先日、ワンちゃんを亡くした友人のもとに行きまして

まるで幼稚園のようなかわいい合同霊園におまいりしてきました。

そこは、明るくておもちゃやぬいぐるみ、おかしに綺麗なお花。

ベビールームとか、そんな印象なんですよ。


東京都の条例はペットのお墓を作ってはいけない??とかなんとか?

その辺はよくわからなかったのですが、

しかし、終末期のことなど聞いてきました。




ワンちゃんは生まれつきの病気があったそうですが

発病しないで過ごす方が多いのに、突然発病しちゃったのね。

痛みがあったということですが、検査の結果が出て、

治療を始める矢先の出来事でした。

忙しい生活をしている友人にとって

後ろ髪を引かれる様な鳴きかたをされた日に

振り切って仕事に行った事が

ずっと心に残っていて自分を責めているんです。

運命としか言いようがないですが、

エピソードなんかを聞くと人間と同じような状況だったりして

本当に家族なんだということをつくづく感じました。


さて、現実の話も聞きました。

以前、ペットの医療保険の話をしていたのですが、

掛け金数千円を払い続けて、医者にかかった場合半額ぐらいの保証。

そういう話でした。

で、結局友人は保険には入らなかったのね。

だからいざという時のボーダーラインを決めていて、

医療費は10万までと考えていたそうです。

ところがいざ、そういうことになってみるととんでもない、

とても冷静にはなれなかったそうです。

痛みを訴えて鳴いたりぐったりし始めたのが夏の終わりごろで、

その間に、投薬、検査、というのにだいたい30万ぐらい使ったとか。

一時的に元気になるけれど、薬をやめるとまた痛むという繰り返し。

血液検査とCTでは、わからなかったので

思い切ってMRIの検査をしたそうです。

このMRIが別に8万かかったそうです。

お高い検査代に目が回りました。



病院嫌いだから行かずに済むならそれでいいですが、

嫌いでも病院とは切れない人だっていますよね。

人間界では普通に社会保険に加入していればひと月の上限が決まっていますから

(確か8万ぐらいかな?)超えた分は戻ってくる仕組みになっていますが、

だけど、こちらの場合はお金は戻ってこないしね。

けれど、四の五の言えないって感じ。

ここまでくるともうなんとしても助けたいということになりますから。


そうして高額の検査代を支払い、ようやく病気が判明し、

いよいよ治療というところで、サヨナラになってしまったのでした。

本人が言ってましたけど、

ワンちゃんがもういいって言ってくれたのかも・・だって。

無理にそう自分に納得させているようでもありました。

最後に弱弱しく尻尾をふってくれたというあたりで号泣。

とにかく泣きました・・泣いて泣いて・・目が腫れあがって

帰りの電車が恥ずかしかったですねえ。


そしてその後もたくさんのことを知りました。

いつも誰かがお参りしてくれるので淋しくないという理由で

友人は合同霊園にしたのですが、

その霊園と同じ経営の方で、マンションの一室に

お参りできる遺骨を置けるようにしているのね。

見せてもらってきました。

人間界のお寺さまと同じです。

ちょっと違うのは明るくて楽しそうな雰囲気だということかな。

本棚を区切ったみたいなのがずらーっと並んでまして

一つのスペースが40×30×30ぐらいかな。

そこに遺骨と写真と位牌と好物やおもちゃなどおいてありました。

「愛犬メリー之位牌」と書かれていたりしてね、

その子がどんだけ大事にされてたかわかるんですね。

そのスペースの年間管理費が、3万なんだそうです。

そして同じ空間でもガラス戸が付いていると年間4万。

これはいつまで置くのかというと自分の気持ちに整理がつくまでとか。

7年目に入った人もいるんだそうです。

なかなか引き上げられないんだそうです。


こんな感じで未知の世界を垣間見てきました。

人間の世界と同じでちゃんとお経をあげてもらう供養の会の会報が

届いたりして、けっこういつまでも5000円、1万円と払うことになるのね。

人間界と違ってペットにはこれという決まりはないみたいですね。

ここまでと冷静に決めたはずでもいざとなるとそうは行かないということを

話しながらやっぱり潤んでしまうのでした。


エリもワンちゃんを飼う話があったのですが、流れてしまったのね。

またそういう機会があった時に、かわいくて目一杯可愛がって、

そして、その後のことまでもどこかで考えないといけないことが

今回すごくずっしりと感じました。


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