密室で起きた出来事だと証明できないというのが難点。限りなく灰色に近い中川だけど、証拠を

つかむことができないのに、女の子に不利な噂は広がってしまう。どっちにしてもやりきれない。


ここ数ヶ月で弁護士の業績が落ちていた高村樹季(米倉涼子)は城山(草刈正雄)に教育委員会の仕事から手を引くように言われるが返事を保留する。
そんな中、望月道夫(平岡祐太)からタレントとして活躍する太田桃花の母親・祐美(三浦理恵子)の対応を頼まれた。

祐美は学校より仕事の方が大事だと言い、忙しい桃花に宿題を出すなとクレームをつけていた。三浦圭吾(佐々木蔵之介)の「特別扱いはせず個人授業はさせないように」といういつも以上に厳しい口調と、田川龍之介(角野卓造)直々の依頼もあり、学校に向かう樹季と望月。 なんとか説得を試みる樹季だが祐美の意見は変わらない。

すると担任の中川功(佐藤二朗)が個人授業を申し出た。祐美も渋々と納得し樹季たちは教育委員会へ戻るが三浦は猛反対、あまりの剣幕に望月も辟易するほどだった。

自ら中川の元へ出向き「個人授業は絶対にさせない」と強い口調で言い切る三浦だったが、中川は涼しい顔をして去っていく。何も言い返せず、中川の帰っていく後ろ姿を見ながら教員だった頃の不幸な事件が思い出され、いたたまれない三浦。


ある日、樹季は城山から重役ポストへの内示を受けた。明後日の取締役会議で発表することになり喜ぶ樹季は、そろそろ教育委員会の仕事から手を引くタイミングだと田川を訪ねる。
ところが、反対に田川から三浦の悲しい過去を聞かされ、何も言い出せないまま学校へ向かう。

学校では望月が祐美相手に説得をしていたが、相変わらずの堂々めぐり。樹季は、選ばれた人間の桃花だからこそ他の生徒の模範になるように個人授業をせずに祐美と共に頑張るように説得する。樹季の巧みな言葉にのせられ、渋々ながら納得する祐美だが、中川は樹季をにらみ続けていた。


取締役会議当日。間もなく会議が始まろうという時、望月から電話が入った。結局、中川が桃花に個人授業をすることになり、それを知った三浦が飛び出していったというのだ。そのまま弁護士事務所を飛び出し学校へ向かった樹季は、教室へ行こうとする三浦を必死に説得するが三浦は足を止めない。
教室の直前で行かせまいと腕を取る樹季だが、桃花に写真を撮らせて欲しいと言っている中川の声を聞いた三浦は、樹季を振り切り教室へ駆け込んだ。中川につかみかかると樹季の制止の声も聞かず殴り続ける三浦。狂気に満ちた三浦に、樹季は桃花の視線を逸らせることしかできなかった。

やがて学校にやってきた警察に手錠をかけられパトカーで連行される三浦。
樹季は悲痛な思いでパトカーを見送り…



樹季は教育委員会から手を引くように言われたのですが、二つ返事かと思いきや、保留だって!!

だんだんこのモンスターたちがおもしろくなってきてるみたい。

そんな樹季を心配する加藤@眞島秀和から、そのうち誰かにトップの座を奪われると忠告されています。


今週は太田祐美@三浦理恵子の娘の桃花の件と、

教育委員会の三浦@佐々木蔵之助の過去の件が同時進行。


桃花はタレントでその仕事の過密により登校が1/5以下になり勉強が遅れるということで学校に

母親が呼び出されますが、この母親が娘の将来よりも今の仕事が大事だと思うような親です。

そこをやんわりと桃花のためにと先生たちが学力をつけさせるあの手この手を話してくれますが、

ガンとして聞き入れない。忙しいから勉強もしない、宿題も出さないでくれというのは

親としてかなり問題があります。

そこに中川@佐藤二朗が自分が個人授業をするという話を始めます。

実はこの中川こそが教育委員会の三浦の過去の事件と関わりがありました。

だから絶対に個人授業はするなと言ったのに・・猛烈に怒られてしまう望月たち。

三浦自身が中川に直接乗り込みますが、右から左にと流されています。悔しい思いの三浦。


三浦の娘@由香は中川が担任だったときに、分数がわからないということで中川の家で個人授業を

受けたそうですが、その直後から登校拒否。

由香の話では何らかのことを中川がしかけてきたというような想像をさせていますが、

具体的な話はでてきません。

ただ由香の訴えが登校拒否を続行させているという状態。

三浦は中川に直接乗り込みますが証拠がないとうそぶくのでした。

したがって証拠を探すということで中川の身辺調査を始めてしまいますが、それが逆に由香が中川に

何かされたという噂をよんでしまうという皮肉なものになっていたのです。

真相を暴こうとすれば由香が激しく傷つく。しかし三浦としては真実をつきとめないではいられない。

相当なジレンマです。

そのうち中川の弁護士も現れるし、中川自身が文科省の役人の息子だそうで異動させられたのは三浦

の方でした。だから三浦は現在も教育委員会にいるというわけです。

そしてこのことがきっかけで由香は深く傷つき離婚した母親が実家に連れていったという事です。

本当に女の子の親は大変なものよね!


かつての中川の机を開けてみるとディスクに子供たちの写真がのこされてました。

由香の写真を見てみますが、グラビアアイドルのような写し方で教育的な写真ではないのがまた三浦の

逆鱗にふれています。本人が希望したと中川がいうけれど隠し撮りしたみたいな雰囲気なのが気になり

ます。どちらにしろ、アイドルタレントでもない子の写真をあのように撮るのは行き過ぎ。

何かあったかどうかはわからないけれどこの教師の側面が見えた一瞬でした。


そして樹季は桃花の件で再び太田と対面。

タレントたるものはいつも注目されている以上、努力が必要だという樹季の言葉も説得力があります。

個人授業ではなく母親がそばで勉強を見てやるべきだというのでした。

納得したかどうかもあやふやでしたが樹季の言葉に乗せられた風の母親です。

まずはそれで太田の件は終了したように見えました。

三浦は心から樹季に感謝したのがとても感じ入りました。

そして樹季も心に染み入るものがあったようです。



まもなく樹季のコーポレート部門のヘッドを任せるという内示がありました。

その推薦を行うシニアパートナーの会議の日、よりによって望月から電話が入ります。

結局中川が桃花の個人授業を行うことになり、今現在その授業が進行しているという話です。

もうすぐヘッド推薦の紹介があるというのに、樹季は会議を飛び出してしまいました。



学校に向かった樹季は一足早く来ていた三浦にこの仕事をやめてほしくないからと阻止しますが

とにかく教室に向かいました。

聞こえてきた声・・・先生に写真を撮らせてくれないか・・前にも写真を撮った子がいたけど

桃花ちゃんより可愛くない子だった・・・

この言葉が由香の過去と重なり、激昂した三浦は教室に入り込みいきなり殴りました。

中川は三浦が先に手を出したということでにやりとします。

三浦は激情のあまり激しく殴りかかるのでした。

樹季も必死に止めますが、桃花をこの場から離すことが精一杯という状況。


その後、救急車がやってきて血だらけの中川が運ばれていきますが

三浦は手錠をかけられてパトカーに乗せられてしまいました。


*****************

三浦がモンスターだったというけれどこういう例はまっすぐぶつかってもダメそうな感じ。

誰にでもわかるような見え見えな調査じゃなくて罠でも仕掛けるくらいじゃないと・・。

もっと作戦を練らないとね。

教育長たちが調べた結果かなり疑わしかったけれど親が役人で圧力がかかり調査打ち切り。

中川は今も変わらず教師をして、同じように写真を撮ろうとしている・・・。気持ち悪い教師。

三浦にしてみればこれほどやりきれないことはないでしょう。

それこそ復讐とか免許剥奪したい気持ちが湧くのは当然です。

その三浦が心から感謝してくれたことがあって、樹季は大事な会議をすっぽかしてまでも

三浦のもとに急ぎました。結果として阻止できなかった樹季。

しかも自分の仕事も危なくなった・・どうするの??



先日の「太陽と海の教室」も何のために勉強するのかと言ってましたが、同じことをことをこちらでも。

教師達が分数も因数分解も、光合成だって現実の生活ではあまり役に立ってないとぼやいてます。

泣くよウグイス平安京って望月が言ったんでしたっけ?

最近のごろあわせで面白いのは「1582 本能寺の変。信長のイチゴパンツ(1582)を狙う光秀」だって!

語呂合わせの歴史年号も一生懸命覚えたのに全部忘れてる。

でも勉強は絶対に身を守ってくれると思う。

教育にお金をかけるのは安全な投資であるのは間違いないと思います。


しかし三浦の件・・・女の子の親としてのこの父親像は子を持つ人にとっては他人事ではないですよね。

モンスターはモンスターでもこれはちょっと方向が違います。

今までお笑いのように感じていたこのドラマもいよいよ佳境に入ってきました。

次回が楽しみです。



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