その辺りも計算していてどこかに記録(記憶)媒体を残してるんだと思ってたんですよね。

本当に手帖一つだけだったのか。

元子の性格からしたら信じられないような展開でしたよね。

そして安島(江口)に助けを求め、ここは切り抜けたというところまではまあまあかもしれない。

なんか二人のキスシーンに全く愛が見えなかったりとかそういうの気になりました。

でも二人はラブなのよね?

安島は元子にお守りを返して(別れの意味?)去っていきました。


それから一か月後に現れたのがあの銀行の上司(滝藤)。

何でも銀行を辞め長谷川の子会社に入り、その異動でカルネの支配人となったという。

寝耳に水といった体の元子は驚くばかり。

しかも、波子(仲)まで新ママとしてやってきたではないか。

契約破棄してくれたとばかり信じていた元子ですが

長谷川はそんなに甘くなかった。

違約金の5000万の支払いは免除してくれたけれどカルネは最初から取り上げるつもりでいたようです。

とっとと出ていけ呼ばわりされ、

歯ぎしりしそうなくらいにカッと目を見開く元子は悔しさいっぱい。

その一方で、伊東、高嶋、滝藤、仲と大笑いしている映像がずらずらと続き

無性に腹が立ってくるのよね。

予告も靴をなめろという感じ?

ひどいものでしたね。


波子の下品さはカルネの雰囲気を壊すし一発で安酒場に変えてしまうくらいの

下げ力に満ちていますけど、経済研究所の長谷川って人を見る眼がないわね。

原作とは違う流れになっているみたいだから

この際、手帖はコピーがあったとか盗まれたのは全く別のモノとか元子に良い材料がでてくるといいですね。

今の時点ではまだまだ違うものができそう。

なかなか面白くて目が離せません。

来週はお休みで9/7が第2章だそうです。

元子の逆転ホームラン期待してますっ!

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「コードブルー」は毎回エピソードの連打であっという間の濃い時間ですね~。

藍澤先生(山下)の孤高的存在感が際立ちます。なんたって美しいですしねえ~。ふふ

今週のコードブルーはまだしっかりと入ってないのですが

もっともっとPさんのキレキレの頭脳とか見ていたい~~~。

毎週恐ろしいほど楽しみにしてます。




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