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最も得したのは小瀧?
笑いが消えた最終回でしたね。

あれ~な展開でした。

「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~第10話(最終回)」

相も変わらず梅雀父ちゃんは問題を起こしもみ消しを子供に依頼するのでした。

ミランダ案件ばかりでしたね。

父ちゃんなぜかモテなんだな。

邦夫(加藤諒)に早速もみ消しを頼むわけですが最初からできないといわれ

バカラを投げつける父ちゃん。

お前らバカラ~という意味だったのかなあ~~(違うと思うぞ)


一方、吉田家でぬるま湯生活に浸っている秀作(山田涼介)は

ありがとうと言われるたびにノートに記録し数える妙な習慣をつけていました。

39回、サンキューだと悦に入ってるわけで気持ちはわかるのでした。

しかしある日,鶏に教えられたことがあり、それは感謝を口(耳)にせずとも仕事を遂行するという件。

だって鶏は朝が来ると普通に卵を産むもんね。誰も感謝しなくてもさ。

そういえば梅雀父ちゃんの著書にもざっくりいうと

三流はお金の為

二流は感謝のため

一流は自分から

という事が載っていました。

自分を一流に育てようとしていた(らしい)父親の心理を知った秀作は目覚めました。

そして執事から聞いた事件簿の解決にむけ、写真を取り戻すべく

探偵事務所に忍び込むのでした。

そこに来たのが加藤諒で、嫌な予感!

写真はすぐに見つけたけれどパソコン内のデータ消しができなくて時間がかかってしまいます。

なんか写真も引き出しに名前付きで簡単にみつかるのもアレですが

加藤諒がパスワード(?)を簡単に破ったのも非現実的。

もしパスワードがなかったらさらに探偵事務所としてはダメダメですね。

このあたり本当にちゃちい仕上がりで残念感満載。

そして警備にひっかかってしまうのでした。

秀作ってば警察の人間なのにぬるま湯に浸って勘が鈍った??

お巡りさんに向かって発砲すると言ってしまう加藤諒の失策に秀作はある覚悟を決めていました。

それは全部自分が被るということ。

邦夫を人質にして、自分が犯人になることで丸く収まると判断した模様。

しかし小瀧の無能にもがっかりだ~。

目だし帽とはいえ秀作の声に反応してもよさそうなのにね。

本当に犯人だと思ったのかねえ。。

そういうわけで、邦夫は初犯ということで執行猶予で即吉田の家に戻り、

秀作は6か月の拘置所を経て北沢家に戻りました。

取り違えがあり入れ替わって生活したのに、元に戻ったのか~。

それぞれ当然のように戻り、家族も普通に受け入れてます。

ジョンが秀作に甘えるのがほっこり来ますね。

「ただいま」と帰り、「おかえり」とカレーで迎えられる秀作でした。

小澤征悦はカリフォルニアで医師を続けていて一時帰国。

波瑠はキャンセル続出したけれど弁護士を辞めずにいたらしい。

父ちゃんだけが全部の責任を負い家にこもることになったようです。

執事たちもカレー店やクリーニング店で働きだしてるとか。

そこに小瀧と池江がやってきてそれぞれのシーンとなるのでした。

まず波瑠が小瀧の頬にキス。

そして梅雀父ちゃんとダンスの里子も交代で

秀作とダンスとなるのでした。


無職になった秀作に好きなことをしていいと言いながらも

起爆剤となることをしろとはっぱをかける小澤兄ちゃん。

やはり北沢ブラザーズはこちらのほうがしっくりくるのでした。

スイーツ好きとはいえ、パティシエはダメよね。

どんな仕事に就くのか楽しみです。


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邦夫と秀作の取り違いの件が、遠くにいってしまい違和感でしたよね。

テーマから言うと相当重いはずですけど。

でも親子の血縁よりも育った環境の方が重要なのはわかります。

しかしそんなものは一個も出てこなかった今週話でした。

もうあたりまえのように秀作は北沢家にもどっていましたし。

これで良かったのですが、もう一歩踏み込んで

取り違いは何かの間違いだったと軌道修正のストーリーが欲しかったですね。


山田涼介の作品見たのは初めてでしたがなかなか美しくキレる人だとわかりました。

看護師さんの熱い推しがあったのもありましたけれど

笑えた部分でだいぶ楽しんだのでまあまあ良しでいいかな~!



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