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ピュアなドラマに惹かれるこの頃。(微笑
ドラマは山のように録画してましたが、初期のころに脱落気味だったのが

ここにきて神回ともいうべく輝きだして・・フゥ~どれも捨てがたい。

で、コレです!

「僕らは奇跡でできている。第7話」

正直言えば生物全般興味が薄いですし森には行きたくないしで

なかなか一輝(高橋一生)の世界には相容れないのですわ。

でも彼の持つ独特なピュアなスタイルが好きで

脱落一歩手前で見続けました。

しかし今回一気に花開きましたよね。

世間と言う仮想敵を作り我が子を見誤る母親と対峙し

涙しながら過去の自分を語る一輝。

今回、たぶん誰もが自分と重ねたのでは・・・

私なんかは空気読めない症候群なので通じるものがありましたわ。

ちょっと涙しました。

さて、虹一の勉強が進まない点が解明されました。

文字を読むとき光への感受性が強すぎて頭痛が起きるために字が読めない。

よってお勉強ができないことになる・・

今の学校の仕組みは「文字」から始まるので文字が読みにくいと致命的ですもんね。

ダメな子ではなかったということに気付けたことにほっとしましたが、さてこれから

文字を読み取る代わりのなにかで補いながら進行していけるのかどうかはまだわかりません。

それとも絵の才能を伸ばす方向で成長を促すのかな。

一輝が「理科」に出会って生きる場所をみつけたように。

こういう症状をひっくるめて近頃、発達障害というんでしょうけれど

ドラマの中では一言も「発達障害」と出なかったですよね。

ストーリーを練りこんだとよくわかる展開でした。

しかし最後になって山田さん(戸田)を母親だと言い出したのが衝撃でしたのよ。

このあたりの一輝の家族血縁関係って複雑そうですし・・。

でもまあすんなり受け入れられそうな気もします。

今週ステキだったのは「あなたのいいこと100回言える。」

靴をそろえられます・・

歯を磨けます・・

当たり前の普通を意味のあることに仕上げて100個見つけていく。

この才能が本当にもう・・泣けますね。




「あなたには渡さない 第3話」

昼ドラ要素が満載ですが、

なんせ「商売」がしっかりと入ってるのでビジネス好みにはバッチリと効きました!

会話の中から勝機を見つけていく通子(木村佳乃)に天性の商売人を見せてもらってます。


元夫の愛人役に水野美紀、亡くなった舅の愛人に萬田久子、

とくに萬田はドンズバなのですごいキャスティングですけど、

肝が据わっていて安定した水商売の女感が漂っていました。

しかも荻野目慶子もあっちにこっちに転ぶ都合のいい女でやはり間違いないキャスティング(爆

全部見越した策にユーモアすら感じています。


6000万を借りた木村が水野美紀にきちんと返済していけるかがミソなんですね。

商売だから浮き沈みはありますし裏での陰謀もあるでしょうし

そこから這い上がっていく過程を楽しむというかね。

しかしセリフの一つ一つがやたらと「女」を強調しゲロゲロだったりするので

そこだけ何とかしてほしいと思ってます。

昼ドラテーストと思えばしょうがないですけど(苦笑

今週の絵描きの話は受けましたよね。

ヌードにされそうになって逃げだした通子ですけど

この画家とこのあとにも関わってくるのかしら?

本当に財産をもっていて利用価値があるならうまく使うのも手だけれどね。



「黄昏流星群 第7話」

夫婦、娘とその婚約者、大学教授と、マッターホルンの一目ぼれ相手(黒木瞳)という出演者が

全員、横向きの組み合わせでラブに発展すると言う不思議な不倫ドラマ。


蔵さんの左遷がかなり痛いところでしたけれど、

倉庫会社で「思い出」の保管を思いつき、一人奮闘していたら

一人、二人と社員が好意的になってきたというシーンはかなり嬉しかったですね。


さて、娘が高田純次教授ときっぱりと別れを決意しました。

そして結納。

この時代でもあんな風に「幾久しくお受けいたします」なんて口上をきるのね。

いや、これが普通なの?へえ~@@


そして最近はやっているのは母親と娘婿との恋愛?

「大恋愛」も松岡と草刈の恋愛に発展しそうな勢いでしたので

近頃そういう流れがあるのかと・・へえへえ~なこの頃。

ともかく、娘の婚約者が中山美穂にやたら接近してきて

遊園地なんかも行ってしまうのね。

まんざらでもない奥様(?)ですがなんせミポリンなのでどう感じてるのかさっぱりわからない・・

ここまで棒だと呆気にとられるくらいよ。

さらに共通遠景として横浜の観覧車が見えるのが

流行ってるのかというくらいどのドラマでも観覧車が出てくるのが妙。

もしや企画の段階でテーマとか他局とすり合わせて

今年は「観覧車」で行こう~なんて寄せ合いしてるのかしら。


不倫に未来はないと悟ったわけで、

娘はきっぱり高田と別れる決心したし結納まで行ったよ。

しかし、やはりできなかったのでした。

ラストでは高田をおいかけてイギリスに行くのでした!

あああ・・な置手紙でした。

一方で黒木瞳は何か病気がありそうです。

蔵さんが訪ねたときには会えない状況でした。

誰もかれも横を向き未練がたっぷり。


大人の恋愛とも違う変な方向に走っていて残念なんですけど

ここで蔵さんの仕事模様が上手くいったら

私はもうちょっと楽しめるかな・・・

次回、頑張って欲しい~~。

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