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ドラマの谷間にあるこの短編シリーズですが、すっかりおなじみになっています。
季節の変わり目に必ず見てから次へタッチみたいな。

「奇妙な」とタイトルが付くだけに本当に不可思議現象。

よく分からないけどクビをひねって・・まあいいかって次に進む(笑

エジソンの母でもタイムマシンをテーマにしていたし、先日の映画もタイムマシンでした。

今回も「時間」を使ったものが多いです。時間を遡ったり少し先を見たり、過去に戻ったり。

時間を操ることができるのが人類にとって悲願かもしれませんね。


☆さっきよりいい人☆

伊藤秀明主演

恋人の誕生日をちゃんと祝うことが悲願なんですな。

そのために必死になってクリアしていく「いい人」

とにかく目の前の困った人を助けないと次に進めないというのがポイントなんですね。

電車の席を譲るとか倒れた自転車を直すぐらいだったら普段からでも手伝うよね、みんな。

爆笑なのは見知らぬ人の出産立会い。

噂に聞くとみんな失神するらしいけど手を握って一緒に呼吸法までしてるし笑った~~。

1個しかない指輪を譲り、火事で助けてどこまで続くんだ~~と。

結局、恋人には振られてしまうということになりました。

譲った指輪の相手がその男だったというのがとっても皮肉でした。

結果、ノーベル平和賞受賞!!

晴れがましい席で「なぜいいことをするのか・・そうしないと一歩も進めないから」と

リアル現実を語っていたのですが、聞いてるほうには謙虚なポリシーに聞こえるというおかしみ。

最後に足を踏んだか何かでまた最初の目覚まし時計に戻ってました・・・あ~~あ・・ため息。

一生この循環から逃れられないのね。

ふ~お疲れ様~


☆「これ・・見て」

戸田恵梨香主演

ビデオを持った男の子が念写しているみたいな感じですね。ブルっ・・

「これみて」ビデオを見ると少し先のことが見えるのでした。

恵梨香ちゃんが恋する相手は弁護士の卵。お弁当作って桜を飾って甲斐甲斐しい恵梨香ちゃん。

また少年がやってきて「コレ見て」

見ると光一の部屋にずかずか入り込みお弁当を捨てる女性がいる。

誰だろう?光一のことを心配して部屋で待機。するとビデオの通りにあの女性がお弁当を捨てたり

怒りが全身に表れてる雰囲気でした。

またビデオ。光一が切られる!ナイフが見えたのよね。あの女と一緒の光一に逃げようというと

「お前誰だ?」

ここで混乱するんだわ~~。そして光一の部屋にあった「ストーカー規制法」の本を思い出す。

ああ~そういうことか!

恵梨香ちゃんが豹変してめっちゃ恐い危ない女になるんです。「さわってんじゃねえ!」


子役の男の子が気味悪かった。でも一番怖いのは恵梨香ちゃんだった!という落ちでした。

ストーカーをしていたのは恵梨香ちゃんの方だったのね。

こんな役もできるようになったのねぇ~。




☆「日の出通り商店街いきいきデー」

船越英一郎主演

これは良く見てなかったです。

「いきいきデー」の日に商売道具を使って戦うということみたい。

かわいい女の子がメイド服みたいなほぼアニメから出た状態で電気で戦うのが凄かった。



☆「透き通った一日」

北乃きい主演

保健室で目覚めた純子は次の教科が始まっているので慌てて教室に戻るけれど様子が変。

誰もが純子を無視するし、先生まで相手にしてくれない。何を言っても素通りされてる。

机には花まで飾られる。死んだと言ってましたね。みんな泣いてます。唖然!

でも「死にたくない」って本気で思って真相を探し出すというのが良かったのかも。

そういえば母親と教頭が電話してましたが不倫してるみたいでした。気持ち悪い・・

体がすり抜けてしまうという現象があってドアでもなんでもパーッと超えられるけど、モノももてないと

いうことになるのがちょっと辛い。声をだしても相手に届かないしね。

保健室に戻ったら自分の体がちゃんとあるというのも気持ち悪いものよね。

ということは魂なんだ?幽体離脱とも違うんだ?よくわからない。

自殺でもないし事故にするか?校長たちもうやむやにすることが一番いいことだと思ってるのね。

でも本当は仲良しの幸代が、突き落としたのでした。

屋上で、その瞬間を思い出す純子。

そして、幸代とのいきさつを少しずつ思い出されてきます。

仲良しだったのに最初に裏切ったのは自分だった!

屋上から飛び降りようとする幸代の手を握り、すんでのところで押し戻しました。

この瞬間だけは素通りするはずの肉体がきちんと物体として機能してたのが不思議なんですね。

だから「世に奇妙」なんだ。

でもこれで、純子の魂はちゃんともとに戻ったようです。いわゆる臨死体験というやつ?

でも、三途の川もお花畑も見てないから臨死とも違うか?

ラストで、なぜか教頭が飛び降りてました・・謎

ま、コレで二人の仲は元通り。いつまでも友達ってやつですな。めでたしめでたし。


☆「フラッシュバック」

堺雅人主演

デコホンというかアイホンというかヘッドホンというかFEDというマシンで他人の経験をリアル体験する

というのにはまっている堺さん。

特に裏モノという「殺人事件」体験を強烈に求めてしまうという。

クビを絞めて殺害したあとは、チュッパチャップスを口に入れて終了。

これが犯人の手口というもの。

繰り返しこの擬似殺人を体験しているうちに、現実生活に殺人がフラッシュして混乱してきます。

妻や子供にも手をだしてしまい慌てて我にかえったり。

その悩みを訴えていた相手が診療内科の医師でした。

「犯人が捕まるのが一番いい」と言われ、警察に電話すると大勢の人たちから告げ口したと

後ろ指を差されてしまいました。

でもそのおかげか犯人が逮捕。

すっかり気分も軽くなり、生活も元に戻った様子。

子供を抱きしめ、ぐるぐる回転させるなど父親としての幸福感も絶頂の時。


しかしこれがすべて他人の家族団欒の擬似映像だったのでした。

FEDで家族の温かさを知った堺さんが、いわゆる殺人鬼だったという落ち。

さすがにこれは驚愕しました。ほんとびっくり。

「家族の温かさを知っていたら殺人など犯してなかったかもしれない」と語るのでした。

犯人だと思ってた人物が警官で、診療内科の医師が処遇官だったのでした。

「6件の殺人罪により死刑執行します!」

納得して13階段を上り始める堺さん。

クビにナワを当てられます。見上げると小さな窓から光が差し込み、瞬間真っ暗。

執行されたのでした。

とっても恐いお話でした・・ハアハア・・心臓バクバク。


今回は全部面白かったですね。

最後の二編。

北乃さんと堺さんのが特に良かったと思います。

やっぱり女子高生は未来に溢れて今度こそ真の友人になれそうだし、

家族の温かさを知ったら殺人はないという言葉は含蓄がありました。




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