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ドラマ途中で福田首相辞任の中継が入ってしまい、録画予約されてた方には災難でしたね。

でも福田首相、あちこちの攻撃になんかかわいそうだな。

今週の櫻井先生は「きれいな死に方なんてどこにもない」って言ったのが良かったよね。

少なくとも今週はハチは生きてた!ほっとしたわ・・。





少しずつ少しずつ大切な友達との別れが近付いて、ある日突然友達は死んでしまった。



次原が包丁を持ってハチに近付いていきます。お願い田幡くん、刺して!

御邪魔しましたって走って出てきたハチです・・。灯里から連絡が入ったのに再び次原のもとに

行っちゃった。見ると包丁で腕を切ったようですが大した事はない様子。

そっと、包丁を引き寄せ、次原から離します。

次原によると、親友の美優は次原がいじめられてもかばってくれ、オーディションに合格したら

一番に喜んでくれ本当に親友だと思っていた。ところが次原の彼に手を出し、それが発覚したら

本当は次原のことを嫌いだったといわれたという。

それで死にたくなったというところのようです。こりゃまた随分甘ったれな子です。

で、今度はハチを試そうというのね。私のこと好き?戸惑いながらも「好き」と応えてしまうハチ。

そこには恋というよりも単純な好きというレベルか、もしくは嫌いじゃない程度の好きかそんなところ

とわかりそうなものなのに、ハチの優しさを逆手にとった次原でした。

誰にも言わないでって・・次原って嫌な子ね。美優に嫌われるのもわかる気がする。



夏休みは終わったのね。いきなり2学期ですわ・・。

若葉@北川景子と櫻井@織田裕二は自殺予告の掲示板を検証してますが、まだ進展なし。

そこに柴草がやってきてなんと櫻井を担任からはずすというのでした。驚く若葉。

教室ではインターネットの自殺予告のことを話し、アンケートを配るところでしたが、

そこに理事長達が乱入。生徒達の前で櫻井を担任からはずし若葉が今日から担任だとひとこと。

10分時間をほしいという櫻井の言葉も無視され、「ありがとうございました」の挨拶だけで生徒と

別れを告げてしまいました。生徒たちは状況が飲み込めないようで戸惑っています。


授業はほぼ受験体制。次回からはテスト中心ということになっています。

結局、補習もせずに夏休みは終わったということですね。

放課後になると次原がハチに目配せしてそれに引き寄せられるようにハチも出て行きます。

灯里がおいかけてきますが、図書館とウソを言っていました。

5ミリ前髪を切ったことだってハチにはわかるくらい灯里のことが気になってるのに、

自殺するかもしれない次原を放っておけないハチってどんだけ優しいんだ・・。


掲示板の書き込みについて生徒たちに聞く櫻井。みんな深刻には受け取ってないですね。

ただのいたずらだと思ってる様子。櫻井だけが何かのSOSを感じ取っています。

洋貴たちは櫻井にまた担任に戻ってほしいと言い出していますが、ほんと最初のうざさが全然ない。

生徒たちの中にガッつりと食い込んできた櫻井です。

そして若葉も櫻井に朝のアンケートを届けています。こちらも櫻井を認めています。

警察にも行き、協力を求めるという予定でいる櫻井です。


家庭訪問する櫻井。ネットの使用状況などを尋ねています。

一人ひとりの家を訪ねていくのは大変。私立だから広範囲でしょうしねえ・・。


ハチは次原と手をつないでいますが、反対側で灯里がそれを目撃してしまいました。

思わず手を離しているハチですが「裏切らないでと言ったでしょ」という次原に引きずられています。

次原の家は昨年の8/31に火事で燃え、なくなりました。

家族は次原が火をつけたと思ってるとか。一人暮らしをするというとほっとした顔したなど言い出します。

でもいいの。みんながいなくなるまえに私がいなくなるから。

俺はどこにもいかないと安心させるハチがとにかく優しい。

そこに櫻井が電話してきます。クラスメイトの誰かに悩みを打ち明けられたとかないか?

とっさに次原の家の空き地前に立ててある掲示板に張ってあったポスターを読みます。

A kites rises against the wind

たこは向かい風で飛ぶ。

困難に立ち向かうほど人は成長する・・・


掲示板の自殺予告は漫画喫茶から発信されていたという。それ以上の調査は櫻井にはさせてくれない

様子。家庭訪問も苦情が入ってるといい、閑だからこんなことをするんだと理事長。

なんと櫻井にはハトのフンを落とすお掃除係を命じるのでした。

洋貴に身長伸びた?1センチぐらい・・こちらも恋人の勘で変化がわかるって・・・

校長は櫻井に自分が呼んだからこんなことになってと謝りますが、平気な顔の櫻井です。

履修モレの教科についての補習計画表を作ってもってきていました。今頃?間に合うの?

「この学校は掃除しがいがあります」2重の意味ですねえ・・。

次原と一緒のハチを見かける灯里。みんなも怪訝そうな顔です。


★★★・・・いきなり首相会見に移ってしまってびっくらだよ!!

★★★・・・20分後再びドラマに戻りました。



国語の授業はロジンのタコ。今週はこの「タコ」がかなり効いてる。

ハチと次原が入ってくるのを見てみんなまた怪訝そう。

帰りにハチを買い物に誘う灯里ですが、ハチは苦しそうな顔して断っています。

俺、次原さんとつきあうことにした。何か、いい感じになって一緒にいて自慢できるし俺の事も好きと

言ってくれてる。あと・・あと・・俺、灯里のこと好きじゃないから・・目パチパチして辛そうな顔のハチ。

本心は違うんだよ・・灯里わかってくれよ・・ハチの心の声が聞こえるようです。次原行ってしまいます。

わかったと笑っている灯里。でもそこに洋貴がやってきて灯里に謝れという。殴った・・。

灯里を泣かすようなこと・・・洋貴が言い出すとハチも「お前がいうな!」

灯里がずっと好きだったのは洋貴、お前だよ。

灯里、凛久・・みんな泣いちゃったよ・・・




こんな傷心のハチに今度は次原までも追い討ちかけています。

元カレから連絡があって会うことになったという。自殺しなくて良かった。ありがとうね。

ものすごく勝手な次原。


掃除をしている櫻井。

若葉は教師は割りにあわないと言い出します。

担任からはずされてるのにどうして頑張れるの?と聞いてしまうのでした。

というよりも櫻井ならもっと割りに合う結果の出せる仕事がいくらでもあると思うという。

しかし、それは違う。教師の仕事はゴールにつくことじゃない。

スタートラインに立って生徒の背中を押す。彼らが走りだすのを見送る。

背中を見送り続ける。俺達にゴールはない。

だけど結果はいつかゴールにたどり着いた彼らの笑顔が知らせてくれる。

それだけで十分割りにあうんじゃないかな。

どんなことがあっても放り出しちゃいけない仕事がある。はいつくばってもしがみついても

途中でやめちゃいけない仕事。教師はそんな仕事なんだ。

少なくとも3年1組全員が卒業証書を手にするまでは俺はここにいたい。


職員会議では書き込みについて何かわかったことはないかということですが誰も関心なく

問題ないと片付けられています。若葉が生徒を思う櫻井先生がここにいないのがおかしいと力説。

若葉がいい感じで櫻井を認めているのがわかります。

櫻井は家庭訪問の続き。


次原は待ち合わせ場所に行きますが現れたのは美優とその友人達。

ケンちゃんなら来ないよ。私がたのんだから、電話してって。あんたがまだ生きてるのか確かめたくて。

なんで生きてるの、うぜえ女。嘲笑する友人達。自殺すると言っては人をそばにおいて振り回して

きたんでしょうね。今回のハチに対するように見優にも同じことをしてきたのかもしれないね。

でも、元彼を使って確認するなんて・・

・・さすがに次原もかわいそう・・。

ここまで嫌われる原因を作ったのは次原の性格だし、自分のまいた種とは思うけど。


次原の家を家庭訪問しようとして空き地になっていることを知り、櫻井は若葉に調査を頼みます。

そこに看板をみてハチの電話を思い出しました。

A kites rises against the wind


その頃、灯里は凛久に洋貴のことを本気で好きだったといっています。

人を好きになるって0か100だと思ってた。

でもだんだん好きになっていくってこともあるんだね。0が1になって30になって50になって・・

段々好きになっていく感じ。

はあ・・私がハチのこと好きかもと思ったら、むこうが0になってた・・・泣いてしまう灯里。

凛久も何もいうことができません。



ハチは携帯を見ていますが、そこに次原から電話。また振り回すのね・・。

私、もう死ぬ。私なんか生きていたってしょうがない。ね、私と一緒に死んで!・・またかあ・・

嫌だ!なんで俺にそんなこと言うんだ勝手にしてよ。

よく言ったハチ!

でもそうやって突き放してしまうとまた心配がせりあがってくる。

そんなところに櫻井から電話。

次原に何があったか教えてくれ・・・

先生、俺・・一人で何とか解決できると思ったんです。ごめんなさい。助けてください!泣いているハチ。

すぐに櫻井は行動にうつします。若葉にも連絡。

ハチと一緒にマンションの階段を登る次原を見ました。追いかけます。


ハチを途中に留めて、櫻井がそっとあとをついていきます。

そして足をひっかけ、飛び降りようとする次原に声をかけました。

「私はこれから誰もいないところにいくんです。こんな世界とサヨナラして星になるの。

夜空に光るキレイなほしになるの」

ならないよ!

櫻井は自分のカギを落として見せました。ストラップのビーズが粉々になって砕けます。

あんな風になるだけ。人は死んでも星になんてならないんだよ。

空になんていかないんだよ。人は死んでも救われない。

何にも癒されないし、見返せない。きれいな死に方なんてどこにもないんだよ。

次原が泣き出します。

落ち着いたころ、櫻井の差し出す手をつかんだ?という瞬間、

柴草たちが次原!と声をかけました。

「いや!」

手を振り払っていきなり階段を上り始めたと思ったら、足を踏みはずしたようで、

櫻井と二人同時に階段を転げ落ちました。(よね?)


****************

ふう~最後は緊迫のシーンでした・・。どうなるんでしょうね?

次原に振り回されるハチがかわいそうでしたねえ・・。

そしてそのとばっちりを受ける灯里もまたとってもかわいそう。

こういう横やりが入って自分の気持ちに気付いた灯里でしたが、でもハチとはこれからは

きっとうまくいきそうですね。


しかし、次原もまた随分、甘ったれで自己中で幼い子。

自殺するなら人を巻き込まずひとりで実行しなさいよ・・

高校生にもなって夢見るお子ちゃまじゃあるまいし、星になるって。

死に憧れ美化する気持ちはわからないでもないけど・・。



櫻井の死んでも星にはならないし、癒されないというのは良かったな。

櫻井自身が過去に教え子を失っているから、現実の死というものを知っているのが強みです。


しかし、大切な友達が死んだ・・というのは誰のことだったんでしょうかね?

何かの比喩で「死」と表現しただけ?

謎が深まります。


履修問題も残ってるようだし、問題は山積みですね。



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