原作とは設定を変えてきましたが犯罪の大筋は変わってないです。
いかにもセレブ妻で米倉さんには、はまり役でした。

幼い頃に両親を亡くした恭子(米倉涼子)は、病院を経営する叔父の吉岡(中原丈雄)に引き取られる。その後、美しく成長した恭子は、誰もが羨む医師の夫・隆之(堺雅人)と結婚、ピアニストとしての成功も手に入れ、幸せな日々を送っていた。だが、ある雨の夜、吉岡が何者かにひき逃げされ、帰らぬ人となってしまう。

 半年後、吉岡の旧友・名取弁護士(渡哲也)の尽力もあり、恭子は叔父のすべての遺産を引き継ぐことになった。吉岡病院も瀬野病院へと看板を変え、恭子が理事長、隆之が病院長となる。再び穏やかな生活を取り戻した恭子だったが、たびたびかかってくる無言電話に不安を覚えていた。

 そんなある日、恭子のもとに隆之の子を妊娠したという女から電話が入る。それを証明するかのように、郵便物の中に、母の欄に関口真弓(中島ひろ子)、父の欄に瀬野隆之と記入された母子健康手帳のコピーが入っていた。不妊症の恭子は、目がくらむような衝撃を受ける。隆之が自分を裏切ったのか? すぐにでも確認したい恭子だったが、夫は出張で中国へと旅立ってしまう。

 翌朝、愛犬のディーが何者かに毒殺されているのを発見した恭子は、真弓が犯人だと確信。夫のデスクから真弓の部屋の合い鍵を手に入れると、完璧な変装に身を包み、彼女のアパートへと向かった。留守を確認し、合い鍵で部屋の中に侵入する恭子。隆之と真弓のツーショット写真と母子手帳を目にした恭子は、冷蔵庫の中にあった牛乳に毒を入れると、部屋を後にする。

 デパートでアリバイを作り、変装に使った洋服などを捨てた恭子は、女性雑誌編集者の康子(高岡早紀)が待つ場所へ。頼まれていたエッセイの原稿を手渡すと、大学の同窓会に出席。そこで舞台女優の加代(鈴木杏樹)、恭子を慕う後輩・ゆかり(葉月里緒奈)と再会し、賑やかな夜を過ごす。

 翌日、真弓の死体がアパートで発見された。事件を担当する警視庁捜査一課の戸田警部(舘ひろし)と、戸田とコンビを組むことになった女性刑事・美晴(ともさかりえ)らが捜査を開始する。同じ頃、恭子はテレビのニュースを見て、愕然としていた。真弓は瀬野病院に勤める看護師だったのだ。病院へと向かった恭子は、看護部長の悦子(前田美波里)から、真弓が真面目な女性で、別れた夫から子供を引き取って暮らすことが夢だったと聞かされ、驚く。さらに真弓の履歴書の文字は、母子手帳の文字とは似ても似つかず……。

 一方、戸田と美晴も、隆之と真弓のツーショット写真の存在を知る。さらに、真弓の銀行口座に、真弓の給料からは考えられない預金額があることが判明。真弓が隆之の愛人だったと仮説を立てた戸田は、帰国した隆之の事情聴取を行うことに。真弓との愛人関係を否定し、勝手に写真を入手した戸田を責める隆之。恭子も帰宅した隆之の様子を窺うように真弓の話を出すが、隆之は顔色ひとつ変えることはなかった。

 翌日、恭子と隆之は揃って真弓の葬儀へと出席。戸田と美晴は、真弓の隣人から、事件当日の夕方、作業着姿の女がアパートから出て行く姿を見たこと、隆之が真弓の部屋から出てくるのを見たことがあるとの証言を得る。作業着姿の女の目撃談は多数あり、戸田らはこの女が隆之の愛人が真弓だと知った恭子なのでは…と睨み、恭子をマークすることに。

 一方、生前の真弓が出演しているビデオを見た恭子は、電話の声との印象の違いに戸惑いを覚えていた。頭を悩ませる恭子のもとに、ゆかりから電話が入る。

 「あんなことまでして自分のものにした隆之さんに裏切られるなんてかわいそう…」

 あんなこととは、隆之とかつての恋人・谷和歌子を別れさせるために、ゆかりを使って自分が書いた手紙を二人に届けさせたこと。その手紙で隆之に振られたと思いこんだ和歌子は、自殺未遂を繰り返した末に行方不明になり、和歌子に振られたと思いこんだ隆之は恭子と結婚したのだった。

 翌日、戸田と美晴から目撃談を聞かされた隆之は、真弓と特別な関係にあったこと、毎月決まった額を渡していたことを認める。その頃、恭子は母の墓参りをしながら、自分の過去を思い出していた。署に戻った戸田らも、恭子の過去にたどりつく。それは、母親が父親を刺し殺し、自らも命を絶ったという壮絶な過去だった。

 戸田と美晴は瀬野家を訪れると、事件当日の恭子のアリバイを確認する。さらに事件前日、真弓の部屋から瀬野家へと電話がかけられている事実を伝え、どんな会話をしたのかと尋ねる戸田に、真弓は妊娠していたのかと逆に質問する恭子。戸田がそういう報告は受けていないと答えると、恭子は診療内容の報告を受けただけだと言い、慌ただしく二人を追い返すのだった。

 真弓はなぜ妊娠していると偽ったのか。それとも誰かが真弓の名前を使い、隆之の愛人だと嘘をつき、恭子を罠にはめたのか。だとしたら、誰が何のために!? 恭子の脳裏に、大学時代、隆之に好意を寄せていた加代の顔が浮かぶ。もしくは、後輩のゆかりの仕業か……!?

 一方、瀬野家で恭子の毛髪を手に入れた戸田は、それを鑑識に回すと同時に、恭子の供述通りに、彼女の足跡を追うことに。すると、デパートのレジで恭子と会った人物が、その直後、東北新幹線のホームで恭子を目撃していたことが判明。恭子はレジで大きな紙袋を持っていたが、直後に会った康子はそんな紙袋は見ていないという。その紙袋には変装用の服が入っており、恭子は車内に紙袋を捨てたのではないか、と仮説を立てる戸田。さらに、恭子の叔父・吉岡のひき逃げ事件も関連していると睨んだ戸田は、その事件を担当した交通課の刑事にも話を聞き、事件直後に隆之の新車が売却されていた事実を知る。

 再び瀬野家を訪れた戸田らは、新幹線のホームでの目撃証言と、隆之の車の売却について告げる。確かな物証を持ってくるようにと二人を追い返した恭子だったが、隆之がひき逃げの犯人かもしれないという話に動揺していた。だが、隆之が本当に吉岡をひき逃げし、それを目撃したのが真弓だとしたら、隆之と本当の愛人が手を組み、恭子を使った真弓殺しを企んだのかもしれない。そう確信した恭子は……!?



昨日、この「氷の華」をプッシュしたのですが、

びっくりするほどたくさんの人が訪れてくださったので、ちょっとだけ感想。

前編は原作に忠実でしたが、原作とは違う部分があります。

それはまあ・・ドラマですからね・・。

でも、誰にも屈しないプライドの高さと冷たい雰囲気妻を演じる米倉さんは本当にびったりな役でした。

まさに「氷の華」にふさわしい米倉さんです。

刑事さんが舘さんとともさかさん。

コンビの一人が女性だったのとか、舘さんの奥さんが妊娠中とか

いろいろわかりやすく設定を変えているのは原作よりも瞬時に理解しやすくするために必要だったのね。

また、事故についても伯父をひき逃げしたのが夫の隆之@堺雅人のようになっていますが、

事故そのものはちょっと違うけれど、病院の理事長をひき逃げという設定にしたことで

よりリアルに妻と夫の疑心暗鬼状態が浮き彫りにできたし、まずまずの変更です。


恭子は電話を貰ってすぐに犯罪を実行。

その際にニット帽をかぶって絶対に髪を落とさないようにしていたのですが

後から、髪がでてきましたね。

これが後の恭子の供述の決め手になり、また弁護士の手腕発揮のポイントになります。

あと、グラスを冷やしていた恭子の、このいつもの習慣がさらに後の警察が看過する突破になりました。


皆さんから入ってこられるキーワードでもっとも多いのが「真犯人」「ネタバレ」「結末」となっていて、

ドラマを見る前に本当にネタバレしてもいいのかと心配ですが・・・

本当に知りたい方だけどうぞ以下を反転してご覧になってください。

白文字にしておきますね。以下ネタバレです。ドラマを楽しみたい人は絶対に見ないでね!

(というか、原作の設定なのでドラマでは変えているかもしれません)



まず真犯人は恭子の予想通り高橋康子と夫、隆之の共謀。

妊娠したと電話をかけてきたのは康子で関口真弓の部屋からでした。

恭子は髪の毛が見つかったと知り、ありえないことなので

陥れられたのは確実だと悟り、一旦は自分が殺したと自供しますが

裁判で、無罪を主張し、弁護士@渡哲也が手腕発揮し、無罪を勝ち取ります。

百合の花の花粉が決め手になります。

そして高橋康子と夫に復讐。

それは例のグラスに毒を塗り別荘に冷やしておくことでした。

復讐は遂げましたが、

結末として恭子は、刑事に手口を見破られ、薬物自殺・・・

決して刑事なんぞに触れさせない気位の高さを表現したということのようです。

繰り返しますが以上は原作ですので、多少は変えているかもしれません。

ただ、前編では犯罪自体は原作どおりに描いてました。

よくできてましたよ・・・




では明日(9/7)の後編を楽しみにしています!

どんな風になるでしょうかね。

しかし夫役の堺さんの不気味な存在感というのがよく出ていて

恭子が夫を信じたくても信じられないような状況なのが本当にぴったりで面白かったですわ。



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