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本当に愛を求めていたのは舜@玉山鉄二の方だったかもしれないですね。
あまりにも繊細なためにガードする力が大きくなって逆に周りをはじいてしまう人。

同じ境遇だったけれど英治@香取慎吾は人を信じることができるようになった。

それは雫やルリからもらったものかもしれません。



工事現場で働く英治は同僚から家族の写真を見せてもらいますが、英治のも見せろといわれて

います。携帯にプリクラが貼ってあるそうですが、そこに「父ちゃ~ん」と雫の声が。

実物が来ちゃった。今日も雫ちゃんはヘルメットでかわいい~~~ほんと癒されるわ~~

お茶を淹れてあげてますが、みんな雫がいれてくれたお茶は数倍おいしいって^^

運転手のシオバラさんが連れてきてくれたそうで、明日も来ていいといわれたそうです。

どういうことだ?一瞬、英治は考え込みますが・・・。

雫の笛の合図によりみんなが働き出します。

すっかりこの職場のアイドルになってる雫。



舜と美桜@竹内結子は食堂で同席になりますが、舜は美桜に真相を話さずにいてくれたことを

感謝してます。しかし感謝する相手は英治だという美桜。

安西に頼まれて英治を騙していたことなど洗いざらい話したようですが、それでも付き合っている

英治が信じられないという舜。美桜に対しても随分都合がいいなと呆れ気味。

舜も自分に責任がないとは言わないが、ルリを死なせたのは英治に責任があると言い切ります。

でも花屋再開の資金ぐらいは出すと簡単です。

美桜は英治は人の気持ちのわかる優しい人だと言いますが、舜はその優しさは作り物だと断定し、

自分は英治とは違いより高いところの光を目指しているというのでした。

美桜は店だけじゃなくて娘まで手放すことになったと口走りますが、

舜は「娘?ルリは子供を生んだのか?」と怪訝そう。

何も知らなかったのね?あなたの子じゃなくて英治の子だと繕いますが、すでに遅かった。

舜は席を立ち、真相究明に英治のもとへ行ったようです。


英治はマスターのところに行きますが先客2名。菱田さんと優貴@釈由美子。

直哉@松田翔太と捜索などして英治が雫の父親ではなく舜が本当の父親だと知ってしまったと

言います。肝心なのはここからで、決して雫には真相を話すつもりはないということを伝えにきたの

でした。しかし、英治としては雫には話すつもりだという。

思春期よりも子供の時に話したほうが順応できるかもしれないし、よそ様の子だし、大事に育てて

きたけれど、正直肩の荷が下りた気もするし・・・ウソがバレバレなのに菱田さんたちを慮って

心にもないことを言ってしまう英治。いつもこうやって相手の気持ちを忖度して生きてきたんでしょう。

それでも続ける英治。「雫にいつか言おうと思ってたんです・・雫に。俺は本当の・・本当の・・・」

言葉に詰まってしまう英治。菱田さんも優貴も泣き出してしまいました。


直哉は安西に舜が父親だと教えたといいますが、美桜は衝撃。なにもかも知っていながら

美桜父のオペに舜を起用するのだとわかったようです。安西は意外と人間ができてるのかもしれない。


工事現場から雫が帰っていきますが、手を振る英治の後ろには舜がいました。

名前はルリちゃんが女の子ならと決めていたので雫にしたそうです。オシメをかえてミルクをあげて。

お前が育てたのか・・。ここでも英治は本心を隠しています。ルリちゃんに対して罪悪感があったから

だと言います。自分なりに精一杯。

舜は今更父親だと名乗りをあげるつもりもないし、ガキなんて足手まといだと切り捨てます。

でも英治はそんな舜が気の毒なのでしょう。ルリちゃんはお前に家族を作ってあげたかったんだと

いうのでした。もちろん、英治もそう思っていたそうです。お前には家族が必要だって。

舜は家族は不要だといいます。家族のためにやりたくない仕事をするなんてゴメンだ。

金と地位があれば女なんて行列つくるさとうそぶく舜。「それは愛じゃない」という英治。

ルリちゃんは舜のことを本気で愛していたんだと伝えるのですがガードが硬くて跳ね返ってくるばか

の舜です。いつか愛が届くと思って子供を生んで待っていようと思っていたというのに、

俺には子供なんかいない!と語気強く返してくるばかり。淋しい心の舜。

でも、安西には雫の父親のことは知られたと話した英治でした。

愕然とする舜。



菱田さんと美桜。二人はすれ違ってしまい、美桜はアパートを出て寮にいると話しています。

自分が間にたてば二人はもどるかも。何たってキーマンだから・・フフフ、菱田さんはいいキャラです。

美桜にしてみれば自分よりももっといい人が英治にふさわしいと思えるそうです。

ルリちゃんみたいな人が。でも菱田さんは美桜もお似合いだとにっこりです。


そして直哉はパチンコでぶつくさ言ってるところに闇金の男たちに囲まれてしまいました。

そのまま拉致されてどこかの倉庫に連れていかれた様子。もう散々な暴力を受けています。

次々と友人に電話して助け・金を求めてますが、名前を言うとすぐに切られてしまうようです。

かなり痛めつけられてる様子。悲鳴の直哉。



舜と優貴。

英治と舜の出会いはさる施設。優貴の受け持つ児童もそこに入所していると話しています。

英治は高校卒業までそこにいたそうですが、舜はパン屋に貰われていったといいます。

いくつも店をだしているような大きなパン屋で裕福だったそうで医大まで出してもらえたそうです。

本来は英治がその店に貰われるはずだったが舜が頼んだから当日暴れたと言います。

だから代わりに舜が貰われていったという。英治はいつも「僕はいいんだ」という人。確かに・・・。



その頃英治はビデオレターを見ています。

二人は正反対だとここでもルリは話しています。本当は「君」ではなく英治の方だったらよかったのに

冷たい君を好きになってしまった。こっそり浮気しようと英治に言ってるけど、拒まれてるようです。

だから二人で英治の理想の人を探してあげようといいます。それは

「花のように無邪気に笑う人」だそうです。まさに美桜のことですね・・・



美桜父にオペ前の話をしていますが、舜がオペすることを告げていました。

美桜は舜の人間性を知っても腕は必要だという判断をしたというので「院長先生は立派な人でした」と

頭を下げるのですが無言で立ち去る院長です。

美桜としても父を助けたいしそのためには舜の腕が必要。割り切らねばなりません。



直哉はとうとう英治に電話をしてきました。それまでタイヤキなんてマスターの差し入れがあって

雑談して帰るマスターのタイミングをどこで知ったんだか。

とにかく直哉はいつもと違う調子で英治に謝ってくるのです。

却って変だと思う英治はさすがです。てか、英治に電話したらダメでしょう・・・

そして金だとぴんとくる英治。せっかくマスターが取り返してくれた金をもって外にでました。

マスターがドアの外で聞いていましたが、おひとよしすぎると言いつつ、結局英治が行くのを止めません。

どうして倉庫だとわかったんでしょうか?電話の切り際に相手の声が入ってたから・・うう~ん??

とにかく直哉の拉致された場所がわかった英治でした。



そして舜は院長のもとに赴きました。オペをするには条件があります、と。そこには美桜もいます。

「ルリさんのことは忘れてください」という舜。オペは難しいものだし、腕には自信があるけれど

突発な何かがあったときに医療ミスをあげられたら困ると言い出します。

舜はルリが妊娠してたのも知らなかったし、英治に後始末をたのんだのに英治がちゃんとしてくれな

かったミスだと言い出すのでした。さすがに安西は立腹してしまいます。

ルリは安西がそういう瞬を認めないことを知っていたから自分に瞬を紹介しなかったのだと言います。

そして舜がルリを愛してないことも恐らくルリは知っていたというのでした。

私は娘を愛していない人間を認めたりしないことを娘も知っていた。

根本から舜を毛嫌いした様子。

出ていけ!この病院から今すぐ出て行け!

交渉は不成立でしたね。素っ気無い顔で出て行く舜。

美桜に向かい、父親のオペは自分が行うと告げた院長でした。



直哉を助け出した英治。ひたすら謝る直哉ですが「俺もお前のようなしょうもない弟が欲しかった」と

直哉を許してくれてるようです。一生ついてくという直哉。



舜は出て行くようです。その舜にむかい美桜は英治のほうが日差しのほうを向いて生きてるといいます。

あなたなんか日差しには近づけないと断定する美桜。どんな階段を上がっても暗闇に迷い込むのよ。

そして美桜父のオペが始まりました。


優貴の部屋で静養中の直哉。優貴は英治と話しています。舜から聞いた施設の話。

パン屋の奥さんに気に入られようと舜はがんばったそうです。真っ先に迎えて笑顔で。

デリケートな人間だった舜。貰われていったさきでも一生懸命勉強したという。

でも子供のできないと思ってた奥さんに子供ができた・・・。それで舜はどうなったんでしょうか?

同じいじめでも嫌いという三文字で壊れてしまう人もいる。舜はそういうもろくて壊れ易い人。

だから傷つけられる前に傷つける。それをルリは理解したけど、舜には届かなかった。

一人で子供を生んで待っていようと思っていたのに、でも先に死んでしまったしね・・・。



美桜父のオペは院長の手の震えが出て中断。他の医師を探しに看護師が出てきました。

美桜は泣きながら英治に電話してきました。こんなことを頼むのは筋違いなんだけど英治しかいないから。

号泣の美桜ですが、英治は察しました。必ず舜を連れていくからと安心させています。

そして英治は舜が乗ったタクシーの前に躍り出ました。

何とか病院にもどってほしいと頼み込む英治ですが舜にはその気がまるでありません。

院長に頼まれてお前を騙していた美桜だろう?でも彼女が俺を信じたから俺も彼女を信じたんだ。

他にもたくさん信じる人がいると聞き、舜は愕然とします。二人だけの信頼関係だと思ってたのに。

裏切られると舜がいうと、裏切られてもまた信じればいいんだという英治。

それなら、雫に電話すればオペするという舜。

「本当の父親じゃない」と言えというのでした。自分の育てた子ならこんなこと言ったって壊れたり

しないよな。」信じると幸せになれるんだろう?

かなり酷いことを言う舜ですが試されてるのは英治のほうなのかもしれません。

とっとと行ってしまいそうになる舜を引き止めるのはこの電話しかない・・・。

「もしもし・・雫・・・これから話すことをきちんと聞いてほしい・・・」


                       



最後のシーンは迷いますね。

ウソの電話でもすればいいところですが、英治としてはいつかは雫に話す気持ちはあるのだから

今がその時なのかもしれません。


しかし、舜の生い立ちが本当に気の毒。

傷つくことを恐がるあまり自分から先にトゲを出して攻撃するというまさにそのままの舜でした。


そういう意味でも英治はルリちゃんや雫に出会えたことがとっても幸せだったのですね。

雫ちゃんに出会ったら舜も変わりそうな気がしますが・・・。

とにかくラス前は衝撃に終わりました。


で、美桜のお父さんは?


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