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途中泣かされた!でも最後は笑顔で締めくくり。
みんなが幸せになるマシーンを発明するのが賢人の夢だけど

まず一歩踏み出したようですね。

賢人のおかげで幸せになれたドラマでした~。



子供たちの秘密基地は楽しさがいっぱいつまっています。ここでろうそくに火をつけたのですが、

消したはずのろうそくが床に落ちたらまた火がもどってしまいました。

そうとは知らず子供たちは外でタイムカプセルに入れるものをそれぞれ吟味しています。

消しゴムという子、外国のお金、玲実はペンダント。賢人は絵です。世界のみんなが幸せになれる

マシーンの絵だそうです。

いざ埋めようとしたら煙がにおってきました。見ると火事!水筒の水をかけたぐらいではどうしようもな

いのね。とうとう消防車が出動する羽目になり、事は大きくなってしまいました。

偶然通りかかった規子@伊東美咲ですが、子供たちが口々に賢人がライターを持ってきて火をつけ

たと言い、泣く子もあり、一方的に賢人だけが火事を起こした張本人にさせられてしまったのでした。

泣く規子。賢人を守ると決心したばかりなのに火事ではどうしようもありません。


保護者も集合した会議室に賢人が包帯をまいて帰ってきました。あおいがひたすら頭をさげますが

玲実ママ@杉田かおるは出て行けと泣き崩れます。

親としては特別、天才でなくても普通に元気に育てば十分なわけで、賢人の好奇心に巻き込まれ

怪我をするほうがよほど恐ろしいわけです。無邪気な好奇心で何をしでかすかわからないというのは

本人は良くても側杖を食らうほうはたまったものではないのね。

こういう時、賢人を追い出そうとするやり方は反感だけです。

もしも本気で自分の子を守りたいなら自分の子をその場から離すほうが波風立てず大人です。


職員たちも来年度の児童受け入れが滞るのではと危惧していますが、そこにあおいが現れ

賢人を転校させると告げました。

伸び伸び育てるということと、危険性を自覚することは違うことだとようやく気づいたと言いました。

そこに子供たちが男の子がトイレを間違ったと引き連れてきますが、単に間違っただけ。

そこからあおいにも飛び火して、賢人には転校してほしくないし、今までのずうずうしさが急に

消えたのは解せないとまで言い出す規子。

つい加賀美先生と口論になりかけますが、あおいがきっぱりと感謝の意を表し幕引き。

賢人は、博之@谷原章介に慰められ、また加賀美夫からも慰められます。

天才同士、ひきつける波動があるんでしょうかね。



加賀美夫といた賢人に学校から帰ったあおいが「前に進もう!」ということになりました。

楽しかった思い出を胸にして次のステップに。賢人は本音は嫌でしょうが、素直に「うん!」と言います。

さて、あおいのコートに以前書いた数式だか図だか絵を再びみて、ひらめきが降りてきた様子。

なぜ宇宙の形を知りたいのかと問う賢人にただ「知りたいから」と応える加賀美夫。

そこには何の打算もないそうです。だからこそ支えてくれる人を大事にし、幸せにしないといけないと

言います。どんな天才だって人間は一人では生きていけないのだから・・。

そのまま、家に帰った天才加賀美夫ですが、加賀美先生に次の日曜日にピクニックに行こうと言う。

加賀美先生を尊敬するとまで言います。教育は第二の母だそうです。子供たちに未来を教えることが

できる教師。いい職業だと言い切って部屋に消えました。思わずほころぶ加賀美先生。


教室では賢人が登校してこないことに騒ぎ出す児童たち。そこに賢人が現れ、幸せのマシーン第

一号を設置したようです。子供たちが賢人を呼びますが「さようなら~」「ありがとう」と帰っていきま

した。子供たちがすぐに追いかけましたけどもう賢人はいません。そのマシーンは旗揚げ機でした。

モーターが動き、旗がスムーズに上って行きます。校旗が翻りました。歓声をあげる子供たち。

みんな賢人を思い泣き出します。いつのまにか校歌を歌っていました。


子供たちは秘密基地からタイムカプセルを持ってきて賢人の描いた絵を開きます。

世界を幸せにするマシーンの絵。裏にはみんなと仲良くずっと一緒にいられますようにと書いて

ありました。


規子は安田顕さんの前で自分の無力を痛感したと涙しますが、慰める安田さんはバービー人形の

誤解も解いてくれて笑いました。器用な安田さんは児童の人形の服のほころびまで治してくれるみたい。


そして全校集会。保護者も来ています。

校長と加賀美先生が壇上で先だっての火事のことを説明しています。織田も来ています。

そこで子供たちは賢人だけがなぜ転校するのかと言いました。自分も火遊びした。オレも・・オレも。

どうして?一緒に遊んだのに賢人だけなのはどうして?騒ぐ子供たち。一緒に二年になりたい。

校長も皆が正直で嬉しいと言いますがそこに規子が、発言しようとしたら、玲実ママがいきなり壇上に

上がりました。賢人を転校させる署名だそうです。賢人はこの学校にいる権利はないと叫びます。

しかも規子には型どおりの教師で十分だというのでした。

そこに規子が反発するように自分のことから話しはじめ、そして賢人のことを擁護していきます。

クラスのこどもたちも賢人の好奇心の影響を受け、成長しているといいます。悩むから成長がある。

そしてエジソンの話を始め、学校や教師にだってできることはある、あんな面白い子を守らずに何が

教師よ!私たちは子供たちを信じる心を持ち続けさえすれば誰だってエジソンの母になれるのです!

手を高々と上げました!なんだか圧倒される演説でした。度肝をぬかれて黙り込む職員たち。

父兄から拍手がおこりました。それは大きくなっていきます。

子供たちもブラボーと手を叩き跳ねます。

そこに賢人がやってきました。ハイ先生。僕、隣の学校で「受け入れ拒否」されました・・あはは・・

署名運動のせいでどこの学校も賢人を受け入れてくれなかったそうです。署名が裏目に出たとか。

その署名は、途中から青柳一族だそうですが同じ名前が続いていたとか。

子供たちは賢人を囲み、大喜びです。

加賀美先生は夫から「いい職業だ」といわれたことを思い出します。

賢人を守りこの小学校で好奇心を育てていきましょう。いつかこのことを誇りに思う日がくるかも

しれません・・・。花房くん、お帰りなさい!・・・・はい!ただいま!みんな大喜びです。



通知表は、1・2・1・2・・と並んでたようで博之はかなり面白がっています。

加賀美家はピクニック。加賀美夫も満足そう。


新学期。久保先生は4年の担任として出発。こうやって先生の経験を積んでいくのね。

彼が賢人の好奇心に淡々と渋く反応してくれたおかげで子供とオトナの中間地点でその差を

感じることができました。こういう人がいてくれたからこそ、がちがちな規子も賢人の好奇心の

面白さをわかっていくことができたのね。


そして2年生になったこどもたち。規子が教室の戸をあけたとたんに待っていたのは賢人。

どうして、人間は自然の多様性を失わせ単純化し、管理したがるの?・・・・

やはり賢人の好奇心は抑えられずその芽はどんどん伸び、規子をたじたじとさせています・・・





終わりました!!

賢人のかわいさにとにかく魅せられっぱなし。

世界を幸せにするマシーンを本気で考える賢人。良かったですね。

そして規子も教師としてかなり成長しました。

誰にでもエジソンの母になる素質があると言い切った規子はすばらしかった。

教師はいい職業だと夫から言ってもらえた加賀美先生も、自分の主張を一貫して守りつつ

最後は賢人を守ると皆の前で宣言してくれました。

賢人は天才でしょうか?

片鱗はありますよね、あの旗揚げ機なんて1年生が作れるなんてすごいですよね。

この芽を上手に伸ばせるかどうかは周りの配慮にかかっています。

だれでもエジソンの母になれるなら、一度なってみたいと思わせるラストシーン。

幸せな結末にとっても暖かい気持ちになれました。



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