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07/26/2008 魔王 第4話
ええ~記憶喪失じゃなかったんだ?このタイミングでやっと思い出すなんて、ちょっと信じられない・・
人を殺したら一生忘れられないと思うけど。これまで忘れてたこと自体がそういう神経なのかしら?

ある日、領(大野智)の前に雑誌記者の池畑(六平直政)という怪しい男が現れる。彼は会うなり領に「あなた、実は悪魔なんじゃないんですか?」と意味深な言葉を吐く。 それは熊田弁護士を始め、領によって無罪になった被害者たちにとっては、悪魔のような存在だという意味だったが、領の瞳にはじめて、微かな動揺が・・・ 彼は、芹沢栄作(石坂浩二)から依頼された顧問弁護士の話を断ってくれと言う。11年前の事件当時、直人(生田斗真)をかばう記事を書いたという彼はその数年後、今度は栄作の告発記事を書いたところ、それを栄作の圧力で握りつぶされた上に、会社もクビにされたらしい。栄作に恨みを持っていることを察した領は、顧問を受けるかどうかに関しては「決断は自分と下す」と
言いながらも、さりげなく栄作の息子の直人が刑事だと伝える。思ったとおり、色めき立つ池畑―
直人(生田斗真)は、しおり(小林涼子)のサイコメトリーに導かれて、自分が関わった11年前の現場に辿り着く。そして、一連の殺人事件が自分の起こした11年前の事件と関わりがあることを確信し、愕然とする。石本(脇知弘)の遺体を前に、感情をむき出しにして泣き叫ぶ直人・・・その後、中西(三宅裕司)に辞表を出し、刑事を辞めると言い出す。  直人は中学校の卒業アルバムから、自分たちが苛めていた山野(清水優)の存在を思い出し、彼が働く出版社を訪ねる。領の弟・英雄は山野を庇って死んだのだ。直人は山野が「雨野真実」だと睨み、「悪いのは俺だ!関係ない人を巻き込まないでくれ」と懇願するが、山野は何のことか分からないと否定。さらに「本当に酷い人だった。裁きを受けるべきなのは確かだよ」と言い捨てる。

直人と別れた山野は、英雄の事を思い出していた。優しく話しかけてくれた友。いじめられていた自分のために、直人に立ち向かってくれた唯一の人。そして、刺されてしまった英雄を見ている事しか出来なかった自分…。「…英雄…ごめん…」山野は人目をはばからず涙を流す・・・  憔悴しきった直人はしおりを訪ね、11年前同級生を死なせてしまったと告白し、胸の内を全てさらけ出す。苦しみぬいてきたこの11年間の重み・・・自分のような人間が、生きていていいのかという自責の念・・・その悲しみを感じ取ったしおりは「生きなきゃいけないんです」と言葉をかける。「死んでいい人間なんて、いるわけないんです。全力で生きて下さい」。彼女の言葉と笑顔に、刑事として生きていく決意を固めた直人。

しかし・・・そんな彼に、またもや「雨野真実」から宅配便が届く。そこには中学時代から盗み撮りされた直人の写真が!!「やっぱり俺が狙いなんだ・・・」戦慄する直人。さらに中にはダンテの神曲という戯曲から引用した、「地獄の門」の言葉が・・・それは“地獄の始まり”を知らせる一節だった。 しおりは、犯人は自分の能力を知っていて、利用しているのではと動揺する。犯人が植え付けた残像によって、狙い通りに操られているのではないか・・・ しかし、犯人からのメッセージに真っ向から立ち向かう決意をした直人は、“雨野真実”を地獄まで追いかける覚悟をしたのだった。  同じ頃、直人の友人・葛西(田中圭)にも不審な郵便物が届く。麻里(吉瀬美智子)との密会写真だ。バレたら自分の人生は終わりだと慌てふためく麻里。そんな麻里を葛西はなだめるのだが…抱き合う二人を、またしても何者かのカメラが狙っていた・・・。

直人は山野が犯人かどうか調べるため、多恵(奥貫薫)と空(大野百花)に捜査協力を依頼。空を連れ出した男を空本人に確認してもらうというもので、領もその現場に立ち会うことに。直人が山野を呼び出し、離れた場所から確認させたのだが・・・首を横に振る空。実は、空を連れ出した山野が、空に自分の事を聞かれても知らないと答えるように約束を交わしていたのだ。 唯一の手がかりをなくした直人と薫(上原美佐)は言葉を失う。 川辺で一人物思いにふける領。彼が思い出していたのは、11年前、彼自身が栄作を訪ねた記憶―――「覚えていてください。いつどこにいても、あなたの息子と家族をみていることを。そして、再び会いに来ることを」 栄作の懐に飛び込むことを決めた領は、顧問弁護士を正式に受ける事に。喜ぶ栄作だったが、領の顔には冷たい笑みが浮かんでいた―――


直人に刺された英雄ですが、「山野をいじめるな」と回想の中で言っていました。

事件の真相が少しずつあらわになってきています。

事件をすっかり思い出した直人はかなり動揺して車の運転もそぞろ。事故を起こす寸前でした。

その足で石本の葬儀に行くとすでに出棺。号泣していますが仲間全員揃っていて遅い直人は責められ

ています。なんと弁護士の成瀬領@大野もいます。

「心からお悔やみ申し上げます。大切な人を失う辛さ、私にもわかります。」目を見開く直人。え?・・

帰りの領をだれかがフラッシュしています。


直人は職場で辞表をだしました。自分は悪党。人を追いつめる資格がない。

三宅上司は直人の11年前の事件を知っているようですがこの時はまだ言いません。ただ情けないと・・・

そうでした忘れてました。俺が悪党で情けない奴だってことを忘れてました。


領に声をかける池畑。「あなた、本当は悪魔なんじゃないですか?」

事務所で熊田弁護士事件の詳細を話したようですが、悪魔とは「被害者」にとっての悪魔でした。

でももともと被害者が過去に悪魔だったからでしょ?

池畑は芹沢の顧問弁護士の件は断るように頼みに来たのですが、領は「芹沢の息子さんがここ2件の案

件ともに担当刑事です」と餌をあげてました。すっかり狂喜乱舞で帰っていった池畑。

やっぱり事件を起こした人間が警察に入れるといるのがまずもって不思議ですよね。


直人は自分がいじめていた山野を思い出し訪ねていくところ。

そこに池畑が顔を出して、かつて「少年A」で事件の記事を書いたことを告げていました。

まずは出版社。直人は真っ暗な室内に入っていきますが、直人に気づいて激しく怯える山野でした。

よほど中学時代の直人はひどいいじめ方をしていたようです。

直人は「雨野真実」が山野だと思い込み、もうやめてくれと叫ぶのですが、もちろん山野は否定。

悲しいだろう。友達が死ぬのって本当に辛いからな・・・山野は奇しくも領と同じことを言っています。

友達を巻き込まないでくれ、どんな裁きでも受けるという直人に、

「君は本当に酷い人だった。裁きを受けるべきなのは確かだよ、せいぜい苦しめ」と言い捨てる。

しかしその帰り道は、英雄のことを思い出して顔がゆがみ泣いています。ナイフは日頃いじめられている

山野が持ってきたものでした。しかし英雄が自分が預かると持っていった。

そのナイフがどういう経由で直人の手に渡ったのかがわからないけど、直人がナイフを持ち、

はずみで英雄を刺したというところのようです。物陰から英雄が刺されるところを見ていた山野は

そのシーンを思い出して号泣です。


図書館でしおりに向かって懺悔している直人。神様は俺を許してくれるでしょうか?

11年前同級生を殺したということも告白しています。

頑張って誠実に生きようと努力すれば神様は許してくれるかもしれないと都合よく思っていた。

しおりは「生きなくてはいけない」と言います。刑事さんが思う人のために全力で生きてくださいと。

その足で職場に向かい、「皆さんに話さなきゃいけないことが・・11年前、実は俺・・・」

話そうとしたところで三宅上司は「知ってるよ」と言っています。しかし他の二人には何があっても

信じきれるならば教えるというスタンスです。もちろん二人とも信じきるといっていますが、そこに宅配が

到着して、うやむやになってしまいました。宅配はいつもの雨野真実からです。

中学時代の直人から現在に至るまでの写真です。手で捕まえるような構図で写真を撮っています。

やっぱり俺が狙いだ。だったらなんで陽介を・・・!そして手紙にはこう書かれていました。

「苦悩の都に向かうもの、我を通りすぎよ

 永遠の苦痛に向かうもの、我を通りすぎよ

 魂を失ったものを訪ねるもの、我を通り過ぎよ」

ダンテの「神曲」の1節で地獄の門が話している言葉であり、地獄の始まりを知らせる言葉だそうです。

つまり俺に地獄の門をくぐれということですねと直人が言う。

しおりにまた残像を見てほしいというとコントロールされている可能性を指摘しています。それでもいいと

いう直人です。そいつが望むところに行く。犯人に会えるならどこまでも追いかける。

しおりの残像は、黒い手袋でロッカーに赤い封筒を入れるところと「333」という数字。


直人の友人葛西のところにも赤い封筒が送られてきました。それには麻里との写真が入っています。

そこに麻里の夫がやってきたから慌てて隠しますが、本当に冷や汗でした。

その写真をビルの物陰で麻里に見せていますが、さすがに麻里も動揺しています。

麻里を抱きしめて「心配するな幸せな生活は守るから」と言っています。そこをフラッシュされました。



直人はクビ実験。空ちゃんに山野を見せて、連れ出したおにいちゃんが山野かどうか確認させています。

終始強い態度の直人と怯えて逃げてる風の山野ですが、空ちゃんには直人が悪い人に見えるのね。

とにかく山野は今回も知らない人という空の反応です。Vサインを送ってます。

そのからくりは「悪い人たちにお兄ちゃん(山野)を知ってるか?」と聞かれたら知らないと応える約束を

していたのでした。歩道橋を降りる山野を上の画像の目が追いかけてみていますが気味悪いね。


空ちゃんに読んであげてた童話に妹が兄を洞窟に追いやって探しに行かないという部分があります。

兄は結局帰ってこなかった。その真相は、常々兄にいじめられていた妹は兄に消えてほしかった。

それが現実となったとき、心にそう思ったやましさと悩みがいつまでも兄を探しにいくことができずにいた

という。自責の念が高じた結果だと。


河原で物思いにふける領はかつて芹沢の家を訪ねた日を思い出します。

決して落ちぶれず、死ぬこともなく、今のまま、いや今以上に人を犠牲にして、元気でいてください。

覚えていてください。この僕があなたの息子と家族を見ていることを。そして再び会いにくることを。


こうして領は芹沢の顧問弁護士を引き受けました。

条件は一切隠し事をしないことと言ってました。


領の赤い復讐部屋で見つめている写真は池畑です。池畑はかつて少年Aで直人の事件の記事を書いた

記者ですが、汚い手でも何でも使うというトップ屋のようです。

領に顧問弁護士を引き受けないでほしいと頼んだのに、結局顧問になったのでさっそく嫌味の電話。

先生にも調べられたら困ることの一つや二つがあるでしょう?と脅してました。

領にそんな脅しをかけるなんて次のターゲットはアンタに決定だねえ~。


葛西は宗田の荷物に自分らを隠し撮りした写真があるのかと探したようですがそこに宗田が帰り、

タロットカードがないかと探してたとごまかしました。あの写真を撮ったのは宗田ではないようです。

次に狙われるのは俺達かもしれないと直人が言ってたというと、直人を信用するなという。

しょせんあいつは人殺しだとはっきり言う宗田。葛西は事故だと言いくるめていますが、それは芹沢の

家に勤めている以上そう思うしかないということですかねえ。宗田は結局出ていきました。

宗田を怒らせたら麻里がこの家に来ていたこともばれるかもしれない。葛西にとっても窮地です。


そして直人は英雄の昔住んでた家を訪ねています。空き家になっていますが、大家さんからあの事件の

あと母親はお通夜で倒れて死に、兄はいなくなったと聞き、すっかり憔悴の顔。

兄を探そうということになったら戸籍は死亡になっていました。弟の死後、一年後だそうです。


そこにしおりから電話「333」という数字がわかったというのでした。

図書館のイタリア文学のところに333とは変ですね。でもそこに神曲がありました。赤い封筒がはさんで

あり「芹沢直人様」と。ちゃんと直人がくることを予測してます。


領は花束を持ってどこかの療養所にお見舞いに行きました。

「久しぶり、お姉さん」姉は優香ですが車椅子に座り、目の焦点があっていません。

「領・・・」と嬉しそうににっこり笑いました。

*******************

わ~~本当に引き込まれますわ~~。面白すぎるぅ~~。


直人は記憶喪失でも何でもなくただ、あの事件を封印していただけだというのがわかりました。

11年前事件を起こしたけれど、今の連続事件が自分のあの事件と関連していると判断するのが

むっちゃ遅いのはただのニブチンだったからということです。

事件を起こしたあと、誠実に真面目に生きたら神様に許されるかもしれないと都合よく思っていたと

しおりに懺悔のように話していましたが、「誠実に真面目に生きてる」ようには見えないですよね。

ただやみくもにキャンキャン吠えて叫んで、相手につかみかかって追いつめるという風体で

思慮深く誠実さを漂わせた刑事には見えません。

それに誠実に生きてたらあの事件だってすぐにつなげられそうだし、何よりも何らかの誠意を見せてる

はずでしょうが、そういうそぶりも見えてません。父親が阻止してたのかなあ??

今週もただのバカにしか見えなかった直人でした・・・。

ううっ、脚本さん、二人のバランスをもう少し同じレベルにお願いしますだ・・


しかし、領に関してはかなり過去を隠蔽している様子が見て取れます。

少なくとも事件後に芹沢の父親を訪れているときの顔と今の領の顔は似ています。

顔を変えてはいないのに、父親があの時の兄だと気づいていないのは名前が全く違うからなのか?

それに戸籍では兄死亡になっていたので、すっかり油断しているということでしょうか。

直人は知らなかったとしてもあの父親は抜け目なさそうだから調べつくしてるでしょうし。

成瀬の姉@優香は目が見えてないようなので弟、領が誰かと入れ替わっていても気づかないということ

はあるかも。声が変わってもごまかせそうですし。

とにかく英雄の兄は成瀬領という人物に成りすましたということが見えました。

次回、このお姉さんとの絡みをもっとよく見てみたいですね!


次々と新しい展開が見え、本当に面白くて・・ワクワクしてますわ~~♪

すっかり領サイドで見てしまってます・・・


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