FC2ブログ
ルーキーズを視聴中なので野球にもちょっとは興味がでてきました。
宮本慎也さんはヤクルトのプロ野球選手。そして北京五輪の代表選手のキャプテンでもあります。



「チームは背中と口で引っ張る。」

ナイトゲームに備えて昼前に家を出る宮本選手。ベンツですな。

野球ではシーズン中は「タコ」を食べないという。

北海道遠征のとき「1タコ2タコ3タコ」とタコを食べまくった二人が

翌日の試合で二人であわせて9タコした^^;

タコとはノーヒットのことを言うそうです。9タコって9回の出番で一回も塁に出なかったってこと?

それをみたらシーズン以外でもタコはたべなくなりそう。タコ焼きもダメだって(笑



神宮に着いたらまずマッサージをする。

宮本はプロ入り14年目の37歳。こつこつと実績を積み上げてきた燻し銀の選手。

ゴールデングラブ賞6回の堅実な守り。しぶといバッティング。送りバントの最多記録。

キャプテンとして引っ張っていく力も頭脳も持った選手である。

チームの動きを読み声をかける。相手チームの動きを察知してそれをチームに知らしめる。

時にはきついこともいいチーム選手に発奮してもらうという技もだす。

言われた選手は宮本先輩ならとついていくようです。人望もあるということ。


この宮本の流儀が

「背中と口でひっぱる」

自分自身の練習も厳しく肉体をぎりぎりまで追い込むという。

それだけではなく厳しい言葉を他の選手にもぶつける。

スキのあるプレー気を抜いた選手には怒鳴りつけることもいとわない。

同じチームで闘う選手だから。言う事は言うというのが信念。

高田監督も監督が言うよりも宮本選手が言ってくれるほうが選手も素直に聞いてくれると

絶大な信頼をよせています。

キャプテン宮本の力が試される試合があった。

開幕巨人戦。ヤクルトの3番とエースが巨人に移籍。力の差は歴然としていた。

しかし試合前「開幕3連勝する」とチームに宣言。

絶対に勝つという信念を見せた。選手達も宮本の言葉に気迫を見せてくれて3連勝。


試合後は店でくつろぎ乾杯。酒を飲めない宮本は話も野球のことばかり。

試合の話とか・・・でも穏やかさが違うといってます。

食事が終わりホテルに戻り、遅くなっても必ずバットを素振り。

恩師から言われた言葉を胸に野球人生を歩いてきた。


「二流の超一流になれ」

ホームラン40本打つタイプの選手ではなく脇役であがっていくということを早くから自覚していた。

脇でいながらもなくてはならない存在というポジション。

東京ドームでの試合。ヤクルトは終盤に逆転。宮本も安打を打ち勝った。

だが、自分がミスしたプレーを思い浮かなかった。

他の選手と目が会うと「ごめん」と言う。自分のミスから逃げないと決めていた。

宮本ぐらいの立場になると謝るというのは難しい。

しかしそれを素直に認めるから逆に若い選手達もついていこうという気になる。

試合後のマッサージを受けながらその試合を振り返る。


「スタジオin」

6月に安打1500本達成。おめでとうございます♪

ミスを謝っていたことが印象に残っていると茂木さんが言っています。

素直に反省してミスを認めることで次につながると言う宮本さん。失敗から逃げないことが大事だと。

国際試合でもキャプテンとしてリーダーシップを発揮している宮本さんに星野監督からもメッセージ。

海外の試合では普段は接していない選手達とプレーするから星野監督が「バカヤロー、コノヤロー」って

言いにくい面もあるけど宮本選手が先に言ってくれるという。

だから監督としても助かっていると笑っていました。

北京五輪の予選、フィリピン戦でサブローという選手がアウトになるタイミングなのに頭から走ってなかっ

たという時があり、本当に必死でやったのかとみなの前で怒鳴ったことがあった。

その翌日、サブロー選手はタイムリーヒットを出してくれた。

こいつはやってくれると信じて怒鳴ったけど、期待に応えてくれたという思いがあった。

サブロー選手としては宮本に怒鳴られてコンチクショーと発奮してくれたそれで十分だという話でした。

逆に落ち込んでる選手は?

首位打者のタイトルをもってた小笠原選手がヒットを出せなくて声をかけようかどうか迷った。

しかし別の場所で「自分は3番を打ちにきたのではなくオリンピックの代表を取りにきた」と言っていたと

聞き、声をかけずによかったと思った。言うタイミング、言うことがプラスになるかどうか気を使うという。

勝つと思われてる試合はプレッシャーのかたまり。でもプロの選手として幸せを感じる。

グラブ2つを持参。サード用とショート用。

大きくてしかも内側は真っ黒。ボールを受け止められやすいようにしている。

少しずつ改良して今の形になったそうです。

球界のキャプテンとも呼ばれる宮本選手は2年まえから選手会の会長も勤めている。


宮本選手の子供時代は負けず嫌い。野球を知りすぐに夢中になった。

高校はPL学園。そこには中日の立浪選手などがいた。

2年でベンチ入り、3年で選手。

しかし3年の試合で公立校に負け、プロからの声はかからなかった。

同志社大学に進学、社会人野球。俊足好打のショートとして頭角を現す。

24歳の時にドラフト2位でヤクルトに入団。

評価されたのは守備。

体が小さいのでリトルリーグと呼ばれた。屈辱。しかしプロで生き残っていくためには?

考えるきっかけにもなった。

そして野村監督との出会い。

毎日監督は宮本選手を叱った。それにしっかりとくらいついていった。

「二流の一流をめざせ」

素質の高い選手はいくらでもいるが考える野球を極めれば脇役として超一流になれる。

目指す方向がぴんときた。

守備や小技の練習。頭脳的プレイがチームに欠かせぬ選手となっていった。

もう一つの個性。スキのあるプレーを見るとすかさず意見した。

それがチームを引き締め、リーダーシップが注目されチームのキャプテンに抜擢。

アテネオリンピックの時日本代表のキャプテンになった。

その後のワールドベースボール、北京五輪予選とキャプテンとして活躍。


再び茂木さんと。

試合中のまさかの盗塁に声も出なかったとき、監督から叱責された。

ランナーをケアしないといけないと。今でもショックを思い出されるくらいにかなりな怒鳴られ方だった。

その教育の成果で今があるという苦笑いをしています。

野村監督の野球の語録のノート。びっしりと記録をとっています。

ボールカウントの性質と心理、投手側、積極タイプか、消極タイプか・・打者側・・

文字がすっきりときれいで頭の良さそうなところが垣間見えます。

哲学っぽいことも書いています。

野球で生き残るためには・・


守備を認められ、苦労しつつ打撃を評価されてきたというステップがありチームを率いる点では

つながるものがあるかどうかと聞いていますが。

宮本さんは考えながらやってきたことは関係あると言ってます。

この人なら付いて行こうと思わせる要素は?

背中と口だと笑う宮本さん。

今、頑張っているエンジンは?

野球が好きだと言うそれだけ。野球というのは失敗が多いし、その失敗をチームでカバーできる

数少ないスポーツ。だから魅せられているという。


ヤクルトは若手主体のチーム。ここ1~2年で1軍になった選手が多い。

捕手の福川。名捕手古田の陰にいて目立たなかったがここで注目している。

福川には「1球の恐さ」を知ってほしいと厳しくいうことがある。

村中と福川のバッテリー。4回目で和田にホームランを許してしまった。

実は3週間前の中日戦も同じことがあった。

そのときの教訓が生かされてないと厳しい言葉を言った。出てきた福川は涙ぐんでいたという。

福川は24歳で入団。31歳の今、つきぬけて欲しいと思っている。

次の試合も中日戦で、負け、勝率5割を切った。

宮本は選手を集め、もっと頭を使って野球をやろう。多くの時間を野球に費やそう。と言った。

宮本は全身全霊を野球にかけてプロのなかを生き抜いてきた。

起きたときから野球のことを考えている。

福川も努力しているがそれを超える何かがないと生き抜いていけない。

遠征から戻った福川はノートを書き始めていた。相手チームの詳細なデータを残している。

宮本が福川に送ったメール

「お前の出す指に皆の生活がかかっている。

責任持ってやらないかん。」


翌日の巨人戦。9回までノーヒットに抑えた。ところがヒットを許すと突然崩れた。

5点を奪われ敗れた。

試合後、宮本は福川に厳しい言葉をぶつけた。

キャプテン宮本は背中と口でチームをひっぱる。若いチームを強くするために。


プロフェッショナルとは

努力するのはプロとして当たり前。それ以上するのが本当のプロ。

みんなのやってない努力をするのがプロフェッショナル。


2点リードで迎えた8回。バッターは4番ウッズ。

福川はコースを散らし最後は三振に切ってとった。

宮本は初めて「ナイスリード」と福川を褒めた。


************

今回は野球のお話でしたし、書こうかどうか迷ったんですけど

最後の最後に福川捕手を褒めることができてほっとしました。

きっとこの褒めるタイミングを待っていたんでしょうねえ・・

このエピを書けたからここまで書いてきて良かった~と心から思いました^^

試合運びの妙は捕手が握っているんですね。

皆の生活がかかってるといわれたらプレッシャーですが

その采配は凄くやりがいのあるものだと思います。

ヤクルトの選手についても知りませんでしたけど

今度新聞にヤクルトの試合ガ載っていたらちょっと見てみようかな。


穏やかそうな宮本さんが選手を叱咤しながら引っ張っていき、

さらにご自身も練習を厳しく、そして実績も残しているというリーダー性がすばらしかった。

皆がついていきたいと思う人というのは顔にも好かれる相が出ていますよね。

そしてそういう雰囲気が確かにありました。





次回は、  名人戦  森内俊之VS羽生善治




Secret

TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/575-89127d24