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最後の最後にようやく告白でした。愛子は震えてましたけど・・・きっとわかってくれると思う。

紗綾 (緒川たまき) の調べにより、航平 (竹野内 豊) が医療ミスによって死なせてしまったのは、愛子 (菅野美穂) の母親であったことが明らかになる。それを知った航平は、愛子のことを意識するあまりまともに顔を見ることができないでいた。そんな中、病院では新たな問題が起こる。紗綾が金にならない長期入院患者を全員退院させると言い出したのだ!騒然となる病院内。長期入院患者の一人に、夫を亡くし他に介護してくれる家族のいない 河原のぶ子 (佐々木すみ江) は絶対に退院しないと言ってきかない。しかしある日、のぶ子が突然退院すると言い出す。彼女は同じ長期入院患者で退院させられそうな マコト (沢木ルカ) の代わりに「自分が出ていくからマコトは病院にいさせてくれ」と紗綾に頼んでいたのだ。その後、のぶ子は入院費を払うために家賃を滞納していて家を追い出されたとわかるが、姿はどこにもなく…。

あるとき、航平の愛子に対するそっけない態度を心配した七海は航平を呼び出す。七海は航平と話すうち、自分が弁護士になりたいのは「8年前に医療ミスで母を殺した医者を訴えたいからだ」という。複雑な気持ちになる航平は…。


同じ職場に加害者と被害者がいるというのがなんとも皮肉。

愛子と七海にとって悪の象徴であった大学病院の医療ミス隠蔽でしたが、

その医師が何年も傷を抱えたままで医師さえも辞めていたことを気づくはずがありません。

航平@竹野内豊が愛子@菅野美穂の顔をまともに見れないのは当然ですよね・・本当、運命のイタズラ。


社会的入院というのは入院する必要がないのに介護の手がなくて結局病院に預けっぱなしで

長期入院となるケース。蓮見がちゃんと医療費が入ってくるならいいと言うけれど、遠藤女医は

単価の安い患者は要らないとつっぱねます。

どういう仕組みなのか分からないけど高齢者の入院医療費ってこれも国が丸抱えなんですか?

もしもそうなら、入院と退院を繰り返せば短期入院だからよくない?ダメ?

患者家族側に説明していると猛反発を受けています。その様子をみている愛子。

後ろの看護師が愛子がまもなく行動に移すのを予測しています(笑)

そして動いた・・「ほら行った~」だって・・やっぱり愛子の熱血漢にどこか頼ってるところもあるのね。

遠藤女医に「自分の親を老人ホームに入れるお金がなくて・・」と訴えていたら

「諦めるわね」と先制パンチ。お金がないならどんなに不自由でも我慢するしかないと言います。

お金次第という遠藤には「そのうち死んだ人間も生き返るかも」と返しますがもちろん

「そうね」と遠藤からは戻ってきました。金があれば命も買えるってことネ。

長期入院患者は国の医療費を圧迫しているという片岡医師のの説明もあり、また師長のエドさんも

遠藤女医が悪いわけじゃないことを割合公平的に見ています。

でも患者に肩入れしてみてしまう愛子としては納得できない部分でもあるようです。

その槍玉にあげられた河原おばあちゃんですが、絶対に退院しないと言ってたのに

マコトの代わりに退院することにしていました。

身よりがなく介護の手もない。でもまさか家がないとは知らなかった。

退院するときも「口だけ親切にお世話様」あはは・・口だけは元気で心配ながらも送り出すスタッフ。


遠藤女医がお見舞いに行ったのは母親の入院しているセレブ病院でした。

あ、医療ミスじゃなかったのね。

生命維持装置だけで毎日をつなげている、まさに命をお金で買っているのでした。

病院ですが、ちなみに入院医療費月50万だそうです。安いのでは?個室みたいだし・・・

うちの近くにある老人ホームはひと月最低50万ぐらいから。入居の際に数億払った上で

この金額を親のために毎月払える人って・・ほんといるんですねえ。

ここは大盛況なんですって・・・ほええええ。



大学病院での航平の医療ミスでしたが、愛子は訴えると言ってたのを止めたのは系列病院に

就職が決まっていたから。七海を育てるために諦めたという事情があったという。

だから七海は弁護士になって訴えるという話しをするのでした。秘かにそういう決意を持っていたのを

全く知らなかったという愛子でした。

航平は教授に医療ミスだと言ってましたがそれを公言することは大学病院の評判を落とすことになり、

当事者でも知らない顔をせざるを得なかったようです。航平も犠牲者のように見えます。


退院したはずの河原おばあちゃんがうろうろしているのを発見。

不審に思って話してるうちに具合が悪くなり自分の部屋に連れてくる優しい航平です。

航平の部屋にあった写真をみているおばあちゃん。そこには灯台や朝日が写っていましたが、

実は海に浮かぶ小船を見ていたのでした。この船がおばあちゃんの亡くなった旦那さまの船だった。

航平はおばあちゃんに自分の事情を話しています。

大学病院を止めて放浪して、その時に通りかかった町だったのね。偶然だったんだ。

ここに来たのが間違いだったかもしれないと言い出すのでしたが、

甘いと一喝されています。どこで生きるかじゃなくてどう生きるかが大事だというおばあちゃん。

逃げずに踏ん張んなさいよ。

おばあちゃんは結局航平の家から自分ちに帰ると出て行ったらしいが、大家さんはとっくに

追い出していたのでした。家賃滞納した上に入院で長期留守じゃ大屋さんも困るもんね・・。

人を探すときって必ず雨にならない?しかも傘をささずにぬれながらがお約束。なんで??(笑


遠藤女医に食って掛かる愛子ですが、エド師長は遠藤医師が悪いわけじゃないとかばいます。

悪くいうのは簡単だけど言い切れないところに医療の難しさがある。

愛子はエド師長にもっと患者の事情に沿ってほしかったようですね。


灯台の周りでずぶぬれになりながら航平と愛子はおばあちゃんを探します。

一旦、家に帰って岸部サンに電話。そこでおばあちゃんの船の話を知りました。

それで再び海へ。おばあちゃんは防波堤にいたのでした。死ねばよかったという言葉に

ご主人が聞いたら悲しむと説得する航平。

どう生きたらいいかわからないというおばあちゃんに、淋しくなったら僕のところに来てください。

トランプしたくなったら僕、一生懸命やりますから。

僕もがんばるから河原さんもがんばって。



おばあちゃんは部屋を借りられたようです。家具は商店街の皆が寄付してくれたって。

そして灯台のあの写真を航平がプレゼントしてくれました。

実はこの部屋を借りられたのはエド師長の尽力があったからでした。


そして航平は愛子に8年前の医療ミスのことを愛子に告げます。

何も言わずに出て行こうと思ったけれど二度と後悔したくないと言った愛子の言葉に

本当のことを告げる勇気を貰ったということで「俺のせいなんだ」と告白。

絶句してしまい、ただクビをかしげ戸惑うばかりの愛子・・・。

認めたくない気持ちが揺れ動いています。


そこに河原さんが運ばれてきたということです。

心臓が悪そうなのは何度か見えてましたが、それで診察には来てなかったもんね。

買い物に行こうとして玄関先に倒れていたのを搬送。でも手遅れでした。

既に心停止してしまったのに、航平はいつまでも心臓マッサージを続けています。

廊下に出て号泣・・・。

**********************

愛子にとうとう打ち明けましたが、愛子はまだ気持ちが定まっていません。

憎んで憎みきってそれが生きるエネルギーとなっていたのですが、

目の前の航平が憎むべき相手にはとても思えないだけに戸惑いを隠せません。

でもきっと愛子は分かってくれると思います・・・。

それにしても自分に告白する勇気をくれたおばあちゃんが死んでしまったというのが

一番のショックです。せっかくこれから生きる気満々だったのにねえ・・。

航平の泣きがものすごくかわいそうで・・涙。


長期入院って病院には儲からないんですねえ。

回転率をよくするのが一番のようですが、どこかにうまい方法がないものでしょうか。

普通に自分に当てはめれば病院なんて毛嫌いの対象でしかありませんけど

食事も出て病気もほどほどで看護師には優しくされて、しかも費用が安くすむなら

ずっと入院していたほうが何かと安心だし便利でしょうね。まさに社会的入院。

もしもそういう状況になったら利用させてもらうかもよ・・。



一方で、お父様を入院させていた人を知っていますが

全個室の病院だったから個室料含めてこちらは年間1500万以上払ってました。

遠藤女医がこの世は金次第だというけれど本当にそういうケースはいくらでもあるんですねえ・・



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