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ドラマの谷間に放映される恒例のヨニキミョ。今回も面白かったです。
『ボディレンタル』
篠塚香織(内田有紀)は、生きる気力を失っていた。「幸せと不幸は、同じだけ来る…そんなのうそだ。私には幸せな時なんか無かった」。ゴミが散乱し、昼間だというのに薄暗く閉め切った部屋。そんな部屋の中で、香織は自殺に関するサイトを検索する。とあるホームページにあった「あなたの自殺、お手伝いします」という文字に誘われるように、そこに記載された住所を訪ねる香織。待っていたのは黒服の男。男が手にした布を顔に押し当てられた香織は、徐々に意識を失っていった。
 ふと目が覚めると、そこは見知らぬ部屋だった。不審がる香織に黒服の男が声をかける。「あなたは選ばれたのです」。男が指さす方向には、車いすに座る老女の姿。遠藤と名乗るその老女(吉行和子)は、病のために身体を自由に動かすことが出来ないのだという。続いて男の口から出たのは、驚くべき言葉だった。「あなたの身体を、遠藤様にレンタルしていただきたいのです」。香織の身体に手術で受信機を取り付け、そこに遠藤の脳波をとばすことによって、香織の身体は遠藤の意志によって動くようになるのだという。思いもかけない申し出に恐怖心を抱く香織だったが、考えてみれば、もう自分は死んだも同然の身。断る理由もなかったのだ。遠藤に請われ、手術を受ける香織。そして、香織の“ボディレンタル”の日々が始まった。


汚れきった部屋の女性、香織@内田有紀もかなりくたびれた印象で自殺したくてネットを開いています.

自殺を手伝ってくれるというサイト。そこを訪れると誰かがあなたの自殺をお手伝いしますと言い、

布を押し当てられて倒れてしまう。そしてボディレンタルの話を聞くということになります。

自分の体なのに、脳は遠藤。目と耳は共有するというのが面白いです。

入れ替わってる間は自分の意思では動けないのですね。

久しぶりに街に出るのが嬉しい遠藤@香織。

チンピラ撃退の時「若造のくせに」という外見とは似つかわしくない言葉使いなのがおかしいねえ。

脳が入れ替わって遠藤の指令でアルバイトに出た香織です。

そこはコンピュータソフトの会社。遠藤@香織はソースにバグがあると瞬時に見分ける力があります。

疲れて帰った香織ですが、時間外だけどつながり、部屋の掃除や自炊までしちゃうのでした。

ご飯まで作ったあとで脳波の電源が切れたけど、自分で作った食事を口にしている香織。

生きる気力を失いまともな食事さえしてこなかったのでしょう、ご飯をおいしいと感じた様子。

会社では人間関係も上手に築き、仕事も高い能力を発揮。

遠藤の体調が悪い昼休みには電源を切っていますが、そうするととたんに香織は仕事ができず

会社の人に相談されても何も役に立てないのでした。

その会社の社長の祖父@榊原がかつて、パートナーに去られてしまったという話をします。

それがエンデバーソフトの社長。祖父はその人に去られたせいでいいことがなく失意のまま

亡くなってしまったという話です。だから今のソフト開発で一矢報いたいというのでした。

頼りにしているといわれて香織もまんざらでもないですが、その実力は遠藤のもの。

この遠藤という人物はいったいどんな人?香織は気になってネットを調べてみます。

そしてその祖父の相手だったエンデバーの社長が遠藤その人だということがわかりました。


会社ではソフトのバグをとってもとってもわいてくるという謎が出現していますが

社長は新しいソフトだからバグがでるのは当たり前だと気にしていません。


遠藤はなぜこの会社にアルバイトにきているのだろう?

香織に疑問がわいてきます。

遠藤はこの会社で「しなければならないことがある」と言っていました。

夜、会社にしのびこみ何かを探ろうとしたみたいです。

さて、行ってみると会社の同僚が何かの操作をしている。香織はコピーをとる寸前に電源を切った!

「やっぱりあんただったのかい!どうせライズソフトから金を積まれたのだろう」

遠藤@香織が真相を暴いてくれたのでした。

香織の首をしめる同僚ですが、そこに社長がやってきて助けてくれます。

遠藤の一連の行動の謎が解けました。しかし電源は切れたまま・・遠藤の体調が気になります。

急いで遠藤のもとに駆けつける香織はソフトを守れたことを報告。

遠藤は若いときに榊原のおじいさんと恋人で共同設立だったのに別れてしまい、その後窮地に陥った

榊原を助けてあげなかったことをずっと悔やんでいたのでした。

孫の現社長を助けることができて思い残すことがないという遠藤です。

「香織さん、ありがとう」そういって遠藤はなくなりました。


幸せと不幸は同じだけ来る。そんなのウソだ。

幸せはそこらへんに転がっている。

全てを不幸だと思っていたのに、香織は変わりました。


生きる希望をみつけ、新しい仕事を探し、これからはもっと前向きに生きていけるでしょう。


****************

この「ボディレンタル」が一番好きでした。

最後が前向きに終わったのも良かったですね。

何よりもボディをレンタルできる技術が面白すぎ。




他の4編は・・・



『どつきどつかれて生きるのさ』
 ここは日本の中にある小さな国、大阪。この独立国家・大阪において、何よりも大切にされているもの。それは大阪が世界に誇る独自の文化、“ボケとツッコミ”。ここ大阪において、人々が有効な人間関係を築く上で、欠かすことのできないコミュニケーションツールだ。それは日常生活において、様々なところで繰り広げられ、ついには“ボケとツッコミ”に関する独自の法律まで施行された。それは一生の相方を決める“コンビ結成法”だ。結婚して半人前、結成してこそ一人前。コンビの相方を見つけるのは、今や大阪人にとって一生のテーマとなった。そんな大阪で…。
 ある日、上司と共に、事務用品の納品のため市役所を訪れていた中村清志(横山裕)は、結成届けを受理され、周囲の人間から口々に祝福されるコンビを尻目に浮かない顔だった。上司のボケにもうまく言葉が出てこず、ツッこむことが出来ない。原因はボケ不振。コンビ結成を約束をして3年もの間どつき合った相方に、二股をかけられた上、振られたために、他人とうまくどつき合うことが出来なくなってしまったのだ。その様子を心配した上司は、中村を、高級ボケクラブに連れて行く。ボケクラブとは、訪れたお客に対し、ツッコミのチャンスを与えて楽しませる“ボケ”たちが接客するクラブのことだ。気乗りのしなかった中村だったが、そこで、彼らのテーブルについた西本(山崎樹範)というボケと絡むうちに…?



ボケとツッコミも阿吽の呼吸があって、相性があるのね。

お笑いのことはあんまり興味ないのとセンスが無いのでどこがおもしろいのかわからないのが残念。

何がボケで何が突っ込みなのかもよくわからないのよ・・

こんなわけで、この「コンビ結成」が結婚と同じくらい重要という

大阪の意識そのものが、もうついていけない。

でも、なぜか笑いを求めてずんずん見てしまってました。

最後は「笑い」というよりも人情話かなあ・・・

ここであの結婚式で恋人を奪っていく映画をパクるのもなかなか乙でした。



『死後婚』
 ある日、羽馬ひより(深田恭子)が家に帰ると、両親が喪服に着替えていた。ひよりも早く着替えるようにと促す両親に、何があったのかを尋ねるひより。そのとき、ひよりの視界にお見合い写真が飛び込んできた。しかしその宛名は、ひよりではなく、姉のさゆりとなっている。姉はすでに亡くなっているというのに。不審がるひよりに、母親の亜希子(高橋ひとみ)は、親戚から聞いたという死後婚の話をし始めた。結婚しないで死んでしまった者同士を、霊媒師を仲人として見合いさせるというその話を、少し不気味に思うひよりだったが、見合い会場だというホテルの離れに、両親と共に向かうことにした。接客係に案内されたひよりたちが部屋にはいると、すでに喪服姿の女(朝加真由美)が、一人息子の遺影とともに座っていた。緊張気味に会釈し合う両家。と、そこに白い着物を着た霊媒師、隠田みつ(神保知子)が現れ、深々と頭を下げた。さっそく死者の霊をよびだしたみつは、両家の家族に、見合いする本人たちをふたりきりにするように、と部屋を出て行くように促す。みつに頭を下げながらその場を辞する両親のあとをついて、最後に部屋を出ようとしたひよりがふと振り返ると、なんとそこには、自分自身の遺影を抱いた姉、さゆりと、びしょ濡れの男の姿があった。自分のことをじっとみつめる男の視線を感じたひよりは…?


これはもう全然ダメです。

恐いのがダメでギャーギャー叫んで、途中から見るのをやめてしまいました。

ほんと泣きたくなるほど恐かったよぉ~。

最後はどうなったのかわかりません><



『行列のできる刑事』
 とあるカフェでテレビ番組のインタビューを受けている男、鈴木正継(平岡祐太)。職業は刑事である。いつごろから行列ができるようになったのか、とインタビュアーに問われている。鈴木の座っている席の脇には、なぜか長蛇の列。この列は、鈴木の行く先々どこにでもその背後にできているようだ。インタビュアーがそのあたりを追求するが、いまひとつ明確にはわからない。そんな中、鈴木が張り込みに向かうという。ついてこようとする取材陣を、業務に支障が出るという理由で鈴木は止めようとするが、先輩刑事の角倉(遠藤憲一)は、一般の方に警察への理解を深めてもらうチャンスなのだから、と取材に協力するよう言い渡す。鈴木たちが張り込んでいると、ひとりの女が現れた。尾行しようとする鈴木を止め、次の指示を出そうとする角倉の目の前で、女がなにかに目を奪われたように立ち止まった。その視線の先にあったのは…?



いつのまにか行列ができるという鈴木@平岡くん。

これはなんででしょうねえ(笑

単純にイケメンの「モテ」とも違うみたいで・・・

並ぶ人はその背中に癒されて安心するんだそうです。それで磁石にひきつけられるように並ぶ。

刑事なんだから、マル秘の行動したくてもこれだけの行列ができてしまうと

何でもバレバレですよね。

それでも、ちゃんと犯人逮捕ができるんです。

相棒の遠藤さんがまあ、おかしくて・・。

絶対に自分は行列には並ばない自信があったのに、とうとう並んでしまった。

そして容疑者もなぜか遠藤の次の次ぐらいに並んだ・・。

それによって逮捕に動けるのがまた面白かった。

平岡くんが車の後部座席の左から入り右から出る。

それを行列の人たちは同じように行動するんですね。左から入って右からでる。

遠藤さんが入ったところで右のドアを閉め、次の次の容疑者が入ったところで反対側のドアを閉める。

後部に3人座ってますが、相棒の遠藤さんも犯人ものってる。

そのまま平岡君は運転して署に戻りました。

ちゃんと容疑者確保できてますネ^^





『推理タクシー』
 雨の降る夜道、片手にかばんと傘を持ち、タクシーを止めようと手を挙げる男、村西トム(谷原章介)。やがて一台のタクシーが止まり、乗り込んだ村西は、運転手(佐野史郎)に行く先を告げた。ミラー越しに男の顔を見た運転手は、男に、イケメンマジシャンとして名をはせている村西トムではないかと問いかけるが、村西は不機嫌そうに否定した。そんなやりとりの流れで、運転手は、過去に乗せたことがある有名人について話し始め、その行動パターンは犯罪者のそれと似ている、と語り出す。そんな中、殺人事件の被害にあった女性キャスターの家の近くを通りかかった二人は、その事件について話し始める。最初は、週刊誌から仕入れた情報を話している程度だったのだが、次第にエスカレートした運転手は、独自の推理を語り始めた。タクシーが停車し、窓の外を見た村西は、見たこともない景色に驚き、ここはどこだ、と運転手に問う。すると運転手は…?


タクシーの運ちゃんは元刑事だということで自説を語るのね。

ちょっと不気味でこの運転手が犯人なのか?と思わせてくれるのが狙いですか。

でも最後の最後に、実はトムが相方を殺してきたばかりだと言うことがわかり、

そして、この運転手もまもなくトムに殺されそう・・という予感を残して終わりました。



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今回もまあまあ良かったです。

「奇妙な・・」だからホラーがあってもおかしくないんだけど

恐いのだけはパスです。

ちょっと変り種で面白いものこそ、ヨロシクなのです!





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