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亮ちゃん@錦戸亮の宗佑にハラハラしながら気づいたらもう第6話、折り返しに来てました。
どんなシーンにでも「宗佑が近くにいるのでは?」って思わず周囲をうかがってしまいます^^;

宗佑の影がますます色濃くなってきてます。



美知留@長澤まさみは、宗佑の元に戻っていきました。死ぬことにしたと言われたらどうしようもない。

しかし帰ってみれば宗佑は普通に暗い顔でソファに座ってました。無精ひげの亮ちゃん。

ナイフは?林檎に刺さってた!やっぱり尋常ではないです。

美知留の顔を見て普通に「お帰り!」でも次の言葉は「携帯出して!」やっぱりね。

もう抗えない感じですね。言いなりになってます。こうやって束縛の第一歩を踏み出すのね。

そして卒業アルバムも燃やしてました。

「二人で生きていこう。誰にも僕らの邪魔はさせない」



この日は瑠可の優勝パーティだったのですが、美知留が帰り、何となく荒れた雰囲気の瑠可です。

かなり酔っ払って帰ったらシェアハウスにはオグリンが待っていました。奥さんとの話し合いは上手く

いかなくてしばらく試験的別居という形になったらしい。で、瑠可はエリーの気持ちを考えろと本気で

怒りますが肝心のエリーは人間なんてそんなものだとあっさり冷めています。

だからシェアハウスには好きなだけいていいというのでした。

それよりも心配なのは美知留だという声ですが、瑠可は帰って行った美知留を苦く思い出し

いいんだよ、あいつのことは!と振り返らないようにしています。


美知留。あの日のあなたとの再会がなければ私はあなたのいない人生を生きてるはずだった。

あのショップで見かけ追いかけていき、そして美知留が抱きついた映像が流れました。

そしてレースを応援する美知留も。濡れ鼠の宗佑を抱きしめる姿も。

美知留の恋や悩みを知って苦しむこともなかったのに。

全て忘れてしまおうとしている瑠可。今までだってそうやって生きてきたというのです。


シェアハウスの皆は美知留と連絡が途絶えたので心配してますがタケル@瑛太は実際に電話も

したらしいです。でもすでに電話が繋がってなかったといい、ますます皆を心配の闇に引きずり込みます。

瑠可が一番心配で発狂しそうなくらいなのに素ッ気なく「考えてもしょうがない」というのが傷ましい。

タケルは瑠可の気持ちが手にとるようにわかってしまうと独白しています。

そして相変わらずお茶の手配はタケルがしています。


タケルは美知留を探すことにきめたようで美容院に行ってみました。

しかし既にやめたと聞き、今度は宗佑のマンションにいきブザーを押しています。

反応がないのでドアを押してみたら開きました。無用心。そうっと入っていくタケル。

今にも宗佑が出るのではと一緒に息をひそめてみてしまいます^^;

なんと奥で、洗濯物を干していました。眼帯をかけて動作もゆっくりです。暗い表情の美知留。

外に連れ出しお茶してますが、何かに怯えた様子の美知留です。宗佑は勤務中だから大丈夫だと

安心させてるのですが、二時間おきに家電に電話が入るというのでした。もう帰らないと・・・。

そんな美知留を押し留めて目を見せてもらうタケル。赤く腫れていますがこれは殴られたの?

晩御飯の買い物に時間かかって殴られたとか。自分が悪いという美知留。すっかり飼いならされてる

ようです。こんな生活まともじゃないというタケルですがこの方法が誰にも迷惑かけずに済むという美知留。

そこに電話。何でうちにいないの?ゴミ出しとごまかす美知留。宗佑はもう家にいました。恐っ!

その電話でタケルは美知留を連れ出すことを決めたのでした。シェアハウスに戻ろうと説得します。

彼は変わらない。もう十分耐えたよ。

瑠可も待ってるよ・・そこで涙する美知留。思えば瑠可と違って弱いからと振り切って出てきたのでした。

さて、シェアハウスに行こうかという時、ああ~出た!宗佑が横断歩道の向こう側を渡ってる!!

気づいてすぐに走り出すタケル。振り向いた宗佑。走りに走ってタクシーに乗ったタケルたち二人。

しかし宗佑が追いついた!!早い!!(笑)早すぎますよねえ~

窓を叩いて「美知留!美知留!」と叫ぶのですが車は出ました。追いかけてきてますが・・・諦めた?

タケルは美知留をバイト先のバーに連れてきました。医者にいき診断書をもらってこようと言います。

美知留の心配は瑠可に虐待の事実を知られること。心配させたくないの。と内緒の方向で。


奥寺クリニック。父は瑠可に普通に結婚して欲しいと思ってるから家族には相談できないと言います。

家族でなくても友人でもいいから受け止められる人に相談したらどうかと勧める医師。


その頃、タケルはお姉さんから電話を受けていました。何も話さず深刻そうな顔ですが、姉には

子供がいて幸せそうです。姉だとわかったとたんに睨んだ顔で電話を切ったタケル。

そこに瑠可が帰ってきたけれど深刻そうな空気に瑠可も言いたいことが言えずその場を去ります。


美知留は医師の診断を受けています。タケルが付き添い。


そしてシェアハウスに戻ったタケルですがなんとそこには宗佑がやってきました。空気が緊張するね。

「美知留をどこに隠した?」

あなたは彼女に暴力をふるった。行動を監視し家に縛り付けた。全て法律違反。

警察に連絡し勤め先にも訴えると強く出たタケルでした。

彼女は渡しません、帰ってください。

宗佑は無言でそのまま帰って行きました。これで済むはずがないのが宗佑・・・。


バーを手伝うほどに元気になった美知留。痣も治ったしシェアハウスに戻ろうというタケル。

そうして美知留を連れ帰りました。みんな歓迎ですが、瑠可だけは素直になれません。

ただ宗佑対策だけはしないと。皆で守ればいいというタケルですが・・。

瑠可はなんとなくぎこちなく先に寝ると部屋に入っていきました。

翌朝もさっさと出て行く瑠可。まだ許してもらえてないと美知留は思ってしまいます。

エリーはそんな瑠可と一緒に出て、何で怒ってるのかと聞きます。

別に怒ってないけど・・・エリーは人間は白と黒だけじゃないといい、優柔不断さが自分に通じてると

美知留の理解者でもあるようです。オグリンを許し時々泊めているというエリーにそのゆるさが

どうも不可解な印象をもっている瑠可。

だから、美知留ちゃんに気を許さないんだ。瑠可って本当に美知留チャンのことが好きなんだね。

え?という顔の瑠可ですが、エリーは独特のアンテナで瑠可の気持ちを当てていました。


宗佑は仕事中の様子。虐待の子供を調査中なんでしょう。その対象の子なんでしょうか?

パンを出した宗佑のそばにいます。自分のパンをちぎってあげていますが

宗佑は子供に対してかなり無邪気ないい笑顔を向けていました。


そしてタケルは瑠可に仲直りのチャンスを作ってくれました。

自転車がパンクしたと呼び出したけどそこにいたのは美知留。二人乗りのサイクリング。

タケルと真剣勝負だと走り出すのはなかなか楽しかったようで一気に二人の垣根は払われました。

ふらふらしてる私のことイライラしてるんでしょう?と謝る美知留ですが、

そんなことないと真剣な瑠可。

この穏やかな時間よいつまでも。瑠可は美知留が失うのが恐いあまり、優しくできないというのでした。


宗佑とは別れられそう?一瞬黙りますが、美知留は自分の気持ちを分析しています。

宗佑といると自分がなくなっていく気がした。自分よりも宗佑の気持ちを優先してきた。

そうして自分が何をしたいのかわからなくなっていったと言います。

ただ一つ瑠可の悪口を言われたことだけは我慢できなかった。

あんな奴、女じゃないとか・・・。沈黙が襲いますが笑い飛ばすタケル。

その頃、宗佑は瑠可の実家の前にいました。

弟が家に走ってきたのとぶつかります。


虫が知らせたのか偶然、実家に立ち寄る瑠可。

母の顔は強張っていますが、父親が帰ったとたんに部屋に入ってしまいました。

そして弟が見せてくれたのが瑠可に関するビラ。


あなたの娘、岸本瑠可は女の体の中に男の心が入ったバケモノです。

男のようないやらしい目で親しい女のことを見ている歪んだ精神の持ち主です。

嘘だと思うなら本人に確かめてください。


さすがにショックですが、つとめて平静を装う瑠可です。

そういうことを書かれる覚えがあるのかと問われ、先日の優勝が妬みを招いたと説明。

女の嫉妬は恐いから。でもそれにより両親は安堵の顔でした。


瑠可はショックを抱えたままシェアハウスに帰りますがその帰りを待っていた美知留は

一緒にDVDを見ようと誘うのでした。でも今はその気になれないわけでタイミングが悪かった。

さりげに断って部屋に入った瑠可で、取り残された美知留には涙が。


泣いている美知留を見てタケルは事情を聞きますが、美知留もここにはいないほうが良かったかも

と言い出すのです。瑠可に許されてないのかもしれないと。

タケルはすぐに否定し、逆に美知留が出て行けば瑠可が悲しむと説明しています。

何となく美知留も情緒不安定。

タケルは瑠可のことがよくわかるのね。私には時々壁を感じてしまって踏み込めないものがあるの。

時々瑠可が分からなくなると言い出す美知留でした。自分でも言葉がつかまえられないもどかしさが

あったようです。

しかしいつの間にそれを聞いてた瑠可は、やはりショック。ビラと二重のショックです。

それを振り切るようにちょっと散歩にいくと外に出たのでした。

そこにおいかけて行ったタケル。

タケルに瑠可は今までのヒミツを打ち明けようと決心したのです。


タケル、美知留が言った事は本当だ。私は心の中に壁を作ってそんなかに人をいれない。

本当の自分を知られるのが恐いから。

人に隠してきたことを、誰にも言えないヒミツをタケルには聞いてほしい。聞いてくれる?


瑠可のこの決心をすぐに受け入れればよかったけどタケルもどこかで瑠可を求めてしまったのでした。

ゴメン、そのまえに俺も瑠可に話したいことがあるんだ。


瑠可を見てると思うんだな。俺に似てるって。俺も小さいときにあることがあって人に言えず苦しんだ。

でも、今言いたいことはそんなことじゃない。もっと大事なこと。

瑠可。俺は君が好きだ。

君のことが好きだ!






ああ~タケル・・言っちゃった。

それは言いたくなるよね、あの雰囲気じゃ。しかも姉の電話があった後だし。

タケルの誤算は瑠可の美知留への気持ちが純粋なる友情だと思っていたところなのかも。

いや根底では男性が女性に対する愛だということを本能的に察知してたのかもしれないですが。

それでも、告白してしまいました。

これで瑠可はタケルに打ち明けにくくなりました。

瑠可は誰に理解を求めたらいいのでしょう。

少なくとも美知留では受け止めきれないと思うのですが・・。


そして美知留は、戻ってみたらまた地獄の生活で、すっかり感情を失くした状態でした。

ちょっと思うとおりにならないと暴力をふるわれる生活だったのでしょう。

それに流されるうちに逃げ出す抵抗力も失っていくのね。

典型的なDV被害者の歩みでした。


タケルがマンションにやってきたときも、手に手をとり逃げ出すときも

バーにいるときだっていつ宗佑がぬお~っと現れるかとドキドキしてました(笑

それなのに、子供を見る宗佑の目は優しくて

この優しさがあるから美知留は離れられなかったというのがよくわかるのです。

ずっとこの宗佑のままだったら美知留は決して逃げたりしなかったのに。



美知留は今度こそ宗佑のもとには戻らないと決めたはずですが・・どうなるでしょうね。

全ての関係がこんがらがり、オープニングの赤いテープのようです。


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