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01/21/2008 SP 第10話
本当に撃たれたの?みんな銃弾に倒れたけど。防弾チョッキ着てないの??
謎のところで終わっちゃいました。

どうか、無事でいてほしいです。



麻田雄三記念館という総理の名を冠にした永正大学の講堂で記念式典が行われます。

SPたちは全員出動です。マルタイは麻田総理。さすがに井上@岡田准一は複雑そう。

山西は警官から奪ったピストルを持っていますし、天井裏にはスナイパーが潜んでいます。

そしてスキンヘッドの大男は曲がったナイフをいくつも携えています。

少なくとも三人は狙っていますし、それを指示した黒幕が警察側の上司にいるのです。


3時間前。会場に着き、それぞれ検索と消毒。

警備員とSPと警察がごった煮状態ですが誰が何の役目かさっぱりわかりません。

井上はゴミ箱を見て警備員の手をかりて移動させていました。

笹本@真木よう子は天井を見て自分だったら天井から狙うといいます。

キャットウォークというそうですね。天井にめぐらした防柱の数々がデザインと支柱の意味を

もっているようです。とりあえず点検はしていると石田は言います。確かに階段をよじ登ってい

る人が見えます。安心したとはいえ、でも心配そうな顔の笹本。

そしてスナイパーは天井裏の窓を開けて中の様子を確認。

そこに点検の人とSPががやってきます。普段カギをかけていますというのと、スナイパーが

影を潜めてじっとしていたので発見できず。

もっとちゃんと点検すればいいのに。危機感ゼロ。


麻田雄三邸前では家族一同が出席の様子。小さい孫までひきつれています。

いずれこの子たちもこの大学にはいるんでしょうね。

まずはわが世の春です。得意満面。


1時間前。

マスコミも埋まり、列席者もものすごい数。これを警備するのは大変そうです。

そこに上司の西島(=黒幕?)まで到着。尾形に自分がくると反感もたれるといいつつ、

見届けたいのかやってきました。尾形@堤真一はにこりともしませんので本当に煙たく思った

ようですが、黙っていました。その目は何かを探ってるようでもありましたが・・・

山西も群衆の中にみえますが、マルタイがあと10分で到着という連絡が皆に届きます。

スナイパーはライフルを組み立て、山西はパンをかじってます。

井上はいつものシンクロをしていますが、広い会場と人ごみの多さにいつもの調子は出ません。


30分前。29分前。(なぜ1分刻み?)

麻田総理到着。着席。全員立ち上がって拍手。

3人の刺客はそれぞれ持ち場に・・・

井上は総理の後方に立っていますが、いよいよ式典が始まりました。

中央の壇は六角形。赤いじゅうたんを敷きいかにも厳かムードに新しい雰囲気も加えます。

しかしどこをどう見渡しても360度どこからでも狙えそうな位置でまさにSP泣かせです。

司会者、学長と挨拶が続きます。

井上は突然シンクロを始めますがそれは二階席で見ていた女性の冗談の指鉄砲でした。

目を抑えて頭を振りますが、調子が悪いようです。

続いて学友の挨拶。麻田のまわりにはいつも理論好きの人が集まりその頃から人を

魅了していたそうです。


井上は過去の事件がフラッシュし、突然歩き出します。

井上に対して皆が呼びかけますが麻田の前まできて「覚えてるか?」と問うのでした。

そして麻田に銃をつきつけ発砲。後方に田中がいますが目をつぶっています。

やめろ、撃つなという尾形の声。

倒れた麻田。悲鳴をあげる嫁さん。孫と井上は目があいます。

かつての自分の目。・・・全部井上の妄想でした・・ハア・・疲れた・・・

学友の祝辞が終わりいよいよ麻田が壇上に立ちました。

にこやかに話し始めます。

決して自分は優秀ではなかったと・・ね、里見くんと声をかけます。

そこで井上はスキンヘッドを発見。一斉にコールします。

スキンヘッドは右に左に好き勝手に動いていますが総理を本当に狙っているのか

定かではありません。ただ殺気はあるようです。

井上はスキンヘッドを拘束するとコールしました。

尾形は全員に視野を広くとるように注意を促しますが、そこで山西を発見し愕然とします。

山西のそばにいこうとしますが群衆でなかなか進みません。

山西が袋を落としました。それが合図だったの??偶然なの??

スナイパーが銃撃しました。

麻田の胸に命中しましたが立ってます。手にしたものはペンキ?ペイント弾と言ってます。

群衆は逃げ惑い、SPが近寄りますが麻田は無事のようです。

井上はスキンヘッドと闘う羽目になります。いきなりナイフがつきささりました。

でも刃物は抜き取った井上。

その隙に山西は麻田総理を銃撃します。

両手を広げ、盾になったSP,石田、山本、笹本。

全員倒れました。

井上は山西に狙いを定めていますが、人々に阻まれ全く動けません。

山西は顔色一つ変えず、冷静にSPを撃ち、

そして麻田に『覚えているか?』と言いました。

奇しくも先の井上の空想でも同じように「覚えているか」と言ってましたが

自分と、山西が入れ替わっただけで、予知夢は本当でした。

                  

先週の予告の銃弾は本当のことでした。

まさかという思いです。

途中の井上の妄想の時は、間違いなく妄想だと思えたので

予告で倒れたのは、実際のことになるという予感はありましたが・・・

あまりにも山西の殺意の凄まじさに戦慄です。


20年間、表に出さず、田中のレポートを交わして持続させた殺意の冷静さ。

それほど憎まれた麻田でもあるわけです。

それは井上も同じ事ですが、

井上は復讐ではなく守る立場にいるのが皮肉です。




せめて、SPたちには生きていてほしいです。

三人はそれぞれの役割分担があったのですね・・・

スナイパーはペイント弾でフェイントをかけ、スキンヘッドは井上をおびきよせるという役割?

全てはあのビニール袋を落とした山西の合図だったのですね??

またもやいいところで「つづく」ですが

来週が最終回。

毎回やきもきさせられてきましたが楽しみにしていた事も事実。

どんな結末になるのでしょうか。

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