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05/07/2008 おせん 第3話
秘密のお願いがございます・・って耳元でささやかれたら・・ドキッとしますよね^^

でもおせん@蒼井優ちゃんとよっちゃん@内博貴のラブストーリーにはならないのね?
「一升庵名物 とろろめし」ののぼりを店前にたてる仲居たちとおせん(蒼井優)。

誰も、なぜとろろ飯だけのぼりを立てるのか、理由は知らない。

 ある日江崎(内博貴)は飲み屋で元板前だという静岡なまりの男(西村雅彦)に出会う。

「タコ引きの竜」と名乗るその男は、江崎が一升庵で働いていることを話すと、江崎に飲み代を押し付

けて逃げてしまう。「一升庵のヤツは俺におごって当然なんだ!」と。

 江崎が翌日、その男のことをみんなに話していると清二(杉本哲太)は顔色を変える。

おせんは千代(由紀さおり)にその竜を知っているかと尋ねるが、理由は教えてくれない。

おせんは、江崎に頼んで「タコ引きの竜」に会いに行く。

 江崎とともにタコ引きの竜を探し出したおせんは、1枚の写真を竜に見せる。

若き日の千代と竜が客と一緒に笑顔で映っている写真…。おせんは竜の写った写真が他の写真とは

別に保存されていたことから、この人が自分の父親では?と子供の頃から思っていたと言うのだ。

竜は、それを聞いて、一升庵の看板だった自分と跡とり娘の恋は無い話ではないとニヤリ。

しかし「じゃ、どうして板長にならなかったんですか」と聞かれ、腕を怪我して包丁を握れなくなった自

分を、千代は放り出したうえ、弟分の清二を板長にしてメンツもボロボロにされた・・・と竜は語る。

 「なにかわっちにできることがあるなら言ってください」おせんの言葉に、竜は「うまい酒を死ぬまで

飲ましてくれ」と答えるのだった。

 約束を果たすため、おせんと竜が一緒に飲んでいる所に千代がやってきた。千代は竜に向かって

「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」とおせんを騙して酒を飲んでいる事を怒るが、

竜は「あんたが俺にした事はこんなもんじゃすまねえ!」と言い返し去っていく。
 
おせんは、実は竜が父親ではないことには気付いていたが、千代がしたことのお詫びのつもりで会っ

ていたのだという。どうして包丁を握れなくなったからと竜を放りだしたんだ、働く人を幸せに出来ない

女将なんて…と言いかけるおせんに千代は「暖簾を守るってのはままごとじゃないんだ」とピシャリ。

 シズ(余 貴美子)が、おせんに本当のいきさつを語る。当時の竜は包丁の技ばかりに気を使う料理

人だったと。店の危機を感じていた千代はニ番板の清二を板長に任命し、「包丁の技は第二義。客の

魂に伝わる味を第一義とする」と宣言。竜がケガをして包丁を握れなくなったのは、その後やけになっ

て飲み屋でケンカしたからなのだと。

 全てを知ったおせんは竜を一升庵に招待し「一升庵で最も愛されている料理です」と、とろろ飯を出

す。実はこのとろろ飯は、竜が一升庵にいたとき弟弟子・清二の為に賄いとして作った料理。この味を

忘れられなかった清二がとろろ飯を作り、千代が看板料理にすると宣言したのだ。そして、のぼりを出

すよう指示したのだと…。そして、このとろろ飯はいまやまごうことなき一升庵の看板料理。おせん

は、一升庵全員を揃え「素晴らしいとろろ飯を残してくれた事に感謝します」と頭を下げるのだった。

 竜を店先で送り出しているところに、屋台を引いた千代が現れる。のぼりを屋台にかけ、商売の足し

になるなら使ってくれと竜に渡す。のぼりは、竜のためにかけられていたものだったのだ。意地っ張り

の竜が、一升庵に戻ってこれるようにと。
 
給料5万で一升庵で働くのはカンベンだと笑う竜は「自分の料理を看板にしてくれてありがとう」そうい

ってのぼりをかけた屋台を引きながら一升庵をあとにする…。(以上HPより引用)



ようやくわかったのですが、毎週ゲストが登場してその方をメインにしたストーリー展開だったのね。

1話で仁科さん。2話で岡田義徳@旧よっちゃん。そして今回が西村雅彦だったのでした。いい人ばかり。

タコ引きの竜だって。なんかすごい名前ですね。その道に邁進するともらえるような

お相撲さんの名を考えるようなそんな感じでお料理の世界でも名を名乗るのね。

しかしよっちゃん、お給料5万でも外に飲みに行く楽しみは持ってるみたい^^

そしてタコ引きの竜と出会い、勝手によっちゃんのツケにして出て行かれてしまった。

追いかけたら刺身包丁をさらっとふって、よっちゃんのGパンが落ちちゃった・・ぎゃははは・・

内くん、紫のボクサーパンツだった・・(な・・ナニを書いてる^^;)

そしてよっちゃんから「タコ引きの竜」のことが板場に伝えられます。

おせんはママ@元女将(由記さおり)に電話して聞いてたりしてましたけど、結局はっきりしません。

そしてよっちゃんに「秘密のお願い」なんてしちゃのでした。

いきなり抱きつくからなんだと思ったけど抱きついたのではなくて耳元にささやいたのね。

こんな風に言われたら断れないですよねえ~~よっちゃン・・笑


さて、タコ引きの竜はおとっちゃんと呼ばれて怪訝な顔。

これでもしやという可能性はなくなったけど逆にちょっと考えた顔をしたから企んだのね。

でも、由紀さおりと西村さんの間に蒼井ちゃんのようなタイプは生まれないかも?(違><

しかし死ぬほど酒を飲みたいなんてね・・・つまらない人だわ。

で、この時に見せてくれた記事の日付によりおせんは父親じゃないことを後に知ってしまった。

それでも母の代わりにもてなそうとするおせんは健気です。

しかしここで元女将登場。

「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」

あはははは・・・すっごい笑ってしまった・・・これで上下関係なども全てわかろうというもの。

やっぱりセリフって大事ですね。

そして記事の日付がおせんの誕生より2年早いことを知り、父親じゃないことを知りつつ

母の代わりにわびるつもりだったというおせんでした。なんていい子でしょうねえ~~。

元女将は包丁がなくても仕事はできるはずだというが、娘@おせんはそこにいる人も幸せにできない

なんてとつい母を責めてしまう。

でも「のれんを守るということはそういうことなんだ」と声を荒げる母でした。


シズ@余さんがおせんに説明したところによると

タコ引きの竜は速さと美しさで見事な包丁捌きだったようですが、お客が求めているものは違うところ

にあり、なじみの客が減り、初めての客はリピーターにならず、一升庵の危機が訪れたという。

それで、弟分の清二を板長にしてタコ引きの竜の首を切ったという。

そのせいで自棄になりケンカして腕を切り、包丁が握れなくなったとか。竜のいうことは順序が逆でした。

清二は竜が出してくれたまかない料理のとろろご飯を思い出しています。


そして、とろろめしと書かれたのぼりのところでのシーンがあります。

清二も一人前になるために必死に精進を続けてきたし、おせんも竜をもてなすにはどうしたらいいかと

悩んでいます。そして、いっけいさんまでのぼりのことで昔の話を聞きだしてきました。

店の心が一つになり、タコ引きの竜をもてなす気持ちが高まります。


そしてタコ引きの竜が待つ部屋へおせんは料理を運びます。

マグロのお作り。切り方が違うので文句がでています。見た目をスッキリできるという竜。

鮭の白子の酒蒸し。いい白子を使ってるから誰でもこういう味がだせると難癖。

鴨ロースをじっくり焼いたといいますが、脂臭い田舎料理だという竜。

顔はニコニコしているけれど・・・。でも下品で食えたもんじゃないというのです。

そして最後はとろろご飯。

魚を甘く煮た煮汁で伸ばしているとろろを乗せたご飯でした・・

これは清二のために作ってくれたまかない料理。

この味を再現して女将にだしたら

「これをうちの看板にするよ!」と言ったそうです。そして

「どうせならのぼりも立てて、あの意地っ張りが戻ってこれるように・・」

そして襖があきました。全員正座して畳に手をついています。

この一升庵にこのすばらしいとろろ飯を残してくださッたことに感謝しお礼申し上げます・・・。

ちょっと感動のシーンです・・。

自分のまかないが看板・・震えながらご飯を食べる竜ですがとろろメシは飯がとろろに泳ぐくらいじゃ

ないとトロロ好きは食べた気がしないとアドバイスし、お替りするのでした。


全員が玄関まで送り出していますがそこに元女将が屋台を引いてきました。

包丁を使わなくても出来る仕事を考えてくれてたのに何年も経ってようやく実現したのね。

料理に必要なのは包丁じゃない。上手いものを食わせたいという気持ちだ。

竜に元女将の気持ちがちゃんと伝わってよかったです。

「おれの料理を看板にしてくれてありがとうな」

ようやく素直な言葉が竜からでてきました。じ~~ん・・・。

その後に、竜の屋台の様子を見にいくと大繁盛だったという話でした。


母娘でしみじみする縁側のお茶はおいしい。

竜さんもおっかさんもわっちもいつか死ぬけどとろろめしはのこっていきます。

みんなが作った味はずっと残っていきます。一升庵がある限り。

のれんを守るってそういうことですね。



「のれん」かあ・・

作っている人が死んでも味は連綿と受け継がれてそれが伝統になりブランドになるのね。

その名を言えば誰でも知っている老舗になるというのはそういうことなのね。

とろろめしという家庭料理が看板になったというのは珍しいようでもあるけどいいことだわ。


今週はよっちゃんがうざくなくて、なんだか拍子抜けでした。

でもパンツ見たし、いいか(まだ、言ってる^^;

でも最後にせっかくもらった包丁を売るとかどうのとか言ってたから(笑

冷蔵庫に3000円入りの封筒があったけどよっちゃんには伝わってなかったのね。


今週の竜のおもてなしの時の蒼井ちゃんのヘアスタイルが妙にムードを出していたけど

面白いですよね。

毎週、和服にあうヘアアレンジを見せてもらえるのが楽しみだったりします。


今夜はとろろめし作ろうかな・・・


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