FC2ブログ
ゼネコンの談合ともちょっと違うみたいだけど似たようなもの。いつの時代もどんなところでも権力を
持つ者だけが美味しい甘い汁を吸うことができる。虐げられた人々は泣き寝入りするだけか?

否、美鈴も香もきっと立ち上がる。上海がどうだろうと日本には「七転び八起き」という諺があるのだ。






美鈴@木村多江は父親@古谷一行に10年ぶりに会いました。

床屋をしていて村ではかなりの顔になっているようです。ひっそりと静かに暮らしていた様子。

何ごともないようにさらりと話をする父親で、10年ぶりに会ったとは思えないほど淡々としてます。

父親は言葉少なく失踪の理由を語りませんがそこにやってきた子供と女性を家族だと紹介しました。

すっかり父親が愛人を作ったと思いこんだ美鈴は怒りのまま帰路についたのでした。


麻里@MEGUMIに事情を打ち明けた美鈴。やけくそのようにエビをたくさん料理しています。

そんなところに母から電話。富士山登山で湧き水を持ち帰ったとか。ふ~ん・・・。重いのにね。

水と味噌を送るということでした。水を送るという発想が面白いです。そういうものですか?

美鈴は父親の話をしますが、「奥さんと子供がいた」事実だけを伝え、もう関係ない人だから

忘れたほうがいいとまで言っています。母は複雑ですね、ずっと待っていたし・・。


わざわざ曹@ピーターホーのところに報告に行く美鈴。おかげで決着がついたといいます。

もうあの人は父親じゃないとも言いました。その古谷の写真を○で囲んで見ている曹です。

そこに「儲け話」の電話がかかってきました。

上海の行政と経済を支えている人たちの会合だそうですが、曹が招かれたのは何でだろう?

投資家としての曹の名が有名だから?とにかく裏で進むこの話に乗らない手はないのね。


バローネの店に花を生けることが決定している香@松下由樹ですが、そのおかげでホテルからも

新規の依頼があり波に乗っています。そこへ、曹から電話。

なんと先日の談合は上海再開発ということでした。香の店もその区域に入り、そこには50階建ての

ビルが建てられる。立ち退きでした。普通、こういうときは土地や立ち退きに関する相応の補償が

あると思いますが上海ではそれは期待できないということのようです。曹は中国では建物を取壊すと

きに話し合いなどしないということを言っていました。すべて上からの押し付けなのね。

その区域に当たる人は勝手に建物が壊され泣き寝入りするしかないという印象です。

さすがに香は怒りますが曹にしても投資したものは返ってこないし莫大な損失だということです。

でもバローネとの契約がある限り店はすぐに出せると思っている曹でした。

悲観して座り込む香に美鈴はバローネがオープンすれば上海中の金持ちが集まり、この花のお店を

尋ねるからきっと成功すると励ましています。香もそれに勇気付けられました。



麻里は琳ちゃんに日本語を教えています。そうそう「てにをは」が難しいのよね。

琳ちゃんの父親は娘の大学の費用のために日本に出稼ぎに行き5年帰ってきません。

母親はとっくに見切りをつけていますが琳ちゃんが父親を恋しがると出て行けという始末です。


その頃、麻里の不動産で曹の名を再開発リストに見つけました。

それを知った美鈴はもちろん許せない気持ちで曹のところに行きますが先客、香も来ていました。

もし計画を知らなければ自分も破産していたし、力があれば香の店を助けてあげられると思ったと

いう曹です。香は儲け話だと飛びついた曹を非難するのみ。でも上海の再開発ってだれにも止める

ことなどできないならば最悪の状況で最善の策を取るという曹の考えも一理あります。そこまで考える

余裕がない香は怒りで出て行きました。美鈴も腹立ちの余りデスクの資料をふるっていきますが

その拍子に父親の写真が出てきて驚きます。なぜ?美鈴の父のことを調べたのもビジネス?

曹は自分の夢であるロボット開発事業には美鈴の父親が不可欠だと説明していますが、頭に血が

上ったまま美鈴は出て行きました。曹は香と美鈴に疑われたまま。

帰った美鈴ですが、そこには琳ちゃんがいます。美鈴自身も人のことにかまっていられる状況ではなく

麻里の日本語の勉強だと思い、本を渡してさっさと退室。


曹は再開発の巨悪チームに振り回されています。香の店を一等地にと頼んだのにいい場所では

なかったということです。老獪なじいさんどもが青二才は石の上にも三年と諭そうとしますが、

曹は同等なパートナーだということを強調。出資金もバカにならない。主宰のじいさんは嫌なら

出て行けという。プライドが大事か、金か?曹はプライドだと立ち上がりました。

秘書は怒りますが、ここで迎合したら一生やつらの言いなりだと曹は言います。秘書は香たちの

ために曹が甘い考えをだしたということで、自分から見切りをつけて辞めていきました。


店は勝手に壊されていたようです。香たちもさすがにがっくり力を落としました。

美鈴はスクールの皆のところに香を連れて行き飲み会です。日本に愛しい彼がいるという話で

盛り上がりますがそれは5歳の息子。面白い話でしたが、男性陣は盛り下がりました。


さて、バローネの話もなくなってしまいました。

店を構えていてこそ安心があり受注もできるが、店がないと実体もないように思われ、

仕事を任せることはできないというのです。

香はもうお店を続けていくことはできないことを悟りました。香の部屋を訪ねてきた美鈴や皆に

解散を宣言。日本に帰ると言いました。息子のビデオを見ながら泣き崩れています。


そんなところで琳ちゃんが行方不明と母親がやってきます。

美鈴は先日、麻里のところを訪ねてきたのだと思い、本を渡してそのままになっていたことを

思い出します。美鈴に話を聞いてほしかったのかもという麻里です。

以前、琳ちゃんは空港に行き日本行きの飛行機を眺めるという話をしていたことを思い出しました。

空港に走ってみれば確かにそこにいた琳ちゃん。良かった・・・。自分のために一生懸命に働いている

お父さんに会いたい・・。琳ちゃんの思いは皆が共有しています。



美鈴は香にも琳ちゃんにも、子供を愛し、父親を乞う気持ちを知りながら希望を見出すことを言えなか

った。それは自分の父親が帰ってこなかったから。人の気持ちを量って素直な物言いができないと

いうことです。麻里はそんな美鈴に「まだお父さんを慕う気持ちがあるから」と即、応えてくれました。

麻里の後押しもあり、もう一度父のもとを訪れた美鈴。



床屋をしているお父さん。美鈴は曹が持っていた写真を見せました。

今更日本に帰るのは無理だという父です。会社では「レーザーセンサー」の技術屋だった。

写真のメンバーみなそのエンジニアでした。

上海に工場が移ったときも技術の仕事に熱中できると思っていた。しかし営業に異動命令。

自分の価値を否定されたと思ったという。部下は自殺した。そこでもう何かが折れたという父です。

退職金は美鈴に送るように会社に頼み、自分はここで暮らそうと思ったというのでした。

美鈴は仕事があってもなくても待っていたというのですが男として父としてそれはプライドが許さない

ものがあったのかもしれません。そしてもう一つ、家族だと紹介されていたあの男の子と女性は

実は自殺した部下の家族でした。子供が成人を迎えるまで面倒を見ようと決意したというのでした。

なぜウソをついたの?美鈴に愛想をつかされたほうがまだ美鈴のためだと思ったというのです。

父親の真意を知り、美鈴は抱きつきました。これで美鈴は父を許せそうです。


帰宅したあと母に電話報告。お父さんは事情があったということを伝えます。

子供みたいにわーわー泣いたというと「素直になれた」と母が言ってくれます。

店もつぶれまた失業したというと「今度こそ本当に好きなことを仕事にすればいい」と母は言って

くれました。この母の子ならのびのび育ちそうですね。

すっきり鎧を脱いだ美鈴は「好きなこと」を瞬時に思い浮かべました。

やはりアパレルしかないと思った様子。

その勢いで香を誘いに行きました。

香は荷造りしていましたが、美鈴の笑顔にもう一度挑戦するでしょう。

****************

再開発ってあのように有力者のテーブルで決まるものなのね。

そこで生きてる人は蚊帳の外。

全くひどい話ですが、どこでもありそうなことです。

曹も手痛い目に遭いましたが、こちらはまだ資金力もあるし将来も有望なのでしょう。

でもプライドのためにじいさんたちを敵に回して大丈夫でしょうか?


美鈴は再びアパレルに挑戦し、香が今度は美鈴のヘルプになりそうです。

そして、曹とのラブが浮上。

なんだかんだと転んでは起きる日本魂を楽しみにしています。





Secret

TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/716-c1407d92