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ちょっとちょっと、タケルのあの説明で分かった人います?さっぱり意味不明でしたよね?
よくわからないままハッピーエンドで終わっちゃいました。3人で子育てごっこするのね。

ほぼママゴトみたいな感じ。ま、美知留ひとりで育てるよりはましだけど・・・。



血に染まった宗佑@錦戸亮にすがって泣き崩れる美知留@長澤まさみ。

遺書までちゃんと用意してたのでした。

・・・美知留へ

さようなら。生きてる限り僕は君を縛ってしまう。だから自由にしてあげるにはこの心臓を

止めるしかない。・・・・

美知留が外で幸せそうに笑った写真があったからその笑顔は自分があげることはできないと悟って

死を選んだというところですか。

どうしても手が出て足が出ていた宗佑は自分を止めるのは死しかないという結論に達したのね。

死で解決するのはずるいと思うけれど美知留を解放するためにと言い切った宗佑でした。

「ごめんね、愛し方がわからなくて・・・」

ここに宗佑の思いが凝縮されていたのでした。確かに愛はあったけど間違った愛し方だったもんね。

よろよろと美知留は立ち上がっていました。そのままどこかへ行ってしまいました。


瑠可@上野樹里はモトクロスで優勝。すぐに記者会見がありました。

注目はどうしても瑠可の週刊誌ネタのこと。やはりそのことを聞いた記者がいたのです。

「モトクロスは実力さえあれば女子であっても男子と同じ条件で同じフィールドに立って戦える

数少ないスポーツです。」

人に詮索されようと陰で何を言われようと、この優勝には誇りを持っている。

今まで友人や家族に支えられてきたし一人の人間として愛されてきた。

そのことを誇らしく嬉しく思っていると記者の前で言い切りました。拍手がわきました。


外に出た瑠可を待っていたのはエリー@水川あさみとタケル。

エリーはよき理解者になってくれようとしています。

もっと早く言ってくれたら良かったのにというのでした。泣き出す瑠可の背中をさするエリー。


美知留はどうしてるのでしょう。タケルも瑠可もそのことだけは気がかりでなりません。

でも美知留は瑠可のことを受け入れられないからあの時、出ていったんだといいます。

だkらレースにもこなかったし、もしかして二度と会えないかもしれないけどそれは仕方ないことだと

自分に言い聞かすような瑠可です。

しかしここでタイミングよく美知留の母から電話があり宗佑の死が知らされたのでした。

美知留に代わってくれというので美知留がシェアハウスに住んでると思ってるのね。


エリーは宗佑が死んだのは自分がひどいことを言ったからだと言い出しますが、

オグリンはエリーのせいじゃないとかばっています。自分が悪いことに気づいたからって

自殺じゃ解決できないのに・・。確かに。キレイごと過ぎて受け入れられません。

モンスターなら生き返ってそれこそ美知留と次のステップに進んだほうがまだ良かったのに。

美知留も参考人として調べられたそうです。死に不審な点がないかとかねえ・・すぐそこにいたのに

気づかなかったとか。戸一枚経て自殺だからね、気配も感じないんでは殺害と受け取られても仕方ない。

きっといろいろショックだろうからそっとしてあげようとタケルは言っています。どこまでも人の気持ちを

感じてくれる繊細なタケルです。

いつものように郵便ポストを見て、美知留のハガキを読んだ瑠可。そこには

レースにいけなくてごめんなさい。私は一人でやっていきます。

と書かれていました。胸が騒ぎ立つような文面です。これでは心配してくれというようなもの。



そしてオグリンはミラノに転勤。当たり前のように荷物をまとめているオグリンがちょっと憎たらしい。

エリーには「ごめんね」って・・ゴメンネなんていうなよねえ。

もちろんエリーもその通り主張しました。ごめんねじゃなくてありがとうって言ってほしい。

握手してありがとうとオグリンは行ってしまいました。

どうしようもないやつという瑠可に「あたしにとってはいい男だった」というエリー。

そうか・・・エリーはオグリンのこと心から愛してたのね。



美知留は海の町にきています。防波堤?から乗り出していまにも落ちそうな気配。

自殺?しようとしてた?

その瞬間、遠くから美知留に声をかけたおばさんがいました。母の友人のシズエさん。

美知留をひっぱってきておにぎりまで食べさせています。

いきなり部屋も提供。事情がありそうだと思ったんでしょうね。随分親切ですね。

で、美知留もすぐに旅館の厨房で働き始めますがご飯のふたをあけたとたんに吐き気が襲ってきました。

もしや?という勘で婦人科に行ったらなんと5週目。エコーを取ってもらってます。

血圧が高いそうです。若いのに珍しいですね。血圧合併妊娠??ということで母子ともにリスクが

高いと説明されていますが、出産って普通の出産だってリスクが高いでしょう?恐いですねえ・・。


部屋で横になり、宗佑と出会ったころを思い出している美知留。

役所に書類を出しに行った美知留の忘れ物を宗佑が届けてくれたことから交際が始まった様子。

デートをした二人。宗佑のお母さんは恋人ができるまでは優しかったといいます。

10歳のときに家を出て行ってそれっきり会ってないと涼やかな顔。

この時に顔を歪めたりとかすればまだ救われるけれど奥の奥にその屈折した思いを封じ込めたのね。

この封じこめたものが時折、爆発して美知留を殴ってしまってたのかも。

だから自分は早く結婚して美知留と子供のいる幸せな家庭をつくりたい。

ふと宗佑の言葉を思い出しました。おなかのなかには宗佑の赤ちゃんがいるんだね・・。



なんと母がやってきました。シズエさんから連絡を貰ったといいます。

父親は既に死んでしまったのならやめたほうがいいという母。

子供はやっかいで足手まといになるというのでした。

つい爆発した美知留・・・

お母さんはあたしのこともそう思ってたんでしょう?いつも感じてたんだ。そういう風に思ってるんじゃな

いかって。だから早くオトナになりたかった。この子はありったけの愛情かけて大事に育てるから!

強く言い切ったあとに吐き気が襲ってきた・・あああああ・・

なんでそんなに頑張れるの?「この子と二人なら頑張れると思う!」

母も同じ事を思ったことを思い出します。ま、いいか勝手にしなさい。


母子手帳が交付されました。ママ公認。よかったね。

瑠可、元気ですか?1話で書いていた手紙がここにようやくたどり着きました。

もう会えないんだね、瑠可。でもしょうがないあなたを裏切ったそれが報いだから。略・・

・・・私はあなたたちに今も支えられている。



エリーの前にオグリンが花束を抱えてやってきました。

小倉トモヒコ。一世一代の決意をしてまいりました。

あなたが忘れられませんでした。

オグリン!よく言った。今まで散々ブーたれてきたけどこれで許す。(ナニサマ


次はいきなり二人の結婚式。

結婚式の二人をどなたかのコメントでズバリ的中しましたyon♪拍手♪^^

永遠の愛なんて信じないエリーがオグリンと結婚するというのも縁なのですな。

エリーは「あたしの方がずーっと愛してあげればいいかなあって思って」

エリーがすっごいオトコマエに見えた。いつもサバサバしてるけどカッコイイ子だ。



いよいよシェアハウスも二人きり。淋しいという瑠可にメンバー募集するかというタケル。

エリーみたいなオトコマエな女の子もなかなかいないという瑠可。

公園の中にある舞台。そこで美知留とであったとぽつんという。シェアハウスに帰っても心ここにあらずで

無言。タケルはそんな瑠可をみて一肌脱ぐことにしたのでしたっ。

いきなりバイクを借りてきて美知留を探す旅に出ちゃいました。すごい実行力。

てかでっかいバイクですよね~。瑛太は免許持ってたんだ!

まずは美知留の母のアパートに行ってみました。何か手がかりを探しにいったんでしょうか。

そしたら引っ越したあとで誰もいない。心当たりはない?すぐに北海道・・と浮かんだのですけど

なんと「銚子」だって!初めて出てきましたよね?ま、銚子ならまずは近いから探せるね。



タクシーの人や魚市場なんかで写真を見せて探しています。

なかなか見つかりません。美知留が幸せにやってるならいいんだという瑠可ですがタケルはそれは

違うかもしれない。俺達が来るのを待ってるかもとゆっくり諭しています。くう~大人だなあ。


海辺でランプを灯しています。何となくこんな感じがいいと思う瑠可。

長年連れ添った夫婦もいつかは男でも女でもなく結局友達になるというじゃん、何でもいえる親友に。


姉の話をするタケル。待ってました^^;

親が再婚同士で10はなれた姉がいるんだ。父親が俺のオヤジで母親の連れ子が姉。

父がものすごく怒りっぽくて姉もいろいろストレスたまってたんだと思う。

母親が大人しい人で父に何を言われてもたてつくなって。

だから姉は俺を味方にしようとしたんだ。絶対に裏切らない小さな味方。つまり俺をさ・・・。

「言わなくていいよ」と瑠可が言う。・・・全く意味がわかりませぬ。

姉を裏切れないって最初思ってた。それから父親と母親を悲しませたくないって。

悪いのは全部自分だと思いこんで誰にも言えずに。

だから・・・女の人の体が恐くなるんだ。そういう場になると。

一生まともな恋愛も女の人を幸せにすることもできない。

むぅ~これで話が見えた人は凄いと思う。・・・

瑠可はタケルは女を幸せにできる男だと言ってくれてます。一番私がよく知ってる。

泣きそうなタケル。

そのまま砂浜にキャンプを張って寝たのね。二人が寄り添って朝を迎えるシーンが何かいいです。


美知留を尋ねて三千里。ついに文治旅館で働いていることを突き止めました。おめでとう。

とっても気持ちが急いているタケル。そこにトラックもスピードで向かっています。

「ラストフレンド」というだけにここで瑠可かタケルの死が来るのかと思うシーンでした。

あんだけ交互に映されたら普通はそれ思いますよね?

衝突し、タケルは無事。瑠可は救急車で運ばれたけどかすり傷で済んだ!

良かったというべきですけど実はものすごく拍子抜け^^;

これは美知留と出会うためのおびき寄せのシーンだったの。思わせぶりですよねえ?



そして病院でおなかの大きい瑠可とご対面。驚く二人。

美知留の部屋に行きしみじみ語ります。今は旅館の手伝いをしていると言う美知留。

子供ができてもずっと働いて構わないといわれここでがんばると決意を話しています。

「美知留、東京へ帰ろう。かえってまた一緒に暮らそう」

おでこにばんそうこの瑠可がにっこりと誘います。でも美知留は「帰れない」というのでした。

だってこの子は宗佑の子だよ。宗佑は私を思って私のせいで死んだんだよ。幸せになんてなれないよ。

瑠可やタケルくんのところにかえって慰めてもらうのは違うと思った。だけど淋しかったともいう美知留。

そして妊娠がわかり一人じゃないことを知り嬉しかった。

宗佑に許された気がした。これから先も生きてていいんだと。

う~ん・・美知留の思考もよくわからない。宗佑の何が美知留のせいで死んだって言いたいの?


瑠可は明快です。

そうだよこれからの人生は全部自分のものだよ。私はあんたの彼があんたにしたことを許せない。

死に方も含めて卑怯だと思う。でも赤ちゃんは美知留の赤ちゃん。誰とどうやって生きようが美知留の

自由だよ。私は美知留と生きていきたい。おなかの赤ちゃんのパパになれなくても頼れる先輩として

そばにいてあげたい。

タケルも俺も一緒に育てると声をかけます。

美知留は泣き出しました。ありがとう・・・

そして陣痛が始まったようです。



病院ではいきなり分娩室。早期剥離というのですが、かなり危険な症状なんでしょうか?

出産って恐いね・・ぶるぶる・・。

止血帯を準備。はあはあする美知留は赤ちゃんを助けてと看護師に声をかけています。

廊下で待つ二人は心配で気が気じゃない様子。

それにすごい時間がかかっています。

しばらくして産声が聞こえてきました。ようやくほっとしたら出血が多いらしくバタバタしています。

眠りから覚めると赤ちゃんがいます。女の子。かわいい~~~♪ほしい・・(笑

こんな生まれたての赤ちゃんを貸してくれる人がよくいましたね・・大丈夫??

瑠可が赤ちゃんを抱いて声をかけます。

よく生まれてきたね。世の中って悪くないよ。コレからすてきなことがいっぱいある。きっとある。

タケルも「パパですよ。」と声をかけました。

端からみるとこの二人の子みたい。


海辺を散歩する3人。赤ちゃんを海風にあてて大丈夫なの??

エリーとオグリンには手紙を書いています。

赤ちゃんの名前は藍田瑠美。瑠可の瑠と美知留の美。そしてタケルのルも入っています。

また4人であのシェアハウスで暮らすことにしたという報告です。

家族、友達、夫婦、恋人。

そのどれかであるようでどれでもない私達だけど壊れやすいこの幸せを大事にしていけるところまで

いきたいと。

ずっと友達で、別れずにいよう。たとえ分かれてもまた出会って笑い合おう。

マイディアフレンズ。ユーアーマイラストフレンズ。


写真がありました。五人の中央には美知留が赤ちゃんを抱いています。

みんな楽しそうに笑っている写真。


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う~ん・・・・感動がない最終回でしたね(笑

色んなエピをすっきりと綺麗に繋げて終わったのですが、

ずっとずっと引っ張ってきた「恐ろしいことがあった」という部分は

宗佑の死だけですよね。


しかもタケルの引っ張ってきた姉とのエピも意味がさっぱりわからない。

それに美容院の先輩は全く出てこないじゃないですか。どうなってんの?

DVのことを知らしめて前向きに解決する方向にいくんじゃなかった?

瑠可は外国で手術するところまで思いつめていたのに

タケルが理解を示したらもうそっちの方面もうやむや。

いろんなもやもやでいっぱいです。


最後の映像は美知留が皿を割り、トラックとバイクの交互に映す技法でかなり緊迫したのに

瑠可はあっさり無事。

不幸を願うわけじゃないけど何だか全部が拍子抜けでした。


でも新しいメンバーを迎えたシェアハウスはこれから楽しいですね。

普通の家族という枠を超えた新しい関係の皆が瑠美ちゃんを育てていくのね。


友人でも恋人でもあるけれど全部を越えた新しい関係なのね。

瑠美ちゃんに「世の中って悪くないよ」と声をかけた瑠可のセリフが一番でした。


宗佑が出ると普通に湧いた日々が懐かしいようなあっさりした終わり方ですが

このドラマは毎回楽しみでした。

一見穏やかに見えるけれど何らかのキーワードで豹変する宗佑。

無表情に追いつめていく恐さも上手かった。

あの暴力と心の奥に持っていた寂しさをもうちょっと表現してくれたら良かったのに。



次回の特別編は総集編?どんなでしょうね。

楽しみにしてます。



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