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なんとぉ教育委員会に43通のメール。賢人を転校させてほしいって。
いやはや閑なんですな。保護者のみなさん。仕事でもすればいいのに!!

さすがに重い腰をあげたようで教育委員部長・織田サンがやってきます。

この人、敵か味方かさっぱり分からない顔です。職員達は顔色を伺ってますけど・・・


とにかくここの文部フェスティバル(学芸会?)を見ていくということで様子を探るみたい。

ところで演目を何をするかというところで歌か劇かで子供たちは思案中。

賢人は「白ヤギさんからお手紙着いた♪」の歌を歌いっぱなし。相当お気に入りだったみたい。

この歌かわいいのね。届いた手紙を食べちゃうやぎさん。読んでから食べればいいのにね。

校長先生と旗をあげるための細工を実験中の賢人。石を落としていますが、また失敗だって。

子供たちは劇を演じるほうに傾いています。赤頭巾がいいらしいのですが内容がお腹を裂くと

いうので以前父兄からクレームがきたといういわく付きの劇。


あおい@坂井真紀は加賀美先生@松下由樹と規子@伊東美咲に呼び出されますが、

秋田時代の話など始めるあおいにやや共感としんみりさが漂います。

でもクマを追いかけた話などで奔放すぎるので加賀美先生はめちゃくちゃだと思い、

規子はタフだと思い、外で聞いていた校長はこういう母だったら違う自分になったと思う。

エリはあおいの育て方に全面賛成です。


帰宅の途中の賢人たちは劇、とりわけ玲実は赤頭巾に執着しているわけで

残酷じゃない赤頭巾ならいいのかな・・と賢人は思いをめぐらせていました。

そこに変質者が現れました。コートを着ていたけど、足元はサンダルで変だと思ったら

コートをはだけていたのね。パンツ一つだったみたいです。気持ち悪っ!てか寒いでしょう?

女の子は泣き出すけど賢人はその行動が理解できないようなのですがいつもの「なぜ?」は

でてきてません。玲実のママ@杉田かおるがやってきて賢人も一緒だったことを知り、職員室

で睨みつけていますが、賢人のせいじゃないのに空気が張り詰めてしまいました。



博之@谷原章介と規子のデート。てかコートを渡すだけですけど、美男美女ということで

周りの注目を浴びています。あおいにはふられたという博之ですが、自分よりも規子の方が

あの親子は好きみたいだからもっと賢人を大事にしてほしいと言い出しました。

でも規子にしてみれば30人を引き連れてきっちり管理するだけで手一杯。天才かもしれない

一人の子供のために他の29人を犠牲にできないと言います。さもありなん。

エジソンの逸話を語りだす博之。教師に脳みそ腐ってると罵倒されて3ヶ月で放校になったエ

ジソンの才能を認めて育てた母親の話。そういえば加賀美先生も1話で脳みそ腐ってると

言ってました。社会にはルールがあるという規子。別れた女の生徒の母親を好きにならないと

か・・だって。爆笑。規子は焼きもちやいてたってことですよね・これ。

周りも事の成り行きを面白がってますが規子が出ていったあとを追いかけるように博之に

教えてあげてますからますますウケます。

追いかけていった博之にちゃんと賢人を守るといった規子でした。



賢人は今の学校が大好きで楽しいというので、あおいはみんなを大事にすることを教えます。

皆の役に立って迷惑をかけないようにすればずっと一緒にいられるというのです。

子供なりにこの言葉は大きく心に響いたようです。

世界を幸せにするマシーンを作るという賢人の気持ちもぶれてないのですね。



そして子供たちの赤頭巾の劇は賢人のアイディアを採用したようです。残酷さを消した劇。

規子もそのラフを読んで納得したようで承認しました。

いつかの変質者騒動以来、放課後は母親たちがお迎えにくる学校。賢人はあおいのお迎え

はありません。心なしか淋しそう。でも平気だと笑う賢人に防犯ブザーの存在を教える加賀美先生。

公園にいる賢人はランニング中の博之が出会う。本でも読んであげるというと国語辞書をだす

というのが受けます。でも博之も「あ」から読むと大真面目。いいお父さんになれそうだよね。

肩車をしてくれました。


本日の安田顕さんの登場は劇の台本作成中のところ。

助手と一緒のところに現れました。てかよくそういうシーンに約束入れますよね。


「拝啓天才の母へ

きらきらと実れ深紅のさくらんぼ この掌をこぼれてもなほ  美浦」

訳:あなたに嫌われたかも知れない僕だけどあなたたち親子を心から応援している。

あおいへのラブレターなかなかステキです。

あおいも返歌したのではないでしょうかね。みかんとともに手紙も入ってましたから。

でも内容はわからない・・ほのかに博之は嬉しそうでした!



フェスティバル当日。赤頭巾の発表です。

赤頭巾が3人。狼は2人。森の精だとかたくさんいて楽しそうです。

残酷なシーンとは狼の腹を裂き石をつめるという部分です。ここをなくしたというのです。

「おばあさんがおおかみに食べられない赤頭巾ちゃん」それは・・・

赤頭巾たちに向かって狼が「俺のすることを正しく言い当てたらおばあさんは返してやる」と

いうもの。だから赤頭巾たちは「狼さんはおばあさんを食べてしまいます」と先に言ってしまう

のです。これは賢人の発案なのですね。「ひらめいた」と入れ知恵をしていますが現実そう考

えたのね。これは「人食いワニのジレンマ」の応用だということです。以前も似たような話を挿

入してましたよね。

おばあさんを食べてしまうと返せなくなる。では食べないで返してしまうと赤頭巾は間違ってる

から食べていいことになるが、そうすると赤頭巾が正しいので返さないといけなくなる。

狼はどうしたらいいかわからず口をパクパクさせるだけ。

職員・保護者達は戸惑っていますが終わって最初に拍手したのは玲実のママでした。

玲実が可愛かったから・・笑

ところで狼が口をパクパクさせているところを見ていた賢人は「ひらめいた」といきなり舞台か

ら降りて何処かに行ってしまいます。追いかける助手ですが、なんと無限防犯ブザーを作って

いたのでした。これがすごいもので、スイッチに電気を通して電磁石を作るという発想がまず

凄すぎる。その電磁石の動きがカスタネットとベルとトライアングルの間で永久的に動くという

仕組みです。一年生でこれを考えるってすごすぎない?そこにいる誰も作れないものだと思うけど。         



織田部長は賢人の通知表を見てバカか天才かと言ってましたが、劇が終わって子供たちに

この案は誰のものか聞いてました。そこに賢人の名前が浮上したからほくそ笑みます。

近くにいた玲実ママは織田部長を知っていた。今こそというチャンスを無駄にしないところは

さすがです。しっかりとアポを取り付けました。お互いに笑ってますがどういう腹かはわかり

ません。


教室にやってきた玲実ママですがこのブザーをあげるといわれても

そんなのいらな~い!という子供みたいな反応。

さすがに加賀美先生も大人げないというのでした。

しょんぼり気味の賢人に規子が「欲しかったんだよな~」と言い出すのはなかなか良し!


先生、僕役に立った?みんなとずっと一緒にいられる?

賢人はみんなのために役に立ちたかったから一生懸命に考えたのでした。

無邪気に喜ぶ親子に加賀美先生は釘をさすことを忘れません。

でもあおいは規子にお礼を言っていました。


規子は言い出した手前、防犯ブザーを持って帰ることになりますがこれが重たい様子。

そしてそこにお約束の展開。

変質者登場。悲鳴を上げた規子は自転車を手放してしまい倒れます。

その拍子に防犯ブザーが無限に鳴り響きわたりましたとさ!!




今週は無邪気なだけじゃない賢人。

ママがお迎えに来なくて淋しかったり、

みんなと一緒にいたいからみなの役に立ちたいと願う賢人でした。

規子が欲しいと言ってくれたときの嬉しそうな顔が何とも言えない表情でした。

この子役ちゃん、役柄同様天才だわ。


あおいから博之に渡った手紙には何が書いてあったのか知りたいですね!!

あおいとは上手く行かなくなったと思っている博之が不憫ですが、

規子と安田顕さんもやや不遇でした。

やはり博之と規子の線は捨てられないなあ。

それにあの防犯ブザーを欲しいといえた規子はこのドラマ始まって以来のヒットでした。


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