08/26/2007 ミヨリの森
受験の神様はリタイアしてしまい、

新聞のテレビ欄で制作費2億円というのに興味を引かれて(笑)

見てしまいました。

チビッ子向けのアニメですね。アニメですから対象は子供が中心でした

し、展開がパターンどおりなのとミヨリが好きな顔じゃないので

ややとっつきにくかった他は、まあまあでしたよ。眠くなったけど。

それにほのぼの感が残ったのでまずは成功でしょうか。

しかし単発のテレビアニメに2億円・・すごいねえ・・

 

 ***以下はフジテレビのHPのあらすじより引用***


不仲な両親の間で育ったミヨリ(蒼井優)(11歳)。

そのせいか空想癖があり、いつも心を閉ざして他人との関係をずっと否

定してきた意地っ張りな少女だった。母(吉崎典子)は男をつくって家

を出て行き、ミヨリを一人で育てることに不安を感じた父(伊藤利尋)

は、ミヨリを祖母(市原悦子)の住む田舎に預ける。

祖母の家に着いた早々にミヨリは近くの森に散歩に出かける。

ミヨリは何もない森の中で強い孤独を感じていた。しかしその森で数々

の不思議な出来事に遭遇する。雷で折れたはずの桜の木が花をつけてい

たり、いるはずのないトラが現れたり・・・それはいつもの自分の空想では

なかったのだ。

やがて森の精霊たちがミヨリの前に姿を現しだす。森の番人ボクリコ

(高島彩)、カノコ(天野ひろゆき・キャイ~ン)、ワシラシ(松尾

翠)、そして一本桜の精(元ちとせ)などなど。精霊たちの姿は人間で

はミヨリにしか見えず、しかもミヨリに森を守って欲しいと頼むのだっ

た。それはミヨリにとって何もない田舎のはずが不思議で驚きの毎日の

始まりだったのだ。

ミヨリは祖父母との暮らしや岡子先生(佐々木恭子)のいる新しい学校

での生活、森の精霊たちと接することで少しずつ心を開いていく。

そしてこの森が自分を癒してくれている事に気付きそして考え始める。

両親、友達、自分自身、そしてこの"森"のことをー

しかしこの森は近い将来、ダムの底に沈む運命にあった。その事を知っ

たミヨリは友達や森の精霊たちとダム建設計画を阻止しようとある行動

に出るのだった・・・。

*****************************



ミヨリは心に傷を受けた女の子。両親の不仲というのは子供にとっては

それだけで打撃なんでしょうね。心にバリアーを築いてすごした結果、

友達もいない突っ張った子に育ってしまいました

母親は家を出、子育てに不安になった父親が決意します。

そして田舎のおばあちゃんちに預けられました。ミヨリ曰く捨てられた

のね。でもこの田舎は実はミヨリが赤ん坊の時にすでに森を守るために

森の守り神として選ばれていたのでした。

運命がミヨリをこの森に誘い込んだのですね。

ミヨリのおばあちゃんは魔女と呼ばれる不思議なおばあちゃん。

実は薬草で何でも治してしまえるから。

でも魔法も使えるみたいね^^

ミヨリが出合った森の精霊@モグリはミヨリの悪夢を吸い取って

くれてました。象みたいに長い口をオデコにぴたっと吸いつけて。

そして悪夢を見ているミヨリと一緒に涙を流していました。

不思議な心優しき精霊。だからミヨリは東京での辛い夢はもう見なくて

いいことになったのですね。

ボクリコという精霊は姿を変えることができるのでした。森の番人ね。

またおばあちゃんちの屋根裏に住み付いていた座敷童みたいな精霊が

ワシラシ。

少しずつ元気を取り戻していくミヨリ。

学校でも大歓迎されているのに、うざいと突っ張るミヨリでしたが、

みなに慕われてめきめきと本性を発揮します。

ミヨリの持つエネルギーが森のエネルギーと同化して元気になっていく

女の子。もともと自然児だったのですね。

大介という男の子がミヨリにただ一人つっかかってきます。

この子をいじめて泉に向かわせてしまったミヨリ。

男に捨てられた霊が漂っているという噂の泉。男には酷なことをすると

いう話。知っていたはずなのに泉に追いやってしまったとミヨリは助け

に走るのでした。「捨てられたからと死ぬなんてバカじゃない?誰かの

せいにしたって意味ないのは子供にだって分かる!」

悪霊は成仏してテンになりました。

こうして、森と村のなかでほぼ女王様状態のミヨリに

新たな出来事がふりかかってきます。


森がダムになり沈んでしまうかもしれない。

脱ダムが叫ばれていますが、先ごろの地震により、原子力発電のもろさ

を痛感した現在、水力発電は見直されているのが現状。

治水、利水とともに都会への電力供給という課題が地方に犠牲を強いる

事になるとは。

しかしここは単純に子供の目で「森を守る」ということに着眼します。

しかも調査に現れた一行はいかにも悪という構図としてはきわめて

ストレートな描き方。



子供たちは「イヌワシ」がいるなら絶滅危惧動物保護の法のもと、

ダムが回避されると知っています。

「イヌワシ」を呼び込むために風の精を頼むミヨリ。

しかしその調査団は実は企業からの派遣であり、イヌワシなど見つけた

ら計画が頓挫してしまうことを恐れています。

調査とは名ばかりの、見つけてはならないものは抹殺するのが仕事。

ボクリコがイヌワシに姿を変えて現れたら突如として銃を引く連中。

ボクリコを治すために一本桜の精@女神さまが現れます。

一人ではできないだと諭す女神様。

ミヨリは今まで一度だって一人だったことはないんだ。

だから他の皆と心を合わせて動いていく事が大切。

いつの間にかミヨリは土の精、水の精となってはるか何万年も

旅をしていたのでした。そして戻ったのが森。ここが原点。

その身を呈して森を守ってほしい。


次の調査団は大勢の仲間を呼んで現れました。

ここぞと森の伝説を利用し、精霊たちの力の限りの変身を脅かしで

恐がらせて退散させたミヨリたち。

最後の男にはモグリがオデコに吸い付けた口により、無力になり泣き出す有様。

ほうほうの体で脱出した男たちは銃を持っていたために事情聴取を

受けることになりました。

こうしてミヨリは森の守り神としてりっぱに働きました。




ミヨリはいつまでもこの村にいるでしょうか?

いつか成長して村を出る日がくるかもしれない。

でもまた、戻ってきておばあちゃんのように魔女となるのかもしれない

ですね。

夏休みの最後にふさわしいファンタジーでした。

蒼井優さんがミヨリだというのが信じられないくらい蒼井さんの

イメージがなかったです。

それだけ声優としてりっぱに演じきれたということなんですね。

森は心の癒しにぴったり。

私的には「ボクリコ」がお気に入りになりました。

かわいかったなあ・・



妄想の森もミヨリの森みたいに緑豊かで

精霊たちがたくさん住んでいるのよ。

すぐに元気になれたのは精霊たちのおかげなんです

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