12/01/2008 レッドクリフ
さすが中国だ。出演人(エキストラ)がいっぱいだった(爆
「レッドクリフ」を見ることにしたのは友人の希望とその場の雰囲気でしたが、
いやしかしチケットを買うことからして難儀しましたよ。すごい行列でした。
真昼間から映画を見るということは久しくないので、
こんなに見たい人がいるもんなんだと信じられん気持ちでしたが、
さらに上映場所に入って驚いた。
満員の映画館なんて初めて入った気がしますのよん。
老若男女、色んなタイプの観客がいるというのもこの映画の特徴。
だって三国志ってファンが多いんだもんねぇ。
本を片手にという熟年の男性がけっこういたのが印象的でした。
若い女性はきっと金城目当てね。
しかし「三国志」ってうちに父が買った初版(と思う)の吉川英治全集があるんだけど
触りたくないほど変色してとても読む気になれなかった。
読んでおけばよかったなあ・・。あれもプレミアというけど本当かなあ??
なので中国の歴史に特に興味もないわけで、魏、呉、蜀と言われて、ああ~あの頃ね・・なんて
教科書の知識をようやく呼び戻したという程度のもの。
で、見終わった感想は「ひえ~面白かったぜぇ!!!!」
早く次を見せてくれえ~~!ほぼ叫び。
ただこれにつきます。
歴史なんてこれっぽっちも興味ないし金城ファンでもないけれど
これは壮大なスペクタルという仕上がりになったんではと思います。ハイ!!
ただ顔がどうも識別できないのが難点。
わかったのは金城武の諸葛孔明と中村獅童とトニーレオンの周瑜ぐらいかなあ・・。
ストーリーの流れですが、
魏(漢)の曹操が本土をわが手におさめたく画策してあれこれ悪巧みというところですが
本来の目的は周瑜の妻・小喬を我がものにすることだったと映画ではそうなっていました。ホントウカ?
それに対抗して、諸葛孔明と周瑜が手を結んで戦うというもの。
最初に戦いをしかけられたのが劉備2万。曹操80万の隊に叶うわけもなく。
でも猛将、関羽、張飛の活躍など希望が見えていました。
冒頭のシーンでしたが、
趙運が赤ちゃんを背中にくくりつけて戦うのがよくまあ無事で・・と
はらはらしちゃいました。
劉備の奥方が井戸にて自害するのは足手まといになることを避けたということでしょうか。
あのシーンでいきなりつかまれたといっても過言ではないです。
どんなに敵が攻めてきても劉備を慕う民がいて部下がいるということに
その人物像が想像できます。
この劉備の軍師が諸葛孔明@金城武。
窮地に陥っても涼やかな笑みを湛えて知の人という印象をはっきりと見せています。
扇をあおぐのは熱を冷ますためだそうです。あと白い鳩を操っていましたねえ。
孔明が劉備に孫権と手を結ぶことを進言。
孫権の元へ自ら出向き、ここで孫権の司令官@周瑜と出会う。
奥さんの小喬がこれがめったやたら色っぽく美しい人。
大事にしている馬の出産が難産だったところに孔明が手をかして無事に出産させたのでした。
このエピが周瑜と孔明を接近させていました。
その夜の琴の共演はさらに二人の仲を取り持ってくれたようです。
そうして劉備と孫権が手を結んだということになります。
孫権の妹がまた男勝りでやったらと戦の場に出てくるのが凄かったですね。
本当にああいうところで女性が出るもんでしょうか?
劉備に降伏を迫っていた曹操でしたが、使いの白紙の手紙に激怒し殺害。
これにより、曹操VS劉備+孫権という戦いの図ができました。
軍の人員は圧倒的に曹操に分があるが、大部分は降伏した敵軍が降りたもの。
本当に使いものになるのはわずかしかいないと読んでいる孔明。
頭を使って戦うのだと言うのでした。
戦いはまずは陸で。
亀の甲羅から作戦を練ったようです。
それは過去にもある戦い方だったようですが古くて新しい戦法とか。
八掛と言ってましたよね?
孫権の妹の女性軍が敵を欺くように導き、そしてその八掛の陣を敷く。
面白かったですねえ。
亀の甲模様で迷路みたいな陣地を配し、盾で取り囲む。
相手の軍が迷い込むような追い込み方。
下から上から槍が飛んでくる。
しまいには縄も飛んでくる。
銃が無い時代ですから槍が武器なんですが
これが意外と使い出があり、最後は体力の勝ってるほうが勝つというもの。
頭脳戦と言いますが
まさに叡智をつくした知力の勝利でした。
こうして陸では勝利を得たものの、曹操は船での勝負を挑んできます。
これが大層な数でした。
赤壁(レッドクリフ)の戦いがそれです。
予告で火をつける作戦を提案していた様子がありました。
とにかく面白かったのです。
あと、中村獅童が初めてお目見えするシーンでは
孫権の軍人たちが、水牛を盗ったという報に
誰がそれを盗ったか特定できないように
全員を泥に入るようにしていたというホットなエピもあります。
パート2は2009年4月だそうです。
とにかく待ち遠しいのです!!!!
いやしかしチケットを買うことからして難儀しましたよ。すごい行列でした。
真昼間から映画を見るということは久しくないので、
こんなに見たい人がいるもんなんだと信じられん気持ちでしたが、
さらに上映場所に入って驚いた。
満員の映画館なんて初めて入った気がしますのよん。
老若男女、色んなタイプの観客がいるというのもこの映画の特徴。
だって三国志ってファンが多いんだもんねぇ。
本を片手にという熟年の男性がけっこういたのが印象的でした。
若い女性はきっと金城目当てね。
しかし「三国志」ってうちに父が買った初版(と思う)の吉川英治全集があるんだけど
触りたくないほど変色してとても読む気になれなかった。
読んでおけばよかったなあ・・。あれもプレミアというけど本当かなあ??
なので中国の歴史に特に興味もないわけで、魏、呉、蜀と言われて、ああ~あの頃ね・・なんて
教科書の知識をようやく呼び戻したという程度のもの。
で、見終わった感想は「ひえ~面白かったぜぇ!!!!」
早く次を見せてくれえ~~!ほぼ叫び。
ただこれにつきます。
歴史なんてこれっぽっちも興味ないし金城ファンでもないけれど
これは壮大なスペクタルという仕上がりになったんではと思います。ハイ!!
ただ顔がどうも識別できないのが難点。
わかったのは金城武の諸葛孔明と中村獅童とトニーレオンの周瑜ぐらいかなあ・・。
ストーリーの流れですが、
魏(漢)の曹操が本土をわが手におさめたく画策してあれこれ悪巧みというところですが
本来の目的は周瑜の妻・小喬を我がものにすることだったと映画ではそうなっていました。ホントウカ?
それに対抗して、諸葛孔明と周瑜が手を結んで戦うというもの。
最初に戦いをしかけられたのが劉備2万。曹操80万の隊に叶うわけもなく。
でも猛将、関羽、張飛の活躍など希望が見えていました。
冒頭のシーンでしたが、
趙運が赤ちゃんを背中にくくりつけて戦うのがよくまあ無事で・・と
はらはらしちゃいました。
劉備の奥方が井戸にて自害するのは足手まといになることを避けたということでしょうか。
あのシーンでいきなりつかまれたといっても過言ではないです。
どんなに敵が攻めてきても劉備を慕う民がいて部下がいるということに
その人物像が想像できます。
この劉備の軍師が諸葛孔明@金城武。
窮地に陥っても涼やかな笑みを湛えて知の人という印象をはっきりと見せています。
扇をあおぐのは熱を冷ますためだそうです。あと白い鳩を操っていましたねえ。
孔明が劉備に孫権と手を結ぶことを進言。
孫権の元へ自ら出向き、ここで孫権の司令官@周瑜と出会う。
奥さんの小喬がこれがめったやたら色っぽく美しい人。
大事にしている馬の出産が難産だったところに孔明が手をかして無事に出産させたのでした。
このエピが周瑜と孔明を接近させていました。
その夜の琴の共演はさらに二人の仲を取り持ってくれたようです。
そうして劉備と孫権が手を結んだということになります。
孫権の妹がまた男勝りでやったらと戦の場に出てくるのが凄かったですね。
本当にああいうところで女性が出るもんでしょうか?
劉備に降伏を迫っていた曹操でしたが、使いの白紙の手紙に激怒し殺害。
これにより、曹操VS劉備+孫権という戦いの図ができました。
軍の人員は圧倒的に曹操に分があるが、大部分は降伏した敵軍が降りたもの。
本当に使いものになるのはわずかしかいないと読んでいる孔明。
頭を使って戦うのだと言うのでした。
戦いはまずは陸で。
亀の甲羅から作戦を練ったようです。
それは過去にもある戦い方だったようですが古くて新しい戦法とか。
八掛と言ってましたよね?
孫権の妹の女性軍が敵を欺くように導き、そしてその八掛の陣を敷く。
面白かったですねえ。
亀の甲模様で迷路みたいな陣地を配し、盾で取り囲む。
相手の軍が迷い込むような追い込み方。
下から上から槍が飛んでくる。
しまいには縄も飛んでくる。
銃が無い時代ですから槍が武器なんですが
これが意外と使い出があり、最後は体力の勝ってるほうが勝つというもの。
頭脳戦と言いますが
まさに叡智をつくした知力の勝利でした。
こうして陸では勝利を得たものの、曹操は船での勝負を挑んできます。
これが大層な数でした。
赤壁(レッドクリフ)の戦いがそれです。
予告で火をつける作戦を提案していた様子がありました。
とにかく面白かったのです。
あと、中村獅童が初めてお目見えするシーンでは
孫権の軍人たちが、水牛を盗ったという報に
誰がそれを盗ったか特定できないように
全員を泥に入るようにしていたというホットなエピもあります。
パート2は2009年4月だそうです。
とにかく待ち遠しいのです!!!!
ikasama4
これはかなり楽しめました。
原作を読まなくてもかなり楽しめると思います。
登場人物がみんなかっこいいですからね。
まぁ自分も主要な人物以外は誰か分かりませんでした(; ̄▽ ̄)ゞ
そうそう三国志よりも古い古代中国では
占いの手法の一つが八卦と言われてて
その八卦の占いに亀の甲羅が使われてました。
孔明は亀を置くことで八卦の陣とかけたっていう
軍師ならではの言葉遊びをしたってとこですね。
次回では曹操VS孔明+周瑜の
知略を尽くした謀略戦が楽しみでなりません( ̄▽ ̄)
原作を読まなくてもかなり楽しめると思います。
登場人物がみんなかっこいいですからね。
まぁ自分も主要な人物以外は誰か分かりませんでした(; ̄▽ ̄)ゞ
そうそう三国志よりも古い古代中国では
占いの手法の一つが八卦と言われてて
その八卦の占いに亀の甲羅が使われてました。
孔明は亀を置くことで八卦の陣とかけたっていう
軍師ならではの言葉遊びをしたってとこですね。
次回では曹操VS孔明+周瑜の
知略を尽くした謀略戦が楽しみでなりません( ̄▽ ̄)
エリ⇒ikasama4さま♪
こんにちは!
大分前に見たのですが
けっこうあらすじが残っていたのが我ながらびっくり。
やはり分かり易いエピを並べたというところなのね。
三国志を知らなくても面白く見られましたが
三国志通のikasama先生も好評価なのが良かったわ~。
>まぁ自分も主要な人物以外は誰か分かりませんでした
あはは・・日本人と同じ顔のはずなんですが
わからなかったですねえ・・。
小さいファイルを貰ったのですが
写っている人が誰なのかもわからず。
あとで孫権だったと知りました(汗
>八卦の占いに亀の甲羅
そういうことだったのね。
何で亀?という疑問もあったんです。
日本でも亀は鶴と並んで長生きの縁起のいい動物ですから~(笑
占いに使われていたから亀なのね。
中国でも愛護されてるんですね!
>軍師ならではの言葉遊びをしたってとこですね
そんな孔明の笑みを絶やさないところが
妙にかっこよく見えました。
>曹操VS孔明+周瑜の
知略を尽くした謀略戦が楽しみ
私も本当に楽しみなんです!!
早く4月になってほしいです。
大分前に見たのですが
けっこうあらすじが残っていたのが我ながらびっくり。
やはり分かり易いエピを並べたというところなのね。
三国志を知らなくても面白く見られましたが
三国志通のikasama先生も好評価なのが良かったわ~。
>まぁ自分も主要な人物以外は誰か分かりませんでした
あはは・・日本人と同じ顔のはずなんですが
わからなかったですねえ・・。
小さいファイルを貰ったのですが
写っている人が誰なのかもわからず。
あとで孫権だったと知りました(汗
>八卦の占いに亀の甲羅
そういうことだったのね。
何で亀?という疑問もあったんです。
日本でも亀は鶴と並んで長生きの縁起のいい動物ですから~(笑
占いに使われていたから亀なのね。
中国でも愛護されてるんですね!
>軍師ならではの言葉遊びをしたってとこですね
そんな孔明の笑みを絶やさないところが
妙にかっこよく見えました。
>曹操VS孔明+周瑜の
知略を尽くした謀略戦が楽しみ
私も本当に楽しみなんです!!
早く4月になってほしいです。
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