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竹本@生田斗真が確かな手ごたえをつかんで帰ってきた前回。
今週は、はぐみの怪我を心配する仲間達の友情模様、ラス前です。



竹本は宮大工に興味を持ち卒業制作もそれにちなんだものを作っています。

竹本にはママチャリ旅のときに見つけた輪があり、そこから宮大工の仕事を一緒にしないかという

誘いの電話がかかってきました。もちろん二つ返事です。


はぐみはガラス戸にぶつかり、粉々に割れたガラスの破片を全身で受け止めてしまったのでした。

すぐにオペに入りますが、それは長引きみんな心配も頂点に達しています。

翌日ようやく病室に集合となりましたが、一同見守るなか、静かに目を覚ましました。

命に別状ないものの、神経はどうなるのかという心配がのこっていたはぐみ。


このはぐみの一大事に真山は理花と北海道は小樽に旅立っていたのでした。

それは理花の亡くなった夫の育った町である小樽を見るために。

ほとんど衝動的に夜行列車に飛び乗ってきましたが、絵のなかの風景と一致し、理花は感動の涙。

真山は「自分の人生を生きてください」と叫ぶのでした。この真山の思いを知りつつ理花は夫の仕事を

ひきつぐためにスペインに行くつもりです。たった一人で。それを知っている真山は涙ながらに

「前を向いてほしい」と訴えました。自分のためにと・・・

すぐに謝る真山。出すぎたことを言ってしまいました・・・。

帰りのタクシーでも事務所の前で降りず、顔も見ずに荷物を取りにいくと言ったきり。

そしてアパートにもどった真山はようやくはぐみの怪我を知りました。



さてはぐみの怪我は予想以上に重くて、右手の腱は完全に切れてしまい、そこには重要な神経が

集中していたというのです。右手が前のように動くかどうかは経過をみないとわからないといいます。

頭は痛いのに手が痛くないのはそういう意味だったのでした。花本講師が話していたのですが、

おみまいに来たあゆみは外で聞いてしまったのです。すぐに皆に報告するあゆみ。

あまりの酷さにだれも声が出ません。はぐみも絶望という顔で空を見ていました。



事務所でもうわの空のあゆみの様子に野宮@柏原崇も何があったか聞いています。

はぐみのことを説明していますがあゆみは自分に何が出来るか分からず悩んでいたのです。

でも野宮は「そばにいるだけで十分」と言ってくれました。野宮も鳥取に出向で旅立つのです。

気をつけてください・・ありがとう。



事務所の片付けに来た真山ですが、真山をスペインに連れて行くための申請書がありました。

「これは・・?」「一緒にきてください」理花の言葉に「ハイ」と返事。

とうとう真山の気持ちが通じたようです。全員片思いの設定のはずですが、真山は頭一歩ぬけました。


森田ははぐみを悔しがらせる作品をドンドン作ることで励ましになると結論つけました。

一生懸命に何かを彫っていましたが、いつもの画商が現れてむっちゃ森田をあがめています。

ちょっと前は絵の才能がないと言ったくせにころころ変わる人。

画材道具をもって行った竹本ですがはぐみは痛み止めを飲まず、感覚がもどるかどうか闘っています。

人の痛みは代われないと改めて痛感した竹本ですが、真山は支えることはできるといいました。

勝利者の余裕ですね^^

そしてはぐみの右手に痛みがやってきました。痛いのに嬉しいというこの複雑な喜びです。

でも痛いんでしょうね・・・かわいそうに・・・


竹本のところに宮大工仲間からの電話。待ってるといわれています。

アパートでははぐみを思い、つい重苦しい気分になってしまう竹本。

突然ローマイヤ先輩が現れて差し入れ。元気は人に伝わるそうです。元気づけたいなら自分が元気

になることが大事だというのでした。



リハビリのはぐみ。子供がいたい痛いと叫ぶので恐くて身がすくみそう。やっぱり怪我のあとの

リハビリって大変なんですね。。。ここから先ははぐみの根性次第。長い道のりになりそうです。

みんなリハビリの厳しさを目の当たりにして自分ができることの少なさにがっかりしています。

帰り道、真山はスペインに行くことになったから今のうちにはぐみに付いていると言いました。

あゆみにとってはそれは失恋を意味することですが、真山としてもはっきりしなければならないことです。


竹本は宮大工になろうと思っていたが、わからなくなったと庄田教授につぶやきます。

以前は卒業制作を壊してママチャリの旅に出た竹本。教授はまた、その答えを探しに行ってもいいと

いうのでした。たった今すーっと卒業するように言ってたくせに、卒業はいつでもできるというから

なかなか味があります。でも、その言葉が竹本の気持ちを軽くしたことも事実です。



野宮は事務所の滝沢沙織の差し入れにサンクスの電話ですがついでに理花の事務所がスペインに

本拠を移したことも知りました。真山も一緒だということですぐにあゆみに電話をしている野宮。

あゆみは泣きながら話してますが気丈に大丈夫だというので余計野宮の気持ちをかき乱したようです。

そのまま車に飛び乗った野宮。東京まで飛ばすつもりのようです。



一方竹本ははぐみの言葉を思い出しています。サイフを取り出し、いつかのメッセージの四葉のクロー

バーを見つめました。やはり今ははぐみのそばについていようと決心した竹本。行く先は・・



花本講師のもとで森田ははぐみのことを聞きます。神経が繋がっているから楽観していたら

指先まで感覚がもどるかどうかわからないというのでした。愕然とする森田は講師の襟首をつかみ

殴りかかりますが、気持ちの行き場がありません。その足で病院に向かいました。

パステルをつかんでは落としてしまうはぐみ。もう絵が描けなくなったと涙です。

森田ははぐみをだきしめて絵なんて描かなくていい、一緒にいられればいい・・と言いました。

そのまま病室を抜け出したようです。

竹本が病室に到着したとき、部屋はもぬけの空。


森田ははぐみをおぶって雑踏を歩いていました・・・





今週も混沌としてしまいました。

真山の一途な思いが成就したとたんにあゆみの失恋は決定。

辛いことですが、これを機に野宮のオトナの愛が炸裂したようです。


竹本はようやくつかんだ将来の光ですが、今はまだそのときではないと思った様子。

それなのにはぐみは森田に連れ去られてしまいました。


はぐみの手は元通りになるかどうかもわからないという状況。

ここで、森田が暴走してしまいました。

本当にはぐみを大事に思うならもっと違う励ましがあると思うけど。


予告が入ってないのでラストが妙に気になります。

みんな片思いという設定はどうなるんでしょうか??

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